主要ネット証券会社では投資信託の保有資産額に応じて毎月ポイントが還元されるサービスがあります。
このサービスを利用すれば、事実上、信託報酬がポイント分割引された事と等価になります。
また、クレジットカード決済で投資信託を積立できるサービスを行っている証券会社もあります。これもポイント還元を受けられます。
このようなサービスを各証券会社で比較、解説します。
勿論、ポイント還元(付与)サービスは各証券会社の都合により変更される場合もありますので、その点はご承知おきください。
*SBI証券で仲介口座の方はポイントサービスが異なります。本記事は仲介口座を除くインターネットコースの解説です。
[最終更新日:2024年3月22日]クレカ積立上限10万円への改定、及びこれに伴うポイント還元率変更を反映。
[2024年1月4日]SBI証券「SBIプレミアムチョイス銘柄」の付与率増量は2023.12で終了。新たに「SBIプレミアムセレクト銘柄」が増量。
[2023年12月18日]SBI証券PayPayポイント選択可能に。
[2023年12月13日]楽天証券ポイント付与対象ファンド追加。
[2023年10月31日]全て最新の情報に更新。
本記事は原則2023.10時点の情報に基づき記載しています。
但し松井証券は2023.11.1開始のサービス、
マネックス証券の1部ファンドは2023.11.1以降のポイント還元率です。
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見出し
- 1 各ネット証券会社の投資信託ポイント還元サービスの比較
- 2 各ネット証券会社のクレジットカード投資信託積立ポイント還元(ポイント付与)サービスの比較(電子マネー含む)
- 3 低コストファンドではポイント還元が有利のSBI証券、マネックス証券を比較
- 4 ちょっと手間をかければお得になる楽天証券の楽天キャッシュ決済
- 5 SBI証券の投信マイレージ
- 6 楽天証券のハッピープログラム & 資産形成ポイント
- 7 マネックス証券のポイント還元サービス
- 8 松井証券 「最大1%貯まる投信残高ポイントサービス」
- 9 auカブコム証券の「auカブコムの資産形成プログラム」
- 10 まとめ
各ネット証券会社の投資信託ポイント還元サービスの比較
各証券会社の投資信託ポイント還元サービスの概要と比較
先ず、各証券会社のポイント還元サービスの比較を表にまとめます。
楽天証券のポイントサービスは2022年4月より大幅に改悪。投資信託保有による毎月のポイント還元は事実上なくなり、一定の残高をはじめて超えたときだけにポイントがもらえる体系に変更されました。
ただし、2023.10.27より楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド、及び楽天・S&P500インデックス・ファンドなど「楽天・プラスシリーズ」に限り、信託報酬販売会社分(税抜)がポイント還元されます。
[スマホの方は横にスクロールしてご覧ください]
SBI証券 | 楽天証券 | マネックス 証券 | 松井証券 | auカブ コム証券 | |
サービス名 | 投信マイレージ | 投信残高 ポイント プログラム(*6) | マネックス ポイント | 投信残高 ポイント サービス | 資産形成 プログラム (*7) |
ポイント | Tポイント Ponta dポイント Vポイント PayPay ポイント JALマイル(*3) | 楽天 ポイント | マネックス ポイント | 松井証券 ポイント | Ponta ポイント |
ポイント還元率(年率換算) | |||||
低信託報酬 ファンド(*1) | 0.0175% ~ 0.063% | 対象ファンド 「楽天プラス」 シリーズの ファンド のみ 0.017~ | 0.03% 一部ファンドは 0.0220% 0.0175% 0% | 0.0175% ~ | 24万円以上 0.005% |
その他の ファンド | 1000万円未満 0.1% (0.15%(*5)) | 0.08% | 信託報酬 販売会社分(税抜) をポイント還元 [推測] | 2.4万円以上 100万円未満 0.05% | |
100万円以上 3000万円 未満 0.12% | |||||
1,000万円 以上 0.2%(*4) (0.25%(*5)) | 3,000万円 以上 0.24% | ||||
ポイント 付与 | 月間平均保有額 x還元率 /365x(月の日数) | 月間平均保有額 x還元率 /365x(月の日数) | 月中平均評価額 x還元率/12 | 月間平均保有額 x還元率 /12 | 月間平均保有額 x還元率/12 |
ポイント使用 (*2) | 1pt 1円相当 | 1pt 1円相当 | 1pt 1円相当 | 1pt 1円相当 | 1pt 1円相当 |
NISA | 対象 | 対象 | 対象 | 対象 | 対象 |
(*1)「低信託報酬のファンド」とまとめていますが、具体的には各社で異なりますので、詳細は下記の各証券会社毎の解説を参照して下さい。
(*2)ポイントの交換先によっては1pt=1円相当にならない場合もあります。
(*3)SBI証券 JALマイル選択時は還元率1/2
(*4)2022.2より一部銘柄は0.18~0.19%
(*5)SBIプレミアムセレクト対象銘柄(*6)楽天証券投信残高ポイントプログラムは2023.10.27より始まったサービス。
