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世界経済インデックスファンド・SMT 世界経済インデックス・オープンの評価・評判・人気 ~インデックス型バランスファンド~

投稿日:2022年4月14日 更新日:

1本のファンドで日本を含む全世界の株式・債券に分散投資できるインデックス型のバランスファンド、世界経済インデックスファンドSMT 世界経済インデックス・オープンついて解説します。

1本のファンドで複数の資産クラス(例えば、国内株式・債券、先進国株式・債券など)に投資するファンドをバランスファンドと言います。個々の資産クラスのファンドを組合わせるよりコスト的には割高になる場合が多いですが、バランスファンドなら面倒なリバランスも不要で、ほったらかし投資が簡単に実践できます。

[最終更新日:2022.8.19]SMT世界経済インデックスオープンの実質コストを最新の情報に更新。
[2022.4.14]全て最新の情報に更新。
本記事は原則2022.3末日時点の情報に基づいて記載しています。

見出し

世界経済インデックスファンド、SMT 世界経済インデックス・オープンの基本情報

世界経済インデックスファンド/SMT 世界経済インデックス・オープンは、三井住友トラスト・アセットマネジメントが運用するファンドです。全世界の株式・債券に50%ずつ投資するファンドですが、株式比率を高めた「株式シフト型」、債券比率を高めた「債券シフト型」もラインアップされています。

本記事では下記6本のファンドを解説します。

  • 世界経済インデックスファンド
  • 世界経済インデックスファンド(株式シフト型)
  • 世界経済インデックスファンド(債券シフト型)
  • SMT 世界経済インデックス・オープン
  • SMT 世界経済インデックス・オープン(株式シフト型)
  • SMT 世界経済インデックス・オープン(債券シフト型)

尚、株式シフト、債券シフトでもない世界経済インデックスファンド・SMT 世界経済インデックス・オープンを、本記事では「標準」と便宜上呼ぶ場合があります。

先ず、各ファンドの基本情報をまとめます。

[スマホの方は横にスクロールしてご覧ください]

 世界経済
インデックス
ファンド
(株式シフト型)
(債券シフト型)
SMT 世界経済
インデックス
・オープン

(株式シフト型)
(債券シフト型)

運用会社三井住友トラスト・アセットマネジメント
設定日(標準)2009年1月16日
(株式・債券)
2013年11月8日
2017年8月25日
運用形態インデックスファンド (*1)
投資形態ファミリーファンド
ベンチマーク---
参考指数---
購入時手数料上限3.3%
*主要ネット証券では無料
信託財産留保額0.1%
信託報酬(税込)(標準)0.550%
(株式)0.605%
(債券)0.495%
実質コスト2022.1.20決算より
(標準)
0.610%
(株式)0.677%
(債券)0.551%
2022.6.10決算より
(標準)
0.633%
(株式)0.698%
(債券)0.567%
純資産総額 2022.3.31時点
(標準)1,399.2億円
(株式)56.1億円
(債券)7.9億円
2022.3.31時点
(標準)28.2億円
(株式)72.8億円
(債券)38.0億円
(マザーファンド)
純資産総額
---
分配金実績(標準)有
*2016年以降は無
(株式・債券)無
つみたてNISA標準のみ対象
*株式・債券シフト
は対象外
対象商品
SBI証券ポイント
還元年率
0.10%
(対象投資信託1,000万円以上保有で0.20%)
楽天証券ポイント
還元年率
---%(*2)
マネックス証券ポイント
還元年率
0.08%

(*1)本ファンドにはベンチマーク・参考指数がなく厳密な意味でのインデックスファンドかは判断が難しいところですが、本サイトでは便宜上インデックス型と分類します。
尚、投資対象の各マザーファンドはインデックス運用です。
(*2)楽天証券 2022.4より投資信託保有による毎月のポイント還元は廃止され、残高が初めて一定の金額を超えたときのポイント付与に変更

 

