プロモーション

  • 本サイトは広告を含みます。
  • 本サイトは、掲載されている情報の正確性を保証するものではありません。記載の情報が原因で被ったいかなるトラブル・損害についても責任は負えません。

ファンド紹介・解説

SBI・iシェアーズ・米国バランス(2資産均等型) [愛称:まるっと米国]の評価・評判・人気。~IVV, AGGに投資するバランスファンド~

投稿日:2023年5月23日 更新日:

米国の株式及び債券に投資するインデックス型のバランスファンド、SBI・iシェアーズ・米国バランス(2資産均等型) [愛称:まるっと米国]について解説します。

[最終更新日:2023.5.23]初版
*本記事は原則2023年4月末日時点の情報に基づき記載しています。

スポンサーリンク

SBI・iシェアーズ・米国バランス(2資産均等型) [愛称:まるっと米国]の基本情報

SBI・iシェアーズシリーズは、SBIアセットマネジメントが米国ブラックロック社ETF iShares(iシェアーズ)シリーズに投資する事実上のFOFとして運用する低コストのインデックスファンドです。

今回解説するのは米国株式、米国債券に50%ずつ投資するSBI・iシェアーズ・米国バランス(2資産均等型) [愛称:まるっと米国]。

先ず、SBI・iシェアーズ・米国バランス(2資産均等型)の基本情報をまとめます。

運用会社SBIアセットマネジメント
設定日2022年3月22日
運用形態インデックスファンド(*1)
*但しファンド自体にベンチマークは無
投資形態ファミリーファンド
*マザーファンドがiShares ETFに投資するので事実上FOF
ベンチマークファンド無
(株式)S&P500
(債券)ブルームバーグ 米国総合債券インデックス
購入時手数料
信託財産留保額
信託報酬(税込)0.0938%
(投資先ETF経費率 0.03%含む)
実質コスト0.290%(*2)
純資産総額 23.0億円(2023.4.28時点)
(マザーファンド) 純資産総額 21.9億円(2023.3.10時点)
分配金実績
つみたてNISA対象外
SBI証券ポイント還元年率0.0220%
楽天証券ポイント還元年率(取扱無し)
マネックス証券ポイント還元年率(取扱無し)

(*1)投資対象のETFはインデックス型の為、ここではインデックスファンドと分類していますが、ファンド自体にベンチマークはなく、厳密な意味でのインデックスファンドではありません。
(*2)実質コストは2023.3 初回決算より。354日分のコストを1年に換算した値。

 

投資対象

米国株式、及び米国債券に投資するバランスファンドです。

 

資産配分

基本配分比率は株式50% : 債券50%。

尚、原則、6カ月毎、もしくは10%以上乖離した場合に基本配分比率に戻す調整を行うとの事。

SBI・iシェアーズ・米国バランス(2資産均等型)の資産配分

 

投資先ETF

マザーファンドを通して、ETFに投資する事実上のファンド・オブ・ファンズです。

株式は米国ブラックロック(BlackRock)社 ETF iシェアーズ・コアS&P500ETF (iShares Core S&P500 ETF)【IVV】

債券は同じくブラックロック社のETF iシェアーズ・コア米国総合債券市場ETF (iShares Core U.S. Aggregate Bond ETF)【AGG】

に投資します。

投資先ファンド経費率ベンチマーク
投資対象
iシェアーズ・コアS&P500ETF
(iShares Core S&P500 ETF【IVV】)
0.03%S&P500
米国市場の大型株500銘柄で構成。
iシェアーズ・コア米国総合債券市場ETF
(iShares Core U.S. Aggregate Bond  ETF【AGG】)
0.03%ブルームバーグ 米国総合債券インデックス
[Bloomberrg US Aggregate Bond Index]

米国の投資適格債券市場全般を表す指数

尚、株式、債券はそれぞれは上表記載のベンチマークとの連動を目指すインデックス運用を行いますが、ファンド自体にはベンチマークはありません。

 

手数料(信託報酬、実質コストなど)

SBI・iシェアーズ・米国バランス(2資産均等型)信託報酬は0.0638%(税込)

これに投資先ETF VTIの経費率0.03%を加えて、

実質的な信託報酬は0.0938%(税込)

実質コストは2023年3月の第1期目決算で0.290%(354日分の決算を1年に換算)

初回決算という事もあり、信託報酬以外のコストが高くなっています。

SBI・VシリーズのSBI・V・S&P500インデックス・ファンド等と同様、売買委託手数料、有価証券取引税は0なのですが、保管・監査・印刷費用が高くなっています。

2期目以降のコスト削減に期待しましょう。

 

勿論、購入時手数料無料(ノーロード)、信託財産留保額は無です。

 

信託報酬の変更履歴

SBI・iシェアーズ・米国バランス(2資産均等型)は、未だ設定されたばかりですので、信託報酬引下げの実績はありません。

引下げ日信託報酬(税込)備考
2022/3/22
 0.0938%新規設定。
?????? 

