米国の株式に投資し、S&P500配当貴族指数との連動を目指すインデックスファンド、Tracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)、SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン、野村インデックスファンド・米国株式配当貴族、米国株式配当貴族(年4回決算型)の4本について解説します。
[最終更新日:2023.1.18]全て最新情報に更新。
本記事は原則2022年12月末日の情報に基づき記載しています。
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見出し
- 1 S&P500 配当貴族指数(S&P500 DIVIDEND ARISTOCRATS)とは?
- 2 Tracers S&P500配当貴族インデックス、SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン、野村インデックスファンド・米国株式配当貴族【Funds-i】、米国株式配当貴族(年4回決算型)の基本情報
- 3 S&P500 配当貴族指数(S&P500 DIVIDEND ARISTOCRATS) のパフォーマンス(S&P500との比較)
- 4 Tracers S&P500配当貴族インデックス、SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン、野村インデックスファンド・米国株式配当貴族【Funds-i】、米国株式配当貴族の運用状況
- 5 まとめ & おすすめのS&P500配当貴族指数インデックスファンド
S&P500 配当貴族指数(S&P500 DIVIDEND ARISTOCRATS)とは?
S&P500配当貴族指数とは、S&P Dow Jones Indices LLCが公表する指数で、S&P500指数構成銘柄のうち、25年以上連続して増配している銘柄を対象とし、均等加重時価総額に基づいて算出。
年次見直し時における構成銘柄数は最低40銘柄で、25年以上増配銘柄が40に満たない場合は、20年以上連続増配している銘柄を配当利回りの高いものから順に40銘柄になるまで追加。
(SMT米国株配当貴族インデックス・オープン交付目論見書より一部抜粋・編集して引用)
詳細は下記記事をご覧ください。
Tracers S&P500配当貴族インデックス、SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン、野村インデックスファンド・米国株式配当貴族【Funds-i】、米国株式配当貴族(年4回決算型)の基本情報
S&P500 配当貴族指数に連動するインデックスファンドの基本情報
S&P500 配当貴族指数との連動を目指すインデックスファンドとして代表的なファンドは今回解説する、
- SMT米国株配当貴族インデックス・オープン
*以下、SMTと略して表記する場合があります。 - 野村インデックスファンド・米国株式配当貴族 【愛称:Funds-i フォーカス米国株式配当貴族】
*以下、Funds-iと略して表記する場合があります。 - 米国株式配当貴族(年4回決算型)
*以下、野村米国と略して表記する場合があります。
そして、2022年10月28日に日興アセットマネジメントが設定した低コストの
- Tracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)
*以下、Tracersと略して表記する場合があります。
の4本。
*Funds-iには為替ヘッジ型もありますが、ここで紹介する4本は全て為替ヘッジ無です。
先ず、各ファンドの基本情報をまとめます。
[スマホの方は横にスクロールしてご覧下さい]
Tracers S&P500配当貴族 インデックス (米国株式) | SMT 米国株配当貴族 インデックス ・オープン | 野村インデックス ファンド ・米国株式 配当貴族 Funds-i | 米国株式 配当貴族 (年4回決算型) | |
運用会社 | 日興AM | 三井住友 トラストAM | 野村アセットマネジメント | |
設定日 | 2022年10月28日 | 2016年8月30日 | 2017年1月10日 | 2018年11月14日 |
信託期間 | 無期限 | 無期限 | 無期限 | 2028年10月23日 |
運用形態 | インデックスファンド | |||
投資形態 | ファミリーファンド | |||
ベンチマーク | S&P500配当貴族指数 (配当込み・ネット) | S&P500配当貴族指数 (配当込み・グロス) | ||
購入時手数料 | 無 | 上限3.3% | 上限2.2% | |
(主要ネット証券は無料) | ||||
信託財産留保額 | 無 | 無 | 0.1% | 0.1% |
信託報酬(税込) | 0.1155% | 0.605% | 0.550% | 0.550% |
実質コスト | (決算前) | 0.658% (*1) | 0.582% (*2) | 0.585% (*3) |
純資産総額 (2022.12.30時点) | 48.6億円 | 42.5億円 | 356.7億円 | 744.4億円 |
(マザーファンド) 純資産総額 | (決算前) | 161.6億円 (2022.5.10時点) | 703.8億円 (2022.4.22時点) | |
分配金実績 | 無 | 無 | 無 | 年4回 |
つみたてNISA | 対象外 | |||
SBI証券ポイント 還元年率 | 0.05% | 0.10% (対象投資信託1,000万円以上保有で0.20%) | ||
楽天証券ポイント 還元年率 | ---%(*4) | |||
マネックス証券 ポイント還元年率 | 0.03% | 0.08% | 0.08% | 取扱い無 |
(*1)SMT実質コストは2022.11、2022.5の2回分の決算(1年分)より
(*2)Funds-iの実質コストは2022.4決算より
(*3)野村米国の実質コストは2022.4,10の2回分の決算(1年分)より決算より