世界経済インデックスファンドとSMT 世界経済インデックス・オープンの違い

長い運用実績を誇る世界経済インデックスファンドに対し、SMT 世界経済インデックス・オープンは2017年に設定された比較的新しいファンドです。

後述するように両ファンドとも地域別のGDP比率をベースに基本組入比率(資産配分)を決定しますが、

それぞれの交付目論見書を見ると、

世界経済インデックスファンド

  • GDP総額の比率を参考に決定。
  • 原則として年1回地域別構成比の見直しを行う場合があります

SMT 世界経済インデックス・オープン

  • GDP総額の比率に基づき決定。
  • 年1回地域別構成比の見直しを行います

と、若干表現に違いがあり、

さらに、世界経済インデックスファンドは「組入比率は市場動向等を勘案して調整を行う事があります」との記載もあります。

これから読み取るに、

GDP比率に忠実に資産配分を決定するのがSMT 世界経済インデックス・オープン

GDP比率を参考にしつつも、これに運用会社(ファンドマネージャー)の方針で若干アクティブな要素を入れて資産配分を決定するのが世界経済インデックスファンド

と推測されます。

実際、SMT 世界経済インデックス・オープンは2020.1.28にGDP比に合わせた若干のポートフォリオ変更を行ったのに対し、世界経済インデックスファンドの変更はありませんでした。

(株式シフト型、債券シフト型も同様です)

 

投資対象・基本資産配分

日本を含む全世界の株式、債券に投資します。

組入れ比率は地域別(日本・先進国・新興国)のGDP(国民総生産)総額の比率

[世界経済インデックスファンド]を参考に、

[SMT 世界経済インデックス・オープン]に基づき、

決定します。

株式・債券比率は50%:50%と1/2ずつ(標準)、

さらに、

株式75% : 債券25%と株式比率を高めた株式シフト型、

株式25% : 債券75%と債券比率を高めた債券シフト型、

もあります。

具体的な資産配分比率を下図にまとめます。

*各図はクリックすると拡大表示されます。

地域別GDP比率

先ず資産配分のベースとなる地域別GDP比率が下図。

世界経済インデックスファンド/SMT 世界経済インデックス・オープン GDP比率

GDP比で見ると新興国は41%と、時価総額比よりかなり大きくなっている事が分かります。

 

世界経済インデックスファンド

世界経済インデックスファンド、及び株式シフト型、債券シフト型の基本資産配分比率です。

世界経済インデックスファンド

 

SMT 世界経済インデックス・オープン

SMT 世界経済インデックス・オープン、及び株式シフト型、債券シフト型の基本資産配分比率です。

SMT 世界経済インデックス・オープン

 

資産配分比率のまとめ

各ファンドの資産配分比率をまとめたのが下図。

*世界経済インデックスファンドを「世界経済IF」、SMT 世界経済インデックス・オープンを「SMT 世界経済」、また株式・債券シフト型を(株式)(債券)と略して表記。

世界経済インデックスファンド/SMT 世界経済インデックス・オープン

GDP比率に忠実に資産配分を決めているのがSMT 世界経済インデックス・オープン

一方、世界経済インデックスファンドは新興国比率が少なくなっています。

株式シフト型、債券シフト型も同様の傾向です。

*勿論、世界経済インデックスファンドの基本資産配分比率が今後変更される可能性も否定できません。

 

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各投資先のマザーファンド

各資産クラスはマザーファンドに投資するファミリーファンド方式です。

各マザーファンドは下表に示すベンチマークとの連動を目指して運用するインデックスファンドです。

*各ベンチマークは国内のインデックスファンドで一般的に使用されているものです。

また、マザーファンドはSMTインデックスシリーズの個々のファンドと同じで、既に巨額の純資産を有しています。

*世界経済インデックスファンド、SMT 世界経済インデックス・オープンとも同じ。

資産クラスベンチマーク
国内債券NOMURA-BPI総合
国内株式TOPIX
先進国債券FTSE世界国債インデックス
先進国株式MSCI Kokusai
新興国債券JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス-エマージング・マーケッツ・グローバル・ディバーシファイド
新興国株式MSCI Emerging Markets Index

 

手数料(信託報酬、実質コストなど)

世界経済インデックスファンドSMT 世界経済インデックス・オープン信託報酬は同じ0.550%(税込)

株式シフト型は共に0.605%(税込)

債券シフト型は共に0.495%(税込)

株式比率が高いほど信託報酬は高くなります。

実質コスト世界経済インデックスファンドSMT 世界経済インデックス・オープンで若干異なり、下表のようにSMT 世界経済インデックス・オープンが0.02%pt程度高くなっています。

*実質コストは毎年変動します。下表の実質コストは世界経済インデックスファンドは2022.1.20、SMT世界経済インデックスオープンは2022.6.10決算の値。

*世界経済インデックスファンドを「世界経済IF」、SMT 世界経済インデックス・オープンを「SMT 世界経済」、また株式・債券シフト型を(株式)(債券)と略して表記。

