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ファンド紹介・解説

iFreeNEXT FANG+インデックス、iFreeETF FANG+【316A】の評価・評判・人気。

投稿日:

米国株式、Facebook、Amazon、Netflix、Googleの4社を含む10銘柄で構成されるFANG+との連動を目指すインデックスファンド(ETF)iFreeNEXT FANG+インデックスiFreeETF FANG+【316A】などについて評価・解説します。

(iFreeNEXT FANG+インデックス)
純資産総額 1兆円突破(2025.12)

[最終更新日:2025.12.13]初版。
*本記事は原則2025.11末日時点の情報に基づき記載しています。

三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券) 個人向け国債取扱い開始

個人向け国債取扱開始記念キャンペーン

・三菱UFJ eスマート証券は2025.11より個人向け国債の取り扱いを開始しました。
・取扱開始を記念した現金プレゼントキャンペーンを2025.11~2026.1募集分まで実施。
・変動10、固定5、固定3、各銘柄50万円以上の購入で現金プレゼント

公式サイト三菱UFJ eスマート証券

iFreeNEXT FANG+インデックス、iFreeETF FANG+【316A】などの基本情報

本記事で解説するのは、米国株式 FANG+との連動を目指して運用するiFreeNEXT FANG+インデックス

さらに、同じ大和アセットマネジメントが運用し、FANG+との連動を目指す、

iFreeNEXT FANG+インデックス(毎月決算/予想分配金提示型)

FANG+インデックス・オープン

東証上場ETF iFreeETF FANG+【316A】

についても同時に評価・解説します。

*iFreeNEXT FANG+インデックス(毎月決算/予想分配金提示型)は2015.12.9設定と設定されたばかりですので評価結果は無

先ず、これら4本の基本情報をまとめます。

[スマホの方は横にスクロールしてご覧下さい]

 iFreeNEXT
FANG+
インデックス
iFreeNEXT
FANG+
インデックス
(毎月決算/
予想分配金
提示型)
FANG+
インデックス
・オープン
iFreeETF
FANG+
【316A】
運用会社大和アセットマネジメント
設定日2018年1月31日2025年12月9日 2018年3月5日2025年1月8日
信託期間無期限2036年2月20日   無期限無期限 
運用形態インデックスファンド
投資形態ファミリーファンド
ベンチマークNYSE FANG+指数(配当込み)
購入時手数料販売会社が独自に設定
*徴収している会社無
上限2.2%
(販売会社が
独自に設定)
---
信託財産留保額
信託報酬
(税込)
0.7755%
0.7755% 0.7975%
0.605%
実質コスト0.796%(*1)
 ---0.821%(*1)
0.655%(*2)
純資産総額
(2025.11末時点)
9,958億円
 ---663億円
601億円
マザーファンド
 純資産総額
5,888億円(2025.1.30時点)
分配金実績---無 
NISA
(つみたて投資枠)
対象(*4)対象外対象外対象外
NISA
(成長投資枠)
対象対象外対象対象
SBI証券ポイント
還元(年率)
0.10%
(対象投資信託1,000万円
以上保有で0.20%)
(取扱無) ---
楽天証券ポイント
還元(年率)
---%(*3)(取扱無)
マネックス証券
ポイント還元
(年率)
0.08%(取扱無)
松井証券ポイント
還元(年率)
0.32%(取扱無) (取扱無)

(*1)2025.1決算より
(*2)2025.7決算短信の営業費用合計より。約5カ月分の結果を年率に換算
(*3)楽天証券 2022.4より投資信託保有による毎月のポイント還元は廃止され、残高が初めて一定の金額を超えたときのポイント付与に変更(一部ファンドを除く)
(*4)2023.10.23 つみたてNISA(現 NISAつみたて投資枠)対象ファンドへ。尚、FANG+は指定インデックスではない為、アクティブファンドとして登録。

 

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投資対象 ~NYSE FANG+とは?~

ベンチマークはFANG+[配当込]で、米国上場企業10銘柄の株式に投資します。

NYSE FANG+指数とは

NYSE FANG+指数は、次世代テクノロジーをベースに、グローバルな現代社会において人々の生活に大きな影響力を持ち、高い知名度を有する米国上場企業を対象に構成された株価指数です。
NYSE FANG+指数は、これらの企業に等金額投資したポートフォリオで構成されています。
なお、「FANG」とは、主要銘柄であるフェイスブック(Facebook(Meta Platforms))、アマゾン・ドット・コム(Amazon.com)、ネットフリックス(Netflix)、グーグル(Google(Alphabet))の頭文字をつないだものです。
※当指数は、四半期(3・6・9・12月)ごとに等金額となるようリバランスを行ないます

