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インデックス投資全般

米国株式(アメリカ株)インデックスファンド、そのベンチマークとなるインデックス(指数)を解説、比較。~S&P500、NASDAQ100、NYダウなど~

投稿日:2022年5月16日 更新日:

圧倒的なパフォーマンスで人気の米国株式、従来、米国株式に広く分散投資する場合、米国ETFを購入するのが一般的でしたが、近年、多くの米国株式を投資対象とした国内インデックスファンドが登場しています。そして、その中には、米国ETFに比べても遜色ない低コストのファンドもあります。

より身近になった米国株式インデックスファンドですが、米国株式といっても多くのインデックス(指数)があります。

そこで、米国株式を対象とする代表的なインデックスについて解説、比較します。

*セクター分類はGICS(世界産業分類基準)で表記。

[最終更新日:2022.10.31]NEXT FUNDS S&P500指数の信託報酬改定を反映。
[2022.5.16]全て最新の情報に更新。
本記事は原則2022.4末時点の情報に基づき記載しています。

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見出し

代表的な米国株式インデックス(指数)の概要、構成銘柄

S&P500とは

米国を代表する株価指数といえばS&P500

後述するNYダウは30銘柄と少なく分散性という点で十分とは言えませんが、S&P500は約500銘柄と米国株式に広く分散された時価総額加重平均型の指数です。

大型株だけですが、米国株式の約80%をカバーします。

S&P500 上位10銘柄
 銘柄【Ticker】WeightSector
1Apple Inc.
【AAPL】
7.0%Information
Technology
2Microsoft Corporation
【MSFT】
6.0%Information
Technology
3Alphabet Inc. Class A,C
【GOOGL, GOOG】
3.8%Communication
Services
4Amazon.com Inc.
【AMZN】
3.1%Consumer
Discretionary
5Tesla Inc
【TSLA】
2.1%Consumer
Discretionary
6Berkshire Hathaway Inc. Class B
【BRK.B】
1.7%Financials
7UnitedHealth Group Incorporated
【UNH】
1.4%Health Care
8Johnson & Johnson
【JNJ】
1.4%Health Care
9NVIDIA Corporation
【NVDA】
1.3%Information
Technology
10Meta Platforms Inc. Class A
【FB】
1.3%Communication
Services

*2021.4.29時点
*Alphabet IncはClass A/Cの合計で表示。
*データ引用:SPDR S&P500 ETF【SPY】

 

NYダウとは (ダウ・ジョーンズ工業株価平均)

日本で最もポピュラーな米国株価指数と言ったらNYダウ(ニューヨーク・ダウ)でしょう。

ダウ平均、ダウ・ジョーンズ工業株価平均とも言われ、S&P Dow Jones Indicesが公表する指数で、米国を代表する優良企業(ブルーチップ)30社から構成されています(輸送・公益企業を除く)

日経平均株価と同様、株価平均型株価指数で、基本的には30銘柄を同じ株数保有する事になります。

尚、NYダウにはアップル、マイクロソフトを除くGAFAM[アルファベット(グーグル)、アップル、メタ(旧フェイスブック)、アマゾン、マイクロソフト]、FAANG[メタ(旧フェイスブック)、アマゾン、アップル、ネットフリックス、アルファベット(グーグル)]銘柄は含まれません。

NYダウ 上位10銘柄
 銘柄【Ticker】WeightSector
1UnitedHealth Group Incorporated
【UNH】
10.2%Health Care
2Goldman Sachs Group Inc.
【GS】
6.1%Financials
3Home Depot Inc.
【HD】
6.0%Consumer
Discretionary
4Microsoft Corporation
【MSFT】
5.5%Information
Technology
5McDonald's Corporation
【MCD】
5.0%Consumer
Discretionary
6Amgen inc.
【AMGN】
4.7%Health Care
7Visa Inc. Class A
【V】
4.3%Information
Technology
8Caterpillar Inc.
【CAT】
4.2%Industrials
9Honeywell International Inc.
【HON】
3.9%Industrials
10Johnson & Johnson
【JNJ】
3.6%Health Care

*2022.4.29時点
*データ引用:SPDR Dow Jones Industrial Average ETF【DIA】

 

CRSP U.S. Total Market Indexとは (CRSP USトータル・マーケット・インデックス)