(税込み)信託報酬実質コスト信託報酬以外
のコスト
世界経済IF0.550%0.610%0.060%
SMT 世界経済0.633%0.083%
世界経済IF(株式)0.605%0.677%0.072%
SMT 世界経済(株式)0.698%0.093%
世界経済IF(債券)0.495%0.551%0.056%
SMT 世界経済(債券)0.567%0.072%

全ファンド、

購入時手数料は上限3.3%(税込み)で各金融機関で自由に決められますが、主要ネット証券では無料で購入できます。

また、信託財産留保額は0.1%です。

 

バランスファンドとしてのお得度 ~個々のファンドの組合せと比較~

バランスファンドは、その投資配分と同じになるよう個別のファンドを組合わせた場合に対し、コストが割高になるのが一般的です。

そこで、世界経済インデックスファンドSMT 世界経済インデックス・オープンと、現時点で最も低コストの単体インデックスファンドを概ね同等の資産配分で組み合わせた場合の信託報酬とを比較します。

*世界経済インデックスファンドを「世界経済IF」、SMT 世界経済インデックス・オープンを「SMT 世界経済」、また株式・債券シフト型を(株式)(債券)と略して表記。

個別のインデックスファンドで組み合わせた場合との信託報酬差
(税込み)(1)
信託報酬
(2)
個別ファンド
組合せ
(1)-(2)
世界経済IF0.550%0.156%0.394%
SMT 世界経済0.164%0.386%
世界経済IF(株式)0.605%0.144%0.461%
SMT 世界経済(株式)0.151%0.454%
世界経済IF(債券)0.495%0.167%0.328%
SMT 世界経済(債券)0.176%0.319%

信託報酬最安値の個別ファンドを組合わせた場合に対して、概ね0.32~0.46%割高という事になります。

特に株式シフト型で、その差が大きくなっています。

勿論、個別ファンドの組合せだと自分でリバランス(*)を行う手間がかかりますので、その手間賃として、この差をどう考えるかは人それぞれでしょう。

(*)株式・債券比率、地域別比率を一定の比率に維持する為に、各資産クラスのファンドを売買する作業。

 

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世界経済インデックスファンド/SMT 世界経済インデックス・オープンのパフォーマンス  ~セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドとも比較~

*比較対象として個別のインデックスファンド、及びそれらを合成した基準価額を用いますが、これらはSMTインデックス・オープンのデータを引用させて頂きました。

基準価額のチャート

先ず世界経済インデックスファンドの設定来のチャートを示します。(株式シフト型、債券シフト型)

尚、株式・債券シフト型は設定が4年ほど遅い為、設定日時点の基準価額を世界経済インデックスファンドに合わせてプロット。

また、世界経済インデックスファンドと同様、株式・債券に50%ずつ投資するセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドもプロットします。(セゾン・グロバラと略して表記する場合があります)

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは地域別比率を時価総額比を参考に決定します。また新興国債券を含みません。

*セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは世界経済インデックスファンドの設定日に基準価額を合わせてプロット。

*SMT 世界経済インデックス・オープンは設定が2017年と新しく運用実績が短い為省略します。

世界経済インデックスファンド/SMT世界経済インデックスファンド

世界経済インデックスファンド、設定当初はセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドを上回っているように見えますが、その後は概ね同等。

株式シフト型は高いリターンを示していますが、その分ボラティリティが大きく、

債券シフト型はリターンは低いものの、ボラティリティが小さい事などがチャートから読み取れます。

以下、それぞれのファンドのパフォーマンスを詳細に見ていきます。

 

リスク・リターン・シャープレシオ 

2022.3末日時点の直近13年のリスク・リターン特性を評価します。

尚、運用期間が13年以上のファンドは世界経済インデックスファンドのみですので、他の5本のファンドは、現時点の資産配分比率が過去も同じだったと仮定して、SMTインデックスシリーズの個々のファンドから合成して作成した基準価額から評価します。(実際のファンドのデータではありませんのでご注意して下さい)

リスクは小さくリターンは大きい方が望ましく、同じリスクに対してリターンが高い方が良い結果だったという事です。
また、リターン(*)をリスクで割った値をシャープレシオと呼び、この数字が大きいほど投資効率が良いという事になります。
*厳密にはリターンから無リスク資産のリターンを引いた値ですが、ここでは無リスク資産のリターンを0と仮定。

