セゾン投信「セゾン資産形成の達人ファンド」のパフォーマンス。

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セゾン投信が販売・運用する2本のファンド「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」と「セゾン資産形成の達人ファンド」。

インデックス型のファンドオブファンズである「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」は、本サイトでも何回か紹介してきました。例えば↓

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド vs. 世界経済インデックスファンド。過去のリターン・リスクから徹底比較。
最新のデータに更新しました。セゾン投信が運用・販売する「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」、及び、三井住友トラスト・アセット...

今回は、アクティブファンドである「セゾン資産形成の達人ファンド」のパフォーマンスについて解説・検証します。

「セゾン資産形成の達人ファンド」の情報

セゾン資産形成の達人ファンドは、日本を含む全世界の株式に投資するアクティブファンドです。(有望な投資先がないと判断した場合は、債券にも投資する可能性もあります)

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドと同様、ファンドオブファンズです。

セゾン資産形成の達人ファンドの基本情報

基本情報を下表にまとめます。尚、比較・参考の為、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドも同時に記載します。

   セゾン資産形成の達人ファンド セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド 
投資形態 ファンドオブファンズ ファンドオブファンズ 
投資対象 日本を含む全世界の株式 日本を含む全世界の株式・債券50%ずつ
販売時手数料
信託報酬 1.35%+-0.2% 0.68+-0.03%
実質コスト(*1) 1.488% 0.682%
信託財産留保額 0.1% 0.1%
純資産総額(百万円)(*2) 44,182 136,420
設定日 2007年3月15日 2007年3月15日
6カ月騰落率(*3) +18.88% +10.38%
1年騰落率(*3) +17.30% +6.86% 
3年騰落膣(*3) +39.76% +15.40% 
設定来騰落率(*3) +79.62% +33.84%
分配金 過去分配実績無 過去分配実績無

*全てセゾン投信のサイトより引用
(*1)2016年12月の決算報告書の値から、2017年3月の信託報酬引下げ分を差引いた値。

(*2)純資産総額は2017年5月29日現在
(*3)騰落率は2017年4月28日現在

さすがにアクティブファンドだけあって、信託報酬・実質コストとも1%を超えます。実質コストは約1.5%。

(注意)参考までに騰落率を比較していますが、セゾン資産形成達人のファンドの騰落率が、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドより大幅に上回っています。だからといって、セゾン資産形成達人のファンドの方が優秀なファンドだとは言えません。株式が概ね100%を占めるアセット・アロケーションの成績が良かっただけであって、その分リスクもあります。後述しますが、そのリスクに見合ったリターンを達成したのかを見極める必要があります。

セゾン資産形成の達人ファンドの投資先

セゾン資産形成の達人ファンドの投資先(国)(比率1%以上の国のも抜粋)は下表のようになります。(セゾン資産形成の達人ファンド4月度運用レポートより引用)  

また、上記運用レポートにはMSCI All Country Index国別比率も記載されていますので、これも引用させて頂きます。

  セゾン資産形成の達人ファンド MSCI All Country Index
アメリカ 45.00% 53.20%
日本 12.40% 7.60%
フランス 7.30% 3.30%
中国 4.70% 3.00%
スイス 4.60% 2.80%
スペイン 3.70% 1.10%
デンマーク 3.20% 0.50%
ドイツ 2.70% 3.10%
イギリス 1.90% 5.80%
ブラジル 1.90% 0.80%
インド 1.80% 1.00%
香港 1.70% 1.10%
南アフリカ 1.40% 0.70%
韓国 1.20% 1.70%
台湾 1.10% 1.30%

上記比率は、2017年3月31日現在の値であり、随時、変更されます。

「セゾン資産形成の達人ファンド」のパフォーマンス

基準価額チャートとリターン・リスク

セゾン資産形成の達人ファンドの設定来の基準価額のチャートを示します。同時に、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドもプロットします。

セゾン資産形成の達人ファンド

リーマンショックで、基準価額が約1/2となった事もありますが、現在では、設定時の2倍近くなっています。

尚、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドも同じような動きですが、ほぼ株式が100%近いセゾン資産形成の達人ファンドの値動きが、より大きくなっています。

