配当利回りに着目し、日本を含む全世界の株式に投資するアクティブファンド、SBI全世界高配当株式ファンドについて解説・評価します。
尚、SBI全世界高配当株式ファンドは年4回決算型と年1回決算型の2本がラインアップされています。
- SBI全世界高配当株式ファンド(年4回決算型) (愛称:スマートベータ・世界高配当株式(分配重視型))
- SBI全世界高配当株式ファンド(年1回決算型) (愛称:スマートベータ・世界高配当株式(成長型))
[最終更新日:2026.8.27]松井証券 年4回決算型 2026.9.14より取扱い開始。
[2026.8.22]初版。
本記事は原則2026年7月末日時点の情報に基づき記載しています。
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見出し
SBI全世界高配当株式ファンド(年4回決算型/年1回決算型)(愛称:スマートベータ・世界高配当株式(分配重視型/成長型))の基本情報・運用方針
基本情報
先ず、両ファンドの基本情報をまとめます。
| SBI全世界高配当株式ファンド (年4回決算型) | SBI全世界高配当株式ファンド (年1回決算型) | |
| 運用会社 | SBIアセットマネジメント | |
| 設定日 | 2024年10月1日 | 2024年10月16日 |
| 運用形態 | アクティブファンド | |
| 投資形態 | ファミリーファンド | |
| 投資対象地域 | 日本を含む全世界 | |
| 為替ヘッジ | 無 | |
| ベンチマーク | 無 | |
| 参考指数 | 無 | |
| 購入時手数料 | 無 | |
| 信託財産留保額 | 無 | |
| 信託報酬(税込) | 0.055% | 0.055% |
| 実質コスト | 0.486%(*1) | 0.625%(*2) |
| 純資産総額 (2026.7.31時点) | 347.5億円 | 48.5億円 |
| 決算 | 年4回 (2,5,8,11月) | 年1回 (8月) |
| 分配金実績 | 有 | 無 |
| NISA(つみたて投資枠) | 対象外 | |
| NISA(成長投資枠) | 対象 | |
| SBI証券ポイント還元年率 | 0.017% | |
| 楽天証券ポイント還元年率 | (取扱無) | |
| マネックス証券ポイント還元年率 | (取扱無) | |
| 松井証券ポイント還元年率 | 0.017%(*3) | (取扱無) |
(*1)2025.2.21~2026.2.20の決算結果より。
(*2)2024.10.16~2028.8.20の約310日の決算結果を年率に換算。
(*3)2026.9.14より取扱い開始
SBI全世界高配当株式ファンド(年4回決算型)/(年1回決算型)の違い
SBI全世界高配当株式ファンド(年4回決算型)は原則年4回分配金を出し、SBI全世界高配当株式ファンド(年1回決算型)は極力分配金を出さないファンドと推測します。
手数料(信託報酬、実質コストなど)
SBI全世界高配当株式ファンド(年4回決算型/年1回決算型)の信託報酬は両ファンドともアクティブファンドながら0.055%(税込)と超低コスト。
インデックスファンドを含めても最低水準の信託報酬です。
実質コストは
SBI全世界高配当株式ファンド(年4回決算型)が0.486% (2026.2.20時点の1年分の決算結果より)。
SBI全世界高配当株式ファンド(年1回決算型)が0.625% (2025.8.20時点の約310日分の決算結果を年率に換算)。
信託報酬以外のコストが非常に高くなっています。アクティブファンドだけあって特に売買委託手数料、有価証券取引税の負担が大きくなっています。
ただ、まだ設定されて2年弱、0からポートフォリオを構築(米国、欧州部分)した事を考えると、ある程度は致し方ない点もあるかと思います。今後、実質コストが低くなっていくか注目しましょう。
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SBI全世界高配当株式ファンド(年4回決算型/年1回決算型)(愛称:スマートベータ・世界高配当株式(分配重視型/成長型))の運用方針
- 日本を含む全世界の株式に投資。
- 配当利回りに注目し、高水準のインカムゲインと中長期定期な値上がり益の獲得によるトータルリターンの追及を目指す。
