アクティブファンド

MHAM日本成長株オープン、MHAM日本成長株ファンドの評価・評判・人気。

投稿日:2022年1月29日 更新日:

アセットマネジメントOneが運用する「MHAM日本成長株オープン」、「MHAM日本成長株ファンド<DC年金>」の人気・パフォーマンスを調査します。

[最終更新日:2022.1.29]全て最新の情報に更新。

(*)本記事は原則2021年12月末日時点の情報に基づき記載しています。

MHAM日本成長株オープン、MHAM日本成長株ファンド<DC年金>の概要

MHAM日本成長株オープンは国内株式を投資対象としたアクティブファンドです。

これを確定拠出年金専用にしたファンドがMHAM日本成長株ファンド<DC年金>、二つのファンドは同じマザーファンドで運用する姉妹ファンドです。

 

ファンドの基本情報(信託報酬・純資産総額など)

MHAM日本成長株オープンMHAM日本成長株ファンド<DC年金>の基本情報を下表にまとめます。

 MHAM日本成長株オープンMHAM日本成長株ファンド<DC年金>
運用会社アセットマネジメントOne
投資対象国内株式
ベンチマーク
参考指数TOPIX(除く配当)
設定日1999年10月22日2001年11月19日
信託期間無期限
購入時手数料最大2.75%
*主要ネット証券では無料
信託報酬(税込)1.705%
実質コスト
(2021.9.3時点)
1.753%
(2期分の決算より)
1.752%
信託財産留保額
ファンド純資産総額
(2022.1.28時点)
137.9(億円) 259.6(億円) 
分配金実績有(年2回)
SBI証券ポイント還元
(年率)
0.10%
(対象投資信託1,000万円以上保有で0.20%)
---
楽天証券ポイント還元
(年率)
---%(*1)---
松井証券ポイント
・現金還元(年率)
0.44%(ポイント)
/0.40%(現金)(*2)
---

(*1)楽天証券 2022.4より投資信託保有による毎月のポイント還元は廃止され、残高が初めて一定の金額を超えたときのポイント付与に変更
(*2)松井証券のポイント還元率は2022.1以降。ポイントでは現金還元の10%増量。

MHAM日本成長株オープンは1999年、MHAM日本成長株ファンド<DC年金>は2001年と非常に設定が古く、長い運用実績を誇るファンドです。

信託報酬は2本とも同じ。

MHAM日本成長株オープンは過去13回(年2回決算)分配金を出した実績があります。(基本的には資産形成時においては分配金が無い方が有利です)

 

投資方針

1. 直近3年間に各業種で相対的に好成績(増収率、増益率、収益率)をあげた企業を選別。

2. 将来にわたり競争優位性を保ち、好業績を維持し得ると判断される企業を選別。

3. 中長期的に企業利益の成長が期待できる銘柄として70~90銘柄に絞り込みポートフォリオを構築
    ~交付目論見書より抜粋して引用~

 

組入銘柄

*2021年12月末日時点の情報に基づき記載。(2021年12月マンスリーレポートより引用)

市場別組入比率

組入銘柄数は88銘柄

市場比率
東証1部82.0%
東証2部0.5%
ジャスダック2.7%
その他市場11.3%
その他資産3.5%

 

組入上位10銘柄

 銘柄比率
1ジャパンマテリアル2.8%
2インソース2.5%
3ミスミグループ本社2.4%
4住友ベークライト2.4%
5バリューコマース 2.2%
6エラン 2.1%
7ルネサスエレクトニクス1.9%
8ヨコオ 1.8%
9トリケミカル研究所 1.8%
10SHIFT 1.7%

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MHAM日本成長株オープン、MHAM日本成長株ファンド<DC年金>の運用成績

二つのファンドとも同じマザーファンドで運用し、ほぼ同等の運用成績である事から、以下、MHAM日本成長株オープンの結果で代表します。

参考指数であるTOPIXと比較します。

TOPIXは野村AMのNEXT FUNDS TOPIX連動型上場投信(ETF:1306)の基準価額(分配金再投資)を用います。尚、参考指数は[除く配当]ですが、ここでは配当込の結果と比較します。

 

基準価額のチャート

TOPIX(ETF 1306)のデータがある2001年7月11日を基準(=10,000)としたチャートを示します。分配金再投資の基準価額です。

MHAM日本成長株オープンの基準価額のチャート

チャートを見ると、2003~2005年、及び2015年以降現在までの株価上昇期に、MHAM日本成長株オープンの成績がTOPIXを上回っているように見えます。

以下、運用成績を詳細に分析していきます。

 

