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【インデックスファンド評価・解説】三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド。(TOPIX)

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国内の株式に投資し、TOPIXとの連動を目指すインデックスファンド三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドについて解説します。

[最終更新日:2020.4.15]全て最新の情報に更新。
本記事は原則2020.3末日時点の情報に基づき記載しています。

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三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドの基本情報

三井住友・DCシリーズは、元々確定拠出年金向けファンドでしたが、2015年9月に日本債券、外国債券、全海外株式、新興国株式、そして2016年9月に日本株式、日本リート、外国リートの一般販売が開始され、一般販売開始当初は最低水準の信託報酬で注目を集めました。
尚、日本株式は、当初「三井住友・DC日本株式インデックスファンドS」という名称でしたが、2017.9.2より現在の「三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド
」に変更されています。

今回解説するのは、国内の株式に投資する三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド

先ず、三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドの基本情報をまとめます。

運用会社三井住友アセットマネジメント
設定日2011年12月9日
運用形態インデックスファンド
投資形態ファミリーファンド
ベンチマークTOPIX(配当込み)
購入時手数料
信託財産留保額
信託報酬(税込)0.1760% 
実質コスト0.186%
純資産総額 298.10億円(2020.4.14時点)
(マザーファンド) 純資産総額 1,744億円(2019.12.2時点)
分配金実績
つみたてNISA対象商品
SBI証券ポイント還元年率0.05%
楽天証券ポイント還元年率0.048%

 

投資対象

ベンチマークTOPIX[配当込]で、国内の株式に投資します。

*インデックスファンドのベンチマークは[除く配当]と[配当込]の2種類ありますが、実際の運用成績は(過去においては)変わりません。詳細は下記記事を参照して下さい。
参考記事インデックスファンドのベンチマーク、配当込、配当除くで実際の運用成績は異なるか?

ただ、運用報告書などに記載されているベンチマークとの乖離を見る時は注意して下さい。ベンチマークが配当込みですので、通常はファンドの方がコスト分だけ騰落率が低くなります。
参考記事【インデックスファンド】運用報告書でのベンチマークとの乖離の見方、乖離0だから単純に素晴らしいファンドとは言えません。

 

投資銘柄

投資している銘柄数は1,664(2020.3月末日時点)、TOPIXの構成銘柄数は2,159(2020.2月末日時点)ですので、約77%を保有している事になります。

(注)インデックスファンドでも、そのベンチマーク対象銘柄を全て保有しているとは限りません。各社のモデルに基づき、ベンチマークと連動するよう一部銘柄のみでポートフォリオを構成する場合もあります(最適化法など)。

組入上位10銘柄は下表のようになります。

三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド

画像引用:三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド マンスリーレポート(2020/3)

日本を代表する企業が上位を占めていますが、

1位のトヨタ自動車でも3.6%と、日経平均株価に比べ広く分散されている事がわかります。

また、日経平均株価では、1位 ファーストリテイリング、2位 ソフトバンクの2社で全体の約13%を占めますが、TOPIXではソフトバンクが1.5%、ファーストリテイリングは上位10位にも入っていません。

尚、TOPIXでは三菱UFJ FG、三井住友FG、みずほFGといった銀行業の比率が高いのも特徴です。

国内株式を代表する指数としてTOPIX、日経平均株価がありますが、両者の違い・比較については下記の記事をご覧ください。
参考記事【国内株式インデックスファンド】TOPIX、日経平均株価どちらを選ぶ? 過去の成績を徹底比較。

 

手数料(信託報酬、実質コストなど)

三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド信託報酬0.1760%(税込)

最安値ではありませんが、トップのeMAXIS Slim国内株式(TOPIX)等との差は0.022%と僅かです。

実質コスト0.186%(税込)。若干、信託報酬以外のコストが高くなっています。

勿論、購入時手数料無料(ノーロード)、信託財産留保額は無です。

*実質コストは信託報酬以外のコストに全て消費税がかかると仮定して、消費税8%から10%に換算した概算値です。

 

他社 国内株式(TOPIX)インデックスファンドとの信託報酬・実質コスト比較

TOPIXをベンチマークとする他社の低コスト・インデックスファンドと信託報酬・実質コストを比較します。

(注)下表は基本的に最新の情報に随時更新しています。よって記事中の記載と異なる場合がありますが、その際は下表の値が最新の情報となります。

 ファンド信託報酬実質コスト
1eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)0.1540%0.160%
1<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド0.1540%0.157%
1iFree TOPIXインデックス0.1540%0.162%
1Smart-i TOPIXインデックス0.1540%0.180%
5三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド0.1760%0.186%
6たわらノーロードTOPIX0.1870%0.190%
6i-SMT TOPIXインデックス0.1870%0.193%
8(三菱UFJ)つみたて日本株式(TOPIX)0.1980%0.202%

*実質コストは信託報酬以外のコストに全て消費税がかかると仮定して、消費税8%から10%に換算した概算値です。

三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドの信託報酬は5位。

トップのeMAXIS Slim国内株式(TOPIX)等との差は信託報酬で0.022%。実質コストだとさらに差が広がっています。(但し実質コストは毎年変動します。)