- 予想配当利回りが市場平均と比較して高い銘柄を中心に、配当の状況、ファンダメンタルズ要因、株価のバリエーション等の評価・分析から銘柄選定。
- 各種市場指数の構成、個別銘柄の時価総額や流動性等も勘案しながら各銘柄の組入比率を決定。
SBI全世界高配当株式ファンド交付目論見書より一部抜粋・編集して引用。
SBI全世界高配当株式ファンドは高配当に注目しつつトータルリターンをも追及する全世界株式アクティブファンドです。
ベンチマーク、参考指数はありません。
尚、為替ヘッジは無しです。
マザーファンド
実際の運用は下記マザーファンドを介して全世界の株式に投資します。
画像引用:SBI全世界高配当株式ファンド(年4/1回決算型)交付目論見書より引用。
米国、欧州、新興国、日本と4つのマザーファンドに投資します。
- SBI米国高配当株式マザーファンド (設定日:2024.10.1)
- SBI欧州高配当株式マザーファンドⅡ (設定日:2024.10.1)
- SBI新興国高配当株式マザーファンド (設定日:2024.4.16)
- SBI日本高配当株式マザーファンド (設定日:2023.12.12)
米国、欧州のマザーファンドは本ファンド(年4回決算型)と同時に設定された新しいマザーファンドです。
*SBI日本高配当株式マザーファンドはSBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型) (設定日:2023.12.12)と同じマザーファンドです。
*SBI欧州高配当株式マザーファンドⅡはSBI欧州高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型) (設定日: 2024.2.28)とは異なるマザーファンドです。
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各マザーファンドの組入比率 ~ 地域別投資比率~
2026.7末時点の各マザーファンドの組入比率、即ち地域別の投資比率は下表のようになります。
*年4回決算型と年1回決算型でマザーファンド組入比率が若干異なりますが、以下は年4回決算型の値を記載します。
参考までに時価総額加重平均型指数 MSCI All Country World Index[MSCI ACWI]の地域別比率も示します。
*MSCI ACWIの欧州比率は分かりませんので、先進国から米国、日本を除いた比率、即ち欧州のみならずカナダ、オセアニア等を含んだ値。
| SBI全世界高配当株式ファンド | MSCI ACWI | |
| 米国 | 45.50% | 63.55% |
| 欧州 | 24.90% | 19.63% (米国・日本を除く先進国) |
| 日本 | 14.32% | 5.05% |
| 新興国 | 13.27% | 11.77% |
SBI全世界高配当株式ファンド(年4回決算型/年1回決算型)はMSCI ACWIに対して米国比率が低く、日本比率が高くなっています。
構成銘柄
2026.7末時点の組入上位30銘柄は下記のようになります。
参考までにMSCI ACWIの構成順位・比率と共に示します。
*MSCI ACWIの順位はiShares MSCI ACWI ETF【ACWI】の構成銘柄より引用しておりインデックスと若干異なる場合があります。
尚、2026.7末時点のポートフォリオ利回りは3.68%です。
[スマホの方は横にスクロールしてご覧下さい]
| 銘柄名 [Ticker]] | 国・地域 (業種) | 比率 | 配当利回り | MSCI ACWI 順位 [比率] | |
| 1 | OMEGA HEALTHCARE INV [OHI] | アメリカ (不動産) | 1.59% | 5.31% | --- |
| 2 | JOHNSON & JOHNSON [JNJ] | アメリカ (ヘルスケア) | 1.52% | 2.09% | 20 [0.61%] |
| 3 | ALTRIA GROUP INC [MO] | アメリカ (生活必需品) | 1.43% | 6.21% | 153 [0.11%] |
| 4 | MERCK & CO. INC. [MRK] | アメリカ (ヘルスケア) | 1.40% | 2.61% | 40 [0.32%] |
| 5 | KINETIK HOLDINGS INC [KNTK] | アメリカ (エネルギー) | 1.35% | 6.41% | --- |
