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たわらノーロード NYダウの評価・評判・人気。~NYダウとの連動を目指すインデックスファンド~

投稿日:2020年12月11日 更新日:

たわらノーロード NYダウ

米国の株式に投資するインデックスファンドたわらノーロード NYダウについて解説します。

[最終更新日:2020.12.11]全て最新の情報に更新。
本記事は原則2020年11月末日時点の情報に基づき記載しています。

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たわらノーロード NYダウの基本情報

たわらノーロードシリーズは、アセットマネジメントOneが運用するインデックスファンド・シリーズです。親しみのある、分かりやすい、コツコツと蓄えるといったコンセプトから、「豊か、蓄える」というイメージがある、穀物を包み保存する"たわら"とネーミングしたとの事。  (アセットマネジメントOne公式サイトより抜粋・編集して引用)

今回解説するのは、米国株式に投資しNYダウとの連動を目指すたわらノーロード NYダウ

先ず、たわらノーロード NYダウの基本情報をまとめます。

運用会社アセットマネジメントOne
設定日2017年3月21日
運用形態インデックスファンド
投資形態ファミリーファンド
ベンチマークNYダウ(配当除く)
購入時手数料
信託財産留保額
信託報酬(税込)0.2475% 
実質コスト0.303%(*)
純資産総額 36.5億円(2020.11.30時点)
(マザーファンド) 純資産総額 197.2億円(2020.10.12時点)
分配金実績
つみたてNISA対象外
SBI証券ポイント還元年率0.05%
楽天証券ポイント還元年率0.048%

(*)実質コストは2020.10.12決算結果より

 

投資対象

ベンチマークNYダウ[配当除く]で、米国株式に投資します。

*インデックスファンドのベンチマークは[除く配当/プライス]と[税引前配当込/グロス]、[税引後配当込/ネット]の3種類ありますが、ベンチマークの配当除く・含むは運用成績に直接関係するものではありません(少なくとも過去においては)。但し、運用報告書などに記載されているベンチマークとの乖離を見る時は注意が必要です。詳細は下記記事を参照して下さい。
参考記事インデックスファンドのベンチマーク(除く配当/プライス、配当込/グロス・ネット)と乖離の評価方法。

 

NYダウ

NYダウはダウ・ジョーンズ工業株価平均、ダウ平均株価等とも言われる米国株式を代表する指数です。

株価平均型の指数で、ニューヨーク証券取引所やナスダックに上場し、米国を代表する優良企業(ブルーチップ)30社から構成されています(輸送・公益事業を除く)

NYダウの詳細は下記記事を参照してください。

 

投資銘柄

投資している銘柄は下表のようになります。(組入上位10銘柄)

たわらノーロード NYダウ

画像引用:たわらノーロード NYダウ 月次レポート(2020/11)

ユナイテッドヘルス、ホームデポ、セールスフォース、ゴールドマン・サックス、アムジェン、マクドナルド、ボーイング、マイクロソフト、ビザ、ハネウェルと各業種で米国を代表する企業に投資しています。

投資銘柄数は30社、保有株数は各社同数です。

*以前はNYダウとの連動を目指すETF"SPDR DOW JONES INDUSTRIAL AVERAGE ETF TRUST"も含まれていましたが、2020.10.12時点では保有していません。

 

手数料(信託報酬、実質コストなど)

たわらノーロード NYダウの信託報酬は0.2475%(税込)

実質コストは0.303%(税込、2020.10.12時点)

以前は信託報酬以外のコストが非常に高く、実質コストが前期 0.382%、前々期 0.451%でしたが、マザーファンド(NYダウ・インデックス・マザーファンド)の純資産総額が大きくなるにつれ、コストも次第に下がっていき、最新の決算(2020.10.12)では0.303%と、ほぼ問題のないレベルになっています。

勿論、購入時手数料無料(ノーロード)、信託財産留保額は無です。

 

他社 NYダウ・インデックスファンドとの信託報酬・実質コスト比較

NYダウをベンチマークとする他社のインデックスファンドと信託報酬・実質コストを比較します。

(注)下表は基本的に最新の情報に随時更新しています。よって記事中の記載と異なる場合がありますが、その際は下表の値が最新の情報となります。

 ファンド信託報酬実質コスト
1PayPay投信 NYダウインデックス0.1980%(決算前)
2NZAM・ベータ・NYダウ300.2310%0.508%
3iFree NYダウ・インデックス0.2475%0.276%
4たわらノーロード NYダウ0.2475%0.303%
5SMT ダウ・ジョーンズインデックス・オープン0.5500%0.571%
6eMAXIS NYダウインデックス0.6600%0.687%

*実質コストは信託報酬以外のコストに全て消費税がかかると仮定して、消費税8%から10%に換算した概算値です。

信託報酬最安値はNZAM・ベータ・NYダウ30ですが、本ファンドは2020年3月設定と未だ実績が殆どありません。

実績があり、かつ低コストのファンドはたわらノーロード NYダウiFree NYダウ・インデックスの2本。

前述のように実質コストも下がり、iFree NYダウとの実質コスト差は0.03%と、ほぼ同等です。

 

信託報酬の変更履歴

たわらノーロード NYダウは、設定以降、信託報酬引下げの実績はありません。

 
引下げ日信託報酬(税込)備考
2017/3/21
 0.243%新規設定。
2019/10/1
 0.2475%消費税増税(8%-->10%)。
?????? 