中・小型株まで含み、S&P500より、さらに広く分散された時価総額加重平均型の指数がCRSP U.S. Total Market Indexです。

約4,100銘柄から構成され、米国株式のほぼ100%をカバーします。

人気の米国バンガード社ETF、Vanguard Total Stock Market ETF【VTI】に採用されている指数です。

S&P500と同じ時価総額加重ですので、上位銘柄は概ね同じでウエイトが小さくなるだけです。

CRSP U.S. Total Market Index 上位10銘柄
 銘柄【Ticker】WeightSector
1Apple Inc.
【AAPL】
5.9%Information
Technology
2Microsoft Corporation
【MSFT】
5.0%Information
Technology
3Alphabet Inc. Class A,C
【GOOGL, GOOG】
3.1%Communication
Services
4Amazon.com Inc.
【AMZN】
2.6%Consumer
Discretionary
5Tesla Inc
【TSLA】
1.7%Consumer
Discretionary
6Berkshire Hathaway Inc. Class B
【BRK.B】
1.3%Financials
7UnitedHealth Group Incorporated
【UNH】
1.2%Health Care
8Johnson & Johnson
【JNJ】
1.1%Health Care
9Meta Platforms Inc. Class A
【FB】
1.1%Communication
Services
10NVIDIA Corporation
【NVDA】
1.1%Information
Technology

*2021.4.29時点
*Alphabet IncはClass A/Cの合計で表示。
*データ引用:Vanguard Total Stock Market ETF【VTI】

 

NASDAQ100とは

米国ナスダック市場に上場している金融以外の時価総額上位100銘柄から構成される時価総額加重平均型の指数。

ハイテク企業が多くなります。

NASDAQ100 上位10銘柄
 銘柄【Ticker】WeightSector
1Apple Inc
【AAPL】
13.0%Information
Technology
2Microsoft Corp
【MSFT】
10.5%Information
Technology
3Alphabet Inc
【GOOG, GOOGL】
7.2%Communication
Services
4Amazon.com Inc
【AMZN】
6.4%Consumer
Discretionary
5Tesla Inc
【TSLA】
4.6%Consumer
Discretionary
6Meta Platforms Inc
【FB】
3.5%Communication
Services
7NVIDIA Corporation
【NVDA】
3.3%Information
Technology
8PepsiCo Inc
【PEP】
2.0%Consumer
Staples
9Costco Wholesale Corp
【COST】
2.0%Consumer
Staples
10Broadcom Inc
【AVGO】
1.9%Information
Technology

*2022.4.29時点
*Alphabet IncはClass A/Cの合計で表示。
*データ引用:PowerShares QQQ Trust Series1【QQQ】

 

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FTSE High Dividend Yield Indexとは (FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス)

REITを除く米国の高配当利回りの株式、約440銘柄で構成される時価総額加重平均型の指数。

配当利回りは、S&P500 1.46%に対し、FTSE High Dividend Yield Index 2.88%となっています。(バンガードETF VOO/VYMのデータより。2022.4末時点)

FTSE High Dividend Yield Index 上位10銘柄
 銘柄【Ticker】WeightSector
1Johnson & Johnson
【JNJ】
3.3%Health
Care
2Procter & Gamble Co.
【PG】
2.7%Consumer
Staples
3Exxon Mobil Corp.
【XOM】
2.5%Energy
4JPMorgan Chase & Co.
【JPM】
2.5%Financials
5Home Depot Inc.
【HD】
2.2%Consumer
Discretionary
6Chevron Corp.
【CVX】
2.1%Energy
7Pfizer Inc.
【PFE】
1.9%Health
Care
8AbbVie Inc.
【ABBV】
1.8%Health
Care
9Bank of America Corp.
【BAC】
1.8%Financials
10Coca-Cola Co.
【KO】
1.8%Consumer
Staples

*2022.4.29時点
*データ引用:Vanguard HIgh Dividend Yield ETF【VYM】

 

S&P500 Dividend Aristocratsとは (S&P500配当貴族指数)

S&P500構成銘柄の中で、25年以上連続で増配している企業、最低40銘柄以上から構成される均等加重時価総額(均等加重平均)の指数です。40銘柄に満たない場合は20年以上増配している企業の中から配当利回りの高い順に追加されます。(2022.4末時点で64銘柄)

均等加重:基本的には各銘柄、同じ比率(金額)で構成されます。

尚、配当利回りは2.25%となっています。(2022.4末)

均等加重で各銘柄同じ比率(概ね1.4~1.8%)ですのでWeight順位はあまり意味を成しませんが、参考までに記載します。

S&P500 Dividend Aristocrats(配当貴族指数) 上位10銘柄
 銘柄【Ticker】WeightSector
1SHERWIN-WILLIAMS CO/THE
【SHW】
1.8%Materials
2ROPER TECHNOLOGIES INC
【ROP】
1.7%Information
Technology
3AMCOR PLC
【AMCR】
1.7%Materials
4LINDE PLC
【LIN】
1.6%Materials
5BROWN-FORMAN CORP-CLASS B
【BF.B】
1.6%Consumer
Staples
6LOWE'S COS INC
【LOW】
1.6%Consumer
Discretionary
7KIMBERLY-CLARK CORP
【KMB】
1.6%Consumer
Staples
8CHUBB LTD
【CB】
1.6%Financials
9EXXON MOBIL CORP
【XOM】
1.6%Energy
10WW GRAINGER INC
【GWW】
1.6%Industrials