| 6 | HF SINCLAIR CORP [DINO] | アメリカ (エネルギー) | 1.31% | 2.30% | --- |
| 7 | PFIZER INC [PFE] | アメリカ (ヘルスケア) | 1.30% | 6.88% | 117 [0.14%] |
| 8 | SIMON PROPERTY GROUP [SPG] | アメリカ (不動産) | 1.26% | 3.84% | 257 [0.07%] |
| 9 | JPMORGAN CHASE & CO [JPM] | アメリカ (金融) | 1.24% | 1.71% | 10 [0.93%] |
| 10 | UNITED PARCEL SERVIC [UPS] | アメリカ (資本財・ サービス) | 1.16% | 6.29% | 247 [0.08%] |
| 11 | GOLDMAN SACHS GROUP [GS] | アメリカ (金融) | 1.14% | 1.96% | 43 [0.30%] |
| 12 | NEXTERA ENERGY INC [NEE] | アメリカ (公益事業) | 1.12% | 2.87% | 82 [0.18%] |
| 13 | CHEVRON CORP [CVX] | アメリカ (エネルギー) | 1.08% | 3.62% | 36 [0.36%] |
| 14 | CVS HEALTH CORP [CVS] | アメリカ (ヘルスケア) | 1.08% | 2.55% | 126 [0.13%] |
| 15 | AMGEN INC [AMGN] | アメリカ (ヘルスケア) | 1.07% | 2.62% | 68 [0.20%] |
| 16 | TD SYNNEX CORP [SNX] | アメリカ (情報技術) | 1.05% | 0.75% | --- |
| 17 | ASML HOLDING NV [ASML] | オランダ (情報技術) | 0.98% | 0.54% | 19 [0.63%] |
| 18 | EXXONMOBIL HOLDINGS [XOM] | アメリカ (エネルギー) | 0.92% | 2.65% | 18 [0.63%] |
| 19 | JOHNSON CONTROLS INT [JCI] | アメリカ (資本財・ サービス) | 0.85% | 1.09% | 206 [0.09%] |
| 20 | AMERICAN ELECTRIC PO [AEP] | アメリカ (公益事業) | 0.79% | 2.97% | 277 [0.07%] |
| 21 | BT GROUP PLC [BT.A] | イギリス (通信) | 0.78% | 4.13% | 901 [0.02%] |
| 22 | CISCO SYSTEMS INC [CSCO] | アメリカ (情報技術) | 0.77% | 1.45% | 24 [0.45%] |
| 23 | BEST BUY CO INC [BBY] | アメリカ (一般消費財・ サービス) | 0.77% | 4.45% | 895 [0.02%] |
| 24 | MOOG INC-CLASS A [MOG/A] | アメリカ (資本財) | 0.76% | 0.31% | --- |
| 25 | ARCHROCK INC [AROC] | アメリカ (エネルギー) | 0.75% | 2.57% | --- |
| 26 | VERIZON COMMUNICATIO [VZ] | アメリカ (通信) | 0.72% | 6.05% | 72 [0.19%] |
| 27 | WALMART INC [WMT] | アメリカ (生活必需品) | 0.70% | 0.89% | 22 [0.48%] |
| 28 | AT&T INC [T] | アメリカ (通信) | 0.70% | 4.77% | 96 [0.16%] |
| 29 | CITIGROUP INC [C] | アメリカ (金融) | 0.68% | 2.02% | 61 [0.22%] |
| 30 | KINDER MORGAN INC [KMI] | アメリカ (エネルギー) | 0.66% | 3.70% | 311 [0.06%] |
