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ファンド比較、運用状況、決算

【為替ヘッジあり 先進国株式インデックスファンドの評価・比較】おすすめの投資信託は?人気ランキング、運用成績の比較(2024年版)。

投稿日:2024年1月17日 更新日:

MSCIコクサイ

*地図上青色の国がMSCI KOKUSAIの投資国です。

MSCI Kokusai(コクサイ)との連動を目指す為替ヘッジありの先進国株式インデックスファンドについて、純資産総額、資金流出入額、運用成績(騰落率、ベンチマークとの乖離)を調査します。

為替ヘッジ無のファンドの評価は下記ページをご覧下さい。

 

為替ヘッジの効果については下記ページを参考にして下さい。

*原則6カ月毎に更新します。

[最終更新日:2024.1.17]全て最新の情報に更新。

*本記事は原則2023年12月末日時点の情報に基づき記載しています。

MSCI Kokusaiって何? 先進国ってどこの国?っていう方は下記の記事をご覧ください。(上記地図上の青色の国が投資対象国です)
参考記事【外国株式インデックスファンド】各インデックス(指数)、そして先進国、新興国ってどこの国?

先ず、各ファンドの純資産総額、及び、月次資金流出入額から人気のファンドを調べます。

さらに、各ファンドにより実質コスト(信託報酬+α)は異なりますが、それがちゃんとファンド騰落率に反映されているか、そしてベンチマークとの乖離を確認します。

尚、ベンチマークとの乖離、各社、決算時の運用報告書や月報に記載されていますが、これを信じてはいけません。同じMSCI Kokusaiといっても、各社のベンチマーク騰落率は異なるからです。そこで、 本サイトでは騰落率とコストの関係からベンチマークとの乖離を評価していきます。

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先進国株式インデックス MSCI KOKUSAI(MSCIコクサイ)はNISAつみたて投資枠で投資可能

多くの先進国株式インデックスがベンチマークとしているMSCI KOKUSAI(MSCIコクサイ)はNISA(つみたて投資枠)の指定インデックスとなり、為替ヘッジ有無に関わらずつみたて投資枠で投資・購入出来ます。

*上記ベンチマーク連動型インデックスファンドでも必ずしもNISA(つみたて投資枠)で購入出来るとは限りません。

次章で本記事で比較・対象とするファンドの一覧表を示しますが、ここにNISAつみたて投資枠対象ファンドにはつみたて投資枠とマークをつけてあります。

*つみたて投資枠の対象商品は、成長投資枠でも購入する事が出来ます。
(一部ファンドを除く。また金融機関によってはつみたて投資枠専用としている場合もあります)
*下表はつみたて投資枠対象の為替ヘッジ有先進国株式ファンド全てを含んでいるとは限りません。

 

比較した為替ヘッジあり 先進国株式インデックスファンド、その信託報酬・実質コスト・純資産総額

比較したファンド、及び、その信託報酬・実質コスト、設定日、2023年12月末日時点の純資産総額を下表にまとめます。(信託報酬の低い順に並べてあります)

*DC専用ファンドは参考値扱い。(表中グレーの行のファンド)
*全て為替ヘッジ有。
*信託報酬、実質コストは税込み。
*つみたて投資枠はNISAつみたて投資枠対象ファンド(2023.12末時点)。

ファンド信託報酬
(実質コスト)
設定日純資産総額
(億円)
(日興)インデックスファンド海外株式ヘッジあり(DC専用)0.1760%
(0.262%)
2002/12/10190.2
つみたて投資枠
iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジあり)
0.2090%
(0.251%)
2017/8/3194.2
つみたて投資枠
たわらノーロード先進国株式<為替ヘッジあり>
0.2200%
(0.257%)
2016/10/3228.4
つみたて投資枠
(三菱UFJ)つみたて先進国株式(為替ヘッジあり)
0.2200%
(0.335%)
2017/8/1619.6
つみたて投資枠
野村インデックスファンド・外国株式・為替ヘッジ型[Funds-i]
0.6050%
(0.628%)
2013/5/782.0
(日興)インデックスファンド海外株式(ヘッジあり)0.9240%
(1.010%)
2001/10/1717.1

(DC専用ファンドを除くと)信託報酬最安値はiFree 外国株式インデックス(為替ヘッジあり)。

次に、たわらノーロード先進国株式<為替ヘッジあり>、つみたて先進国株式(為替ヘッジあり)が同率で続きます。ただ、つみたて先進国株式は信託報酬以外のコストが若干高くなっています。

純資産総額ではたわらノーロードが2位以下に大きな差をつけてのトップです。

 

最新の信託報酬・実質コスト等は下記記事を参照して下さい。


 

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資金流出入額 [為替ヘッジあり 先進国株式インデックスファンド 人気ランキング]

