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ファンド紹介・解説

たわらノーロード NYダウの評価・評判・人気。~NISAつみたて投資枠対応のNYダウとの連動を目指すインデックスファンド~

投稿日:2023年11月17日 更新日:

たわらノーロード NYダウ

米国の株式に投資するインデックスファンドたわらノーロード NYダウについて解説します。

[最終更新日:2023.12.15]実質コスト、マザーファンド純資産総額を最新の情報に更新。
[2023.11.17]全て最新の情報に更新。
本記事は原則2023年10月末日時点の情報に基づき記載しています。

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たわらノーロード NYダウの基本情報

たわらノーロードシリーズは、アセットマネジメントOneが運用するインデックスファンド・シリーズです。親しみのある、分かりやすい、コツコツと蓄えるといったコンセプトから、「豊か、蓄える」というイメージがある、穀物を包み保存する"たわら"とネーミングしたとの事。  (アセットマネジメントOne公式サイトより抜粋・編集して引用)

本記事で解説するのは、米国株式に投資しNYダウとの連動を目指すたわらノーロード NYダウ

先ず、たわらノーロード NYダウの基本情報をまとめます。

運用会社アセットマネジメントOne
設定日2017年3月21日
運用形態インデックスファンド
投資形態ファミリーファンド
ベンチマークNYダウ(配当除く)
購入時手数料
信託財産留保額
信託報酬(税込)0.2475% 
実質コスト0.265%(*1)
純資産総額 137.2億円(2023.10.31時点)
(マザーファンド) 純資産総額 660億円(2023.10.12時点)
分配金実績
NISA(つみたて投資枠)対象商品(*3)
NISA(成長投資枠)対象商品
SBI証券ポイント還元年率0.05%
楽天証券ポイント還元年率---%(*2)
マネックス証券ポイント還元年率0.030%
松井証券ポイント還元年率0.100%

(*1)実質コストは2023.10.12決算結果より
(*2)楽天証券 2022.4より投資信託保有による毎月のポイント還元は廃止され、残高が初めて一定の金額を超えたときのポイント付与に変更(一部ファンドを除く)
(*3)2022.10.30に「アクティブファンド」枠としてつみたてNISA対象となりました。

 

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投資対象

ベンチマークNYダウ[配当除く]で、米国株式に投資します。

*インデックスファンドのベンチマークは[除く配当/プライス]と[税引前配当込/グロス]、[税引後配当込/ネット]の3種類ありますが、ベンチマークの配当除く・含むは運用成績に直接関係するものではありません(少なくとも過去においては)。但し、運用報告書などに記載されているベンチマークとの乖離を見る時は注意が必要です。詳細は下記記事を参照して下さい。
参考記事インデックスファンドのベンチマーク(除く配当/プライス、配当込/グロス・ネット)と乖離の評価方法。

 

NYダウ

NYダウはダウ・ジョーンズ工業株価平均、ダウ平均株価等とも言われる米国株式を代表する指数です。

株価平均型の指数で、ニューヨーク証券取引所やナスダックに上場し、米国を代表する優良企業(ブルーチップ)30社から構成されています(輸送・公益事業を除く)

NYダウの詳細は下記記事を参照してください。

 

投資銘柄

投資している銘柄は下表のようになります。(組入上位10銘柄)

たわらノーロード NYダウ

画像引用:たわらノーロード NYダウ 月次レポート(2023/10)

ユナイテッドヘルス・グループ、マイクロソフト、ゴールドマン・サックス、ホームデポ等、各業種で米国を代表する企業に投資しています。

投資銘柄数は30社、保有株数は各社同数です。

*以前はNYダウとの連動を目指すETF"SPDR DOW JONES INDUSTRIAL AVERAGE ETF TRUST"も含まれていましたが、2020.4以降は保有していません。

 

手数料(信託報酬、実質コストなど)

たわらノーロード NYダウの信託報酬は0.2475%(税込)

実質コストは0.265%(税込、2023.10.12時点)

以前は信託報酬以外のコストが非常に高かったのですが、マザーファンド(NYダウ・インデックス・マザーファンド)の純資産総額が大きくなるにつれ、コストも次第に下がっていき、最新の決算(2023.10.12)では0.265%と問題のないレベルになっています。

勿論、購入時手数料無料(ノーロード)、信託財産留保額は無です。

 