(*4)楽天証券 2022.4より投資信託保有による毎月のポイント還元は廃止され、残高が初めて一定の金額を超えたときのポイント付与に変更。
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投資対象
ベンチマークはS&P500配当貴族指数で米国の株式に投資します。
各ファンドとも配当込み指数ですが、Tracers、SMTが配当課税後のネットなのに対し、野村アセットマネジメントの2本は配当課税を考慮しないグロスです。
尚、ネットでもベンチマークと実際のファンドに適用される外国源泉税率は異なります。
*インデックスファンドのベンチマークは[除く配当]と[税引前配当込/グロス]、[税引後配当込/ネット]の3種類ありますが、ベンチマークの配当除く・含むは運用成績に直接関係するものではありません(少なくとも過去においては)。但し、運用報告書などに記載されているベンチマークとの乖離を見る時は注意が必要です。詳細は下記記事を参照して下さい。
参考記事インデックスファンドのベンチマーク(除く配当/プライス、配当込/グロス・ネット)と乖離の評価方法。
投資銘柄
指数の構成銘柄数は64(2022.12末時点)、均等加重型指数ですので、各銘柄1.5%前後になります。
SMT 米国株配当貴族インデックス・オープンの組入上位10銘柄は下表。(均等加重なので順位はあまり関係有りませんが)
*1位のPROSHARESは指数との連動を目指すETFです。
画像引用:SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン 月次レポート(2022/12)
上位10銘柄(ETFを除く実質9銘柄)は25年以上連続増配した企業が占めています。
ただ、あくまで連続増配に注目している指数であって、配当利回りが高いとは限りません。上表の中でも1%以下や1%台と平凡な利回りの銘柄も多くあります(詳細は後述)。
手数料(信託報酬、実質コストなど)
S&P500配当貴族指数との連動を目指すインデックスファンドでは、
2022年10月28日に設定されたばかりの、
- Tracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)
が信託報酬 0.1155%(税込)と圧倒的に低く
- 野村インデックスファンド・米国株式配当貴族 【愛称:Funds-i フォーカス米国株式配当貴族】
- 米国株式配当貴族(年4回決算型)
が0.550%(税込)で並び、
- SMT米国株配当貴族インデックス・オープン
は0.605%(税込)と若干高くなっています。
実質コストでは、Tracersは未だ決算前でわかりませんが、これを除くと野村インデックスファンド・米国株式配当貴族[Funds-i]が0.582%と低くなっています。
購入時手数料は最大2.2~3.3%ですが、主要ネット証券では無料で購入できます。
信託財産留保額はTracers、SMTは無し、野村の2本は0.1%かかります。
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S&P500 配当貴族指数(S&P500 DIVIDEND ARISTOCRATS) のパフォーマンス(S&P500との比較)
指数のパフォーマンスをS&P500と比較します。
下表は2022年12月末日時点の年率トータルリターン・リスク(米ドルベース)です。
*シャープレシオは無リスク資産のリターン0で計算
S&P500配当貴族指数 | S&P500 | |
年率リターン | 12.90% | 12.56% |
年率リスク | 14.24% | 14.77% |
シャープレシオ | 0.91 | 0.85 |
S&P500配当貴族指数 | S&P500 | |
年率リターン | 9.84% | 9.42% |
年率リスク | 17.77% | 18.69% |
シャープレシオ | 0.55 | 0.50 |
データ引用元:S&P Dow Jones Indices各指数のFact Sheetより
リターンで見ると、5年、10年ともS&P500配当貴族指数はS&P500に僅差ですが勝、リスクもS&P500配当貴族指数の方が小さく、シャープレシオではS&P500より若干高くなっています。
直近10年、5年のパフォーマンスではS&P500配当貴族指数はS&P500を僅かながら上回っているといって良いでしょう。
勿論、これは評価期間によって変わりますので、あくまで参考までに。
配当・分配金利回り
配当に注目した指数ですので、その配当利回りを他の指数と比較します。
尚、配当利回りは、各指数との連動を目指す米国ETFの分配金利回りで比較します。
米国株式インデックス | ETF (Ticker) | 分配金 利回り |
S&P500配当貴族指数 | NOBL | 1.94% |
S&P500 | VOO | 1.69% |
S&P500 High Dividend Index | SPYD | 5.01% |
FTSE High Dividend Yield Index | VYM | 3.00% |
Morningstar Dividend Yield Focus Index | HDV | 3.57% |
データ引用元:米国Morningstar
S&P500配当貴族指数の分配金利回りは、S&P500より若干高いものの、他の高配当指数・ETFよりは低くなっています。
繰り返しになりますが、S&P500配当貴族指数は、配当利回りではなく連続増配に注目した指数であって、必ずしも配当利回りが高いとは限りませんので注意してください。
他の米国高配当株式ETFの詳細、比較は下記ページをご覧下さい。
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Tracers S&P500配当貴族インデックス、SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン、野村インデックスファンド・米国株式配当貴族【Funds-i】、米国株式配当貴族の運用状況
資金流出入額(評判・人気は?)