2023年下半期(7~12月)の概算の月次資金流出入額(*)6カ月合計、及び2023年合計を見てみます。

2023年下半期の資金流出入額が大きい順にならべてあります。

どのファンドが多く購入されているかの人気ランキングになりますが、純資産が増える事は、それだけ安定した運用にもつながりますし、繰上償還のリスクも減ります。

ただの人気ランキングとしてではなく、ファンド選択の重要な指標の一つとしてみて下さい。

(*)月次資金流出入額は、日々の純資産総額の増減額に騰落率を考慮して算出。
例えば、3月5日の日次資金流出入額は
(3月5日の純資産総額) - (3月4日の純資産総額) x (日次騰落率 + 1)で計算し、
これを1カ月分足して月次資金流出入額としています。

為替ヘッジあり先進国株式インデックスファンド資金流出入額
2023年下半期(7~12月)2023年
順位ファンド(億円)順位(億円)
1たわらノーロード先進国株式<為替ヘッジあり>11.6120.6
2iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジあり)6.5213.6
3つみたて先進国株式(為替ヘッジあり)2.735.0
4インデックスファンド海外株式(ヘッジあり)-0.24-0.6
5野村インデックスファンド・外国株式・為替ヘッジ型-2.55-4.2
参考インデックスファンド海外株式ヘッジあり(DC専用)7.3参考12.5

2023年下半期、2023年合計とも1位、2位は同じで、

最も売れたのがたわらノーロード先進国株式<為替ヘッジあり>。

2位がiFree 外国株式インデックス(為替ヘッジあり)。

ただ、1位のたわらノーロードでも6カ月で11.6億円と、為替ヘッジ無の先進国株式インデックスファンドに比べて少額に留まっています。

 

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リターンの比較。実質コスト(信託報酬+α)が騰落率に反映されているか? ベンチマークとの乖離は?

2023年12月末時点の各ファンドの騰落率を見てみます。

*騰落率は各ファンドの基準価額から管理人が独自に計算した結果。
*実質コストに対する騰落率を見ていきますが、期中に信託報酬の変更があったファンドは、その期間に応じて按分した実質コストを用います。(期中平均コストは基準価額の変動を考慮せず)

騰落率とコストの関係は、理想的には配当課税を適切に考慮したインデックス(指数)騰落率(これを「真のインデックス」と定義)から決まる傾き、切片の直線になります。ただ、外国株式の場合、「真のインデックス」騰落率がわかりませんので、管理人の主観で図中グレーの点線を引いています。

(注)本評価では、多くのファンドがベンチマークとの乖離がないであろうとの仮定・前提のもと、この「多くのファンド」から外れた騰落率を示すものを「乖離」と判定します。評価方法やインデックスの詳細については下記記事をご覧ください。

 

6カ月騰落率

先ずは直近の運用結果を確認する為、2023年12月末日時点の6カ月騰落率を見てみます。

実質コスト/2に対して6カ月騰落率をプロットします。

為替ヘッジあり先進国株式インデックスファンドの評価・リターン比較

為替ヘッジあり先進国株式の場合、コストだけでは説明できないファンド間の騰落率の差が観察される事が度々あります。

今期の評価でも、日興AMの2本が0.3%ポイント程度の差があり、どちらがベンチマークとの乖離がない運用になっているか正確に判断する事は出来ません。

*多数決でいけば日興AMがプラス乖離という事になりますが。
*本評価の精度は±0.01%程度(基準価額1円の変動)です。

 

1年騰落率

次に2023年12月末日時点の1年騰落率です。

為替ヘッジあり先進国株式インデックスファンドの評価・リターン比較

6カ月同様、日興AMの2本がプラス側にシフトしています。

日興の2本とたわらノーロードを除外した3本は同一線上にのっています。これは、コスト要因以外でのベンチマークとの乖離がない運用になっている事を意味します。

たわらノーロードが乖離しているかどうかの正確な判断は出来ませんが、概ね順当にコストの低いiFree 外国株式インデックス(為替ヘッジあり)、たわらノーロード先進国株式<為替ヘッジあり>、インデックスファンド海外株式ヘッジあり(DC専用)の騰落率が高くなっています。

 

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まとめ & 為替ヘッジあり 先進国株式インデックスファンドのおすすめファンド(投資信託)

以上、為替ヘッジありの先進国株式(MSCI Kokusai)インデックスファンドについて、純資産総額、資金流出入額、騰落率、さらにベンチマークとの乖離を評価しました。

為替ヘッジありは、全体的に人気がなく、販売されているファンドも多くはありませんが、その中で、(最安値ではないものの)比較的信託報酬の低いたわらノーロード先進国株式<為替ヘッジあり>が人気を集めています。