他社 NYダウ・インデックスファンドとの信託報酬・実質コスト比較

NYダウをベンチマークとする他社のインデックスファンドと信託報酬・実質コストを比較します。

(注)下表は基本的に最新の情報に随時更新しています。よって記事中の記載と異なる場合がありますが、その際は下表の値が最新の情報となります。

 ファンド信託報酬実質コスト
1My SMT ダウ・ジョーンズ・インデックス0.0968%0.117%
2PayPay投信 NYダウインデックス0.1980%0.449%
3NZAM・ベータ・NYダウ300.2310%0.355%
4iFree NYダウ・インデックス0.2475%0.261%
4たわらノーロード NYダウ0.2475%0.265%
6SMT ダウ・ジョーンズインデックス・オープン0.5500%0.571%
7eMAXIS NYダウインデックス0.6600%0.676%

信託報酬最安値はMy SMTダウ・ジョーンズ・インデックス(ノーロード)ですが、現時点(2023.11)で販売会社が三井住友信託銀行、松井証券の2社に限られます。

また、2位のPayPay投信NYダウインデックス、3位のNZAM・ベータ・NYダウ30は、2本とも実質コスト(信託報酬以外のコスト、所謂隠れコスト)が非常に高くなっています。

実績があり、かつ低コストのファンドはたわらノーロード NYダウiFree NYダウ・インデックスの2本。

前述のようにたわらノーロード NYダウ実質コストも下がってきており、iFree NYダウと概ね互角と言って良いでしょう。

 

信託報酬の変更履歴

たわらノーロード NYダウは、設定以降、信託報酬引下げの実績はありません。

 
引下げ日信託報酬(税込)備考
2017/3/21
 0.243%新規設定。
2019/10/1
 0.2475%消費税増税(8%-->10%)。
?????? 

NYダウとの連動を目指すインデックスファンドは、ライバルが少ないこともあり、先進国株式(MSCI Kokusai)のような激しい信託報酬引下げ競争は起きていません。eMAXIS Slim等が参入してこない限り大幅な引き下げは期待できないかもしれません。

ただ、現状でも0.2475%ですので十分低コストの水準です。

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たわらノーロード NYダウの運用状況

資金流出入額 & 純資産総額 (評判・人気は?)

月次資金流出入額純資産総額からたわらノーロード NYダウの売れ行き・人気を見てみます。

(*)月次資金流出入額は、日々の純資産総額の増減額に騰落率を考慮して算出した概算値です。

たわらノーロード NYダウの人気・評判

2019年までは、ほぼ毎月1億円以下の資金流入に留まっています。

2020年に入り、新型コロナウイルスの影響で株価が大きく下落した3月に大きな資金流入がありましたが、その後、逆に大きな資金流出があったりと資金の出入りが激しく、とても安定した資金流入とは言えません。(これは本ファンドだけではく、NYダウ連動型インデックスファンド全体の特徴でもあります)

また、純資産総額も約137億と設定から6年半強とはいえ決して大きくはありません。

ただ、2021年の後半以降、若干増加傾向にあり、また2022年10月末につみたてNISA対応になった事もあり今後の資金流出入の動向に注目です。

 

運用状況は?

インデックスファンドではベンチマークとの乖離が小さい事がファンド評価の重要な要素です。そして、乖離がなければ、そのコストに応じた騰落率になる筈です。

下図は、2023年10月末日時点の実質コストに対する1年騰落率を複数のファンドでプロットしたものです。

たわらノーロード NYダウの評価

グラフの左側(コストが低い)、上側(騰落率が高い)にあり、そしてグレーの点線上にある(乖離が少ない)ファンドが優秀なファンドという事になります。
*多くのファンドがコスト起因以外でのベンチマークとの乖離はないだろうという前提で評価。

たわらノーロード NYダウは、コスト要因以外でのベンチマークとの乖離は殆どなく、その低いコストに応じた高い騰落率を示しています。同じ信託報酬のiFree NYダウ・インデックスと概ね同等の騰落率です。

ただ、コスト最安値のMy SMTの騰落率には負けていますが。

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まとめ

たわらノーロード NYダウは、NYダウとの連動を目指すインデックスファンドとして、最安値ではありませんがiFree NYダウ・インデックスと並び低コストのファンドです。

当初、実質コストが高いという問題がありましたが、最新の決算では問題ないレベルまで下がっています。

難点は、まだ資金流入が少なく、かつ流出入が安定しない事。

今後、資金流入を増やし純資産総額を伸ばすことが出来るかがポイントです。

2022年10月末以降、つみたてNISA、NISA(つみたて投資枠)でも購入・投資できるようになりました。

尚、たわらノーロード NYダウと同じ運用会社、そして同じマザーファンドで運用するOne NYダウ・インデックス・ファンドという投資信託も販売されていますが、これの信託報酬は0.66%と非常に高くなっています。純資産総額ではOne NYダウ・インデックス・ファンドの方が大きくなっていますが、そのコストを考えると本サイトでは、たわらノーロード NYダウをお勧めします。