*2022.4.29時点
*データ引用:ProShares S&P500 Dividend Aristocarts ETF【NOBL】

 

 

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米国株式指数の構成セクター比較

各指数を構成するセクター(業種)構成比率を比較します。

*セクター分類はGICS(世界産業分類基準)で表記
*S&P500, NYダウ, S&P500配当貴族指数は各インデックスのFact sheetより、その他はETF(VTI/QQQ/VYM)より。
*CRSP U.S.Total Market Index、及びFTSE High Dividend YieldIndexは元となる分類データをS&P500から取得しているため、S&P500構成銘柄以外は未分類としています。

アメリカ(米国)株式インデックス セクター分類

米国株式市場全体のセクター構成比率は概ねS&P500で代表できますので、これを基準に比較すると、

  • NYダウは、キャタピラー、ハネウェル、ボーイング、3Mなどに代表されるIndustrials(資本財・サービス)比率が高く、Communication Services(通信サービス)が低い。
  • NASDAQ100は、圧倒的にInformation Technology(情報技術)、いわゆるハイテク企業の比率が高く50%を占める。
  • FTSE High Dividend Yield Indexは、ディフェンシブ銘柄が多いConsumer Stales(生活必需品)、及びFinancials(金融)比率が高い。
  • S&P500 Dividend Aristocratsは、Consumer Stales(生活必需品)、及びIndustrials(資本財・サービス)比率が高く、Information Technology(情報技術)は殆ど含まれない。

といった特徴があります。

*CRSP U.S.Total Market IndexはS&P500と同じ時価総額加重平均型の指数なので、約80%を占めるS&P構成銘柄の比率は殆ど同じとなります。S&P500に含まれない残り17%の中・小型株のセクター分類(GICS)は情報がありません。

尚、各セクターの代表的な企業は文末に備考としてまとめてあります。

 

米国株式指数に占めるGAFAM/FAANG比率 & Tesla

GAFAM/FAANG銘柄 & Tesla

米国のみならず世界のIT、ネットビジネスを牽引するGAFAMやFAANGと呼ばれる企業、そして近年急成長しているEV(電気自動車)大手のTesla(テスラ)が各指数に占める割合を見てみます。

GAFAM : グーグル(Alphabet)、アップル、メタ(旧フェイスブック)、アマゾン、マイクロソフト

FAANG : メタ(旧フェイスブック)、アマゾン、アップル、ネットフリックス、グーグル(Alpahbet)

アメリカ(米国)株式インデックス GAFAM/FAANG/TESLA比率

Apple, MIcrosoft, Google(Alphabet), Amazon,  Meta(Facebook), Netflix, Teslaの7社が各指数に占める比率が上図。

*FTSE High Dividend Yield Index、S&P 500 Dividend AristocratsにはGAFAM/FAANG企業/TESLAは含まれません。

これら7社だけでS&P500なら24%、CRSP U.S. Total Market Indexで20%を占めます。

さらに、NASDAQ100だと7社だけで約半分と多くを占めます。

逆にNYダウはApple, Microsoftの2社のみで9%だけです。

 

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米国株式指数のパフォーマンス比較 ~リターン、リスク、シャープレシオ~

過去10年間、5年間のパフォーマンス (ドル・ベース)

各米国株式指数のパフォマンスを、2022年4月末日時点の過去10年間で比較します。

ここでは米ドル・ベースでの比較になります。

参考までに全世界株式(MSCI ACWI)、先進国株式(MSCI KOKUSAI)、新興国株式(MSCI Emerging Markets)とも比較します。

*リターンは分配金再投資時のトータルリターン(分配金非課税・グロス)、シャープレシオ(S/R)は無リスク資産の利回り0として計算しています。

直近10年間の年率リターン・リスク (2022.4末日時点)
 年率リターン年率リスクS/R
S&P50013.67%13.60%1.01
NY dow12.20%13.70%0.89
CRSP U.S. Total Market Index13.26%14.04%0.94
NASDAQ10018.11%16.32%1.11
FTSE High Dividend Yield Index.11.80%12.67%0.93
S&P500 Dividend Aristocrats13.70%13.01%1.05
全世界株式 MSCI ACWI9.78%13.50%0.72
先進国株式 MSCI KOKUSAI11.03%13.90%0.79
新興国株式 MSCI EM3.26%16.05%0.20