(*7)auカブコム証券では資産形成プログラムの他、投資信託毎月ポイントもありましたが、毎月ポイントは2020.12.21に終了しました。
松井証券は2023年11月1日より「毎月ポイント・現金還元サービス」をリニューアルし「最大1%貯まる投信残高ポイントサービス」を開始します。新サービスでは、低コストインデックス投信を含めた全銘柄を対象とし、最大1%、全ての銘柄で業界最高の還元率となります。
低信託報酬のファンドに限れば還元率が最も高いのがSBI証券、及び松井証券。
松井証券は、2023.11.1にリニューアルした「最大1%貯まる投信残高ポイントサービス」では低コストファンドを含めて業界最高水準の還元率となりました。
楽天証券は、残念ながら2022.4より投資信託保有だけでのポイントが事実上廃止されました。ただ、(2023.10.27より)楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド、楽天・S&P500インデックスファンド等、「楽天・プラス」シリーズのファンドに限りポイント還元があります。
マネックス証券は、低コストファンドの還元率が0.03%または対象外で、SBI証券に比べると若干見劣りします。但し、2023.11.1よりeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー/除く日本/三地域均等型)、SBI・全世界株式ファンド、はじめてのNISA・全世界株式インデックス、Tracers MSCI オール・カントリー・インデックスの6本はポイント付与の対象となりました。
auカブコム証券は従来低コストファンド(信託報酬の販売会社分0.24%未満)はポイント還元の対象外でしたが、2021年8月より0.005%だけですがポイントが付与されるようになりました。
また、低コストファンド以外のファンドを100万円以上保有する方は、auカブコム証券が有利となる場合があります(100万円以上1,000万円未満、3,000万以上)。
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人気の主な低コスト・インデックスファンドの投資信託保有ポイント還元率比較
主な低コストファンドの還元率一覧です(一部レバレッジ型、アクティブファンド含む)。
各ファンドの信託報酬とともにまとめます。
*信託報酬は税込
*信託報酬の()内は販売会社分(税抜)。
*信託報酬は投資先ETF経費率を含みません(SBI・V/雪だるま、楽天インデックス等)。
[スマホの方は横にスクロールしてご覧ください]
ファンド | 信託報酬 [税込] (販売会社分 [税抜]) | 還元率(年率) | ||
SBI証券 | 松井証券 | マネックス 証券 | ||
全世界株式 | ||||
eMAXIS Slim全世界株式 (除く日本、 オールカントリー、 3地域など3本) | 0.05775% (0.0175%) | 0.0175% | 0.0175% | 0.0175% |
はじめてのNISA・ 全世界株式インデックス (オール・カントリー) | 0.05775% (0.0175%) | 0.0175% | 0.0175% | 0.0175% |
Tracers MSCI オール・カントリー・ インデックス(全世界株式) | 0.05775% (0.0175%) | 0.0175% | 0.0175% | 0.0175% |
SBI・V・全世界株式 インデックス | 0.0638% (0.0220%) | 0.0220% | 0.0220% | --- |
SBI・全世界株式 インデックス (雪だるま) | 0.0682% (0.0220%) | 0.0220% | 0.0220% | 0.0220% |
たわらノーロード 全世界株式 | 0.1133% (0.0500%) | 0.0500% | 0.0500% | 0.030% |
楽天・全世界株式 インデックス・ファンド | 0.1320% (0.0500%) | 0.0500% | 0.0500% | 0.030% |
先進国株式 | ||||
SBI・先進国株式 インデックス | 0.0682% (0.0250%) | 0.0250% | 0.0230% | 0.00% |
eMAXIS Slim先進国株式 | 0.09889% (0.03495%) | 0.0349% | 0.03495% | 0.030% |
<購入・換金手数料なし> ニッセイ外国株式 インデックス | 0.09889% (0.03515%) | 0.0351% | 0.03515% | 0.030% |
たわらノーロード 先進国株式 | 0.09889% (0.0500%) | 0.0500% | 0.0500% | 0.030% |
米国株式 | ||||
SBI・Vシリーズ (S&P500、全米、 米国高配当など) | 0.0638% (0.0220%) | 0.022% | 0.022% | 0.00% (*) |
eMAXIS Slim全米株式 | 0.09372% (0.0336%) | 0.0336% | 0.0336% | 0.030% |
eMAXIS Slim米国株式 (S&P500) | 0.09372% (0.0326%) | 0.0326% | 0.0326% | 0.030% |