 

スポンサーリンク

SBI・iシェアーズ・米国バランス(2資産均等型)[愛称:まるっと米国]の運用状況 ~IVV・AGG~

SBI・iシェアーズ・米国バランス(2資産均等型)は設定から1年強経過したばかりで、評価するのに十分な運用期間ではありません。

そこで、BlackRocok社ETF IVV、AGG、及びIVV, AGGを50%ずつ組み合わせた合成データの過去のパフォーマンスを評価します。

*合成データは日々50%となるようにリバランスするとして計算

 

IVV、AGG及び、その合成データを評価

*IVV、AGGは分配金10%課税後再投資した場合の終値での円換算騰落率。(終値は米国Yahoo Finance、分配金は米国BlackRock社サイトより引用)
*為替レートは三菱UFJ銀行公表のTTM値を使用し独自に円換算。

 

チャート

2007年から現時点までのIVV、AGG、及び、IVV、AGGを50%ずつ組み合わせた合成データのチャートです。

*市場価格の終値(円換算値)、配当課税(10%)後再投資のネット値

IVV、AGGのチャート

小さな波、そして時には大きな波を繰り返しながらも最終的には大きく上昇したIVV、非常に小さなリスクで堅実なリターンを上げてきたAGG、そして、これらを組合わせる事で、当然ながら、それぞれの中間的なパフォーマンスとなる事がわかります。

 

リスク・リターン特性

2023.4末時点の直近14年のリスク、リターン特性を、個々のアセットクラスのインデックスファンド、及び、全世界の株式・債券に50%ずつ投資するバランスファンド、セゾン・グローバルバランスファンドとも比較します。

*個々のアセットクラスのインデックスファンドはSMTインデックス・オープンのデータを引用させて頂きました。

IVV、AGGのリスク・リターン

IVVは先進国株式よりも、AGGは先進国債券よりも概ね同等のリスクながら高いリターンを上げています。

そして、株式、債券に半分ずつ投資する「IVV+AGG」(これがSBI・iシェアーズ・米国バランス(2資産均等型)に相当)は、全世界の株式・債券に投資するセゾン・グローバルバランスファンドよりも高いパフォーマンスをあげています。同等のリスクで3ポイント程高いリターン(年率)です。

 

スポンサーリンク

SBI・iシェアーズ・米国バランス(2資産均等型)のパフォーマンス ~IVV+AGGと比較~

僅か1年、及び6カ月という期間ですが、SBI・iシェアーズ・米国バランス(2資産均等型)の騰落率をIVV+AGGの合成データと比較します。

下図は、2023年4月末時点の1年騰落率、6カ月騰落率をIVV+AGGの合成データとともに、実質コストに対してプロットしたものです。

 

1年騰落率

SBI・iシェアーズ・米国バランス(2資産均等型)[まるっと米国]の評価

図中茶色の点線は、IVV50%+AGG50%から決まるコストと騰落率の関係ですが、SBI・iシェアーズ・米国バランス(2資産均等型)は0.55%下方に位置します。

IVV+AGGのデータは毎日50%になるようリバランスしていると仮定したデータなのに対し、本ファンドは6カ月毎、もしくは10%乖離(即ち株式・債券比率が50%±10%という事)した場合にリバランスしますので、正確に50%ずつになっている訳ではありません。

そこで、IVV60%+AGG40%、IVV40%+AGG60%のデータもプロットし、これから決まるコストとの関係をグレーの点線で示します。単純にはこの2本のグレーの点線の中に本ファンドの騰落率がプロットされる筈です。

ところが、騰落率の最も低いIVV40%+AGG60%の場合よりも、SBI・iシェアーズ・米国バランス(2資産均等型)の騰落率はマイナスに位置しています。

2023.4末時点の1年騰落率というと未だ設定直後のデータが含まれますので、ポートフォリオが未だ理想の形になっていなかった、あるいはコストがさらにかかった、現金比率が高かった等の理由によるものと推測。

*実際はIVV、AGGの比率は日々変化していますので、その組合せの騰落率が必ずしも上記範囲内に収めるとは限らないかな? あくまでイメージとしてご覧下さい。
また、
本ファンドにはベンチマークがありませんので、これが問題という訳でもありません。

 

6カ月騰落率

次に2023.4末日時点の6カ月騰落率です。

1年騰落率と同様、IVV+AGGの合成データも40~60%の組合せでプロットします。

SBI・iシェアーズ・米国バランス(2資産均等型)[まるっと米国]の評価

6カ月騰落率では、IVV+AGG(50%ずつ)から決まるコストと騰落率の線から僅か0.05%の乖離におさまっています。

勿論、60%、40%の2本のグレーの点線の範囲にも入っています。

SBI・iシェアーズ・米国バランス(2資産均等型)が理想とする騰落率になっていると思われます。

 

資金流出入額(評判・人気は?)