 

直近5年間の年率リターン・リスク (2022.4末日時点)
 年率リターン年率リスクS/R
S&P50013.66%16.41%0.83
NY dow11.96%16.26%0.74
CRSP U.S. Total Market Index12.98%17.01%0.76
NASDAQ10019.27%19.30%1.00
FTSE High Dividend Yield Index.10.21%15.15%0.67
S&P500 Dividend Aristocrats12.78%15.67%0.82
全世界株式 MSCI ACWI10.00%15.67%0.64
先進国株式 MSCI KOKUSAI11.26%16.36%0.69
新興国株式 MSCI EM4.69%16.84%0.28

*S&P500、NY dow、S&P500 Dividend AristocratsはS&P Dow Jones Indices公式サイトCRSP U.S. Total Market IndexはCRSP公式サイトの月次データから管理人が計算、FTSE High Dividend Yield indexはVanguard ETFのベンチマークの値、NASDAQ100はInvesco ETF QQQのベンチマークの値(但しリスクは米国Morningstarサイト記載のETFの値を使用)から引用。

これをリスク-リターンのグラフにしたのが下図。

アメリカ(米国)株式インデックス パフォーマンス比較

アメリカ(米国)株式インデックス パフォーマンス比較

リターンでは10年、5年ともNASDAQ100が圧倒的に高くなっています。その分リスクも高くなりますが、シャープレシオでも他のインデックスより勝っています。この10年の好調な米国市場をハイテク企業が牽引してきたことが分かります。

一方、最もリターンが低かったのがFTSE High Dividend Yield Index。シャープレシオで見てもワーストです。特に直近5年間の成績が冴えません。

中小型株の有無で異なるS&P500CRSP U.S. Total Market Indexですが、直近10年、5年ともリターン、シャープレシオともS&P500が勝っています。ただ、大きな差ではありません。

NYダウS&P500に若干劣後、S&P500配当貴族指数S&P500と大差ありません。

尚、先進国株式、全世界株式などと比較すると、指数によらず(FTSE High Dividend Yield Indexの5年を除く)米国株式が勝っています。勿論、将来は分かりませんが。

 

円ベースでのリターン

参考までに円ベースでの年率リターンも示します。2022年4月末日時点の10年、5年の年率リターンです。

*円換算は指数算出日の翌営業日の三菱UFJ銀行公表TTMを使用。

尚、この10年間でドル円為替レートは63%、5年間では17%円安に振れています。

アメリカ(米国)株式インデックス パフォーマンス比較

円ベースでNASDAQ100は10年 24%、5年 15%と驚異的なリターンを上げています。(年率リターンです) 

S&P500CRSP U.S. Total Market Indexも15%を超えています。

ただし、あくまで過去のデータですので、今後もこのような高いパフォーマンスが続くとは限りません。

 

5年間の運用成績(2011年10月~2022年4月)

前章の現時点までの運用成績は、ある一期間の基準価額の暴騰・暴落に大きく左右されインデックスの比較・評価として十分とは言えません。

そこで、2011年10月から5年間、さらに2011年11月から5年間・・・2017年4月から5年間と起点(投資月)を1カ月ずつずらして、それぞれの5年間のリターン(年率)を計算します。全部で67個(区間)のデータとなります。

この複数の5年間のリターン(年率/円ベース)の平均、最大値、最小値をプロットしたのが下図。

米国株式インデックスのトータルリターン比較

複数の5年間の運用成績の平均でも、NASDAQ100のリターンが高くなっています。

これに続くのがS&P500CRSP U.S. Total Market IndexNYダウ、これら3種のインデックスは概ね同等のパフォーマンスです。

そして、S&P500配当貴族指数FTSE High Dividend Yield Indexと続きます。

FTSE High Dividend Yield Indexは他のインデックスに対し明らかに劣後しています(あくまで今回の評価期間での結果ですが)

 

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各インデックスの相関係数

各インデックスに連動するファンド、ETFに複数投資する方にとって重要なのは各インデックス騰落率の相関係数。

そこで月次騰落率の対数から相関係数を計算し、下表にまとめます。

各指数のトータルリータン(グロス)から算出します(円換算は三菱UFJ銀行公表TTMを使用)
*NASDAQ100、FTSE High Dividendは指数値を入手できなかった為、それぞれETF QQQ/VYMの終値(配当込)を使用。

[スマホの方は横にスクロールしてご覧下さい]