楽天・全米/米国高配当 インデックス | 0.1320% (0.0500%) | 0.0500% | 0.0500% | 0.030% |
<購入・換金手数料なし> ニッセイNASDAQ100 インデックス | 0.2035% (0.050%) | 0.050% | 0.05% | 0.030% |
SBI・インベスコQQQ ・NASDAQ100 | 0.2388% (0.022%) | 0.022% | --- | --- |
eMAXIS NASDAQ100 インデックス | 0.440% (0.190%) | 0.10% | 0.18% | 0.080% |
iFreeNEXT NASDAQ100 インデックス | 0.495% (0.215%) | 0.10% | 0.215% | 0.080% |
新興国株式 | ||||
SBI・新興国株式 インデックス | 0.0660% (0.0200%) | 0.0200% | 0.0200% | 0.00% |
SBI・V・新興国株式 インデックス | 0.0638% (0.0220%) | 0.0220% | 0.0220% | --- |
楽天・新興国株式 インデックス | 0.1320% (0.0500%) | 0.0500% | 0.0500% | 0.030% |
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | 0.1518% (0.0590%) | 0.0500% | 0.0590% | 0.030% |
iFreeNEXT インド株 インデックス | 0.473% (0.180%) | 0.0500% | 0.1800% | 0.080% |
国内株式 | ||||
SBI・iシェアーズ ・TOPIX インデックス | 0.0638% (0.0220%) | 0.0220% | 0.0220% | --- |
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) | 0.1430% (0.0550%) | 0.0500% | 0.0550% | 0.030% |
国内債券 | ||||
eMAXIS Slim 国内債券インデックス | 0.1320% (0.0500%) | 0.0500% | 0.0500% | 0.030% |
<購入・換金手数料なし> ニッセイ国内債券 インデックス | 0.1320% (0.0500%) | 0.0500% | 0.0500% | 0.030% |
バランス型 | ||||
楽天・インデックス ・バランス | 0.1320% (0.0500%) | 0.0500% | 0.0500% | 0.030% |
eMAXIS Slimバランス (8資産均等型) | 0.1430% (0.0550%) | 0.0500% | 0.0550% | 0.030% |
アクティブファンド・レバレッジ型 | ||||
iFreeレバレッジ NASDAQ100 | 0.990% (0.435%) | 0.10% | 0.435% | 0.08% |
楽天レバレッジ NASDAQ-100 | 0.770% (0.435%) | --- | 0.435% | 0.08% |
グローバル3倍3分法 ファンド(1年決算型) | 0.484% (0.200%) | 0.10% | 0.20% | 0.08% |
ひふみプラス | 1.078% (0.4550%) | 0.15% | 0.355% | 0.08% |
アライアンス ・バーンスタイン ・米国成長株投信D 毎月Hなし予想分配 | 1.727% (0.75%) | 0.10% | 0.75% | 0.08% |
みずほ好配当日本株 オープン(ノーロード型) | 1.870% (1.10%) | --- | 1.00% | 0.08% |
(*)SBI・Vシリーズ、マネックス証券はS&P500のみ取扱い。
ここであげた低コストのファンドではSBI証券・松井証券のポイント還元率が高く両社概ね同等(全世界株式の6ファンドはマネックス証券も同等)、
また、信託報酬販売会社分が0.05%を超えるファンドでは松井証券が断然有利になります。
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各ネット証券会社のクレジットカード投資信託積立ポイント還元(ポイント付与)サービスの比較(電子マネー含む)
一部ネット証券で実施しているクレジットカード(電子マネー)による投資信託積立サービスの比較です。
クレジットカード決済の投信積立は従来月5万円まででしたが、2024年3月より月10万円までに引き上げられました。
*松井証券はクレジットカード・電子マネー決済に対応していません。
*ポイント付与率は投信つみたての場合です。通常ショッピング時は付与率が異なるカードがあります。
*SBI証券は2024年11月買付分以降の還元率。
2024年10月買付分までは(カード利用額によらず)スタンダート 0.5%、ゴールド 1.0%、プラチナ 2.0%、プラチナプリファード 5.0%
(*)SBI証券は年間カード利用額に応じて還元率が変わりますが、カード利用額には一部集計対象とならないものがあります。SBI証券のつみたて投資も対象となりません。