世界経済インデックスファンド/SMT 世界経済インデックス・オープン

 

 リターン(年率)リスク(年率)シャープレシオ
世界経済インデックスファンド
上段はファンド

下段は合成データ
8.15%11.99%0.68
8.42%11.97%0.70
SMT 世界経済インデックス・オープン
[合成データ]
8.28%12.52%0.66
世界経済インデックスファンド
(株式シフト型)
[合成データ]
10.87%14.78%0.74
SMT 世界経済インデックス・オープン
(株式シフト型)
[合成データ]
10.59%15.23%0.70
世界経済インデックスファンド
(債券シフト型)
[合成データ]
5.90%9.44%0.63
SMT 世界経済インデックス・オープン
(債券シフト型)
[合成データ]
5.89%10.10%0.58
セゾン・バンガード・
グローバルバランスファンド
8.37%10.88%0.77

世界経済インデックスファンドは、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドにリターン・リスクとも若干負けていますが、これは、この13年間のパフォーマンスが悪かった新興国株式・債券の影響と推測します。

*セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは新興国株式比率6%程度、新興国債券は保有しておらず、新興国比率が世界経済インデックスファンドより小さくなっています。

世界経済インデックスファンドSMT 世界経済インデックス・オープンの比較では、株式シフト型、債券シフト型を含めて、リターンは概ね同じ、ただSMT 世界経済インデックス・オープンのリスクが若干大きく、シャープレシオでは世界経済インデックスファンドが高くなっています。これも新興国比率の違いによるものでしょう。

株式シフト型、債券シフト型は、概ねそれぞれのリスクに応じたリターンになっています。

 

世界経済インデックスファンド/SMT 世界経済インデックス・オープンの分配金

世界経済インデックスファンドだけは2013~2015年の3年間だけ分配金を出した事がありますが、2016年以降は出していません。

他の5本は分配金を出した実績はありません。

これから資産を築いていこうとする資産形成期においては分配金を出さない投資信託の方が有利です。
勿論、保有する株式等から出た配当・利子はファンドの資産となり、基準価額の上昇につながります。
分配金を出すか否かは運用会社が決定します。

 

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世界経済インデックスファンド/SMT 世界経済インデックス・オープンの人気・評判(資金流出入額 & 純資産総額)

月次資金流出入額純資産総額から世界経済インデックスファンドSMT 世界経済インデックス・オープンの売れ行き・人気を見てみます。

(*)月次資金流出入額は、日々の純資産総額の増減額に騰落率を考慮して算出した概算値です。

世界経済インデックスファンド

世界経済インデックスファンドの人気・評判

今回評価した6本の中で最も運用実績が長く、純資産総額も大きいファンドです。

現時点(2022.3.31)で純資産総額1,399億円と十分大きい資産額です。

設定以来人気を集めており、特に2017年には大きな資金流入がありました。その後、10億程度の資金流入の月がある一方で、資金流出の月もあるなど、ちょっと不安定でしたが、2021年には再度増加、20~50億/月と大きな資金流入がありました。

 

世界経済インデックスファンド(株式シフト型)

世界経済インデックスファンド(株式シフト型)の人気・評判

純資産総額は3番目に大きいファンドです。

ただ、2018年ごろから伸び悩んでおり、ここ数年は資金流出が多くなっています。

 

世界経済インデックスファンド(債券シフト型)

世界経済インデックスファンド(債券シフト型)の人気・評判

2016年以降、ほとんど資金流入がなく、純資産総額も8億弱に留まっています。

 

SMT 世界経済インデックス・オープン

SMT 世界経済インデックス・オープンの人気・評判

毎月の資金流入は1億以下で決して大きくありませんが比較的安定しており、純資産もゆっくりとしたペースですが徐々に増えてきています。

 

SMT 世界経済インデックス・オープン(株式シフト型)

SMT 世界経済インデックス・オープン(株式シフト型)の人気・評判

SMT 世界経済インデックス・オープンの中では株式シフト型が最も純資産が大きくなっていますが、資金流出入は若干不安定な様子。

ただ、2021年以降は安定してきて、1.5~3億/月程度の資金流入があります。

 

SMT 世界経済インデックス・オープン(債券シフト型)

