ファンド紹介・解説

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンドの評価・評判・人気。~信託報酬最安値の先進国債券インデックスファンド(投資信託)~

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先進国債券に投資し、FTSE世界国債インデックス(除く日本)との連動を目指すインデックスファンド<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンドについて解説します。

[最終更新日:2022.6.10]全て最新の情報に更新。
本記事は原則2022.5末日時点の情報に基づき記載しています。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンドの基本情報

購入・換金手数料なしシリーズは、「徹底した低コスト」、「シンプルで分かりやすい」、「組合わせ方は自由」の三つを特徴・コンセプトとしたニッセイアセットマネジメントが運用するインデックスファンド・シリーズで、インデックスファンド低コスト化の先駆け的存在です。

今回解説するのは先進国債券に投資する<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンド

先ず<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンドの基本情報をまとめます。

運用会社ニッセイアセットマネジメント
設定日2013年12月10日
運用形態インデックスファンド
投資形態ファミリーファンド
ベンチマークFTSE世界国債インデックス(除く日本)
購入時手数料
信託財産留保額
信託報酬(税込)0.1540%
実質コスト0.186%(*1)
純資産総額 204.5億円(2022.5.31時点)
(マザーファンド) 純資産総額 464.0億円(2021.11.22時点)
分配金実績
つみたてNISA---
SBI証券ポイント還元年率0.05%
楽天証券ポイント還元年率---%(*2)
マネックス証券ポイント還元年率0.30%

(*1)実質コストは2021.11決算時の値。
(*2)楽天証券 2022.4より投資信託保有による毎月のポイント還元は廃止され、残高が初めて一定の金額を超えたときのポイント付与に変更

 

投資対象

ベンチマークFTSE世界国債インデックス(除く日本)で先進国の債券に投資します。

*FTSE世界国債インデックス(除く日本)は日本を除く23カ国(2022.11組入れのニュージーランド含む)から構成される先進国債券の時価総額加重型指数です。

FTSE世界国債インデックス(除く日本)構成国・比率

 

 

マザーファンド

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンドファミリーファンド方式で、下記マザーファンドに投資します。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンド

画像引用:<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンド交付目論見書

ニッセイ外国債券インデックスマザーファンドは、純資産総額 約464億円(2021.11時点)と、あまり大きなマザーファンドではありません。このうち約1/4を<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンドが占めています。

 

投資国

国、通貨別比率は下図のようになります。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンド

画像引用:<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンド月報(2022.05)

米国(米ドル)とユーロで85%以上を占めます。

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手数料(信託報酬、実質コストなど)

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンド信託報酬は、先進国債券インデックスファンドとしては最低水準の0.1540%(税込)

実質コスト0.186%

若干、信託報酬以外のコストが高くなっています。

勿論、購入時手数料無料(ノーロード)、信託財産留保額は無です。

 

他社先進国債券インデックスファンド(為替ヘッジ無)との信託報酬・実質コスト比較

FTSE世界国債インデックス(除く日本)をベンチマークとする他社の低コスト・インデックスファンド(為替ヘッジ無)と信託報酬・実質コストを比較します。

(注)下表は基本的に最新の情報に随時更新しています。よって記事中の記載と異なる場合がありますが、その際は下表の値が最新の情報となります。

 ファンド信託報酬実質コスト
1eMAXIS Slim 先進国債券インデックス0.1540%0.169%
1<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックス0.1540%0.186%
3たわらノーロード先進国債券0.1870%0.203%
3Smart-i先進国債券インデックス0.1870%0.231%
5iFree外国債券インデックス0.1980%0.217%
6三井住友・DC外国債券インデックス0.2310%0.264%

先進国債券インデックスファンドの中ではeMAXIS Slim先進国債券インデックスと並び信託報酬最安値。

ただ実質コストでは、信託報酬3位のたわらノーロード先進国債券との差が小さくなっています。

 

