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ファンド紹介・解説

<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンドの評価・評判・人気。

投稿日:2023年8月10日 更新日:

<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド

国内の株式に投資し、TOPIXとの連動を目指すインデックスファンド<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンドについて解説します。

[最終更新日:2023.8.10]全て最新の情報に更新。
本記事は原則2023.7月末日時点の情報に基づき記載しています。

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<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンドの基本情報

購入・換金手数料なしシリーズは、「徹底した低コスト」、「シンプルで分かりやすい」、「組合わせ方は自由」の三つを特徴・コンセプトとしたニッセイアセットマネジメントが運用するインデックスファンド・シリーズで、インデックスファンド低コスト化の先駆け的存在です。

今回解説するのは、国内の株式に投資する<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド

先ず、<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンドの基本情報をまとめます。

運用会社ニッセイアセットマネジメント
設定日2015年4月27日
運用形態インデックスファンド
投資形態ファミリーファンド
ベンチマークTOPIX(配当込み)
購入時手数料
信託財産留保額
信託報酬(税込)0.1430%
実質コスト0.146%(*1)
純資産総額 650.6億円(2023.7.31時点)
(マザーファンド) 純資産総額 1,874億円(2023.2.20時点)
分配金実績
つみたてNISA対象商品
SBI証券ポイント還元年率0.05%
楽天証券ポイント還元年率---%(*2)
マネックス証券ポイント還元年率0.03%

(*1)実質コストは2023.2.20決算結果から2023.6.14の信託報酬引下げ分を引いた値。
(*2)楽天証券 2022.4より投資信託保有による毎月のポイント還元は廃止され、残高が初めて一定の金額を超えたときのポイント付与に変更(一部ファンドを除く)

 

投資対象

ベンチマークTOPIX[配当込]で、国内の株式に投資します。

*インデックスファンドのベンチマークは[除く配当]と[税引前配当込/グロス]、[税引後配当込/ネット]の3種類ありますが、ベンチマークの配当除く・含むは運用成績に直接関係するものではありません(少なくとも過去においては)。但し、運用報告書などに記載されているベンチマークとの乖離を見る時は注意が必要です。詳細は下記記事を参照して下さい。
参考記事インデックスファンドのベンチマーク(除く配当/プライス、配当込/グロス・ネット)と乖離の評価方法。

 

投資銘柄

投資している銘柄数は1,821(2023.2.20時点)、TOPIXの構成銘柄数は2,157(2023.6末日時点)ですので、約85%を保有している事になります。

(注)インデックスファンドでも、そのベンチマーク対象銘柄を全て保有しているとは限りません。各社のモデルに基づき、ベンチマークと連動するよう一部銘柄のみでポートフォリオを構成する場合もあります(層化抽出法など)。

組入上位10業種、10銘柄は下表のとおり(2023.6末時点)

<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド

画像引用:<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド 月報(2023/6)

日本を代表する企業が上位を占めていますが、

1位のトヨタ自動車でも3.9%と、日経平均株価に比べ広く分散されている事がわかります。

国内株式を代表する指数としてTOPIX、日経平均株価がありますが、両者の違い・比較については下記の記事をご覧ください。
参考記事【国内株式インデックスファンド】TOPIX、日経平均株価どちらを選ぶ? 過去の成績を徹底比較。

 

手数料(信託報酬、実質コストなど)

<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンドの最大の魅力は、何と言っても信託報酬の低さ。

信託報酬 0.1430%(税込です。

一時期はeMAXIS Slim国内株式(TOPIX)にトップの座を譲りましたが、2019.6.27、2023.6.14からの引下げで再度同率一位となりました。

実質コスト0.146%(税込、2023.2決算から2023.6.14の信託報酬引下げ分を引いた値)。信託報酬以外のコストも十分低くなっています。

勿論、購入時手数料無料(ノーロード)、信託財産留保額は無です。

 