[スマホの方は横にスクロールしてご覧下さい]
SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 (*4) | auカブコム証券 | |
クレジットカード積立 | ||||
クレジット カード | 三井住友カード (*1) | 楽天カード | マネックスカード | au Payカード |
ポイント 付与率 (投信つみたて) | スタンダードカード [年間カード利用額 10万円以上] 0.5% | 低コストファンド (*2) スタンダードカード 0.5% | [~5万円] 1.1% [5万円超 [7万円超 | 1.0% |
ゴールドカード [年間カード利用額 10万円以上] 0.75% [年間カード利用額 100万円以上] 1.0% | 低コストファンド (*2) ゴールドカード 0.75% | |||
プラチナカード [年間カード利用額 300万円未満] 1.0% [年間カード利用額 300万円以上] 2.0% | 低コストファンド (*2) プレミアムカード 1.0% | |||
プラチナプリファード [年間カード利用額 300万円未満] 1.0% [年間カード利用額 300万円以上] 2.0% [年間カード利用額 500万円以上] 3.0% | その他のファンド (カードタイプ に関係なく) 1.0% | |||
ポイント | Vポイント | 楽天ポイント | マネックス ポイント | Ponta ポイント |
積立額 | 100円以上 1円単位 上限10万円 | 100円以上 1円単位 上限10万円 | 1,000円以上 1円単位 上限10万円 | 100円以上 1円単位 上限10万円 |
積立日 (発注・買付日) | 毎月1日 | 毎月1日 or 8日(*3) | 毎月20日の 3営業日前 | 毎月1日 |
NISA つみたてNISA | 対象 | 対象 | 対象 | 対象 |
電子マネー積立 | ||||
電子マネー | 楽天キャッシュ | |||
ポイント還元率 | 楽天カードからの チャージ時に 0.5% (*5) | |||
ポイント | 楽天ポイント | |||
積立額 | 100円以上 上限5万円 | |||
積立日 (発注・買付日) | 任意に設定 | |||
NISA つみたてNISA | 対象 |
(*1)SBI証券は他に高島屋、東急カード等でも積立が可能ですが、仲介口座など条件がある為、ここではより一般的な三井住友カードを取り上げます。
(*2)楽天証券の低コストファンドとは信託報酬の販売会社分(代行手数料)が0.4%(税込)未満の銘柄
(*3)楽天証券の買付日は2021.6.19以前に楽天カード決済を初めて利用した方が1日。その他は8日
(*4)マネックス証券 2023.3より国内債券を中心として一部ファンドがクレジットカード積立の対象外に。
(*5)2024.6.4からポイント進呈がチャージ時から利用時に変更
クレジットカードの還元率という点では月5万円まではマネックス証券、月10万円ならauカブコム証券が有利です。
また、SBI証券のゴールドカードも年間100万円以上カード利用(投信つみたてのように対象外の取引があります)がある方には高い付与率になります。
*SBI証券プラチナカード/プラチナプリファードの付与率が最大ですが、年会費など考えると保有している方は少ないでしょう。
クレジットカード還元率では若干他社に劣る部分もある楽天証券ですが、楽天キャシュでの積立も可能で、楽天カード決済と合わせて合計15万円まで利用できるのがメリットです。
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低コストファンドではポイント還元が有利のSBI証券、マネックス証券を比較
低コストファンドに限れば、
投資信託保有時のポイント還元で勝るSBI証券、
クレジットカード投信積立での還元率に勝るマネックス証券、auカブコム証券
と言ってもよいでしょう。
*松井証券も投信保有でのポイント還元率は高いのですが、クレジットカード決済に対応していないのが残念。
人気のファンドでより具体的に比較してみます。
クレジットカード決済での付与率、投資信託保有でのポイント還元、及びその差(SBI-マネックス)で記載。
勿論、クレジットカードでのポイント付与は購入した時のみ、一方、投資信託保有でのポイントは保有している期間ずっともらえます。
単純には(基準価額の変動等を無視した大雑把な評価)、クレジットカード付与率の差を投資信託保有での還元率(年率)の差で割った値が、両者が同等になる保有年数という事になります。
[一例]SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
一例としてSBI・V・S&P500インデックス・ファンドで比較します。
*月5万投資の場合、またSBI証券はスタンダードは年間10万円以上、ゴールドは年間100万円以上のカード利用実績がある事。
[スマホの方は横にスクロールしてご覧ください]
SBI証券 | マネックス 証券 | 差 (上段 スタンダード /下段 ゴールド) | ||
スタンダード | ゴールド | |||
(1)クレジットカード 決済での付与率 | 0.50% | 1.0% | 1.1% | -0.6% -0.1% |