*データ引用:SBI全世界高配当株式ファンド(年4回決算型) 月次レポート2026.7
上位30銘柄中28銘柄は米国、そしてMSCI ACWIに組み入れられていない銘柄、構成比率の低い銘柄も多く入っています。
そして、(保有銘柄数は分かりませんが)1位でも1.6%ですので、特定の銘柄に偏ることなく広く分散されていると推測します。
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SBI全世界高配当株式ファンド(年4回決算型)の分配金利回り
分配金利回り
高配当株に投資するファンドですので、年4回決算型の場合、分配金を目的として投資する方も多いかと思います。
まだ設定から2年弱ですが、今までの分配金利回りを基準価額(price/分配金再投資無)とともに示します。
*分配金利回りは分配金落ち前の基準価額に対する利回りを年率(その時の利回りx4)に換算した値。
過去に6回分配金を出した実績がありますが、高配当株式に着目したファンドだけあって年率換算 3.3~3.8%程度と高くなっています。
(注意)分配金を多く出すという事はその分基準価額の低下につながりますので、単純に分配金利回りが高い=優れたファドというわけではありません。
分配金健全度 ~タコ足配当/分配金???~
分配金利回りの高いファンドの中には、ファンドの収益以上の分配金を出す、元本を取り崩して分配金とする場合があります(元本払戻金 or 特別分配金)。
所謂、タコ足配当、タコ足分配金と言われているものです。
参考投資家が購入した基準価額(個別元本)を上回る部分からの分配金を普通分配金、個別元本を下回る部分からの分配金を元本払戻金(特別分配金)と言います。
要は、ファンドの収益から出した分配金が普通分配金、自分の資産を削って分配したのが元本払戻金です。
その時の分配金が普通分配金となるか、元本払戻金となるかは、購入時の価額など(個別元本)によって異なるため、投資家ごとに違います。
尚、元本払戻金が出ると、その分個別元本も低下します。また元本払戻金は非課税です。
分配金がどの程度収益から出ているかを測る指標として分配金健全度があります。
分配金健全度にはいくつかの計算方法がありますが、本記事では、基準月月末のn年前に購入したとして、購入日から基準月までに受け取った分配金のうち、普通分配金が占める割合を分配金健全度と定義します。
分配金健全度 = 対象期間の普通分配金 / 対象期間の分配金合計
よって、分配金健全度は高いほど健全、100%であれば全部普通分配金、全てその期間の収益から出した分配金という事になります。
*元本払戻金を受け取った場合の個別元本の低下も決算期間毎(本ファンドの場合3カ月毎)に考慮
ただ、本ファンドの場合、設定からまだ2年弱ですので、計算できる分配金健全度は2026.7末時点の1年のみです。
その分配金健全度は 100%。
*2025.7末に購入した場合、2026.7末までに4回分配金を受け取っていますが、4回とも全て普通分配金という事です。
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SBI全世界高配当株式ファンド(年4回決算型/年1回決算型)のパフォーマンス ~ eMAXIS Slim全世界部式(オール・カントリー)[オルカン]と比較~
SBI全世界高配当株式ファンド(年4回決算型/年1回決算型)はインカムゲインだけでなく、トータル・リターンの追及も交付目論見書にうたっており、分配金を再投資したトータルリターンにも注目です。
*以下、年率リターン・リスクは月次データ(終値)より計算。またシャープレシオは、無リスク資産の収益率0として計算。
*基準価額は各運用会社のサイトまたは投資信託協会より入手。分配金がある場合は、分配金再投資の価額に独自に変換。
*MSCI ACWIは本ファンドのベンチマーク、参考指数ではありません。
基準価額のチャート
年4回決算型の設定日2024年10月1日を基準(=10,000)としたチャートをMSCI ACWIをベンチマークとする、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー) 通称オルカンとともに示します。
*年1回決算型は設定日2024年10月16日の基準価額を年4回決算型に合わせてプロット
年4回決算型と年1回決算型は当然概ね同じです。
オルカンに対しては、設定来のリターンで見る限り僅かに劣後しています。