ただ、上表にあげたファンドであればコスト差は小さく、先進国株式、新興国株式のように大きな差がある訳ではありません。

 

信託報酬の変更履歴

三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドは、一般販売開始後、1回信託報酬の引下げを行っています。

三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドの信託報酬変更履歴
引下げ日信託報酬(税込)備考
2011/12/9
 ???%新規設定。設定時から一般販売開始までの信託報酬変更履歴を管理人は把握しておりません。
2016/9/230.2052%一般販売開始
2017/9/210.1728%改定時は信託報酬最安値
2019/10/10.1760%消費税増税(8%-->10%)

2017年9月の引下げ直後は信託報酬最安値となりましたが、その後、すぐにeMAXIS Slim国内株式(TOPIX)等に抜かれてしまいました。

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三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドの運用状況

資金流出入額 & 純資産総額 (評判・人気は?)

月次資金流出入額純資産総額から三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドの売れ行き・人気を見てみます。

(*)月次資金流出入額は、日々の純資産総額の増減額に騰落率を考慮して算出した概算値になります。

三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド

一般販売が開始された2016年9月頃より順調に資金流入が増え、ここ数カ月では毎月7~10億程度の安定した資金流入が続いています。

TOPIX連動型インデックスファンドの資金流入額では一二を争うファンドです。

元々がDC向けという事もあり、確定拠出年金からの資金流入があるのも安定している理由でしょう。

純資産総額も約300億円と、低コストファンドの中でも最も大きくなっています。

 

運用状況は?

インデックスファンドでは、ベンチマークとの乖離が小さい事がファンド評価の重要な要素です。そして、乖離がなければ、そのコストに応じた騰落率になる筈です。

*ベンチマークは同じTOPIXでも配当込・除くなどファンドにより異なりますが、実際の運用は両者で変わらない事から、配当込インデックスを、ここではベンチマークと定義します。
尚、国内株式の場合、所有する銘柄から配当があっても、それに課税される事無くファンドの資産となります。

下図は、2020年3月末日時点の実質コストに対する1年騰落率を複数のファンドでプロットしたものです。

三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド

図中グレーの点線は、コストが0の時、配当込指数と一致し、ベンチマーク騰落率から決まる傾きの直線です。
グラフの左側(コストが低い)、上側(騰落率が高い)にあり、そしてグレーの点線上にある(乖離が少ない)ファンドが優秀なファンドという事になります。

信託報酬・実質コストで最安値のファンドに若干負ける三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドですが、そのコストが高い分、騰落率も低くなっています。

ただ、その差は大きくありません。

尚、保有している銘柄数が(上述のように)ちょっと少なくなっていますが(最適化法)、インデックスとの連動性(乖離)は問題ありません。

 

まとめ

三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドは最安値ではないものの十分低コストで、かつ、最も売れているTOPIX連動型インデックスファンドの一つです。

マザーファンド、ファンド純資産総額も大きく、ベンチマークとの乖離がない安定した運用になっています。

国内株式(TOPIX)インデックスファンドとして、お勧めできるファンドの一つです。

 

販売会社

三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドは下記の金融機関で購入出来ます。

SBI証券
投資信託保有で毎月Tポイントがもらえます。さらにTポイントで投資信託を購入する事も出来ます。
(つみたてNISAでも購入可能)
公式サイト SBI証券

楽天証券
投資信託保有で毎月楽天スーパーポイントがもらえます。さらに楽天スーパーポイントで投資信託を購入する事も出来ます。また、楽天カード(クレジットカード)で投資信託を積立購入する事が出来ます(上限5万円/月)。勿論ポイント還元があり事実上1%割引で購入出来るようなものです。
(つみたてNISAでも購入可能)
公式サイト楽天証券楽天カード

松井証券
松井証券は、複数の投資信託を積立する際、設定したポートフォリオ(配分比率)になるよう自動的に購入商品・金額を調整してくれる「リバランス積立」が魅力(無料で利用可能)。
(つみたてNISAでも購入可能、但しリバランス積立はつみたてNISAでは非対応)
公式サイト松井証券

その他のネット証券
マネックス証券岡三オンライン証券等。

勿論、つみたてNISA対象のファンドです。(上記金融機関でもつみたてNISAを取扱っていない場合があります。またつみたてNISAでしか購入できない金融機関もあります)

また、個人型確定拠出年金(iDeCo)で取扱っているのは楽天証券 iDeCo等です。

 

ライバルとなるファンド

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 

<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド

三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドファンド (本記事)

iFree TOPIXインデックス

たわらノーロード TOPIX

つみたて日本株式(TOPIX)

 

他の国内株式(TOPIX)インデックスファンドとの比較、最新の人気・運用状況は下記記事を参照して下さい。

 

インデックスファンドの信託報酬、実質コスト、純資産総額の一覧は下記記事を参照して下さい。

 

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