信託報酬の変更履歴

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンドは過去3回、信託報酬引下げの実績があります。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンド 信託報酬変更履歴
引下げ日信託報酬(税込)備考
2013/12/10
 0.4104%新規設定
2015/11/21
 0.2160% 
2016/11/22
 0.1836%iFreeに対抗
2019/6/27
 0.1512%eMAXIS Slimに対抗
2019/5/14
 0.1540%消費税増税(8%-->10%)
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常に最低水準の信託報酬を目指すと公言しているeMAXIS Slimに対し、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンドも対抗した引下げを行い、同率で首位を維持しています。

 

為替ヘッジ

先進国債券クラスでは、為替ヘッジを行うファンドも多く販売されていますが、

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンド為替ヘッジを行っていません

 

先進国債券の為替ヘッジ有無の違いについては下記記事を参考にして下さい。

 

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<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンドの運用状況(評価・人気)

資金流出入額 & 純資産総額 (評判・人気は?)

月次資金流出入額純資産総額から<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンドの売れ行き・人気を見てみます。

(*)月次資金流出入額は、日々の純資産総額の増減額に騰落率を考慮して算出した概算値

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンドの人気・評判

毎月、概ね1~4億/月程度の資金流入。

ライバルのeMAXIS Slim先進国債券インデックスが10~20億(/月)たわらノーロード先進国債券が5億(/月)前後といったところですので、これらのファンドに比べると見劣りします。

また純資産総額も2022.5末時点で205億円と、設定が遅いたわらノーロードeMAXIS Slimに抜かれています。

 

運用状況は?

インデックスファンドでは、ベンチマークとの乖離が小さい事がファンド評価の重要な要素です。そして、乖離がなければ、そのコストに応じた騰落率になる筈です。

下図は2022年5月末日時点の実質コストに対する1年騰落率を複数のファンドでプロットしたものです。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンドの評価

グレーの点線は、コストが0の時ベンチマーク騰落率と一致し、ベンチマーク騰落率から決まる傾きの直線です。ここでは、多くのファンドがコスト要因以外での乖離がないという前提のもと、管理人の主観で線を引いています
グラフの左側(コストが低い)、上側(騰落率が高い)にあり、そしてグレーの点線上にある(乖離が少ない)ファンドが優秀なファンドという事になります。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンドは、信託報酬最安値ながら実質コストが若干高い事が影響し、騰落率でeMAXIS Slimに負けています。

さらに、この2年(2022.5/2021.5時の1年騰落率)に限ればベンチマークとの(コスト要因以外での)乖離が僅かながら見られ、この影響でたわらノーロードよりも低い騰落率になっています。

(注)2020.4時点の1年騰落率では乖離は見られませんでした。

 

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンドの分配金

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンドは分配金を出した実績はありません。

これから資産を築いていこうとする資産形成期においては分配金を出さない投資信託の方が有利です。
分配金を出すか否かは運用会社が決定しますが、多くのインデックスファンドが分配金を出さない、無分配としています。
勿論、保有する債券から出た利息はファンドの資産となり、基準価額の上昇につながります。

 

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まとめ

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンドは、先進国債券インデックスファンドの中で信託報酬は最安値。

ただ、マザーファンドが小さいせいか実質コストが若干高く、eMAXIS Slim先進国債券インデックスに騰落率で負けています。

さらに直近1~2年間に限ればベンチマークに対する若干の乖離が見られています。

また、資金流入(人気)でもeMAXIS Slim先進国債券インデックスたわらノーロード先進国債券に負けています。

実質コストは固定されたものではなく毎年変動しますので、今後、信託報酬以外のコストが低くなる事に期待しましょう。

いずれにせよ、その差は大きなものではありませんので、先進国債券に投資しようと考えている方にとって、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンドは、eMAXIS Slimたわらノーロードと並び、選択肢の一つとなるファンドでしょう。

 