直近20年5カ月のリターン・リスク

2001年7月末日から2021年12月末日までの20年5カ月のリターン、リスク、シャープレシオを比較します。

 MHAM日本成長株TOPIX
年率リターン6.63%4.31%
年率リスク21.72%17.10%
シャープレシオ0.310.25

MHAM日本成長株オープンがリターンで2.3%ポイント上回り、リスクは高くなっているもののシャープレシオでも勝っています。

 

5年間/10年間の運用成績(2001年7月~2021年12月)

上述の現時点までの運用成績は、ある一期間の基準価額の暴騰・暴落に大きく左右され、ファンドの比較・評価として十分とは言えません。

また、アクティブファンドの評価として重要な要素は、常にインデックスに対して勝ち続ける事が出来るかという点です。

そこで、2001年7月から5年間(または10年間)、さらに2001年8月から5年間(10年間)・・・2011年12月から5年間(10年間)・・・2016年12月から5年間と、起点(投資月)を1カ月ずつずらして、それぞれの5年間または10年間の年率リターン、リスクを計算します。5年間の場合全部で186個(区間)、10年では126個(区間)のデータとなります。

この複数の5年間/10年間の年率リターンの平均、最大値、最小値をプロットしたのが下図。

MHAM日本成長株オープンの評価

MHAM日本成長株オープンが平均値でTOPIXを大きく上回っていますが、一方でバラツキ(リスクに相当)も大きくなっている様子がうかがえます。

下表に5/10年間のリターン、リスクの平均値をまとめます。(ここでのリターン、リスク、シャープレシオは186/126区間の平均値を示したもので、厳密な意味でのリスクやシャープレシオとは異なります。)

 MHAM日本成長株TOPIX
5年間
年率リターン7.56%4.99%
年率リスク21.49%17.34%
シャープレシオ0.350.29
10年間
年率リターン6.55%4.25%
年率リスク22.01%18.01%
シャープレシオ0.300.24

5年間、10年間ともMHAM日本成長株オープンはリターンで2ポイント以上上回っています。

リスクは4ポイントほど大きくなっていますが、それでもシャープレシオでも勝っています。

 

投資期間10年の場合を例にとり、投資開始月に対するリターンをプロットしてみます。

MHAM日本成長株オープンの評価

この126個の10年間という区間で、MHAM日本成長株オープンのリターンは66勝60敗とTOPIXに勝ち越してはいますが僅差。後半のパフォーマンスは素晴らしいものの、前半の結果が足を引っ張り、まだ安定して勝つというところまでは至っていません。

尚、5年間の場合、186個の区間でMHAM日本成長株オープンのリターンは111勝75敗とTOPIXに勝っています。

 

1年間騰落率 年度別比較

次に各年(1年毎)の1年騰落率(リターン)を比較します。

騰落率が高い方
年度別騰落率比較
 MHAM日本成長株TOPIX
2021年9.1%12.6%-3.5%pt
2020年15.6%7.3%8.3%pt
2019年22.8%18.0%4.8%pt
2018年-14.8%-16.1%1.3%pt
2017年60.5%22.1%38.4%pt
2016年2.3%0.2%2.1%pt
2015年29.9%11.9%18.0%pt
2014年2.7%10.1%-7.4%pt
2013年89.0%54.1%34.9%pt
2012年9.0%20.6%-11.7%pt
2011年-10.5%-17.0%6.6%pt
2010年-0.3%0.9%-1.2%pt
2009年23.5%7.4%16.1%pt
2008年-50.2%-40.5%-9.8%pt
2007年-26.2%-11.1%-15.1%pt
2006年-20.8%2.9%-23.7%pt
2005年67.7%45.2%22.4%pt
2004年23.6%11.1%12.5%pt
2003年31.5%24.8%6.7%pt
2002年-23.8%-17.6%-6.2%pt

2002年~2021年の20年間で、MHAM日本成長株オープンは12勝8敗と勝ち越し。特に2015年以降の成績が良好です(2021年は負けてしまいましたが)

尚、TOPIXに勝っても負けても、その差が非常に大きい年が多くあるように見えます。アクティブファンドらしいとも言えますが・・・。

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MHAM日本成長株オープン、MHAM日本成長株ファンド<DC年金>の人気

月次資金流出入額純資産総額からMHAM日本成長株オープンMHAM日本成長株ファンド<DC年金>の売れ行き・人気を見てみます。

(*)月次資金流出入額は、日々の純資産総額の増減額に騰落率を考慮して算出した概算値です。

 