他社 国内株式(TOPIX)インデックスファンドとの信託報酬・実質コスト比較

TOPIXをベンチマークとする他社の低コスト・インデックスファンドと信託報酬・実質コストを比較します。

(注)下表は基本的に最新の情報に随時更新しています。よって記事中の記載と異なる場合がありますが、その際は下表の値が最新の情報となります。

 ファンド信託報酬実質コスト
1ステート・ストリートTOPIXインデックス・オープン0.1078%---
--SBI・iシェアーズ・TOPIXインデックス0.1133%---
2eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)0.1430%0.147%
2<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド0.1430%0.146%
--はじめてのNISA日本株式(TOPIX)0.1430%---
4iFree TOPIXインデックス0.1540%0.165%
4Smart-i TOPIXインデックス0.1540%0.161%
4My SMT TOPIXインデックス0.1540%0.160%
4東京海上セレクション・日本株TOPIX0.1540%0.160%
8三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド0.1760%0.184%
8たわらノーロードTOPIX0.1870%0.189%
10(三菱UFJ)つみたて日本株式(TOPIX)0.1980%0.202%

<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンドの信託報酬はeMAXIS Slim国内株式(TOPIX)と並び1位、実質コストは僅差ながら単独1位です。

その後にiFree TOPIXインデックス、Smart-i TOPIXインデックス等が続きます。

ただ、上表にあげたファンドであれば先進国株式、新興国株式のように大きな差がある訳ではありません。

*信託報酬上は2023.7.12に設定されたSBI・iシェアーズ・TOPIXインデックス・ファンドが最安値ですが、本ファンドは東証上場ETFに投資し、ETFの信託報酬以外のコストが含まれていませんので、実際のコストははさらに上がると推測されます。実際のコストがわかるまでは参考値として記載。

 

信託報酬の変更履歴

<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンドは、設定から4回の信託報酬引下げを行っています。

<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンドの信託報酬変更履歴
引下げ日信託報酬(税込)備考
2015/4/27
 0.3132%新規設定
2016/11/180.19444%iFree、三井住友・DCに対抗
2018/2/210.17172%eMAXIS Slimに対抗
2019/6/270.1512%eMAXIS Slim、iFreeに対抗
2019/10/10.1540%消費税増税(8%-->10%)
2023/6/140.1430%eMAXIS Slimに対抗

2018.2.21の信託報酬引下げ(2017.10.6公表)は、先に引下げを発表したeMAXIS Slimを下回る設定でしたが、eMAXIS Slimもすぐに再度の引下げを実施し、その後再々度の引下げを実施したeMAXIS Slimに負けていました。

しかし、2019.6.27の引下げで再度同率最安値となりました。

その後もeMAXIS Slimがさらなる引下げを実施しましたが、2023.6.14の引下げで追いついています。

 

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<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンドの運用状況

資金流出入額 & 純資産総額 (評判・人気は?)

月次資金流出入額純資産総額から、<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンドの売れ行き・人気を見てみます。

(*)月次資金流出入額は、日々の純資産総額の増減額に騰落率を考慮して算出した概算値です

<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンドの人気・評判

概ね毎月数億円レベルの資金流入がありますが、月による流出入の差が大きく資金流出の月もあります。

それでも、TOPIX連動型インデックスファンドの中では比較的売れているファンドです。

また、純資産総額は651億円(2023.7末時点)と、低コストファンドの中では三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドeMAXIS Slim国内株式(TOPIX)に次いで大きいファンドです。

 

運用状況は?

インデックスファンドでは、ベンチマークとの乖離が小さい事がファンド評価の重要な要素です。そして、乖離がなければ、そのコストに応じた騰落率になる筈です。

*ベンチマークは同じTOPIXでも配当込・除くなどファンドにより異なりますが、実際の運用は両者で変わらない事から、配当込インデックスを、ここではベンチマークと定義します。
尚、国内株式の場合、所有する銘柄から配当があっても、それに課税される事無くファンドの資産となります。

下図は、2023年7月末日時点の実質コストに対する1年騰落率を複数のファンドでプロットしたものです。

<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンドの評価

図中グレーの点線は、コストが0の時、配当込指数と一致し、ベンチマーク騰落率から決まる傾きの直線です。
グラフの左側(コストが低い)、上側(騰落率が高い)にあり、そしてグレーの点線上にある(乖離が少ない)ファンドが優秀なファンドという事になります。

