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【つみたてNISA対象ファンド】2019年 人気・評判のインデックスファンド・ランキング

投稿日:2019年11月8日 更新日:

つみたてNISAでは金融庁が認定したファンドしか購入・投資できませんが、それでも現時点で166本ものファンド(ETF除く)があります。

この多くのファンドの中から何に投資したらよいか迷っている方も多いかと思います。そこで、この166本の中からインデックスファンドに限定し、今、最も売れているファンドをご紹介します。

(*)つみたてNISA対象のインデックスファンドは現時点で148本ありますが、本記事では金融庁分類でアクティブファンドとなっているセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド、世界経済インデックスファンド、eMAXIS NYダウの3本を加えた151本を評価対象とします。

売れているという事は多くの方に支持を得ている、また安定した運用(ベンチマークとの乖離が少ない)、さらに繰上償還のリスクが少ないという事でもあります。

ファンド選択の重要な指標の一つとして参考にして下さい。

尚、つみたてNISA対象ファンドの人気ランキングになりますが、つみたてNISA口座だけでなく、特定・一般口座、確定拠出年金(企業型/iDeCo)などを含めた全ての口座での資金流出入額合計のランキングです。

(*)資金流出入額は日々の純資産総額の増減額に日次騰落率を考慮して算出した概算値です。尚、日次の基準価額、純資産総額を公表していないファンドについては月次データで計算してあります。
基準価額、純資産総額のデータは各運用会社、及びモーニングスターより引用。

[最終更新日:2019.11.8]初版

本記事は2019年10月末日時点の情報に基づき記載しています。

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資産クラス別 資金流入額比較

先ず、資産クラス別に資金流出入額を比較します。

2019年10月資金流出入額
順位資産クラスファンド本数2019年10月
資金流入額[億円]
1バランス型73113.4
2米国株式769.9
3先進国株式1660.8
4全世界株式1145.3
5新興国株式126.8
6国内株式32-208.0

本数が圧倒的に多いバランスファンドが113億と順当に1位。

2位はファンド本数は少ないものの米国株式。米国株の人気のほどが伺えます。

そして最下位は国内株式、日経平均株価インデックスファンドを中心に大きな資金流出となっています。資金流入・流出の動きが大きい、即ち短期で売買を繰り返すのが国内株式の特徴です。

 

2019年 つみたてNISA(積立NISA) 人気・評判の高いインデックスファンド・ランキング

さて、2019年10月度、人気トップ15のファンドを見ていきます。

2019年10月の資金流出入額でランキングをつけます。

参考までに2019年累計(1~10月の10カ月間合計)資金流出入額、順位、

さらにファンドの信託報酬(税込み)、設定日、2019年10月末日時点の純資産総額も示します。

[スマホの方は表を横にスクロールしてご覧ください]

 

15位 eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)

eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)
資金流出入額
2019/10
資金流出入額
2019年累計
信託報酬設定日純資産総額
(億円)
順位(億円)順位(億円)
156.91554.90.1144%2018/3/1995.9

15位はeMAXIS Slim全世界株式(除く日本)

2019年累計でも同じく15位。

MSCI ACWI[All Country World Index](除く日本)をベンチマークとし、日本を除く全世界の株式に投資するファンドで、全世界株式インデックスファンドとしては最低水準の信託報酬です。

 

14位 eMAXIS Slim新興国株式インデックス

eMAXIS Slim新興国株式インデックス
資金流出入額
2019/10
資金流出入額
2019年累計
信託報酬設定日純資産総額
(億円)
順位(億円)順位(億円)
147.4891.80.2079%2017/7/31213.6

14位はeMAXIS Slim新興国株式インデックス

2019年累計では8位。

MSCIエマージング・マーケット・インデックスをベンチマークとし新興国株式に投資します。新興国株式インデックスファンドとして唯一のランクイン。

新興国株式クラスでは最低水準の信託報酬で、他のファンドを寄せ付けない圧倒的な人気のファンドです。

 

13位 三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド

三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド
資金流出入額
2019/10
資金流出入額
2019年累計
信託報酬設定日純資産総額
(億円)
順位(億円)順位(億円)
138.51273.30.2750%2011/4/18192.5

13位は三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド

2019年累計では12位。

15位のeMAXIS Slim全世界株式(除く日本)同様、MSCI ACWI(除く日本)をベンチマークとし、日本を除く全世界の株式に投資するファンドです。

信託報酬はeMAXIS Slimに負けるものの、確定拠出年金と思われる安定した資金流入があります。

 

12位 野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型 [Funds-i]

Funds-i・内外7資産バランス・為替ヘッジ型
資金流出入額
2019/10
資金流出入額
2019年累計
信託報酬設定日純資産総額
(億円)
順位(億円)順位(億円)
129.83125.60.5500%2013/9/12120.1