MHAM日本成長株オープン

MHAM日本成長株オープンの人気・評判

2000年には200億以上の純資産総額がありましたが、その後、資金流出が続き2012年には純資産総額20億円まで減少しています。しかし、2017年末から2018年にかけて毎月20億を超える資金流入があり、純資産総額も大きく増加、一時期は350億を突破しました。ただ、2019年以降、再び資金流出に転じ、純資産総額も徐々に減っています。

どうも資金流入・流出が安定しないようです。

 

MHAM日本成長株ファンド<DC年金>

MHAM日本成長株ファンド<DC年金>の人気・評判

MHAM日本成長株ファンド<DC年金>も2017年末からの資金流入が多くなっています。また、DC用だけあって資金流出の月はそう多くありません。そのせいか、純資産総額はMHAM日本成長株オープンより大きくなっています。

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まとめ

国内株式に投資するアクティブファンドであるMHAM日本成長株オープンMHAM日本成長株ファンド<DC年金>

リターンではTOPIXに勝っていると言って良いでしょう。特に近年は素晴らしいパフォーマンスをあげています。

ただし、リスクが高めで、かつ評価する年、区間によって、その成績は大きく変わり、安定してTOPIXを上回るというところまでは至っていません。

[注意]ここで示したデータは全て過去のものであり、将来の成績を保証するものではありません。

 

販売会社

MHAM日本成長株オープンは下記ネット証券で、購入時手数料無料で購入できます。

ポイント・現金還元という点では、信託報酬(販売会社取り分)の0.3%(税抜)を超える分を現金還元する松井証券が有利です(ポイントならさらに10%増量)。
一方、SBI証券や楽天証券はクレジットカードによる投資信託の積立が可能でポイント還元が受けられます。

SBI証券
投資信託保有で毎月Tポイント/Pontaポイント/dポイントがもらえます。さらにT or Pontaポイントで投資信託を購入する事も出来ます。
三井住友カードで投信積立が出来ます。ポイント付与率0.5%(ゴールド、プラチナカードはさらに付与率アップ)。
*三井住友カード(NL)なら年会費永年無料。
公式サイト SBI証券三井住友カード(NL)

楽天証券
楽天ポイントで投資信託を購入出来ます。また、楽天カード(クレジットカード)で投資信託を積立購入する事が出来ます(上限5万円/月)。勿論ポイント還元があります。
公式サイト楽天証券楽天カード

マネックス証券
マネックスカード(クレジットカード)で投信積立が出来ます。投信積立での還元率1.1%。マネックスカードの発行はマネックス証券口座が必要。
公式サイトマネックス証券
参考記事マネックスカード(クレジットカード)での投信積立決済サービス

松井証券
松井証券は、複数の投資信託を積立する際、設定したポートフォリオ(配分比率)になるよう自動的に購入商品・金額を調整してくれる「リバランス積立」が魅力(無料で利用可能)。
また信託報酬に応じた現金・ポイント還元もあり、信託報酬販売会社取り分が高いファンドだと最も有利になります。
公式サイト松井証券

その他のネット証券
auカブコム証券等。

 

MHAM日本成長株ファンド<DC年金>楽天証券個人型確定拠出年金(iDeCo)で取扱っています。

公式サイト楽天証券 iDeCo

 

本サイトが注目している他の国内株式に投資するアクティブファンドは下記記事にまとめてあります。

 

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マネックス証券のクレジットカード投信積立

マネックス証券

マネックスカード(クレジットカード)での投信積立が2022.2.25より始まりました。投信積立でのポイント還元率は最高水準の1.1%

*マネックスカードの発行はマネックス証券の口座が必要です。

公式サイトマネックス証券

マネックス証券の口座は新生銀行経由でも開設出来ます。新生銀行口座を新規に開設すると取引条件に応じて最大8,000ポイントがプレゼント!

公式サイト新生銀行

 
auカブコム証券のクレジットカード投信積立

auカブコム証券

au Payカード(クレジットカード)での投信積立が2022.3.28より始まりました。投信積立でのポイント還元率は1.0%

公式サイトauカブコム証券

 
無リスク資産の預け先として最適な銀行定期預金

UI銀行(東京きらぼしフィナンシャルグループ)

円定期1年/2年 0.20%(税引前、2022.10.1時点)
他行宛振込手数料も条件により一定回数無料になります。

公式サイトUI銀行
 

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