~iFreeNEXT FANG+インデックスより引用~

 

 

投資銘柄

2025.11末時点で投資している銘柄は下表のようになります。

iFreeNEXT FANG+インデックス

画像引用:iFreeNEXT FANG+インデックス 月次レポート(2025/11)

 

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FANG+との連動を目指すインデックスファンド、ETF ~手数料(信託報酬・実質コスト)、分配金など~

FANG+との連動を目指すファンド、ETFには下記の4本があります。

  • iFreeNEXT FANG+インデックス
  • iFreeNEXT FANG+インデックス(毎月決算/予想分配金提示型)
  • FANG+インデックス・オープン
  • iFreeETF FANG+【316A】(東証上場ETF)

全て大和アセットマネジメントが運用し、同じマザーファンドに投資します。

 

iFreeNEXT FANG+インデックス

最も運用実績が長く、純資産も1兆円を超える巨大なファンドとなっています(記事執筆時点/2025.12)

信託報酬も低く、ネット証券を含む多くの金融機関で取り扱っています。

iFreeNEXT FANG+インデックスの信託報酬は0.7755%(税込)

実質コストは0.796%

勿論、購入時手数料無料(ノーロード)、信託財産留保額は無です。

*購入時手数料は基本的には販売会社が決定しますが、現時点では徴収している販売会社はありません。

設定から8年近く経過しますが、今まで分配金を出した事はなく、今後も無分配になると推測します。

尚、本ファンドはNISAつみたて投資枠でも投資出来ます。

 

iFreeNEXT FANG+インデックス(毎月決算/予想分配金提示型)

2025年12月9日に設定されたばかりのiFreeNEXT FANG+インデックス(毎月決算/予想分配金提示型)

信託報酬はiFreeNEXT FANG+インデックスと同じ0.7755%(税込)

実質コストは設定されたばかりですので未だ不明。

購入時手数料無料(ノーロード)、信託財産留保額は無です。

*購入時手数料は基本的には販売会社が決定しますが、現時点では徴収している販売会社はありません。

本ファンドは毎月決算を行い、その時の基準価額に応じて分配金を出します。

基本的には下表のような分配金額となります。

iFreeNEXT FANG+インデックス(毎月決算/予想分配金提示型)

画像引用:iFreeNEXT FANG+インデックス(毎月決算/予想分配金提示型)交付目論見書

尚、毎月分配型ですので、NISA枠では購入出来ません。

 

FANG+インデックス・オープン

iFreeNEXT FANG+インデックスより約1カ月遅れで設定されたのが、FANG+インデックス・オープン。

FANG+インデックス・オープンの信託報酬はiFreeNEXT FANG+インデックスより僅かに高く0.7975%(税込)

実質コストは0.821%

購入時手数料は最大2.2%、信託財産留保額は無です。

*購入時手数料は基本的には販売会社が決定します。

主に店頭証券・銀行で取り扱っています(主要ネット証券での取扱いはありません)

分配金、基準価額が上昇した際には年1回出しているようです。

 

iFreeETF FANG+ 【316A】

2025年1月8日に設定された、FANG+との連動を目指す東証ETF iFreeETF FANG+【316A】

実際の運用は、iFreeNEXT FANG+インデックスと同じマザーファンドに投資します。

信託報酬はiFreeNEXT FANG+インデックスより若干低い0.605%(税込)

実質コストでも0.655%iFreeNEXT FANG+インデックスより0.14ポイント低くなります。

売買単位1口で、2,400円程度(2025.12)で売買出来ます。

まだ設定されて1年も経っていませんので分配金を出した事はありませんが、ETFですので、今後は配当相当額を分配として出す事になると思われます(年2回決算)

ただ、FANG+の構成銘柄はそう高い配当利回りではありませんので、本ETFの分配金利回りもそう高くならないと予測します。

 

尚、FANG+に投資するファンドとして、iFreeレバレッジFANG+もありますが、レバレッジ型(x2)ですので本記事では割愛します。

 

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FANG+のパフォーマンス、iFreeNEXT FANG+インデックスなどの運用状況

FANG+のパフォーマンス ~NASDAQ100、S&P500、オルカンなどとの比較~

最も運用実績の長いiFreeNEXT FANG+インデックスの基準価額からFANG+の過去のパフォーマンスをNASDAQ100、S&P500、MSCI ACWI(オルカン)などと比較します。