米国株式インデックスの相関係数 (2011.9~2022.4)
 S&P500NYダウCRSP
U.S.
NASDAQ
100
FTSE
High
Dividend
配当貴族
S&P500------------------
NYダウ0.972---------------
CRSP
U.S.
0.9970.967------------
NASDAQ
100
0.9340.8570.930---------
FTSE
High
Dividend
0.9490.9720.9430.797------
配当貴族0.9510.9620.9480.8110.974---

最も相関が強いのがS&P500CRSP U.S. Total Market Index。基本的には小型株を含むか否かだけの違いで、約80%の銘柄が重複していますので当然の結果とも言えます。

比較的相関が弱いのがNASDAQ100FTSE High Dividend Yield IndexS&P500配当貴族指数の高配当系指数。グロース株中心のNASDAQ100、バリュー株中心の高配当系指数で構成銘柄の重複が殆どありません。

またNASDAQ100NYダウの相関係数も小さくなっています。

 

2020年3月コロナショックでの最大下落率(Max draw down)

2020年3月、新型コロナウイルスの影響により株価は大きく下落しました。その時の最大下落率をまとめます(円/ドル両方)

各指数のトータルリータン(グロス)から算出します(円換算は三菱UFJ銀行公表TTMを使用)
*前章同様、NASDAQ100、FTSE High DividendはETF QQQ/VYMの終値(配当込)を使用。

*コロナショック時最大下落率 : (2020年最安値) / (2020年コロナショック前最高値) - 1

米国株式インデックス コロナショック時Max Drawdown

コロナショックで各指数とも30%を超える大きな下落率を示しています。

最も下落率が大きかったのがNYダウ、逆に小さかったのがNASDAQ100、ただ、その差は大きくありません。

 

2022年年初来騰落率

2022年もロシアのウクライナ侵攻、インフレ、金利上昇により株価は大きく下げています(暴落というより調整でしょうか?)

そこで、2022年4月末日時点の年初来の騰落率を円、米ドルの両方でまとめます。

*前章同様、NASDAQ100、FTSE High DividendはETF QQQ/VYMの終値(配当込)を使用。

米国株式インデックス2022年年初来騰落率

最も大きく下げているのがNASDAQ100。ドルベースで-21.0%、この期間急激に円安が進みましたが円ベースでも-11.5%です。

一方、FTSE High Dividend Yield IndexS&P500配当貴族指数の高配当系指数は比較的小さな下落に留まっています(円ベースではプラス)

直近10年/5年で見ると奮わなかった高配当系指数ですが、このように相場環境によってはS&P500NASDAQ100を凌ぐパフォーマンスを示す事もあります。

 

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米国株式各指数をベンチマークとするインデックスファンド & 東証上場/米国ETF

以上、解説してきた指数をベンチマークとする(各指数との連動を目指す)インデックスファンド、ETFを紹介します。

*信託報酬は税込み

S&P500

国内インデックスファンド

S&P500との連動を目指す国内インデックスファンド
ファンド信託報酬
設定日
SBI・V・S&P500インデックス0.0938%2019/9/26
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)0.0968%2018/7/3
つみたて米国株式(S&P500)0.2200%2020/3/6
Smart-i S&P500インデックス0.2420%2020/7/29
iFree S&P500インデックス0.2475%2017/8/31

最も人気があるのはeMAXIS Slim米国株式(S&P500)、信託報酬、及び信託報酬以外のコストの低さ、ベンチマークとの乖離がない安定した運用で支持を集めています。

尚、S&P500はつみたてNISAの指定インデックスになっています。

つみたてNISAでeMAXIS Slim米国株式(S&P500)に投資したい方はマネックス証券などの主要ネット証券で取り扱っています。

 

また個人型確定拠出年金(iDeCo)ではマネックス証券 iDeCoなどで取扱っています。

 

国内(東証上場) ETF

S&P500との連動を目指す東証上場ETF
ファンド信託報酬上場日
MAXIS米国株式(S&P500)上場投信 【2558】0.077%2020/1/9
NEXT FUNDS S&P500指数(為替ヘッジなし)連動型上場投信【2633】0.077%
(*1)
2021/3/31
iシェアーズ S&P500米国株ETF【1655】0.0825%
~
0.1650%
(*2)
2017/9/28
上場インデックスファンド米国株式(S&P500)【1547】0.1650%2018/8/3

(*1)当初2022.12.20までの期間限定で0.077%だったものが恒久化。
(*2)2023.6.21までは0.0825%

S&P500との連動を目指す東証上場ETFの詳細は下記ページをご覧ください。

 

 

米国ETF

S&P500との連動を目指す米国籍ETFです。

S&P500との連動を目指す米国ETF
ファンド経費率運用会社
バンガード S&P500 ETF 【VOO】0.03%Vanguard
iShares S&P500 ETF 【IVV】0.03%BlackRock
SPDR S&P500 ETF Trust【SPY】0.0945%State Street Global Advisors