SMT 世界経済インデックス・オープン(債券シフト型)の人気・評判

世界経済インデックスファンド(債券シフト型)と同様、債券シフト型はあまり売れているとは言えません。

純資産総額も漸く35億を超えたところです。但し、世界経済インデックスファンド(債券シフト型)よりは資金流入額が大きくなっています。

 

資金流出入額・純資産総額のまとめ

最も純資産総額が大きいのが、運用実績が長い世界経済インデックスファンド。一時、資金流出入が安定しない時期もありましたが、2021年以降再度増加傾向にあります。

純資産総額2位はSMT 世界経済インデックス・オープン(株式シフト型)

資金流入額はそう大きくないものの、着実に純資産を増やしているのがSMT 世界経済インデックス・オープン

総じて、債券シフト型は人気がありません。

 

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まとめ

以上、世界経済インデックスファンドSMT 世界経済インデックス・オープンについての評価でした。

株式シフト型、債券シフト型を含めて計6本のファンドがあります。

*今回は評価しませんでしたが、確定拠出年金専用のDC世界経済インデックスファンド、株式シフト型、債券シフト型の3本もあります。

いずれもGDPをベースに地域別資産配分を決め、1本で全世界の株式・債券に投資できる便利なファンドです。

時価総額比率に準じた資産配分となるセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドに対し、新興国比率を高めたい方にとっては(*)、本ファンドが有力な選択肢の一つとなるでしょう。

大きな純資産と長い運用実績という点では世界経済インデックスファンド

よりGDP比率に正確に連動させたい方、新興国比率をさらに高めたい方(*)世界経済インデックスファンドよりSMT 世界経済インデックス・オープンの方が良いでしょう。

*あくまで現時点の資産配分の場合。世界経済インデックスファンドの配分比率が今後変更される可能性も否定できません。また、GDP比率では時価総額比率よりも新興国比率が高くなりますが、これも現時点での比率であって将来についてはわかりません。

難点はコスト。

インデックスファンドの急激な低コスト化にともない、本ファンドのコストが相対的に割高になってきています。

ただ、コストより利便性を重視する方、そして、本ファンドの資産配分比率がご自身の理想とするアセットアロケーションに近いという方は検討する価値のあるファンドでしょう。

 

販売会社

世界経済インデックスファンドSMT 世界経済インデックス・オープンは下記の金融機関なら購入時手数料無料で購入出来ます。また、クレジットカード決済で投資信託積立が出来、ポイント還元があります。

尚、世界経済インデックスファンド(株式シフト型)/(債券シフト型)を除く4本はつみたてNISA対象のファンドです。

マネックス証券 クレジットカード積立 最高水準のポイント還元率1.1%
マネックス証券ではマネックスカード(クレジットカード)で投資信託が積立出来ます。ポイント還元率は最高水準の1.1%
また投資信託保有でポイントもたまります(一部ファンドを除く)
*マネックスカードの発行にはマネックス証券の口座開設が必要です。

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SBI証券 クレジットカード積立 ポイント付与率0.5%~
SBI証券では三井住友カードで投資信託積立が出来ます。ポイント付与率はスタンダードカードで0.5%、ゴールドカードなら1.0%(プラチナカードなら2.0%)
また投資信託保有でTポイント、Pontaポイント、dポイントがもらえます。さらにT/Pontaポイントで投資信託を購入できます。

公式サイト SBI証券

*三井住友カード(NL)なら年会費永年無料、三井住友カード ゴールド(NL)は1年間だけでも年間100万円以上利用(一部取引は集計対象外)すれば翌年以降は利用額によらず年会費永年無料。

公式サイト三井住友カード(NL)

公式サイト三井住友カード ゴールド(NL)

 

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楽天証券では楽天カードで投資信託積立が出来ます。ただ信託報酬(販売会社分)が税込0.4%未満のファンドの還元率は0.2%に低下、0.4%以上のファンドの還元率は1.0%(2022.9買付分より)
また、2022年8月より楽天キャッシュ決済で投資信託積立が出来るようになります。楽天カードからチャージすると0.5%のポイント還元(2022.12買付分まではキャンペーンで+0.5% 計1.0%)。
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さらに、楽天ポイントで投資信託を購入できます。

公式サイト楽天証券

公式サイト楽天カード

 

 

尚、比較の対象としたセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの詳細は下記ページをご覧ください。

 

主なバランスファンドの一覧は下記記事を参照して下さい。

 

インデックスファンドの信託報酬、実質コスト、純資産総額の一覧は下記記事を参照して下さい。

 

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