*FANG+、NASDAQ100、S&P500、NYダウは全てiFreeシリーズ、MSCI ACWIはeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の基準価額を使用して評価します。

 

基準価額のチャート

iFreeNEXT FANG+インデックスの設定来の基準価額のチャートをNASDAQ100などと比較します。

*FANG+、S&P500、NYダウは2018.1.31を10,000として、NASDAQ100、オルカンはそれぞれの設定日、2018.8.31、2018.10.31をFANG+の基準価額と一致させてプロット。

iFreeNEXT FANG+インデックスの設定来の基準価額チャート

約8年弱、FANG+は設定から9倍近く上昇、比較した中で最も高い騰落率です。

騰落率は、FANG+ >> NASDAQ100 >> S&P500 > オルカン >= NYダウの順。

 

リスク・リターン

 2025年11月末時点での7年間のリスク、リターンを見てみます。

iFreeNEXT FANG+インデックスのリスク、リターン

高いリターンを示すFANG+ですが、当然、その分リスクも28%程度と大きくなります。

ただ、(無リスク資産のリターンを0と仮定した)シャープレシオは1.33と、他のファンド/インデックスより大きくなっています。

シャープレシオ : FANG+(1.33) > NASDAQ100(1.26) > S&P500(1.19) > オルカン(1.12) > NYダウ(0.96)

 

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類似ファンドとの比較

FANG+のように米国株式を対象として少数の銘柄に絞ったファンド(ETF含む)/指数として、下表のようなファンドがあります。

[スマホの方は横にスクロールしてご覧下さい]

ファンド/ETFインデックス設定日信託報酬
Tracers S&P500
トップ10インデックス
(米国株式)
S&P500
トップ10指数

[時価総額加重平均]
2024.5.160.10725%
ニッセイ・S米国グロース株式
メガ10インデックスファンド
<購入・換金手数料なし>
Solactive US Growth
Mega10 Selectインデックス

[等金額]
2025.11.40.385%
iシェアーズ S&P500
トップ20 ETF【313A】
S&P500トップ20
セレクト指数

[時価総額加重平均]
2025.1.140.440%
iシェアーズNASDAQ
トップ30 ETF【392A】
NASDAQ100
トップ30指数

[時価総額加重平均]
2025.7.280.440%

これらのファンド/指数と比較したいところですが、殆どのファンドが設定から間もなく、比較するのに十分なデータがありません。

取り合えず、参考までにコストに対する2025.11末時点の3/6カ月騰落率を示します。

iFreeNEXT FANG+インデックスと類似ファンドの比較

この3~6カ月ではTracers S&P500トップ10インデックスの騰落率が高くなっていますが、いかんせん短期間での評価、繰り返しになりますがファンド/指数の評価として十分な期間とは言えません。

ある程度運用期間が経ったところで、再度評価したいと考えています。

 

iFreeNEXT FANG+インデックス/ FANG+インデックス・オープン / iFreeETF FANG+【316A】の比較

同じマザーファンドに投資する下記3本の騰落率を比較します。

  • iFreeNEXT FANG+インデックス
  • FANG+インデックス・オープン
  • iFreeETF FANG+【316A】(東証上場ETF)

設定の遅いiFreeETF【316A】に合わせて6カ月騰落率で比較します。

iFreeNEXT FANG+インデックス/ FANG+インデックス・オープン / iFreeETF FANG+【316A】の比較

同じマザーファンドに投資しているだけあって、3本のファンド(ETF)の騰落率はコストに対して綺麗に相関します。

そして、最も低コストのiFreeETF【316A】の騰落率が順当に高くなっています。

*ETFの騰落率は基準価額より。ETFの場合、基準価額と市場価格が乖離する場合があります。

 

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iFreeNEXT FANG+インデックス / FANG+インデックス・オープンの人気(資金流出入額&純資産総額)

iFreeNEXT FANG+インデックスの資金流出入額 & 純資産総額

先ずはiFreeNEXT FANG+インデックス月次資金流出入額純資産総額です。

(*)月次資金流出入額は、日々の純資産総額の増減額に騰落率を考慮して算出した概算値です。

iFreeNEXT FANG+インデックスの人気・評判

2023年中盤までは殆ど売れていませんでしたが、2023年11月以降、つみたてNISA(現 つみたて投資枠)対象ファンドになったのをきっかけに急激に資金流入が増え、(月によってばらつきがあるものの)100億を超える月もあるなど大きな人気を集めています。

そして、純資産総額は9,958億円(2025.11末時点)と巨大なファンドになりました。(2025.12には1兆円を超えています)

 