月次資金流出入額からSBI・iシェアーズ・米国バランス(2資産均等型)の売れ行き・人気を見てみます。

(*)月次資金流出入額は、日々の純資産総額の増減額に騰落率を考慮して算出した概算値です。

SBI・iシェアーズ・米国バランス(2資産均等型)[まるっと米国]の評判・人気

*当初申込期間の資金流入は含まず

SBI・iシェアーズ・米国バランス(2資産均等型)は2023年3月22日設定と未だ新しいファンドですが、1億前後(/月)の資金流入に留まっており、あまり人気があるとは言えません。

純資産総額も設定から1年1カ月で24億円(2023.4末時点)と大きくありません

 

SBI・iシェアーズ・米国バランス(2資産均等型)の分配金

SBI・iシェアーズ・米国バランス(2資産均等型)は設定から未だ1年強という事もあり分配金を出したことはありません。

今後も分配金を積極的に出す事はないと推測します。

これから資産を築いていこうとする資産形成期においては分配金を出さない投資信託の方が有利です。
分配金を出すか否かは運用会社が決定しますが、多くのインデックスファンドが分配金を出さない、無分配としています。
勿論、保有する株式(ETF)から出た配当(分配金)はファンドの資産となり、基準価額の上昇につながります。

 

スポンサーリンク

まとめ

SBI・iシェアーズ・米国バランス(2資産均等型)は、ブラックロック社ETF IVV、AGGを介して、米国株式、米国債券に50%ずつ投資する低コストのバランスファンドです。

設定から1年強、未だ、実質コストが高めではありますが、今後、信託報酬以外のコストも下がっていく事に期待。

米国を中心に投資したい、ただ株式だけではリスクが大きすぎる、債券を入れて値動きをマイルドにしたいという方にとって有力な選択肢の一つとなるファンドです。

 

販売会社

SBI・iシェアーズ・米国バランス(2資産均等型)SBI証券auカブコム証券 2社のみ取扱いです(2023.5.23時点)

SBI証券 三井住友カードでのクレジットカード積立
SBI証券では三井住友カードで投資信託積立が出来ます。ポイント付与率はスタンダードカードで0.5%、ゴールドカードなら1.0%。
また投資信託保有でTポイント、Pontaポイント、dポイントがもらえます。さらにT/Pontaポイントで投資信託を購入できます。

公式サイト SBI証券

*三井住友カード(NL)なら年会費永年無料、三井住友カード ゴールド(NL)は1年間だけでも年間100万円以上利用(一部取引は集計対象外 ※対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。)すれば翌年以降は利用額によらず年会費永年無料。

公式サイト三井住友カード(NL)

公式サイト三井住友カード ゴールド(NL)

 

auカブコム証券のクレジットカード積立 & auじぶん銀行との連携
auカブコム証券はau Payカードで投資信託積立が出来ます。Pontaポイント還元率は1.0%(月10万円まで)。
Pontaポイントで投資信託の購入も可能。
また、auじぶん銀行との連携(auマネーコネクト)でauじぶん銀行普通預金金利0.1%、au Payアプリ等の連携で最大0.20%になるのも魅力。

公式サイトauカブコム証券

 

尚、つみたてNISAでは購入出来ません。

 

 

インデックスファンドの信託報酬、実質コスト、純資産総額の一覧は下記記事を参照して下さい。

 

スポンサーリンク

プロモーション(記事下)

本サイトは広告を含みます。
マネックス証券のクレジットカード投信積立

マネックス証券

マネックスカード(クレジットカード)での投信積立でのポイント還元率は月5万円までは最高水準の1.1%(5~10万円部分の還元率は下がります)

*マネックスカードの発行はマネックス証券の口座が必要です。

公式サイトマネックス証券

 
auカブコム証券のクレジットカード投信積立

auカブコム証券

au Payカード(クレジットカード)での投信積立が2022.3.28より始まりました。投信積立でのポイント還元率は月10万円まで1.0%

公式サイトauカブコム証券

 

-ファンド紹介・解説

Copyright© しんたろうのお金のはなし , 2024 All Rights Reserved.