12位は野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型[Funds-i]

2019年累計では31位ですので、10月だけ大きな資金流入があったようです。

国内債券・株式、先進国債券・株式、国内リート、先進国リート、新興国債券の7資産に投資するバランスファンドで、先進国債券・株式、新興国債券には為替ヘッジをかけます。

 

11位 eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
資金流出入額
2019/10
資金流出入額
2019年累計
信託報酬設定日純資産総額
(億円)
順位(億円)順位(億円)
1110.11372.00.1144%2018/10/3183.9

11位はeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)

2019年累計では13位。

MSCI ACWI[All Country World Index]をベンチマークとし、日本を含む全世界の株式に投資するファンドで、全世界株式インデックスファンドとしては最低水準の信託報酬です。

設定から未だ1年のファンドですが早くも大きな人気を集めています。

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10位 つみたて8資産均等バランス

つみたて8資産均等バランス
資金流出入額
2019/10
資金流出入額
2019年累計
信託報酬設定日純資産総額
(億円)
順位(億円)順位(億円)
1010.11180.60.2420%2017/8/16140.1

10位はつみたて8資産均等バランス

2019年累計では11位。

国内債券・株式、先進国債券・株式、新興国債券・株式、国内リート、先進国リートの8資産に均等に投資するファンドです。

8資産均等型では、本ファンドの兄弟的存在のeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)の方が低コストですが、販売会社の多さもあってか10位にランクイン。

 

9位 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド)

楽天・全世界株式インデックス・ファンド
資金流出入額
2019/10
資金流出入額
2019年累計
信託報酬設定日純資産総額
(億円)
順位(億円)順位(億円)
910.27101.70.2220%2017/9/29287.4

9位は楽天・全世界株式インデックス・ファンド

2019年累計では7位。

FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスをベンチマークとし、小型株を含む全世界の株式(含む日本)に投資します。

米国バンガード社の人気のETF VTに投資する事実上のファンド・オブ・ファンズ(FOF)で、本ファンド1本で全世界の株式の時価総額約98%をカバーする事が出来ます。

 

8位 たわらノーロード先進国株式

たわらノーロード先進国株式
資金流出入額
2019/10
資金流出入額
2019年累計
信託報酬設定日純資産総額
(億円)
順位(億円)順位(億円)
810.8991.00.10989%2015/12/18414.7

8位はたわらノーロード先進国株式

2019年累計では9位。

MSCI KOKUSAIをベンチマークとし日本を除く先進国の株式に投資します。

2019年10月1日に信託報酬を大幅に引下げ、MSCI KOKUSAI連動型のファンドとしては、eMAXIS Slim 先進国株式インデックス<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスと並び信託報酬最安値となりました。

信託報酬以外のコスト(実質コスト)が低いのも特徴です。

 

7位 セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
資金流出入額
2019/10
資金流出入額
2019年累計
信託報酬設定日純資産総額
(億円)
順位(億円)順位(億円)
711.56123.70.61±
0.02%
2007/3/151923.0

7位はセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

2019年累計では6位。

全世界の株式・債券に50%ずつ配分するバランスファンドで、各地域別の資産配分は時価総額を基準に決定されます。

インデックスファンドの低コスト化が進む中、今となっては決して低い信託報酬ではありませんが、依然、その人気は衰えません。

 

6位 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
資金流出入額
2019/10
資金流出入額
2019年累計
信託報酬設定日純資産総額
(億円)
順位(億円)順位(億円)
613.83219.60.10989%2013/12/101399.7

6位は<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド

2019年累計では3位。

MSCI KOKUSAIをベンチマークとし日本を除く先進国の株式に投資します。

MSCI KOKUSAI連動型のファンドとしては、eMAXIS Slim 先進国株式インデックスたわらノーロード先進国株式と並び信託報酬最安値。

根強い人気を誇るファンドで、純資産総額は約1,400億円と上記2本を大きく上回ります。

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5位 SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド

SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
資金流出入額
2019/10
資金流出入額
2019年累計
信託報酬設定日純資産総額
(億円)
順位(億円)順位(億円)
515.93717.00.0938%2019/9/2634.6

5位はSBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド

2019年9月26日設定の新しいファンド、しかもSBI証券 1社だけの取り扱いですが早くも人気を集め堂々の5位。

S&P500をベンチマークとし米国の大型株に投資します。

実際の運用は米国バンガード社のETF VOOに投資する事実上のファンド・オブ・ファンズ(FOF)です。

ライバルとしては後述のeMAXIS Slim米国株式(S&P500)、信託報酬は税抜きで同率ですが、税込みだとSBI・バンガード・S&P500が若干低くなります(米国ETFの経費率分に消費税がかからない為)