 

NYダウ (ダウ・ジョーンズ工業株価平均)

国内インデックスファンド

NYダウとの連動を目指す国内インデックスファンド
ファンド信託報酬
設定日
PayPay投信・NYダウ0.1980%2021/3/8
NZAM・ベータ・NYダウ300.2310%2020/3/12
iFree NYダウ・インデックス0.2475%2016/9/8
たわらノーロード NYダウ0.2475%2017/3/21
SMT ダウ・ジョーンズ インデックスオープン0.5500%2013/11/19
eMAXIS NYダウインデックス0.6600%2013/8/7

NYダウなら信託報酬ではPayPay投信、NZAM・ベータが低くなっていますが、未だ実質コストが高くなっています。

実質コストの低さ、資金流入額の多さで選べばiFree NYダウ・インデックス。

尚、つみたてNISAで購入出来るのはiFree NYダウ・インデックスeMAXIS NYダウインデックスのみです。

 

国内(東証上場) ETF

NYダウとの連動を目指す東証上場ETF
ファンド信託報酬上場日
NEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価連動型上場投信【1546】0.330%2010/8/16
上場インデックスファンド米国株式(ダウ平均)為替ヘッジあり【2562】0.330%2020/3/18
Simple-X NYダウ・ジョーンズ・インデックス上場投信【1679】0.550%
2009/12/10

 

米国ETF

NYダウとの連動を目指す米国籍ETFです。

NYダウとの連動を目指す米国ETF
ファンド経費率運用会社
SPDR Dow Jones Industrial Average ETF【DIA】0.16%State Street Global Advisors

 

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CRSP U.S. Total Market Index (CRSP USトータル・マーケット・インデックス)

国内インデックスファンド

CRSP U.S. Total Market Indexとの連動を目指す国内インデックスファンド
ファンド信託報酬
設定日
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド0.0938%2021/6/29
楽天・全米株式インデックス・ファンド0.1620%2017/9/29

実績では楽天・バンガード・ファンドの1つで、米国バンガード社ETF VTIに投資する楽天・全米株式インデックス・ファンド

信託報酬の低さでは、同じくVTIに投資するSBI・V・全米株式インデックスファンド

 

米国ETF

CRSP US Total Market Indexとの連動を目指す米国籍ETFです。

CRSP U.S. Total Market Indexとの連動を目指す米国ETF
ファンド経費率運用会社
Vanguard Total Market ETF 【VTI】0.03%Vanguard

 

NASDAQ100

国内インデックスファンド

NASDAQ100との連動を目指す国内インデックスファンド
ファンド信託報酬
設定日
PayPay投信NASDAQ100インデックス0.4180%2021/6/29
eMAXIS NASDAQ100インデックス0.4400%2021/1/29
NZAM・ベータNASDAQ100インデックス0.4400%2020/3/12
インデックスファンドNASDAQ100(アメリカ株式)0.4840%2020/8/31
iFree NEXT NASDAQ100インデックス0.4950%2018/8/31

NASDAQ100との連動を目指すインデックスファンドでは、信託報酬・実質コストとも低く、設定から1年強ですが運用も安定しているのがeMAXIS NASDAQ100インデックス

尚、個人型確定拠出年金(iDeCo)でNASDAQ100に投資できるのがマネックス証券。運用実績の長いiFree NEXT NASDAQ100インデックスに投資出来ます。

公式サイト(PR)マネックス証券 iDeCo

 

国内(東証上場) ETF

NASDAQ100との連動を目指す東証上場ETF
ファンド信託報酬上場日
NEXT FUNDS NASDAQ-100連動型上場投信【1545】0.220%2010/8/16
MAXIS ナスダック100上場投信【2631】0.220%2021/2/25
iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジなし)【2840】0.220%2022/2/2
上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジなし【2568】0.275%2020/9/24

 

米国ETF

NASDAQ100との連動を目指す米国籍ETFです。

NASDAQ100との連動を目指す米国ETF
ファンド経費率運用会社
Invesco QQQ Trust 【QQQ】0.20%Invesco

 

NASDAQ100との連動を目指すインデックスファンド、ETFの詳細、比較は下記ページをご覧ください。

 

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FTSE High Dividend Yield Index (FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス) 

国内インデックスファンド

FTSE High Dividend Yield Indexとの連動を目指す国内インデックスファンド
ファンド信託報酬
設定日
SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド0.1238%2021/6/29
楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド0.1920%2018/1/10