 

販売会社

たわらノーロード NYダウは下記の金融機関で購入出来ます。

マネックス証券 クレジットカード積立 最高水準のポイント還元率1.1%
マネックス証券ではマネックスカード(クレジットカード)で投資信託が積立出来ます。ポイント還元率は月5万円までは最高水準の1.1%(5~10万円部分の還元率は下がります)
(2023.10以降にマネックス証券のNISA口座を開設した方は2024年9月30日までNISA口座でのクレカ積立還元率2.2%[5万円超は未定])
*通常ショッピング時は1.0%
また投資信託保有でポイントもたまります(一部ファンドを除く)
*マネックスカードの発行にはマネックス証券の口座開設が必要です。

公式サイト(PR)マネックス証券

 

SBI証券 クレジットカード積立 ポイント付与率0.5%~
SBI証券では三井住友カードで投資信託積立が出来ます。ポイント付与率はスタンダードカードで0.5%、ゴールドカードなら1.0%
また投資信託保有でTポイント、Pontaポイント、dポイントがもらえます。さらにT/Pontaポイントで投資信託を購入できます。

公式サイト(PR) SBI証券

*三井住友カード(NL)なら年会費永年無料、三井住友カード ゴールド(NL)は1年間だけでも年間100万円以上利用(一部取引は集計対象外 ※対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。)すれば翌年以降は利用額によらず年会費永年無料。

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auカブコム証券のクレジットカード積立 & auじぶん銀行との連携
auカブコム証券はau Payカードで投資信託積立が出来ます。Pontaポイント還元率は1.0%(月10万円まで)。
Pontaポイントで投資信託の購入も可能。
また、auじぶん銀行との連携(auマネーコネクト)でauじぶん銀行普通預金金利0.1%、au Payアプリ等の連携で最大0.20%になるのも魅力。

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楽天証券 クレジットカード & 楽天キャシュ積立 
楽天証券では楽天カードで投資信託積立が出来ます。信託報酬(販売会社分)が税込0.4%未満のファンドの還元率は0.5%(ゴールド、プレミアムなら還元率アップ)、0.4%以上のファンドの還元率は1.0%(2023.6買付分より)
また、楽天キャッシュ決済でも投資信託積立が出来ます。楽天カードから楽天キャッシュへチャージすると0.5%のポイント還元。
楽天カード決済で10万円、楽天キャシュ決済で5万円、あわせて月15万円まで利用可能。
さらに、楽天ポイントで投資信託を購入できます。

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松井証券 投信保有での最高水準のポイント還元
松井証券は、投資信託保有による最高水準のポイント還元率が魅力。
またMATSUI Bank(住信SBIネット銀行マツイ支店)の口座開設すれば普通預金金利 年0.20%になるのも魅力。

公式サイト(PR)松井証券

尚、2022.10.30につみたてNISA対象商品になりました。(つみたてNISA、NISA(つみたて投資枠)で購入出来るNYダウ連動型インデックスファンドはeMAXIS NYダウインデックスiFree NYダウインデックス、そしてたわらノーロードNYダウです)

また、個人型確定拠出年金(iDeCo)で取扱っているのはマネックス証券 iDeCoです。

 

 

ライバルとなるファンド

My SMTダウ・ジョンズ・インデックス

iFree NYダウ・インデックス

eMAXIS NYダウインデックス

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド)

 

他のNYダウインデックスファンドとの比較、最新の人気・運用状況は下記記事を参照して下さい。

 

インデックスファンドの信託報酬、実質コスト、純資産総額の一覧は下記記事を参照して下さい。

 

 

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マネックス証券のクレジットカード投信積立

マネックス証券

マネックスカード(クレジットカード)での投信積立でのポイント還元率は月5万円までは最高水準の1.1%(5~10万円部分の還元率は下がります)

*マネックスカードの発行はマネックス証券の口座が必要です。

公式サイト(PR)マネックス証券

マネックス証券の口座はSBI新生銀行経由でも開設出来ます。

SBI新生銀行新規口座開設+エントリーで1,000円、1回3万円以上の入金で2,000円、最大3,000円がもらえます。

公式サイト(PR)SBI新生銀行

 
auカブコム証券のクレジットカード投信積立

auカブコム証券

au Payカード(クレジットカード)での投信積立が2022.3.28より始まりました。投信積立でのポイント還元率は月10万円まで1.0%

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