(2)投資信託保有 での還元率(年率) | 0.022% | 0.0% | +0.022% | |
(1)の差/(2)の差 | スタンダード 27年 ゴールド 5年 |
投資信託保有ポイントでの差が0.022%ポイント。
クレジット付与率で勝るマネックス証券、SBI証券が追い付くにはスタンダードカードで27年、ゴールドカードでも5年かかります。
上表であげたファンドでは、投資信託保有でのポイントのSBI証券、マネックス証券の差は最大でも0.025%ですので、この場合でもスタンダードカードで24年、ゴールドカードで4年かかります。
やはりマネックス証券が有利、SBI証券ならゴールドカードを保有したいといころです。
*このようなサービスが同じ条件で長期にわたって続くというのも考えにくいので、あまり意味のある比較ではありません。基本的には今もらえるクレジット還元率を重視した方が良いように思えます。
*SBI証券でのゴールドカード、三井住友カード ゴールド(NL)は年間100万円以上の利用(*)で翌年以降の年会費が永年無料となるカードです。
*年間100万円の利用には対象とならない取引もあります。つみたて投資も含まれません。対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
公式サイト(PR)三井住友カード ゴールド(NL)
SBI証券[PR]
多彩な投信積立方法、投信マイレージポイントによるポイント還元、
TポイントやPontaポイントでも投資信託が購入出来ます。
国内・米国ETF取引もコスト最低水準。
三井住友カード(一部カードを除く)で投信積立が出来ます。ポイント付与率最大0.5%(ゴールド・プラチナカードならさらに付与率アップ)。
*三井住友カード(NL)なら年会費永年無料。
*2024.11買付分からはカード利用実績に応じた付与率に変更。
公式サイト(PR)三井住友カード(NL)
マネックス証券[PR]
マネックスカード(クレジットカード)で投資信託積立が出来ます。
投信積立でのポイント還元率は1.1%と主要ネット証券で最高水準(月5万円まで。5万円以上は還元率が下がります)。
*通常ショッピング時の還元率は1.0%
また、投資信託保有でポイントも貯まります。(一部ファンドを除く)
マネックスカードの発行はマネックス証券の口座が必要です。
*マネックスカードの年会費は初年度無料、翌年以降も年1回の利用(投信つみたてを含む)で無料となります。
ちょっと手間をかければお得になる楽天証券の楽天キャッシュ決済
投資信託保有でのポイント還元(ハッピープログラム)の事実上の廃止になってしまった楽天証券ですが、新たに始まった楽天キャッシュ決済での投資信託、ちょっと手間はかかりますが、楽天キャッシュ(楽天ギフトカード)を上手く購入すれば最もお得な投信積立方法になります。
*2023.10時点の情報です。
ファミリーマートで楽天ギフトカードを購入 ~還元率1.5%も~
ファミリーマートではPOSAカードの一つとして楽天ギフトカード(楽天キャッシュとして受取)(*)を取り扱っていますが、これをファミペイを利用して上手く購入すると1.0%以上の還元になります。
(*)最近はあまり見なくなりましたが楽天キャッシュで受取出来ない古い楽天ギフトカード(楽天ポイントギフトカード)がおいてある場合があります。カードの左下に楽天キャッシュのロゴがある事を確認して購入して下さい。
1. Famipayへのチャージ
ファミペイへのチャージ方法はいくつかありますが、その中でお勧めなのがクレジットカードからのチャージと(チャージとは異なりますが)ファミペイ翌月払い。
クレジットカードでのチャージ
ファミマTカードを含むJCBブランドのカード(事前に本人認証サービスの登録が必要)が登録でき、これからチャージする事が出来ます。
但し、チャージ上限はJCBブランドのカードが2万円/月、ファミマTカードが10万円/月です(その他1回、1日あたりの制限もあります)。
*2023.11.22よりJCBカードのチャージ上限が30万円/月にアップしました(本人確認済の場合)。
この際、クレジットカードによってはポイント還元が受けられます。
管理人が2023.3に確認した時点ではPayPayカードやマネックスカードでポイント還元が通常通り1.0%でした。
(注)クレジットカードによってはチャージできてもポイント還元の対象外になる場合があります。
また、ファミマTカードは(Tポイントではなく)FamiPayボーナスが0.5%還元されます。
尚、チャージは第2、第4金曜日がおすすめ。一度に3,000円以上のファミペイチャージで商品の無料 or 割引クーポンがもらえます(最近は無料ではなく割引クーポンのようです)。
*チャージの日(第2、第4金曜日)は2023.10で終了しました。
*ファミマTカードは6カ月で25万円以上の利用で900ポイントがもらえるサンクスポイントプログラムがあり、これを加えると最大0.36%還元率(25万円ちょうどの利用時)がアップします。
ファミペイ翌月払い
事前にチャージしていなくても支払いが出来るのがファミペイ翌月払い。
1カ月間の利用額をまとめて翌月、事前に指定した銀行から引落、またはファミリーマートで支払います。
*ファミリーマートでの支払いは手数料がかかりますので、銀行引落がおすすめ。
この翌月払いで、引落分の0.5%が通常決済分に加えて付与されます。