<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンドは、今回の評価期間に限れば僅かながらマイナス乖離が見られ、同一信託報酬のeMAXIS Slim国内株式(TOPIX)の騰落率に負けています。

*2023.6.14の信託報酬引下げは上図評価期間には殆ど反映されていません。

 

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まとめ

<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンドは信託報酬・実質コスト最安値、今期の評価では僅かながらマイナス側に乖離しているように見えますが、

国内株式(TOPIX)インデックスファンドとして、eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)とともにお勧めできるファンドの一つです。

お好きな方を選べば良いかと!

 

販売会社

<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンドは下記の金融機関で購入出来ます。

*主にネット証券、ネット取引での取扱いとなります。

マネックス証券 クレジットカード積立 最高水準のポイント還元率1.1%
マネックス証券ではマネックスカード(クレジットカード)で投資信託が積立出来ます。ポイント還元率は月5万円までは最高水準の1.1%(5~10万円部分の還元率は下がります)
(2023.10以降にマネックス証券のNISA口座を開設した方は2024年9月30日までNISA口座でのクレカ積立還元率2.2%[5万円超は未定])
*通常ショッピング時は1.0%
また投資信託保有でポイントもたまります(一部ファンドを除く)
*マネックスカードの発行にはマネックス証券の口座開設が必要です。

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SBI証券 クレジットカード積立 ポイント付与率0.5%~
SBI証券では三井住友カードで投資信託積立が出来ます。ポイント付与率はスタンダードカードで0.5%、ゴールドカードなら1.0%
また投資信託保有でTポイント、Pontaポイント、dポイントがもらえます。さらにT/Pontaポイントで投資信託を購入できます。

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*三井住友カード(NL)なら年会費永年無料、三井住友カード ゴールド(NL)は1年間だけでも年間100万円以上利用(一部取引は集計対象外 ※対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。)すれば翌年以降は利用額によらず年会費永年無料。

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auカブコム証券のクレジットカード積立 & auじぶん銀行との連携
auカブコム証券はau Payカードで投資信託積立が出来ます。Pontaポイント還元率は1.0%(月10万円まで)。
Pontaポイントで投資信託の購入も可能。
また、auじぶん銀行との連携(auマネーコネクト)でauじぶん銀行普通預金金利0.1%、au Payアプリ等の連携で最大0.20%になるのも魅力。

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楽天証券 クレジットカード & 楽天キャシュ積立 
楽天証券では楽天カードで投資信託積立が出来ます。信託報酬(販売会社分)が税込0.4%未満のファンドの還元率は0.5%(ゴールド、プレミアムなら還元率アップ)、0.4%以上のファンドの還元率は1.0%(2023.6買付分より)
また、楽天キャッシュ決済でも投資信託積立が出来ます。楽天カードから楽天キャッシュへチャージすると0.5%のポイント還元。
楽天カード決済で10万円、楽天キャシュ決済で5万円、あわせて月15万円まで利用可能。
さらに、楽天ポイントで投資信託を購入できます。

公式サイト(PR)楽天証券

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勿論、つみたてNISA対象のファンドです。(上記金融機関でもつみたてNISAを取扱っていない場合があります。またつみたてNISAでしか購入できない金融機関もあります)

 

ライバルとなるファンド

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 

<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド  (本記事)

三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド

iFree TOPIXインデックス

たわらノーロード TOPIX

つみたて日本株式(TOPIX)

 

他の国内株式(TOPIX)インデックスファンドとの比較、最新の人気・運用状況は下記記事を参照して下さい。

 

インデックスファンドの信託報酬、実質コスト、純資産総額の一覧は下記記事を参照して下さい。

 

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マネックス証券のクレジットカード投信積立

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マネックスカード(クレジットカード)での投信積立でのポイント還元率は月5万円までは最高水準の1.1%(5~10万円部分の還元率は下がります)

*マネックスカードの発行はマネックス証券の口座が必要です。

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