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アクティブファンド

MHAM日本成長株オープン、MHAM日本成長株ファンドの評価・評判・人気。

投稿日:2023年6月28日 更新日:

アセットマネジメントOneが運用する「MHAM日本成長株オープン」、「MHAM日本成長株ファンド<DC年金>」について解説します。

[最終更新日:2023.11.3]松井証券ポイントを最新の値に更新。
[2023.6.28]全て最新の情報に更新。

(*)本記事は原則2023年5月末日時点の情報に基づき記載しています。

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MHAM日本成長株オープン、MHAM日本成長株ファンド<DC年金>の概要

MHAM日本成長株オープンは国内株式を投資対象としたアクティブファンドです。

これを確定拠出年金専用にしたファンドがMHAM日本成長株ファンド<DC年金>、二つのファンドは同じマザーファンドで運用する姉妹ファンドです。

 

ファンドの基本情報(信託報酬・純資産総額など)

MHAM日本成長株オープンMHAM日本成長株ファンド<DC年金>の基本情報を下表にまとめます。

 MHAM日本成長株オープンMHAM日本成長株ファンド<DC年金>
運用会社アセットマネジメントOne
投資対象国内株式
ベンチマーク
参考指数TOPIX(除く配当)
設定日1999年10月22日2001年11月19日
信託期間無期限
購入時手数料最大2.75%
*主要ネット証券では無料
信託報酬(税込)1.705%
実質コスト
1.737%(*1)
(2期分の決算より)
1.747%(*2)
信託財産留保額
ファンド純資産総額
(2023.5.31時点)
133.4(億円) 308.2(億円) 
分配金実績有(年2回)
SBI証券ポイント還元
(年率)
0.10%
(対象投資信託1,000万円以上保有で0.20%)
---
楽天証券ポイント還元
(年率)
---%(*3)---
マネックス証券ポイント還元
(年率)
0.08%---
松井証券ポイント還元
(年率)
0.70%(*4)---

(*1)2023.3.3決算、及び2022.9.5決算より
(*2)2022.9.5決算より
(*3)楽天証券 2022.4より投資信託保有による毎月のポイント還元は廃止され、残高が初めて一定の金額を超えたときのポイント付与に変更(一部ファンドを除く)
(*4)松井証券のポイント還元率は2023.11以降。

MHAM日本成長株オープンは1999年、MHAM日本成長株ファンド<DC年金>は2001年と非常に設定が古く、長い運用実績を誇るファンドです。

信託報酬は2本とも同じ。

MHAM日本成長株オープンは過去16回(年2回決算)分配金を出した実績があります。(基本的には資産形成時においては分配金が無い方が有利です)

 

投資方針

1. 直近3年間に各業種で相対的に好成績(増収率、増益率、収益率)をあげた企業を選別。

2. 将来にわたり競争優位性を保ち、好業績を維持し得ると判断される企業を選別。

3. 中長期的に企業利益の成長が期待できる銘柄として70~90銘柄に絞り込みポートフォリオを構築
    ~交付目論見書より抜粋して引用~

 

組入銘柄

*2023年5月末日時点の情報に基づき記載。(2023年5月マンスリーレポートより引用)

市場別組入比率

組入銘柄数は88銘柄

市場比率
東証プライム79.6%
東証スタンダード5.2%
東証グロース9.4%
その他市場0.0%
その他資産/先物5.9%

 

組入上位10銘柄

 銘柄比率
1JMBC2.4%
2朝日インテック2.0%
3ルネサスエレクトニクス2.0%
4プラスアルファ・コンサルティング2.0%
5KeePer技研 1.9%
6ミスミグループ本社 1.8%
7日置電機1.8%
8LITALICO 1.8%
9イリソ電子工業 1.7%
10ジャパンマテリアル 1.7%

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MHAM日本成長株オープン、MHAM日本成長株ファンド<DC年金>の運用成績

二つのファンドとも同じマザーファンドで運用し、ほぼ同等の運用成績である事から、以下、MHAM日本成長株オープンの結果で代表します。

参考指数であるTOPIXと比較します。

TOPIXは野村AMのNEXT FUNDS TOPIX連動型上場投信(ETF:1306)の基準価額(分配金再投資)を用います。尚、参考指数は[除く配当]ですが、ここでは配当込の結果と比較します。

 

基準価額のチャート

TOPIX(ETF 1306)のデータがある2001年7月11日を基準(=10,000)としたチャートを示します。分配金再投資の基準価額です。

MHAM日本成長株オープンの基準価額のチャート

チャートを見ると、2003~2005年、及び2015~2017年までの株価上昇期に、MHAM日本成長株オープンの成績がTOPIXを上回っているように見えます。

一方で2020年前半のコロナショック時、さらに2021年初頭に大きく下落し、TOPIXに劣後している様子が見て取れます。
*ただコロナショック時は下落後、急回復。

以下、運用成績を詳細に分析していきます。

 

直近21年10カ月のリターン・リスク

2001年7月末日から2023年5月末日までの21年10カ月のリターン、リスク、シャープレシオを比較します。

 MHAM日本成長株TOPIX
年率リターン5.35%4.53%
年率リスク21.76%16.80%
シャープレシオ0.250.27

MHAM日本成長株オープンがリターンで0.8%ポイント上回っています。ただ、リスクは高くシャープレシオでは僅かに負けています。

 