類似・ライバルファンドとの比較

iFreeNEXT FANG+インデックス、そしてFANGインデックス・オープン、さらに類似、もしくはライバルになるであろうファンドと資金流出入額を比較します。

*資金流出入額は3カ月合計

iFreeNEXT FANG+インデックスの人気、ライバルファンドとの比較

やはり圧倒的に人気なのがiFreeNEXT FANG+インデックス

Tracers S&P500トップ10インデックスも設定直後は売れていたのですが、その後減少傾向、

設定されたばかりのニッセイ・S米国グロース株式メガ10インデックスファンド<購入・換金手数料なし>は、設定直後という事もあり比較的売れています(上図2025.12とあるのはニッセイの場合、実質2025.11の1カ月分だけです)

 

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まとめ

FANG+は過去においてはNASDAQ100、S&P500などを大きく上回るパフォーマンスを示しています。

そして、このFANG+に投資するiFreeNEXT FANG+インデックスが大きな人気を集めています。

また、リアルタイムで売買したい、少しでもコストを抑えたいという方には、東証上場ETF、iFreeETF FANG+【316A】もラインアップされています。

店頭証券・銀行などで主に販売されているFANG+インデックス・オープン、若干コストが高く、その分騰落率も僅かですが低くなっています。

この人気のFANG+、(直近数年のように)高いリターンを得る事もありますが、リスクが大きく、今後、大きく下落する事もあり得ますので、投資する際は、このリスクを許容できる範囲に抑えることをお勧めします。

 

販売会社

iFreeNEXT FANG+インデックスは下記の金融機関で購入出来ます。

iFreeETF FANG+【316A】は東証上場ETFですので、個別株式のように各証券会社で売買出来ます。

マネックス証券 クレジットカード積立 最高水準のポイント還元率1.1%
マネックス証券ではdカードやマネックスカード(クレジットカード)で投資信託が積立出来ます。ポイント還元率は月5万円までの投信積立では最高水準の1.1%(5~10万円部分の還元率は下がります)
(dカードGOLDでNISA口座なら月10万円までクレカ積立還元率1.1%)
*dカード、マネックスカードとも通常ショッピング時は1.0%
また投資信託保有でポイントもたまります(一部ファンドを除く)
*マネックスカードの発行にはマネックス証券の口座開設が必要です。

公式サイトマネックス証券

 

SBI証券 三井住友カードでのクレジットカード積立
SBI証券では三井住友カードで投資信託積立が出来ます。ポイント付与率はカード利用実績に応じてスタンダードカードで最大0.5%、ゴールドカードなら最大1.0%
また投資信託保有でVポイント、Pontaポイント、dポイントがもらえます。さらにV/Pontaポイントで投資信託を購入できます。

公式サイト SBI証券

 

三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)のクレジットカード積立 & auじぶん銀行との連携
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)はau Payカードで投資信託積立が出来ます。Pontaポイント還元率は0.5%(ゴールドカードは1.0%)
Pontaポイントで投資信託の購入も可能。
また、auじぶん銀行との連携(auマネーコネクト)でauじぶん銀行普通預金金利0.31%、au Payアプリ等の連携で最大0.41%になるのも魅力。

公式サイト三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)

 

楽天証券 クレジットカード & 楽天キャシュ積立 
楽天証券では楽天カードで投資信託積立が出来ます。信託報酬(販売会社分)が税込0.4%未満のファンドの還元率は0.5%(ゴールド、プレミアム、ブラックなら還元率アップ)、0.4%以上のファンドの還元率は1.0%(ブラックなら2.0%)
また、楽天キャッシュ決済でも投資信託積立が出来ます。0.5%のポイント還元。
楽天カード決済で10万円、楽天キャシュ決済で5万円、あわせて月15万円まで利用可能。
さらに、楽天ポイントで投資信託を購入できます。

公式サイト楽天証券

公式サイト楽天カード

 

松井証券 投信保有での最高水準のポイント還元
松井証券は、投資信託保有による最高水準のポイント還元率が魅力。
またMATSUI Bank(住信SBIネット銀行マツイ支店)の口座開設すれば普通預金金利 年0.41%になるのも魅力。

公式サイト松井証券

尚、FANG+はNISA(つみたて投資枠)[旧 つみたてNISA]の指定インデックスではありませんが、2023.10よりiFreeNEXT FANG+インデックスつみたて投資枠(アクティブファンド登録)でも購入できます。

 

 

インデックスファンドの信託報酬、実質コスト、純資産総額の一覧は下記記事を参照して下さい。

 

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