尚、ファミペイ翌月払いには審査があります(本人確認済の場合、申込から通常5分程度で審査が完了)。
利用上限額は最大10万円。
ただ、申込当初の利用上限は人によって異なり、少ない金額から始まり、徐々に増額されていくようです。
(管理人の場合は何故か最初から上限10万円)
2.ファミリーマートで楽天ギフトカードの購入
*2023年4月までは5と0のつく日は+1.5%還元でしたが、2023年5月以降、楽天ギフトカードは対象外となりました。
*2023年3月、4月に実施した「ファミリーマートでファミペイ払いすると毎日ボーナス2倍」も2023年5月時点で終了しています。
ファミリーマートでファミペイ払いで楽天ギフトカードを購入します。
ファミペイ決済ボーナス0.5%が付与されます。
3.楽天ギフトカードから楽天キャッシュの受取
楽天ギフトカードに記載してあるQRコードや、楽天Payアプリのチャージ「楽天ギフトカード」からログインし、カード記載のPIN番号を入力して楽天キャッシュを受け取ります。
尚、楽天ギフトからの受取は毎月1日、11日、21日、31日がおすすめ。抽選に当たるとポイント還元があります(要エントリー/エントリ―だけで1ポイント)。
*チャージの日、2023.6より21,31日が追加されました。
*2023.8よりチャージの日から楽天ギフトカードからの受取が対象外になりました。
4.楽天証券で楽天キャッシュ決済で投信積立
後は、楽天キャッシュ決済で投資信託を積立を行うだけです。
例えば、1%還元のクレジットカードでファミペイチャージすると合計1.5%、
ファミマTカードのように0.5%還元のクレジットカードでのチャージやファミペイ翌月払いでも合計1.0%
の還元率で投資信託を積立購入する事が出来ます。
この方法で購入した楽天キャッシュでの楽天証券投信積立であれば、他社のクレジットカード決済と同等、もしくはそれ以上になります。
*勿論、こうやってチャージした楽天キャッシュを通常の買い物に使っても十分お得です。
*複雑なルート経由でもっとお得な方法もありますが、ここでは割愛します。
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楽天カードで楽天キャッシュチャージ
もっと簡単なのは楽天カードで楽天キャッシュにチャージするという方法。
通常還元
楽天カードからに楽天キャッシュにチャージすると0.5%還元されます。
楽天カードJCB限定 5と0のつく日は街での利用分がポイント2倍
*2023年4月以降(楽天キャッシュへのチャージを対象とした)本キャンペーンは実施されていません。
JCB限定のキャンペーンですが、5,10,15,20,25,30日は街での利用分がポイント2倍になります。
街での利用分となっていますが、楽天キャッシュへのチャージも対象です。
これで1.0%分の期間限定ポイントがもらえます。
付与上限は500ptですので5万円までの利用が対象になります。
*要エントリー(毎月)
楽天市場で2万円以上楽天カードをご利用で街での楽天カードの今月のご利用分がポイント2倍
*2023年6月以降、楽天キャシュが「街でのご利用」の対象外になりました。
楽天市場で2万円以上楽天カードを利用する事が条件です(ポイント利用分は対象外)。
街での利用分となっていますが、楽天キャッシュへのチャージも対象です。
これで1.0%分の期間限定ポイントがもらえます。
付与上限は500ptですので5万円までの利用が対象になります。
*管理人が2022.11に利用した時は上限1,000pt/10万円ですが2023.3以降(かな?)は上限が下がってます。
*要エントリー(毎月)
楽天カードチャージでも最大1.5% 0.5%還元
以上で最大1.5%還元。
楽天市場で2万円以上買い物した時だけでも利用するのも手ですね。
結局、2023年6月以降、通常還元の0.5%のみになってしまいました。
ファミリーマートに行かなくても、スマホ一つで完結するのがメリットですが。
重要2024年6月4日より楽天キャッシュでのポイント進呈がチャージ時から利用時に変更されます。今まで楽天カードから楽天キャシュへのチャージ時のみポイント還元がありましたが、この変更によりチャージ方法によらずポイントが進呈されるようになります。
以上、楽天証券、楽天キャッシュ決済での投資信託積立、ちょっと一手間かけるだけで他の証券会社のクレジットカード決済と同等、もしくは十分お得になります。
管理人は三井住友カード ゴールド(NL)でのSBI証券、楽天証券の楽天キャッシュ決済、マネックス証券、さらにauカブコム証券でのクレジットカード決済積立を行っています。
以下、各証券会社毎のポイント還元サービスを詳しく解説します。
SBI証券の投信マイレージ
SBI証券では、2017年2月以降今までポイント付与の対象外だった低信託報酬のファンドも対象となる改定が行われ、さらに2021.4.1より低信託報酬ファンドの還元率がアップしました(引下げとなったファンドもあり)。
また、もらえるポイントもTポイント、Pontaポイント、Vポイント、dポイント、JALマイル、PayPayポイントから選択可能です。
さらに一部のアクティブファンドがSBIプレミアムセレクト対象銘柄として還元率がアップします。
*「SBIプレミアムチョイス」銘柄の付与率増量は2023.12で終了し、2024.1からは新たに「SBIプレミアムセレクト銘柄」のポイントが増量。