5年間/10年間の運用成績(2001年7月~2023年5月) ~ローリングリターン~

上述の現時点までの運用成績は、ある一期間の基準価額の暴騰・暴落に大きく左右され、ファンドの比較・評価として十分とは言えません。

また、アクティブファンドの評価として重要な要素は、常にインデックスに対して勝ち続ける事が出来るかという点です。

そこで、2001年7月から5年間(または10年間)、さらに2001年8月から5年間(10年間)・・・2013年5月から5年間(10年間)・・・2018年5月から5年間と、起点(投資月)を1カ月ずつずらして、それぞれの5年間または10年間の年率リターン、リスクを計算します。5年間の場合全部で203個(区間)、10年では143個(区間)のデータとなります。

この複数の5年間/10年間の年率リターンの平均、最大値、最小値をプロットしたのが下図。

MHAM日本成長株オープンの評価

MHAM日本成長株オープンが平均値でTOPIXを大きく上回っていますが、一方でバラツキ(リスクに相当)も大きくなっている様子がうかがえます。

下表に5/10年間のリターン、リスクの平均値をまとめます。(ここでのリターン、リスク、シャープレシオは203/143区間の平均値を示したもので、厳密な意味でのリスクやシャープレシオとは異なります。)

 MHAM日本成長株TOPIX
5年間
年率リターン7.36%5.04%
年率リスク21.62%17.13%
シャープレシオ0.340.29
10年間
年率リターン7.65%5.04%
年率リスク21.89%17.73%
シャープレシオ0.350.28

5年間、10年間ともMHAM日本成長株オープンはリターンで2ポイント以上上回っています。

リスクは4ポイントほど大きくなっていますが、それでもシャープレシオも勝っています。

 

投資期間5年/10年で、投資月に対する年率リターンをプロットします。

MHAM日本成長株オープンの評価

MHAM日本成長株オープンの評価

5年間では2007年まではTOPIXに負けていましたが、それ以降は大きくアウトパフォームしています。ただ、最近は劣後しています。

この203個の区間でMHAM日本成長株オープンのリターンは119勝84敗とTOPIXに勝っています。

10年間では2006年後半以降TOPIXにアウトパフォームしており、143個の区間で83勝60敗とTOPIXに勝っています。

 

1年間騰落率 年度別比較

次に各年(1年毎)の1年騰落率(リターン)を比較します。

騰落率が高い方
年度別騰落率比較
 MHAM日本成長株TOPIX
2023年
(5月まで)
3.5%14.0%-10.5%pt
2022年-18.8%-2.5%-16.2%pt
2021年9.1%12.6%-3.5%pt
2020年15.6%7.3%8.3%pt
2019年22.8%18.0%4.8%pt
2018年-14.8%-16.1%1.3%pt
2017年60.5%22.1%38.4%pt
2016年2.3%0.2%2.1%pt
2015年29.9%11.9%18.0%pt
2014年2.7%10.1%-7.4%pt
2013年89.0%54.1%34.9%pt
2012年9.0%20.6%-11.7%pt
2011年-10.5%-17.0%6.6%pt
2010年-0.3%0.9%-1.2%pt
2009年23.5%7.4%16.1%pt
2008年-50.2%-40.5%-9.8%pt
2007年-26.2%-11.1%-15.1%pt
2006年-20.8%2.9%-23.7%pt
2005年67.7%45.2%22.4%pt
2004年23.6%11.1%12.5%pt
2003年31.5%24.8%6.7%pt
2002年-23.8%-17.6%-6.2%pt

2002年~2023年の22年間で(2023年は5月まで)MHAM日本成長株オープンは12勝10敗と勝ち越し。特に2015~2020年の成績が良好です。

ただ、2021年以降負けが続いています。

尚、TOPIXに勝っても負けても、その差が非常に大きい年が多くあるように見えます。アクティブファンドらしいとも言えますが・・・。

 

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MHAM日本成長株オープン、MHAM日本成長株ファンド<DC年金>の人気

月次資金流出入額純資産総額からMHAM日本成長株オープンMHAM日本成長株ファンド<DC年金>の売れ行き・人気を見てみます。

(*)月次資金流出入額は、日々の純資産総額の増減額に騰落率を考慮して算出した概算値です。

 

MHAM日本成長株オープン

MHAM日本成長株オープンの人気・評判

2000年には200億以上の純資産総額がありましたが、その後、資金流出が続き2012年には純資産総額20億円まで減少しています。しかし、2017年末から2018年にかけて毎月20億を超える資金流入があり、純資産総額も大きく増加、一時期は350億を突破しました。ただ、2019年以降、再び資金流出に転じ、純資産総額も徐々に減っています。

どうも資金流入・流出が安定しないようです。

 

MHAM日本成長株ファンド<DC年金>

MHAM日本成長株ファンド<DC年金>の人気・評判

MHAM日本成長株ファンド<DC年金>も2017年末からの資金流入が多くなっています。また、DC用だけあって資金流出の月はそう多くありません。そのせいか、純資産総額はMHAM日本成長株オープンより大きくなっています。

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まとめ

国内株式に投資するアクティブファンドであるMHAM日本成長株オープンMHAM日本成長株ファンド<DC年金>

リターンではTOPIXに勝っていると言って良いでしょう。特に2015~2020年は素晴らしいパフォーマンスをあげています。

ただし、最近(2021年以降)は冴えない結果が続き、かつ評価する年、区間によって、その成績は大きく変わるなど安定してTOPIXを上回るというところまでは至っていません。

[注意]ここで示したデータは全て過去のものであり、将来の成績を保証するものではありません。

 

販売会社

MHAM日本成長株オープンは下記ネット証券で、購入時手数料無料で購入できます。

ポイント還元という点では松井証券が有利です(ポイントならさらに10%増量)。
一方、SBI証券、マネックス証券、楽天証券はクレジットカードによる投資信託の積立が可能でポイント還元が受けられます。

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本サイトが注目している他の国内株式に投資するアクティブファンドは下記記事にまとめてあります。

 

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