アストマックス投信投資顧問株式会社は同社が新たに立ち上げる「PayPay投信インデックスファンドシリーズ」の第一弾として下記2本のファンドを新規設定します。
両ファンドは業界最低水準の運用コストを目指しているとの事です。
*アストマックス投信投資顧問株式会社は2021年3月8日より「PayPayアセットマネジメント株式会社」に変更になります。
- PayPay投信 NYダウインデックス
- PayPay投信日経225インデックス
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見出し
PayPay投信 NYダウインデックス
設定日
2021年3月8日
ファンドの特徴
米国株式 NYダウ(配当込)との連動を目指すインデックスファンドです。
マザーファンドは「米国平均株価インデックスマザーファンド受益証券」。信託契約締結日が2020年1月30日となっており、今回新規に設定・運用を開始するものと思われます。
信託報酬などのコスト
信託報酬 0.198% (税込)
購入時手数料、信託財産留保額はありません。
他社 NYダウ連動型インデックスファンドとの信託報酬比較
他社が運用しているNYダウ連動型インデックスファンドと信託報酬を比較します。
(注)下表は基本的に最新の情報に随時更新しています。よって記事中の記載と異なる場合がありますが、その際は下表の値が最新の情報となります。
ファンド | 信託報酬 | 実質コスト | |
---|---|---|---|
1 | My SMT ダウ・ジョーンズ・インデックス | 0.0968% | 0.117% |
2 | PayPay投信 NYダウインデックス | 0.1980% | 0.449% |
3 | NZAM・ベータ・NYダウ30 | 0.2310% | 0.355% |
4 | iFree NYダウ・インデックス | 0.2475% | 0.263% |
4 | たわらノーロード NYダウ | 0.2475% | 0.267% |
6 | SMT ダウ・ジョーンズインデックス・オープン | 0.5500% | 0.569% |
7 | eMAXIS NYダウインデックス | 0.6600% | 0.676% |
*実質コストは信託報酬以外のコストに全て消費税がかかると仮定して、消費税8%から10%に換算した概算値です。
PayPay投信 NYダウインデックスは、NZAM・ベータ・NYダウ30を抜いて単独で信託報酬最安値となります。
販売会社
SBI証券、ジャパンネット銀行
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PayPay投信 日経225インデックス
設定日
2021年3月8日
ファンドの特徴
日経平均株価(日経225) 配当込とのとの連動を目指すインデックスファンドです。
マザーファンドは「日経225インデックスマザーファンド受益証券」。信託契約締結日が2020年1月30日となっており、今回新規に設定・運用を開始するものと思われます。
信託報酬などのコスト
信託報酬 0.143% (税込)
購入時手数料、信託財産留保額はありません。
他社 日経平均連動型インデックスファンドとの信託報酬比較
他社が運用している日経平均株価連動型インデックスファンドと信託報酬を比較します。
(注)下表は基本的に最新の情報に随時更新しています。よって記事中の記載と異なる場合がありますが、その際は下表の値が最新の情報となります。
ファンド | 信託報酬 | 実質コスト | |
---|---|---|---|
1 | eMAXIS Slim 国内株式(日経平均) | 0.1430% | 0.148% |
1 | たわらノーロード日経225 | 0.1430% | 0.145% |
1 | <購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド | 0.1430% | 0.146% |
1 | PayPay投信 日経225インデックス | 0.1430% | 0.262% |
5 | iFree 日経225インデックス | 0.1540% | 0.161% |
5 | SMBC・DCインデックスファンド(日経225) | 0.1540% | 0.164% |
5 | My SMT(i-SMT) 日経225インデックス | 0.1540% | 0.163% |
8 | NZAM・ベータ日経225 | 0.1760% | 0.185% |
9 | 野村つみたて日本株投信 | 0.1870% | 0.193% |
9 | Smart-i 日経225インデックス | 0.1870% | 0.206% |
11 | (三菱UFJ)つみたて日本株式(日経平均) | 0.1980% | 0.203% |
12 | 日経225 インデックスe | 0.2090% | 0.217% |
-- | ニッセイ日経225インデックスファンド | 0.2750% | 0.279% |
*実質コストは信託報酬以外のコストに全て消費税がかかると仮定して、消費税8%から10%に換算した概算値です。
PayPay投信 日経225インデックスは、eMAXIS Slim国内株式(日経平均)などを抜いて単独で信託報酬最安値となります。
販売会社
SBI証券、ジャパンネット銀行
eMAXIS Slim国内株式 信託報酬引下げの期待も?
長らく信託報酬の変更がなかった国内株式インデックスファンドですが、今回のPayPay投信 日経225インデックの最安値での設定で、今後、「常に最低水準の運用コストを目指す」eMAXIS Slim国内株式(日経平均)、eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)などが追従して引き下げる可能性もあります。
期待して待ちましょう!
以上、アストマックス投信投資顧問株式会社(PayPayアセットマネジメント株式会社)の2本のインデックスファンド新規設定のニュースでした。
主な低コストインデクッスファンドの一覧は下記ページをご覧ください。