月次資金流出入額からS&P500配当貴族指数との連動を目指すインデックスファンド 4本の売れ行き・人気を見てみます。
(*)月次資金流出入額は、日々の純資産総額の増減額に騰落率を考慮して算出した概算値です。
人気ランキング
先ずは2022年下半期(7~12月)の概算の月次資金流出入額(*)6カ月合計、及び2022年1年間合計を見てみます。
2022年下半期の資金流出入額が大きい順にならべてあります。
どのファンドが多く購入されているかの人気ランキングになりますが、純資産が増える事は、それだけ安定した運用にもつながりますし、繰上償還のリスクも減ります。
ただの人気ランキングとしてではなく、ファンド選択の重要な指標の一つとしてみて下さい。
2022年7~12月 | 2022年累計 | |||
順位 | ファンド | (億円) | 順位 | (億円) |
1 | 米国配当貴族(年4回決算型) | 320.0 | 1 | 407.4 |
2 | 野村インデックスファンド・米国株式配当貴族 | 95.0 | 2 | 195.9 |
3 | Tracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式) | 46.4 | 3 | 46.4 |
4 | SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン | 11.9 | 4 | 16.9 |
2022年下期、及び年間の1位は、米国配当貴族(年4回決算型)。
2位で同じ野村AMが運用するFunds-iを大きく上回っています。
尚、3位に入ったTracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)、2022年10月末設定ですので2カ月分のみの資金流入です。月平均で見れば、米国配当貴族(年4回決算型)には及ばないものの、これに次ぐ2位になります。
月次資金流出入額の推移
4本のファンドの月次資金流出入額の推移を見てみます。
2021年まではあまり売れていなかったのですが、2022年に入り資金流入額が増えています。
特に米国株式配当貴族(年4回決算型)が2022年後半、多くの資金を集めてます。
2022年10月末設定のTracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)は11月、12月と20億前後の資金流入があり、早くも人気を集めています。
SMT米国株配当貴族インデックス・オープンは、毎月少額の資金流出入に留まっています。
運用状況は?
インデックスファンドではベンチマークとの乖離が小さい事がファンド評価の重要な要素です。そして、乖離がなければ、そのコストに応じた騰落率になる筈です。
そこで、騰落率と実質コストの関係から乖離を評価します。
*騰落率は各ファンドの基準価額から管理人が独自に計算した結果。
*ベンチマーク値(S&P500配当貴族指数)もプロット。米国S&P Dow Jones Indices社サイトのデータを引用、さらに三菱UFJ銀行の為替レートを使って管理人が独自に円換算。
騰落率とコストの関係は、理想的には配当課税を適切に考慮したインデックス(指数)騰落率(これを「真のインデックス」と定義)から決まる傾き、切片の直線になります。ただ、外国株式の場合、「真のインデックス」騰落率がわかりませんので、管理人の主観で図中グレーの点線を引き「真のインデックス」(推定値)をピンクの星印で示しています。
*S&P社は配当課税を考慮したネット指数も出していますが、配当課税は日本に対して適切なものではありません。経験上、「真のインデックス」は配当課税を考慮しないグロスとネットの中間にあると思われます。
(注)本評価では、多くのファンドがベンチマークとの乖離がないであろうとの仮定・前提のもと、この「多くのファンド」から外れた騰落率を示すものを「乖離」と判定します。評価方法やインデックスの詳細については下記記事をご覧ください。
1年騰落率
下図は2022年12月末日時点の実質コストに対する1年騰落率を複数のファンドでプロットしたものです。
(運用期間が1年に満たないTracersを除く)インデックスファンド3本に加え、米国ETF ProShares S&P500 DIVIDEND ARISTOCRAFTS ETF【NOBL】のデータもプロットします。
*NOBLは分配金10%課税後再投資した場合の終値での円換算騰落率。(終値は米国Yahoo Finance、分配金は米国ProShares社サイトより引用)
NOBL、そして3本のインデックスファンドとも、概ね図中点線上に位置しており、コスト要因以外でのベンチマークとの乖離がない運用となっている事がわかります。
そして、SMTよりコストの低い野村の2本が順当に高い騰落率を示しています。
Tracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)の運用結果・評価 (1カ月騰落率)
運用期間が約2か月のTracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)の運用結果を評価する為、2022.12末時点の1カ月騰落率を見てみます。
*Tracersは実質コストではなく信託報酬でプロット
先ず、1カ月と短期の評価では、米国ETF NOBLですら指数(グロス)より高い騰落率を示すなど、ファンドによって大きくバラツキ事をご承知おきください。
その上で、Tracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)の騰落率ですが、他のファンドより大きく劣後しており、その低いコストに見合ったパフォーマンスを発揮出来ていないようです。ただ、未だ、運用開始から2か月、これから次第に安定(ベンチマークとの乖離が小さく、信託報酬以外のコストが低くなる)していくと期待しましょう!