NYダウとの連動を目指すインデックスファンドは、ライバルが少ないこともあり、先進国株式(MSCI Kokusai)のような激しい信託報酬引下げ競争は起きていません。eMAXIS Slim等が参入してこない限り大幅な引き下げは期待できないかもしれません。

ただ、現状でも0.2475%ですので十分低コストの水準です。

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たわらノーロード NYダウの運用状況

資金流出入額 & 純資産総額 (評判・人気は?)

月次資金流出入額純資産総額からたわらノーロード NYダウの売れ行き・人気を見てみます。

(*)月次資金流出入額は、日々の純資産総額の増減額に騰落率を考慮して算出した概算値になります。

たわらノーロード NYダウの人気・評判

2019年までは基本的に毎月1億円以下の資金流入に留まっています。

2020年に入り、新型コロナウイルスの影響で株価が大きく下落した3月に大きな資金流入がありましたが、その後、逆に大きな資金流出があったりと資金の出入りが激しく、とても安定した資金流入とは言えません。(これは本ファンドだけではく、NYダウ連動型インデックスファンド全体の特徴でもあります)

また、純資産総額も約36億と設定から未だ3年半強とはいえ決して大きくはありません。

 

運用状況は?

インデックスファンドではベンチマークとの乖離が小さい事がファンド評価の重要な要素です。そして、乖離がなければ、そのコストに応じた騰落率になる筈です。

下図は、2020年11月末日時点の実質コストに対する1年騰落率を複数のファンドでプロットしたものです。

たわらノーロード NYダウ

グラフの左側(コストが低い)、上側(騰落率が高い)にあり、そしてグレーの点線上にある(乖離が少ない)ファンドが優秀なファンドという事になります。
*多くのファンドがコスト起因以外でのベンチマークとの乖離はないだろうという前提で評価。

たわらノーロード NYダウは、コスト要因以外でのベンチマークとの乖離は殆どなく、その低いコストに応じた高い騰落率を示しています。同じ信託報酬で実質コストの低いiFree NYダウ・インデックスと同等の騰落率です。
*厳密にはiFreeの騰落率より高くなっていますが、これは評価期間によっても異なり、バラツキの範囲内と考えてください。

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まとめ

たわらノーロード NYダウは、NYダウとの連動を目指すインデックスファンドとして、最安値ではありませんがiFree NYダウ・インデックスと並び低コストのファンドです。

当初、実質コストが高いという問題がありましたが、最新の決算ではほぼ問題ないレベルまで下がっています。

難点は、まだ資金流入が少なく、かつ流出入が安定しない事。

今後、どれだけ資金流入を増やす事が出来るか、そして純資産総額を伸ばすことが出来るかがポイントです。

尚、たわらノーロード NYダウと同じ運用会社、そして同じマザーファンドで運用するOne NYダウ・インデックス・ファンドという投資信託も販売されていますが、これの信託報酬は0.66%と非常に高くなっています。純資産総額ではOne NYダウ・インデックス・ファンドの方が大きくなっていますが、そのコストを考えると本サイトでは、たわらノーロード NYダウをお勧めします。

 

販売会社

たわらノーロード NYダウは下記の金融機関で購入出来ます。

*主にネット証券、ネット取引での取扱いとなります。

SBI証券
投資信託保有で毎月Tポイントがもらえます。さらにTポイントで投資信託を購入する事も出来ます。
公式サイト SBI証券

楽天証券
投資信託保有で毎月楽天ポイントがもらえます。さらに楽天ポイントで投資信託を購入する事も出来ます。また、楽天カード(クレジットカード)で投資信託を積立購入する事が出来ます(上限5万円/月)。勿論ポイント還元があり事実上1%割引で購入出来るようなものです。
公式サイト楽天証券楽天カード

松井証券
松井証券は、複数の投資信託を積立する際、設定したポートフォリオ(配分比率)になるよう自動的に購入商品・金額を調整してくれる「リバランス積立」が魅力(無料で利用可能)。
公式サイト松井証券

その他のネット証券
マネックス証券auカブコム証券岡三オンライン証券等。

尚、つみたてNISAでは購入できません。(つみたてNISAで購入出来るNYダウ連動型インデックスファンドはeMAXIS NYダウインデックスのみです)

また、個人型確定拠出年金(iDeCo)で取扱っているのはマネックス証券 iDeCoです。

 

 

ライバルとなるファンド

iFree NYダウ・インデックス

eMAXIS NYダウインデックス

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド)

 

他のNYダウインデックスファンドとの比較、最新の人気・運用状況は下記記事を参照して下さい。

 

インデックスファンドの信託報酬、実質コスト、純資産総額の一覧は下記記事を参照して下さい。

 

 

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