販売会社

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンドは下記の金融機関で購入出来ます。

マネックス証券 クレジットカード積立 最高水準のポイント還元率1.1%
マネックス証券ではマネックスカード(クレジットカード)で投資信託が積立出来ます。ポイント還元率は最高水準の1.1%
また投資信託保有でポイントもたまります(一部ファンドを除く)
*マネックスカードの発行にはマネックス証券の口座開設が必要です。

公式サイトマネックス証券

 

SBI証券 クレジットカード積立 ポイント付与率0.5%~
SBI証券では三井住友カードで投資信託積立が出来ます。ポイント付与率はスタンダードカードで0.5%、ゴールドカードなら1.0%(プラチナカードなら2.0%)
また投資信託保有でTポイント、Pontaポイント、dポイントがもらえます。さらにT/Pontaポイントで投資信託を購入できます。

公式サイト SBI証券

*三井住友カード(NL)なら年会費永年無料、三井住友カード ゴールド(NL)は1年間だけでも年間100万円以上利用(一部取引は集計対象外)すれば翌年以降は利用額によらず年会費永年無料。

公式サイト三井住友カード(NL)

公式サイト三井住友カード ゴールド(NL)

 

auカブコム証券のクレジットカード積立 & auじぶん銀行との連携
auカブコム証券はau Payカードで投資信託積立が出来ます。Pontaポイント還元率は1.0%
Pontaポイントで投資信託の購入も可能。
また、auじぶん銀行との連携(auマネーコネクト)でauじぶん銀行普通預金金利0.1%、au Payアプリ等の連携で最大0.20%になるのも魅力。

公式サイトauカブコム証券

 

楽天証券 クレジットカード & 楽天キャシュ積立 
楽天証券では楽天カードで投資信託積立が出来ます。ただ信託報酬(販売会社分)が税込0.4%未満のファンドの還元率は0.2%に低下、0.4%以上のファンドの還元率は1.0%(2022.9買付分より)
また、2022年8月より楽天キャッシュ決済で投資信託積立が出来るようになります。楽天カードからチャージすると0.5%のポイント還元(2022.12買付分まではキャンペーンで+0.5% 計1.0%)。
楽天カード決済で5万円、楽天キャシュ決済で5万円、あわせて月10万円まで利用可能。
さらに、楽天ポイントで投資信託を購入できます。

公式サイト楽天証券

公式サイト楽天カード

 

尚、先進国債券インデックスファンドはつみたてNISA対象外です。つみたてNISAで先進国債券に投資したい方はバランスファンドを購入する事になります。

 

ライバルとなるファンド

eMAXIS Slim 先進国債券インデックス

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンド   (本記事)

たわらノーロード 先進国債券

 

他の先進国債券インデックスファンドとの比較、最新の人気・運用状況は下記記事を参照して下さい。

 

インデックスファンドの信託報酬、実質コスト、純資産総額の一覧は下記記事を参照して下さい。

 

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マネックス証券のクレジットカード投信積立

マネックス証券

マネックスカード(クレジットカード)での投信積立が2022.2.25より始まりました。投信積立でのポイント還元率は最高水準の1.1%

*マネックスカードの発行はマネックス証券の口座が必要です。

公式サイトマネックス証券

マネックス証券の口座は新生銀行経由でも開設出来ます。新生銀行口座を新規に開設すると取引条件に応じて最大8,000ポイントがプレゼント!

公式サイト新生銀行

 
auカブコム証券のクレジットカード投信積立

auカブコム証券

au Payカード(クレジットカード)での投信積立が2022.3.28より始まりました。投信積立でのポイント還元率は1.0%

公式サイトauカブコム証券

 
無リスク資産の預け先として最適な銀行定期預金

UI銀行(東京きらぼしフィナンシャルグループ)

円定期1年/2年 0.20%(税引前、2022.10.1時点)
他行宛振込手数料も条件により一定回数無料になります。

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