米国バンガード社ETF VYMに投資する2本のファンドがあります。

信託報酬が低いSBI・V、運用実績が長い楽天・バンガード。

尚、高配当と言っても、両ファンドとも(恐らく)分配金を出さず再投資する可能性が高いでしょうから、配当・分配金目的で投資する方には向きません。

 

米国ETF

FTSE High Dividend Yield Indexとの連動を目指す米国籍ETFです。

FTSE High Dividend Yield Indexとの連動を目指す米国ETF
ファンド経費率運用会社
Vanguard High Dividend Yield ETF 【VYM】0.06%Vanguard

 

S&P500 Dividend Aristocrats (S&P500配当貴族指数)

国内インデックスファンド

S&P500 Dividend Aristocratsとの連動を目指す国内インデックスファンド
ファンド信託報酬
設定日
野村インデックスファンド・米国株式配当貴族 [Funds-i]0.5500%2017/1/10
米国株式配当貴族(年4回決算型)0.5500%2018/11/14
SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン0.6050%2016/8/30

超低コストとは言えませんが、Funds-i、SMT等にラインアップされています。詳細は下記ページをご覧ください。

 

米国ETF

S&P500 Dividend Aristocratsとの連動を目指す米国籍ETFは、ProShares S&P500 DIVIDEND ARISTOCRATS ETF【NOBL】(経費率0.35%)がありますが、管理人が調べた範囲では国内主要ネット証券での取扱はありません。

[2023.11.22追記]NOBL マネックス証券で取扱っています。

 

国内インデックスファンドに投資したい方

多くのネット証券で100円から投資出来る国内インデックスファンド。最も手軽に米国株式に投資出来ます。

信託報酬も十分低くなり、コスト的にも米国ETFと遜色ないレベルになりました。

さらに(証券会社によっては)クレジットカード決済や投資信託保有でのポイント付与もあります。

マネックス証券 クレジットカード積立 最高水準のポイント還元率1.1%
マネックス証券ではマネックスカード(クレジットカード)で投資信託が積立出来ます。ポイント還元率は月5万円までは最高水準の1.1%(5~10万円部分の還元率は下がります)
(2023.10以降にマネックス証券のNISA口座を開設した方は2024年9月30日までNISA口座でのクレカ積立還元率2.2%[5万円超は未定])
*通常ショッピング時は1.0%
また投資信託保有でポイントもたまります(一部ファンドを除く)
*マネックスカードの発行にはマネックス証券の口座開設が必要です。

公式サイト(PR)マネックス証券

 

SBI証券 クレジットカード積立 ポイント付与率0.5%~
SBI証券では三井住友カードで投資信託積立が出来ます。ポイント付与率はスタンダードカードで0.5%、ゴールドカードなら1.0%
また投資信託保有でTポイント、Pontaポイント、dポイントがもらえます。さらにT/Pontaポイントで投資信託を購入できます。

公式サイト(PR) SBI証券

*三井住友カード(NL)なら年会費永年無料、三井住友カード ゴールド(NL)は1年間だけでも年間100万円以上利用(一部取引は集計対象外 ※対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。)すれば翌年以降は利用額によらず年会費永年無料。

公式サイト(PR)三井住友カード(NL)

公式サイト(PR)三井住友カード ゴールド(NL)

 

auカブコム証券のクレジットカード積立 & auじぶん銀行との連携
auカブコム証券はau Payカードで投資信託積立が出来ます。Pontaポイント還元率は1.0%(月10万円まで)。
Pontaポイントで投資信託の購入も可能。
また、auじぶん銀行との連携(auマネーコネクト)でauじぶん銀行普通預金金利0.1%、au Payアプリ等の連携で最大0.20%になるのも魅力。

公式サイト(PR)auカブコム証券

 

楽天証券 クレジットカード & 楽天キャシュ積立 
楽天証券では楽天カードで投資信託積立が出来ます。信託報酬(販売会社分)が税込0.4%未満のファンドの還元率は0.5%(ゴールド、プレミアムなら還元率アップ)、0.4%以上のファンドの還元率は1.0%(2023.6買付分より)
また、楽天キャッシュ決済でも投資信託積立が出来ます。楽天カードから楽天キャッシュへチャージすると0.5%のポイント還元。
楽天カード決済で10万円、楽天キャシュ決済で5万円、あわせて月15万円まで利用可能。
さらに、楽天ポイントで投資信託を購入できます。

公式サイト(PR)楽天証券

公式サイト(PR)楽天カード

 

 

米国ETFに直接投資したい方

米国株式に投資する場合、低コストの米国ETFに直接投資するのもコスト的に有効です。特にS&P500だと経費率0.03%と低く、株式取引手数料を含めても国内インデックスファンドより有利になる場合があります。

ただETFは分配金を出しますので、その再投資等の手間はかかりますが。

尚、SBI証券楽天証券マネックス証券では一部ETFを買付手数料無料で取引できます。(マネックス証券は後日キャッシュバック)

無料対象のETFは下記ページをご覧下さい。

 

米国ETFなら住信SBIネット銀行との連携で為替手数料が安くなるSBI証券がおすすめ。米国ETFの購入方法を含めて下記記事で解説しています。

しんたろうのお金のはなし
 
しんたろうのお金のはなし
https://shintaro-money.com/sbi-sec-usa-etf/
インデックス投資で下流老人、老後破産にならない資産運用!

