ファンド紹介・解説

【つみたてNISA対応】(りそな)つみたてバランスファンドの解説。(インデックス型バランスファンド)

投稿日:2017年11月29日 更新日:

りそなアセットマネジメントが「つみたてバランスファンド」を2017年10月26日に設定しました。

つみたてNISA」(積立NISA)の対象商品です。

りそな銀行グループの「つみたてNISA」専用ファンドとしてだけでなく、SBI証券で一般に購入(特定口座)が可能となりましたので、ここでファンドの詳細をご紹介します。

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(りそな) つみたてバランスファンドの詳細

インデックス型のバランスファンドで、各投資対象は後述する指数との連動を目指して運用されます。

ファンドの基本情報

 (りそな) つみたてバランスファンド
運用会社りそなアセットマネジメント
投資形態ファミリーファンド
インデックス型バランスファンド
設定日2017年10月26日
購入時手数料
信託財産留保額
(a)信託報酬(税込)0.2106%
~0.23436%程度(*3)
(b)個別ファンド組合せの信託報酬(*1)0.166%
(a) - (b)(*2)0.028%~0.052%

(*1)信託報酬が現時点で最低水準の個別のインデックスファンドを、バランスファンドの資産配分で組み合わせた場合の合計の信託報酬。2018.3.9最新情報に更新。
(*2)この値が大きいほど、バランスファンドのコストとして割高になっている事を意味します。
(*3)RAM新興国債券マザーファンドがETFを保有した場合は、実質的な信託報酬が税抜き0.195%から0.217%程度になると注釈あり。

信託報酬0.2106%、一方、同じ資産配分で個別ファンドを組み合わせた場合は0.183%と、その差は僅か0.028%、コスト的に見ると非常にお得なバランスファンドとなっています。

但し、交付目論見書には、新興国債券マザーファンドがETFを保有した場合は実質的な信託報酬が0.217%(税抜)/0.23436%(税込)程度になるとの注釈があります。(税込の値はSBI証券に記載の値)

2017年1月時点のRAM新興国債券マザーファンドの運用状況を見ると、全てETF(VANECK VECTORS J.P. MORGAN E)に投資しており、本ファンドの実質的な信託報酬は0.23436%程度になる可能性が高いと思われます。

それでも、個別ファンドの組み合わせとの差は0.052%に収まりますので未だ低コストのバランスファンドです。

 

ファンドの資産配分

つみたてバランスファンド」は、国内、先進国、新興国の債券、株式、及び、国内・先進国REITの8資産に投資するインデックス型のバランスファンドです。

基本的な資産配分は下図のようになります。

(クリックすると拡大します)

りそな つみたてバランスファンド

 

つみたてバランスファンドの資産配分
資産配分とベンチマーク
国内債券NOMURA-BPI総合20%
国内株式TOPIX(配当込)30%
先進国債券シティ世界国債5%
先進国株式MSCI KOKUSAI(配当込)20%
新興国債券JPモルガンGMI-EMグローバルダイバーシファイド5%
新興国株式MSCIエマージング(配当込)5%
国内リート東証REIT(配当込)10%
先進国リートS&P先進国REIT(除く日本、配当込)5%
資産配分(国内・先進国・新興国)
国内60%
先進国30%
新興国10%
資産配分(株式・債券・REIT)
株式55%
債券30%
REIT15%

 

株式55%、債券30%、リート15%となっており、8資産均等型より株式比率が高く、REIT比率が低くなっています。そして、国内>先進国>新興国の順に比率が高くなっています。

 

マザーファンド純資産総額

マザーファンドの純資産総額は下表のとおりとなっています。

資産クラスマザーファンドマザーファンド
純資産総額
(2017.1.25時点)
国内債券RAM国内債券マザーファンド15,275(百万円)
国内株式RAM国内株式マザーファンド5,625(百万円)
先進国債券RAM先進国債券マザーファンド7,074(百万円)
先進国株式RAM先進国株式マザーファンド1,943(百万円)
新興国債券RAM新興国債券マザーファンド734(百万円)
新興国株式RAM新興国株式マザーファンド1,345(百万円)
国内リートRAM国内リートマザーファンド3,869(百万円)
先進国リートRAM先進国リートマザーファンド917(百万円)

*マザーファンド純資産総額は「DCりそな グローバルバランスファンド」の第1期運用報告書(決算日2017年1月25日)より引用。

全てのマザーファンドが2015年12月11日設定と新しく、純資産総額も大きくありません。

尚、各マザーファンドは、低コスト・インデックスファンドとして、ほぼ同時期に設定されたSmart-iシリーズと同じものです。
参考記事超低コストのインデックスファンド Smart-iシリーズ新規設定。(りそなアセットマネジメント)

 

最後に

以上、新規に設定された「つみたてバランスファンド」の解説でした。

8資産に投資するバランスファンドですが、8資産均等型では物足りない、もっと株式比率を増やしREITは減らしたいという方にとっては良い資産配分かと思います。ただ国内比率が大きくなってしまいますが・・・。

信託報酬は、新興国債券ETF経費率が上乗せされる可能性がありますが、それでも十分低コストと言って良いでしょう。

懸念はマザーファンドの純資産総額が小さい事。

実質コストがどうなるか、ベンチマークとの乖離は問題ないか等、1回目の決算に注目(2018年7月25日)です。

 

インデックス型バランスファンドの一覧は↓の記事にまとめてあります。
参考記事バランス型インデックスファンド徹底比較

各インデックスファンドの一覧(信託報酬、実質コスト、純資産総額など)は↓
参考記事インデックスファンド・コスト比較

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