EDINETによるとSBIアセットマネジメント(株)はSBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドを新規設定します。
[最終更新日:2019.8.27 15:15]販売情報を更新。
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見出し
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドの詳細
設定日
2019年9月26日
(2019年9月12日よりSBI証券で募集開始予定)
投資対象
米国株式の代表的指数であるS&P500との連動を目指すインデックスファンドです。
ファミリーファンド方式ですが、マザーファンドがバンガード S&P500 ETF【VOO】に投資する事実上のFOFです。
信託報酬などのコスト
信託報酬 0.06264% (税込み)
投資先ETF【VOO】の経費率 0.03%
実質的な負担 0.09264% (税込み)
勿論、購入時手数料、信託財産留保額はありません。
販売会社
現時点ではSBI証券 1社となっています。
*SBI証券にて2019年9月12日からの募集が公表されました。
*つみたてNISA対象商品として申請済。
*一般/特定口座、NISA、つみたてNISAで100円から投資可能になる予定。
他社米国株式インデックスファンドとの信託報酬比較
他社の米国株式を投資対象とする低コスト・インデックスファンドと信託報酬を比較します。
*信託報酬は投資先ETF経費率を含む実質的な信託報酬(税込み)
ファンド | ベンチマーク | 信託報酬 |
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド | S&P500 | 0.09264% |
楽天・全米株式インデックス・ファンド | CRSP USトータル・マーケット・インデックス | 0.1596% |
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) | S&P500 | 0.1620% |
(参考) eMAXSIS Slim先進国株式インデックス | MSCI KOKUSAI | 0.10789% |
S&P500を投資対象とするeMAXIS Slim米国株式(S&P500)、そしてバンガード社ETF VTIに投資する楽天・全米株式インデックス・ファンドより低コストです。
さらに、先進国株式に投資するeMAXIS Slim先進国株式インデックスよりも低コスト、(管理人が把握している限り)初めて税込みで0.1%を下回るインデックスファンドになります。
まとめ
以上、S&P500との連動を目指す超低コストのインデックスファンド、SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド新規設定のニュースでした。
S&P500だけでなく、先進国株式を含めても最安値のインデックスファンド、
そして初めて税込みで0.1%を下回る超低コストのインデックスファンドの登場となります。
*消費税10%に上がってもトータル0.0938%です。
今後の注目は、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の対抗引き下げ。勿論、追従すると思いますが!
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドの詳細(設定後の運用成績など)は下記記事を参照して下さい。
最新の米国株式(S&P500、CRSP USトータル・マーケット・インデックス)インデックスファンドの情報を下記記事を参照して下さい。