オルカンに大きく離された時期もありますが、オルカンの下落時にSBI全世界高配当株式ファンド(年4回決算型/年1回決算型)の下落率が小さく、結果的に現時点では僅かな差に留まっています。
勿論、未だ設定から2年弱、この短期間でファンドの優劣を判断するのは早計です。
今後も注目していく必要があります。
設定来のリターン・リスク
概ね設定来となる2026.7末時点の1年9ヶ月のリターンをオルカン(eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー))、及び、全世界の高配当銘柄に投資する(アムンディ・インデックスシリーズ)オールカントリー・高配当株と比較します。
*以下全てトータルリターンです。
[スマホの方は横にスクロールしてご覧下さい]
| SBI全世界 高配当株式 ファンド (年4回決算型) | SBI全世界 高配当株式 ファンド (年1回決算型) | アムンディ オールカントリー ・高配当株 | eMAXIS Slim (オルカン) | |
| リターン | 21.10% | 21.01% | 20.83% | 21.66% |
| 年率リスク | 9.78% | 9.80% | 9.42% | 15.15% |
| シャープレシオ | 2.16 | 2.14 | 2.21 | 1.43 |
*一般的にシャープレシオが大きいほど投資効率が良いとされています。
僅か1年9ヶ月と短期間のデータですが、SBI全世界高配当株式ファンド(年4回決算型/年1回決算型)はオルカンにリターンで僅かに負けるものの、リスクが非常に小さく、シャープレシオでは勝っています。
今後も、このようにリスクの小さい運用が出来るかに注目です。
因みに、アムンディ オールカントリー・高配当株もSBI全世界高配当株式と同様の傾向。
ただ、繰り返しになりますが、この短期間でファンドの優劣を判断するのは早計です。
トランプ 関税ショックでのSBI全世界高配当株式ファンドの最大下落率(ドローダウン) & それからの回復
米国トランプ大統領は2025.4.2、各国への相互関税(実質的に関税の大幅な引き上げ)を発表しました。
これを受けて株価は大きく下落しましたが、この時の最大下落率(*)を比較します。
(*)2025年1月~4月3日までの最高値から2025年4月の最安値への騰落率から算出。
また、ほぼ株価が回復した2025年8月末時点での回復度合い(リカバリー率:2025.8末基準価額 / 2025.1~4.3までの最高値 -1)も評価します。
デイフェンシブ銘柄が多いと思われるSBI全世界高配当株式ファンド(年4回決算型/年1回決算型)はeMAXIS Slim(オルカン)よりdraw downが小さくなっています。
一方、リカバリー率は殆ど差がありません。
このように、相場全体が大きく下落した時、SBI全世界高配当株式ファンド(年4回決算型/年1回決算型)は比較的下落率が抑えられ、結果的にリスクが小さくなっているのが大きな特徴です(勿論、今までの結果で将来を保証するものではありませんが)。
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x年間の運用成績(2024年10月~xxx年x月) ~ローリングリターン~
*運用期間がある程度経った時点で評価します。
上述の現時点までの運用成績は、ある特定期間のみの騰落率に大きく左右される事もあり、ファンドの比較・評価として十分とは言えません。
また、アクティブファンドの評価として重要な要素は、常にインデックスに対して勝ち続ける事が出来るかという点です。
そこで、2024年10月からx年間、さらに2024年11月からx年間・・・202x年x月からx年間と、起点(投資月)を1カ月ずつずらして、それぞれのx年間のリターン、リスクを計算します。全部でxx個(区間)のデータとなります。
1年間騰落率 年別比較
*運用期間がある程度経った時点で再評価します。
次に各年(1年毎)の1年騰落率(リターン)を比較します。といっても未だ2025年、2026年の7か月分のデータだけです。
*純資産総額の大きい年4回決算型で代表します。
| 騰落率 1位 |
| 騰落率 2位 |
| 騰落率 3位 |
[スマホの方は横にスクロールしてご覧下さい]