SBI証券の投信マイレージのサービスは下記記事で詳細に解説していますのでご覧下さい。
上記記事から概要だけピックアップします。
*本サービスはインターネットコースの方が対象です。金融商品仲介業者経由で口座開設された方は対象外となる場合があります(概ね同等の別のサービスが用意されています)。
ポイント還元率
月間平均保有額 | ||
1,000万円以上 | 1,000万円未満 | |
SBIプレミアムセレクト 対象ファンド | 0.25% | 0.15% |
(A)通常銘柄 | 0.20% | 0.10% |
低コスト・ファンド | (月間保有金額に関わらず) | |
(B)指定銘柄 | 0.0175~0.063% |
*還元率は年率換算
通常銘柄(A)のポイント還元率を決める月間平均保有額には、低コストファンド(B)の保有額も含まれます。
*基本的にポイント還元率は、信託報酬販売会社分(税抜)を超えないよう設定されます。
楽天証券のハッピープログラム & 資産形成ポイント
楽天証券のポイントサービスは2022年4月より大幅に改悪。投資信託保有による毎月のポイント還元は事実上なくなり、一定の残高をはじめて超えたときだけにポイントがもらえる体系に変更されました。
投資信託保有のポイント還元は事実上なくなりましたが、前述のように、一手間かけるだけで最も有利になる楽天キャッシュ決済に魅力を感じる方にはお勧め!
*「楽天・プラス」シリーズのファンドに限り投資信託保有によるポイント還元有。ただ、こららのファンドは残高達成ポイントの対象外です。
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マネックス証券のポイント還元サービス
マネックス証券のポイント還元サービスは、2019年10月より従来対象外だった低コストのファンドも対象となりました。
さらに2022年10月20日よりマネックスポイントで投資信託が購入できるようになりました(積立を除く)。
*2019.9.30よりAmazonギフト券への交換が可能になりました。
*2020.4.17よりdポイント、2020.12.22よりPontaポイントへの交換が可能になりました。
*従来、NISA/つみたてNISAでは、還元率0.08%の銘柄でも0.03%となっていましたが、2020.9.23より通常口座とNISAで還元率が同一となりました。
マネックス証券の投資信託保有によるポイント還元
投資信託保有残高に応じて下表の還元率で毎月マネックポイントがもらえます。
還元率(年率) | |
(A)通常銘柄 | 0.08% |
(B)指定銘柄 | 0.03% |
全世界株式6本 | 0.0220% 0.0175% |
(C)指定銘柄 | 0% |
マネックスポイント 還元率0.03%のファンド(指定銘柄B)
(2023.10.26時点)
- eMAXIS Slimシリーズ(全世界株式3本を除く)
- <購入・換金手数料なし>ニッセイシリーズ
- 「たわらノーロード」シリーズ
- 楽天インデックス・シリーズ
- iFreeシリーズ
- 三菱UFJ国際投信「つみたて」シリーズ
- My SMTシリーズ
- eMAXISシリーズ
- Smart-iシリーズ
- その他、多数。
多くの低コストファンドが0.03%となります。(対象ファンドの詳細は公式サイトでご確認下さい)
全世界株式6本 還元率 0.022% or 0.0175%
下記のファンドは2023.11.1よりポイント付与の対象になります(2023.11.1時点)。
*SBI・全世界株式・インデックスファンドだけ0.0220%、その他は0.0175%。
- SBI・全世界株式インデックス・ファンド(SBIアセットマネジメント)
- eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)(三菱UFJアセットマネジメント)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(三菱UFJアセットマネジメント)
- eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)(三菱UFJアセットマネジメント)
- Tracers MSCI オール・カントリー・インデックス(全世界株式)(日興アセットマネジメント)
- はじめてのNISA・全世界株式インデックス(オール・カントリー)(野村アセットマネジメント)
マネックスポイントの対象外ファンド(指定銘柄C)
下記のファンドは対象外です(2023.11.1時点)。
- MRF
- 公社債投資信託
- 投資一任口座で保有する投資信託
- iDeCoで保有する投資信託
- PayPay投信 米国株式インデックス(PayPayアセット)
- SBI・新興国株式インデックス・ファンド(SBIアセットマネジメント)
- SBI・先進国株式インデックス・ファンド(SBIアセットマネジメント)
- SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(SBIアセットマネジメント)
- SOMPO123 先進国株式 (SOMPOアセット)
- iシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンド(ブラックロック・ジャパン)
