楽天証券では投資信託保有で毎月楽天ポイントをもらえるサービスを実施していましたが、これが2022年4月より大幅に改悪されました。
ただ2023年10月27日より一部ファンドに限定して新たに「投信残高ポイントプログラム」が始まりました。
[最終更新日:2024.1.30]ポイント付与対象ファンド追加。
[2023.11.8]2023.12.1からのポイント還元率を反映。
[2023.10.27]投信残高ポイントプログラム復活を追記
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見出し
楽天証券 ハッピープログラム 投資信託ポイント 大幅に改悪 2022年4月~
改定日
変更後の条件での判定開始 : 2022年4月1日
変更後のポイント進呈 : 2022年6月
改定内容
従来は、(一部ファンドを除き)投資信託を「一定の残高を保有している場合」に楽天ポイントを毎月獲得する事ができましたが(年率0.036~0.12%)、これが事実上廃止され、
今後は「一定の残高を月末時点の残高が、はじめて達成した場合」にポイントがもらえるようになります。
大幅な改悪と言ってよいでしょう。
新たなポイント進呈条件(残高達成でポイントプレゼント)
2022年4月末以降に月末時点の残高が、下記一定の金額をはじめて到達した場合に、楽天ポイントが獲得できます。
「はじめて」の場合だけです。一度、ある金額に到達すると、次の達成残高に到達するまでポイントは貰えません。
画像引用 : 楽天銀行公式サイト
例えば、2022年3月末時点の残高が900万円、2022年4月末時点の残高が1000万円になると500ポイントがもらえます。
また、2000万円を超えてしまうと、以後はポイントの進呈はありません。
対象外のファンド
SBI・新興国株式/全世界株式/先進国株式インデックス・ファンド(雪だるま)
iFreeレベレッジS&P500 / NASDAQ100 / NASDAQ次世代50 / FANG+ / ATMX+
など。
また、「楽天プラス」シリーズのファンドも対象外になります。
その他にも、ブル・ベア型、レバレッジ型ファンド等、対象外のファンドがあります。
楽天証券 資産形成ポイントも同様の条件に変更
楽天証券ではハッピープログラムの他、投資信託資産形成ポイントも選択出来ますが、こちらも同様のポイント条件に変更されます。
ハッピープログラム、投資信託資産形成ポイントどちらを選んでも同じです。
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投信残高ポイントプログラム 2023年10月~
投資信託保有によるポイント還元サービスが、一部ファンドに限定してではありますが、「投信残高ポイントプログラム」として復活しました。
*2024.1.30 対象ファンド追加
サービス開始日
2023年10月27日
投信残高ポイントプログラムの対象ファンド、ポイント還元
2024.1.30時点で「楽天・プラス」シリーズの6本のファンドが対象となっています。
各月の対象ファンドの平均保有額に対し、下表記載の還元率(年率)でポイント還元されます。
対象ファンド | ポイント還元率(年率) |
楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド | 0.017% |
楽天・S&P500インデックス・ファンド | 0.028% |
楽天・先進国株式(除く日本)インデックス・ファンド | 0.033% |
楽天・日経225インデックス・ファンド | 0.053% |
楽天・NSADAQ-100インデックス・ファンド | 0.05% |
楽天・SOXインデックス・ファンド | 0.05% |
*信託報酬の販売会社分(税抜)全てを還元するようです。
尚、この6ファンドは前章の「残高達成でポイントプログラム」の対象外になります。
公式サイト楽天証券
以上、楽天証券、ハッピープログラム、投資信託資産形成ポイント 2022.4の条件変更、そして2023.10に復活した投信残高ポイントプログラムのニュースでした。
他社を含めた投資信託保有によるポイントサービスの比較は下記ページをご覧下さい。