| 年 | SBI全世界 高配当株式 ファンド (年4回決算型) | アムンディ オールカントリー ・高配当株 | eMAXIS Slim (オルカン) | |||
| 順位 | 騰落率 | 順位 | 騰落率 | 順位 | 騰落率 | |
| 2026年 (7月まで) | 2 | 15.8% | 1 | 17.5% | 3 | 12.5% |
| 2025年 | 3 | 18.4% | 2 | 18.5% | 1 | 20.5% |
2025年の年間騰落率ではオルカンに負けましたが、2026年(年初来/7月まで)ではSBI全世界高配当株式ファンドが逆転。
いずれにせよ、もっと長期のデータ、今後の結果に注目です。
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SBI全世界高配当株式ファンド(年4回決算型/年1回決算型)の人気 (資金流出入額)
月次資金流出入額、純資産総額からSBI全世界高配当株式ファンド(年4回決算型/年1回決算型)の売れ行き・人気を見てみます。
(*)月次資金流出入額は、日々の純資産総額の増減額に騰落率を考慮して算出した概算値です。
(*)当初申込期間の資金流入は含まず
SBI全世界高配当株式ファンド(年4回決算型)
設定当初は大きな人気を集めましたが、その後減少し2025年後半は5億円(/月)程度。
ただ、2026年に入り資金流入が増加、直近では10~15億円(/月)程度と、この手のファンドとしては比較的人気のある方かと。
純資産総額も設定から2年弱で348億円(2026.7末時点)と大きくなっています。
SBI全世界高配当株式ファンド(年1回決算型)
年4回決算型のような人気はありません。
純資産総額も、設定から2年弱ですが49億円(2026.7末時点)。
やはり高配当株という事で、分配金を出すファンドの方に人気があるようです。
SBIハイパー預金の残高がSBI証券の買付余力に反映。
しかも年0.55%(税引前)と好金利、またSBIハイパー預金の開設でダイヤモンドステージが適用!
*2026年8月3日~9月30日にSBIハイパー預金を新規に開設し、各特典の条件(預金残高など)を達成すると最大52,000円プレゼント(要エントリー)
*他にもSBIハイパー預金関連の複数のキャンペーン実施中!(エントリーをお忘れなく)
スタートアップ円定期預金新規口座開設者限定のスタートアップ円定期預金、3カ月 年1.70%(税引前)、1年 年1.70%(税引前)と好金利。
さらにスタートアップ円定期預金の設定で1,000円、条件を満たすと最大16,000円(要エントリー)、また対象クレジットカード連携で4,200ポイントプレゼント。
まとめ
SBI全世界高配当株式ファンド(年4回決算型/年1回決算型)は、全世界の高配当銘柄を対象とし、多くのインデックスファンドをも凌ぐ超低コスト(*)のアクティブファンドです。
(*)実質コストはちょっと高めですが・・・
分配金を欲しい方は年4回型、なるべく分配金を抑え資産の成長を期待する方は年1回型と選択出来ます。
まだ設定されて2年弱とファンドの優劣をつけるのは早計ですが、現時点ではトータルリターンで僅かにオルカンに劣るものの、リスクの小さい結果となっています。
今後のパフォーマンス、配当利回りやトータルリターンに加え、この小さなリスクが継続できるかにも注目!
販売会社
SBI全世界高配当株式ファンド(年4回決算型)は現時点(2026.8)でSBI証券、三菱UFJ eスマート証券、年1回決算型はSBI証券のみの取扱いです。
*松井証券も年4回決算型を2026.9.14より取扱い開始
また投資信託保有でVポイント、Pontaポイント、dポイントがもらえます。さらにV/Pontaポイントで投資信託を購入できます。
公式サイト SBI証券
Pontaポイントで投資信託の購入も可能。
また、auじぶん銀行との連携(auマネーコネクト)でauじぶん銀行普通預金金利0.41%、au Payアプリ等の連携で最大0.51%になるのも魅力。
またMATSUI Bank(ドコモSMTBネット銀行マツイ支店)の口座開設すれば普通預金金利が松井証券資産額に応じて最大 年0.75%になるのも魅力。
公式サイト松井証券
本ファンドの国内株式に使用しているマザーファンドと同じマザーファンドに投資するSBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)は下記ページをご覧下さい。