 

4位 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
資金流出入額
2019/10
資金流出入額
2019年累計
信託報酬設定日純資産総額
(億円)
順位(億円)順位(億円)
420.44215.20.0968%2018/7/3335.1

4位はeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

2019年累計でも4位です。

上記SBI・バンガード・S&P500と同様、S&P500をベンチマークとし米国の大型株に投資します。

設定から1年が経ち運用も安定しています(コスト要因以外でのベンチマークとの乖離が少ない)

 

3位 eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)
資金流出入額
2019/10
資金流出入額
2019年累計
信託報酬設定日純資産総額
(億円)
順位(億円)順位(億円)
321.35145.50.1540%2017/5/9366.2

3位はeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

2019年累計では5位。

国内債券・株式、先進国債券・株式、新興国債券・株式、国内リート、先進国リートの8資産に均等に投資するファンドです。

バランスファンドとして圧倒的な信託報酬の低さが魅力。

8資産均等型では本ファンドの兄弟的存在(運用会社が同じ三菱UFJ国際投信)つみたて8資産均等バランスも10位に入っていますが、より低コストのeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)の方がお勧め。

 

2位 eMAXIS Slim先進国株式インデックス

eMAXIS Slim先進国株式インデックス
資金流出入額
2019/10
資金流出入額
2019年累計
信託報酬設定日純資産総額
(億円)
順位(億円)順位(億円)
229.01292.10.10989%2017/2/27634.7

1位と僅差で2位に入ったのがeMAXIS Slim先進国株式インデックス

2019年累計では1位です。

MSCI KOKUSAIをベンチマークとし日本を除く先進国の株式に投資します。

MSCI KOKUSAI連動型のファンドとしては、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスたわらノーロード先進国株式と同率で信託報酬最安値ですが、eMAXIS Slimは純資産総額が500億円、1,000億円を超える部分について、さらに信託報酬が低くなる受益者還元型信託報酬を採用しており、既に500億円を突破したeMAXIS Slim先進国株式インデックスは上記2本より若干低コストとなります。

さらに、他の類似ファンドが信託報酬を引下げても、それに追従し常に最低水準の信託報酬を目指すと公言している(但し保証するものではないとの注釈付き)のが人気の最大の理由でしょう。

 

1位 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド)

楽天・全米株式インデックス・ファンド
資金流出入額
2019/10
資金流出入額
2019年累計
信託報酬設定日純資産総額
(億円)
順位(億円)順位(億円)
129.92270.80.1620%2017/9/29624.0

1位は楽天・全米株式インデックス・ファンド

2019年累計では2位。

資金流出入額はあくまで概算値ですので、2位のeMAXIS Slim先進国株式インデックスとほぼ同等と考えてください。

CRSP USトータル・マーケット・インデックスをベンチマークとし中・小型株をも含む米国株式に投資します。

4位、5位に入ったeMAXIS Slim米国株式(S&P500)SBI・バンガード・S&P500との違いは中小型株を含むか否か。(中小型株を含むからと言って必ずしもリターンが上がるわけではありません)

米国バンガード社の人気のETF VTIに投資する事実上のファンド・オブ・ファンズ(FOF)です。

 

最後に

以上、つみたてNISA対象ファンドの資金流出入額ランキングでした。

つみたてNISAを始める際、先ずは、ご自身のアセットアロケーション(株、債券など何に、日本、先進国などどこに投資するかの資産配分)を決める事が第一。

その上で具体的なファンドを選択する事になりますが、その際の参考にして頂ければ幸いです。

尚、つみたてNISAは銀行等多くの金融機関で取り扱っていますが、ここにランクインしたファンドはどこの金融機関でも購入出来るという訳ではありません。

超低コストのファンドの殆どを取り扱っているのが下記ネット証券です。
(SBI・バンガード・S&P500は現時点でSBI証券のみの取り扱いです)

販売会社SBI証券楽天証券 マネックス証券松井証券など。

尚、7位にランクインしたセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドはセゾン投信の直販がメインとなります。

公式サイトセゾン投信

*つみたてNISAの金融機関は毎年変更する事が出来ます。

楽天証券なら楽天カード(クレジットカード)で投資信託を積立購入する事が出来ます。勿論ポイント還元があり事実上1%割引で購入出来るようなものです(上限5万円/月)。さらに、そのポイントで投資信託を購入する事も出来ます。
公式サイト楽天カード

 

つみたてNISA おすすめのファンドは?

本サイト管理人が選ぶ「つみたてNISA」お勧めのファンドは下記ページを参照して下さい。

 

つみたてNISA おすすめの証券会社は?

証券会社の選択に迷っている方は下記ページをご覧ください。

 

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