 

米国以外に投資する場合は、配当に対する三重課税の問題もあり、必ずしも米国ETFが有利とは言えません。詳細は下記記事で解説しています。

 

米国株式インデックスファンドの最新の人気・運用状況

米国株式インデックスファンドの最新の人気(資金流出入額)・運用状況(ベンチマークとの乖離など)は下記記事をご覧ください。

原則、3カ月毎に更新します。

 

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[備考] 各セクターの主要企業

参考までに各セクター(業種)の主要企業をまとめます。各セクターがどのような銘柄で構成されているかを理解できるかと思います。

information Technology
情報技術
アップル
Apple Inc.
【AAPL】
マイクロソフト
Microsoft Corporation
【MSFT】
ビザ
Visa Inc. Class A
【V】
インテル、シスコ、マスターカード、オラクル、アドビ、IBM,エヌビディアなど
Health care
ヘスルケア
ジョンソン&ジョンソン
Johnson & Johnson
【JNJ】
ユナイテッドヘルスグループ
UnitedHealth Group Incorporated
【UNH】
ファイザー
Pfizer Inc.
【PFE】
Financials
金融
バークシャ・ハサウェイ
Berkshire Hathaway Inc. Class B
【BRK.B】
JPモルガン・チェース
JPMorgan Chase & Co.
【JPM】
バンク オブ アメリカ
Bank of America Corp
【BAC】
Communication Services
通信サービス
メタ(旧フェイスブック)
Meta Platforms Inc
【FB】
アルファベット(Google)
Alphabet Inc.
【GOOG、GOOGL】
ベライゾン コミュニケーションズ
Verizon Communications Inc.
【VZ】
AT&T、ウォルト・ディズニー、ネットフリックス、Twitterなど
Consumer Discretionary
一般消費財・サービス
アマゾン・ドット・コム
Amazon.com Inc.
【AMZN】
ホームデポ
Home Depot Inc.
【HD】
マクドナルド
McDonald's Corporation
【MCD】
テスラ
Tesla Inc.
【TSLA】
ナイキ、スターバックス、GM、フォードなど
Industrials
資本財・サービス
ボーイング
Boeing Company
【BA】
スリーエム
3M Company
【MMM】
ユニオン パシフィック
Union Pacific Corporation
【UNP】
キャタピラー、GE、FedEx、デルタ エアラインなど
Consumer Staples
生活必需品
プロクター&ギャンブル
Procter & Gamble Company
【PG】
コカコーラ
Coca-Cola Company
【KO】
ペプシコ
PepsiCo Inc.
【PEP】
ウォルマート、フィリップモリスなど
Energy
エネルギー
エクソン モービル
Exxon Mobil Corporation
【XOM】
シェブロン
Chevron Corporation
【CVX】
コノコフィリップス
ConocoPhillips
【COP】
Utilities
公益事業
ネクステラ エナジー
NextEra Energy Inc.
【NEE】
デューク エナジー
Duke Energy Corporation
【DUK】
サザン
Southern Company
【SO】
Real Estate
不動産
アメリカン・タワー
American Tower Corporation
【AMT】
サイモン・プロパティ・グループ
Simon Property Group Inc.
【SPG】
クラウン・キャッスル・インターナショナル
Crown Castle International Corp
【CCI】
Materials
素材
ダウデュポン
DowDuPont Inc.
【DWDP】
リンデ
Linde plc
【LIN】
エコラブ
Ecolab Inc.
【ECL】

 

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マネックス証券のクレジットカード投信積立

マネックス証券

マネックスカード(クレジットカード)での投信積立でのポイント還元率は月5万円までは最高水準の1.1%(5~10万円部分の還元率は下がります)

*マネックスカードの発行はマネックス証券の口座が必要です。

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マネックス証券の口座はSBI新生銀行経由でも開設出来ます。

SBI新生銀行新規口座開設+エントリーで1,000円、1回3万円以上の入金で2,000円、最大3,000円がもらえます。

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au Payカード(クレジットカード)での投信積立が2022.3.28より始まりました。投信積立でのポイント還元率は月10万円まで1.0%

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