- 短期ロシアルーブル債オープン(毎月分配型)(三菱UFJアセットマネジメント)
- エマージング・ボンド・ファンド(マネープールファンド)(三井住友DSアセットマネジメント)
- 日本トレンド・セレクト 日本トレンド・マネーポートフォリオ(日興アセットマネジメント)
- ニッセイマネープールファンド(豪高配当株F)(ニッセイアセットマネジメント)
マネックスポイントの利用方法
マネックスポイントは、投信信託買付、株式売買手数料、仮想通貨への交換、さらに下記のポイントに交換して使用する事が出来ます。
交換先(*2) | 交換レート |
投資信託買付(*1) (積立を除く) | 1マネックスポイント--->1円 |
株式売買手数料 | 1マネックスポイント--->1円 |
Coincheck | 200マネックスポイント--->200円 |
Amazonギフトカード | 1マネックスポイント---> 1pt |
dポイント | 1マネックスポイント---> 1pt |
T-point, nanaco | 50マネックスポイント---> 50pt |
Pontaポイント | 1マネックスポイント---> 1pt |
waonポイント | 100マネックスポイント---> 100pt |
ANA/JALマイレージ | 1,000マネックスポイント- --> 250マイル |
(*1)投資信託買付は2022.10.20より
(*2)その他、日本赤十字社、災害支援プログラムREADYFORへの寄付、マネックスグッズもあります。
*Suicaへの交換は2017年10月31日で、永久不滅ポイントへの交換は2021年9月30日に終了しました。
マネックス証券ではマネックスカード(クレジットカード)で投信積立が出来ます。投信積立での還元率1.1%(月5万円まで、5~10万円部分の還元率は下がります)。マネックスカードの発行はマネックス証券口座が必要。
松井証券 「最大1%貯まる投信残高ポイントサービス」
松井証券は2023年11月1日より「毎月ポイント・現金還元サービス」をリニューアルし「最大1%貯まる投信残高ポイントサービス」を開始します。新サービスでは、低コストインデックス投信を含めた全銘柄を対象とし、最大1%、全ての銘柄で業界最高の還元率となります。
松井証券では信託報酬の内、販売会社取り分全てを還元します(日経報道、及びいくつかのファンドで管理人が確認した結果であり、公式サイトには記載がない為あくまで推測)。
低コストファンドではSBI証券と同等、
信託報酬(販売会社取り分)が0.05%を超える場合は圧倒的に松井証券が有利になります。
クレジットカード決済には対応していないのが残念ですが、このようなファンドに投資する場合、松井証券が有利になる場合があります。
*毎月エントリーが必要です。
「投信残高ポイントサービス」の詳細は下記ページをご覧下さい。
auカブコム証券の「auカブコムの資産形成プログラム」
auカブコム証券は、2020年8月下旬から「auカブコムの資産形成プログラム」を開始し、投資信託の保有金額に応じてPontaポイントがもらえるようになりました。
さらに、2021年8月より低コストファンドもポイント還元の対象となりました。
au IDを登録している方が対象になります。
*従来の「毎月ポイント」は2020.12.21で終了しました。
auカブコム証券の投資信託保有によるポイント還元「auカブコムの資産形成プログラム」
(指定銘柄を除き)投資信託保有残高に応じて下表の還元率で毎月Pontaポイントがもらえます。
月間平均保有額 | 還元率(年率) |
指定銘柄 (信託報酬販売会社分 0.24%未満) 24万円以上 | 0.005% |
2.4万円以上~100万円未満 | 0.05% |
100万円以上~3,000万円未満 | 0.12% |
3,000万円以上 | 0.24% |
指定銘柄の投資信託
殆どの低コストインデックスファンドの還元率は0.005%です。
ただ、従来、指定銘柄はポイント還元の対象外でしたが、2021年8月より0.005%と僅かではありますがポイント付与されるようになりました。
*公社債投信(MMF・中期国債ファンドなど)は対象外です。
尚、指定銘柄以外の還元率は最も高く(100万円以上)、比較的コスト(信託報酬)の高いアクティブファンド等を保有する方には有利となるポイント還元サービスです。
まとめ
以上、主要ネット証券の投資信託保有、及びクレジットカード決済によるポイント還元サービスのまとめでした。
還元率(投資信託保有、及びクレジットカード決済)、及び低コスト投資信託が対象に含まれるという点で、マネックス証券、SBI証券が大きくリードしています。
一方、投資信託保有のポイント還元サービスやクレジットカード決済の還元率が改悪となって楽天証券ですが、楽天キャッシュ決済の投信積立サービスで他社より有利になる方法があります。
また、クレジットカード決済が可能なauカブコム証券、投信保有ポイントでは最も有利になる事が多い松井証券も魅力的な証券会社となりました。
投資信託のコストにこだわるなら、信託報酬だけでなく、ポイント還元サービスも上手く利用しましょう。
公式サイト(PR)SBI証券 、マネックス証券、auカブコム証券、楽天証券、松井証券
*勿論、証券会社のサービスの一つですので、いつ改定されるか分からないという事も認識しておきましょう。