ベンチマークとの乖離は正確に評価できませんでしたが、概ね低コストのファンドの騰落率が高くなっています。

そこで、

本サイトが現時点で選ぶおすすめファンドは、

コスト最安値ではないものの純資産総額の大きい

たわらノーロード先進国株式<為替ヘッジあり>

また、純資産がたわらノーロードより小さいという懸念があるものの、信託報酬最安値の

iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジあり)

の2本とします。

*「おすすめ」というのは必ず利益が出るという意味ではありません。他の類似ファンドに比べ、同等以上の成績を残すであろうと管理人の主観・推測で選んだものです。最終的なファンドの選択はご自身の判断で行ってください。

 

販売会社

たわらノーロード先進国株式<為替ヘッジあり>やiFree 外国株式インデックス(為替ヘッジあり)は主にネット証券で取り扱っています。

マネックス証券 クレジットカード積立 最高水準のポイント還元率1.1%
マネックス証券ではマネックスカード(クレジットカード)で投資信託が積立出来ます。ポイント還元率は月5万円までは最高水準の1.1%(5~10万円部分の還元率は下がります)
(2023.10以降にマネックス証券のNISA口座を開設した方は2024年9月30日までNISA口座でのクレカ積立還元率2.2%[5万円超は未定])
*通常ショッピング時は1.0%
また投資信託保有でポイントもたまります(一部ファンドを除く)
*マネックスカードの発行にはマネックス証券の口座開設が必要です。

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SBI証券 クレジットカード積立 ポイント付与率0.5%~
SBI証券では三井住友カードで投資信託積立が出来ます。ポイント付与率はスタンダードカードで0.5%、ゴールドカードなら1.0%
また投資信託保有でTポイント、Pontaポイント、dポイントがもらえます。さらにT/Pontaポイントで投資信託を購入できます。

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*三井住友カード(NL)なら年会費永年無料、三井住友カード ゴールド(NL)は1年間だけでも年間100万円以上利用(一部取引は集計対象外 ※対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。)すれば翌年以降は利用額によらず年会費永年無料。

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auカブコム証券のクレジットカード積立 & auじぶん銀行との連携
auカブコム証券はau Payカードで投資信託積立が出来ます。Pontaポイント還元率は1.0%(月10万円まで)。
Pontaポイントで投資信託の購入も可能。
また、auじぶん銀行との連携(auマネーコネクト)でauじぶん銀行普通預金金利0.1%、au Payアプリ等の連携で最大0.20%になるのも魅力。

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楽天証券 クレジットカード & 楽天キャシュ積立 
楽天証券では楽天カードで投資信託積立が出来ます。信託報酬(販売会社分)が税込0.4%未満のファンドの還元率は0.5%(ゴールド、プレミアムなら還元率アップ)、0.4%以上のファンドの還元率は1.0%(2023.6買付分より)
また、楽天キャッシュ決済でも投資信託積立が出来ます。楽天カードから楽天キャッシュへチャージすると0.5%のポイント還元。
楽天カード決済で10万円、楽天キャシュ決済で5万円、あわせて月15万円まで利用可能。
さらに、楽天ポイントで投資信託を購入できます。

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松井証券 投信保有での最高水準のポイント還元
松井証券は、投資信託保有による最高水準のポイント還元率が魅力。
またMATSUI Bank(住信SBIネット銀行マツイ支店)の口座開設すれば普通預金金利 年0.20%になるのも魅力。

公式サイト(PR)松井証券

勿論、NISA(つみたて投資枠)対象のファンドです

また、個人型確定拠出年金(iDeCo)では、信託報酬最安値のインデックスファンド海外株式ヘッジあり(DC専用)をSBI証券 iDeCo(セレクトプラン)が取り扱っています。

 

 

他のアセットクラスの最新の情報・結果は下記記事を参照して下さい。

先進国株式インデックスファンド

<為替ヘッジあり>先進国株式インデックスファンド (本記事)

新興国株式インデックスファンド

米国株式(S&P500/CRSP USトータル・マーケット)インデックスファンド

米国株式(NYダウ)インデックスファンド

米国株式(NASDAQ100)インデックスファンド

全世界株式インデックスファンド

国内株式(TOPIX)インデックスファンド

国内株式(日経平均株価)インデックスファンド

国内株式(JPX日経インデックス400)インデックスファンド

先進国債券インデックスファンド

新興国債券インデックスファンド

国内債券インデックスファンド

先進国REITインデックスファンド 

国内REITインデックスファンド

8資産・6資産・4資産均等型バランスファンド

 

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マネックス証券のクレジットカード投信積立

マネックス証券

マネックスカード(クレジットカード)での投信積立でのポイント還元率は月5万円までは最高水準の1.1%(5~10万円部分の還元率は下がります)

*マネックスカードの発行はマネックス証券の口座が必要です。

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マネックス証券の口座はSBI新生銀行経由でも開設出来ます。

SBI新生銀行新規口座開設+エントリーで1,000円、1回3万円以上の入金で2,000円、最大3,000円がもらえます。

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