次に設定来の年率換算のリターン・リスク・シャープレシオ(無リスク資産のリターン0として計算)を下表にまとめます。

  セゾン資産形成の
達人ファンド
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
リターン 5.9% 2.8%
リスク 18.7% 13.5%
シャープレシオ 0.31 0.21

セゾン資産形成の達人ファンドのリターン5.9%と、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの倍以上ありますが、その分、リスクも高くなっています。ただシャープレシオはセゾン資産形成の達人ファンドが上回っています。

(注)ここでは、二つのファンドの優劣を判断するのではなく、株式100%と、債券を50%組み入れた場合の比較として見て下さい。

MSCI ACWIとの比較

アクティブファンドですので、ベンチマークはありませんが、参考指数としてMSCIオールカントリー・ワールド・インデックス(配当込)[MSCI ACWI]が記載されています。

MSCI ACWIをベンチマークとしているインデックスファンドとしては、↓の記事で紹介した三井住友アセットマネジメントの三井住友・DC全海外株式、三菱UFJ国際投信のeMAXIS 全世界株式がありますが、これらは日本を含みません。

三井住友・DC全海外株式 vs. eMAXIS 全世界株式 徹底比較。
MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)との連動を目指し運用する、三井住友アセットマネジメントの三井住友・DC全海外株...

そこで、eMAXIS 全世界株式eMAXIS TOPIXインデックスを組み合わせて、疑似的な(日本を含む)MSCI ACWIの基準価額を計算し、それと比較してみます。(全世界株式 92.4%、TOPIX 7.6%として計算しました。)

eMAXISの基準価額は三菱UFJ国際投信のサイトより引用させて頂きました。

基準価額のチャート

eMAXIS 全世界株式が設定された2010年7月以降で比較してみます。2010年7月20日の基準価額を10,000とした時のセゾン資産形成の達人ファンド、及びeMAXISの基準価額より作成した疑似的なMSCI ACWIのチャートを示します。

セゾン資産形成の達人ファンド

2013年以降、セゾン資産形成の達人ファンドの基準価額が疑似的なMSCI ACWIより上回っているように見えます。

1年間騰落率の推移

次に、2010年7月から1年、2010年8月から1年・・・2016年4月から1年と、順次起点(投資月)をずらした1年間の騰落率(年率リターン)を見てみます。

セゾン資産形成の達人ファンド

全部で70個のデータがありますが、そのうち58回、セゾン資産形成の達人ファンドの1年騰落率が上回っています。

1年間騰落率で見ると、セゾン資産形成の達人ファンドの勝率83%です。

リターン・リスク・シャープレシオ

2010年7月からの年率換算のリターン・リスク・シャープレシオ(無リスク資産のリターン0として計算)を下表にまとめます。(月次データ終値から算出)

  セゾン資産形成の
達人ファンド
疑似的なMSCI ACWI
リターン 15.8% 12.9%
リスク 16.3% 17.6%
シャープレシオ 0.97 0.74

全てにおいてセゾン資産形成の達人ファンドが勝っています。

(注意)疑似的なMSCI ACWIの基準価額を作成する為、eMAXISのデータを使わせて頂きましたが、eMAXISのパフォーマンスが悪いという意味では決してありません。eMAXISシリーズはインデックスファンドですので、それぞれのベンチマークに連動する事が重要であり、ベンチマークを上回る事を目指しているファンドではありません。(もし上回ったとしたらインデックスファンドとしては失格です。)

まとめ

セゾン投信のセゾン資産形成の達人ファンドのパフォーマンスを調べてみました。

アクティブファンドという事もあり、決して低コストとは言えない信託報酬ではありますが、そのコストに負けない十分な実績を残していると言えます。

勿論、過去のデータであり、将来の運用成績を保証するものではない事に注意して下さい。

セゾン資産形成の達人ファンドはセゾン投信の直販で購入できます。口座開設は=>セゾン投信

また楽天証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)でも購入できます。申込は=>楽天証券 確定拠出年金

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