まとめ & おすすめのS&P500配当貴族指数インデックスファンド
S&P500配当貴族指数との連動を目指すインデックスファンド4本を比較しました。
先ず、S&P500配当貴族指数は、米国株式の代表的指数S&P500に比べて、直近10年、5年ではトータルリターンで僅かに上回っているものの、そう大きな差ではなく、評価期間によっては逆転します。
また、あくまで連続増配銘柄に注目した指数であり、配当利回りが高いという事でもありません。
その上でS&P500配当貴族指数連動型インデックスファンドに投資する場合、
最も人気があるのは米国株式配当貴族(年4回決算型)。
但し、本ファンドは名前の通り基本的に年4回分配金を出します。
資産形成期、特に長期に保有する場合、分配金は不利になる事を承知の上なら良いのですが・・・
また、米国株式配当貴族(年4回決算型)は信託期間が2028年までとなっている点にも注意が必要です。
本サイトでは基本的に分配金を出さないファンドを推奨しており、そうすると、信託報酬、資金流入額からいって
野村インデックスファンド・米国株式配当貴族 【愛称:Funds-i フォーカス米国株式配当貴族】
*Funds-iは解約時信託財産留保額がかかります。
そして、これから期待するファンドとして、圧倒的な信託報酬の低さで設定された、
Tracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)
未だ、十分なパフォーマンスを発揮しているとは言えませんが、運用が安定すれば、高い騰落率を期待できるでしょう。
販売会社
ここで取り上げた4本のファンドは多くの銀行、証券会社で取り扱っていますが、下記ネット証券では、クレジットカード決済での投信積立が出来(勿論、ポイント還元有)、よりお得に購入する事が出来ます。
*マネックス証券 : 米国株式配当貴族(年4回決算型)は取り扱っていません。
また投資信託保有でポイントもたまります(一部ファンドを除く)。
*マネックスカードの発行にはマネックス証券の口座開設が必要です。
公式サイトマネックス証券
また投資信託保有でTポイント、Pontaポイント、dポイントがもらえます。さらにT/Pontaポイントで投資信託を購入できます。
公式サイト SBI証券
*三井住友カード(NL)なら年会費永年無料、三井住友カード ゴールド(NL)は1年間だけでも年間100万円以上利用(一部取引は集計対象外 ※対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。)すれば翌年以降は利用額によらず年会費永年無料。
公式サイト三井住友カード(NL)
公式サイト三井住友カード ゴールド(NL)
Pontaポイントで投資信託の購入も可能。
また、auじぶん銀行との連携(auマネーコネクト)でauじぶん銀行普通預金金利0.1%、au Payアプリ等の連携で最大0.20%になるのも魅力。
公式サイトauカブコム証券
また、楽天キャッシュ決済でも投資信託積立が出来ます。楽天カードから楽天キャッシュへチャージすると0.5%のポイント還元。
楽天カード決済で5万円、楽天キャシュ決済で5万円、あわせて月10万円まで利用可能。
さらに、楽天ポイントで投資信託を購入できます。
公式サイト楽天証券
公式サイト楽天カード
尚、本指数に連動するインデックスファンドはつみたてNISAの対象外です。非課税口座で投資したい方は一般NISAを選択して下さい。
米国株式(S&P500、CRSP USトータル・マーケット・インデックス)に投資するインデックスファンドとの比較、最新の人気・運用状況は下記記事を参照して下さい。
インデックスファンドの信託報酬、実質コスト、純資産総額の一覧は下記記事を参照して下さい。