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未分類 ファンド紹介・解説

SBI NASDAQ100インデックス・ファンド / SBI・インベスコQQQ・ NASDAQ100インデックス・ファンドの評価・比較

投稿日:

米国株式、NASDAQ(ナスダック)上場銘柄のうち時価総額上位100(除く金融)から構成されるNASDAQ100指数との連動を目指すインデックスファンドで、SBIアセットマネジメントが運用するSBI NASDAQ100インデックス・ファンド / SBI・インベスコQQQ・ NASDAQ100インデックス・ファンドの2本について解説、及び比較します。

[最終更新日:2026.9.9]初版
本記事は原則2026年8月末日時点の情報に基づき記載しています。

 

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SBI NASDAQ100インデックス・ファンド / SBI・インベスコQQQ・ NASDAQ100インデックス・ファンドの基本情報

本記事で解説、比較するのは米国株式に投資するSBI NASDAQ100インデックス・ファンド[愛称:SBI NASDAQ100]SBI・インベスコQQQ・ NASDAQ100インデックス・ファンド[愛称:雪だるま(QQQ・NASDAQ100)]の2本。

先ず、両ファンドの基本情報をまとめます。

 SBI NASDAQ100インデックス・ファンドSBI・インベスコQQQ・ NASDAQ100インデックス・ファンド 
運用会社SBIアセットマネジメント
設定日2026年5月21日 2023年8月23日
運用形態インデックスファンド
投資形態ファミリーファンド
ファミリーファンド
*マザーファンドがETFに投資するので事実上FOF。 
ベンチマーク NASDAQ100(配当込み・グロス?)
購入時手数料 
信託財産留保額 
信託報酬(税込)0.1958%0.2388%
(投資先ETF経費率
0.175%含む)
実質コスト初回決算前0.283%(*1)
純資産総額
(2026.8.31時点)
1,022.9億円155.1億円 
(マザーファンド) 純資産総額 ---億円
(---時点)
74.5億円
(2025.8.22時点)
分配金実績無 
NISA(つみたて投資枠)対象外
NISA(成長投資枠)対象
SBI証券ポイント還元年率0.050%0.022% 
楽天証券ポイント還元年率(取扱無)(取扱無)
マネックス証券ポイント還元年率(取扱無)(取扱無)
松井証券ポイント還元年率(取扱無)0.022%

(*1)SBI・QQQの実質コストは2025.8 第2期決算より。

 

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投資対象

ベンチマークNASDAQ100[配当込み・グロス???]で、米国NASDAQ市場に上場している金融を除いた上位100銘柄の株式に投資します。

配当込み指数には、配当課税前のグロスと課税後のネットとありますが、両ファンドともグロスと推測します。
(月報記載のベンチマーク騰落率がネット採用の他社より総じて高くなっている為)

*インデックスファンドのベンチマークは[除く配当]と[税引前配当込/グロス]、[税引後配当込/ネット]の3種類ありますが、ベンチマークの配当除く・含むは運用成績に直接関係するものではありません(少なくとも過去においては)。但し、運用報告書などに記載されているベンチマークとの乖離を見る時は注意が必要です。詳細は下記記事を参照して下さい。

 

 

マザーファンド

両ファンドともファミリーファンド方式となっていますが、SBI NASDAQ100インデックス・ファンドはマザーファンドが直接米国株式に投資するのに対し、SBI・インベスコQQQ・ NASDAQ100インデックス・ファンドは米国ETF インベスコ社QQQ or QQQMに投資する実質的なFOFです。

 

SBI NASDAQ100インデックス・ファンド

SBI NASDAQ100インデックス・ファンドのマザーファンド

画像引用:SBI NASDAQ100インデックス・ファンド交付目論見書

SBI・インベスコQQQ・ NASDAQ100インデックス・ファンド

SBI・インベスコQQQ・ NASDAQ100インデックス・ファンドのマザーファンド

画像引用:SBI・インベスコQQQ・ NASDAQ100インデックス・ファンド交付目論見書

投資対象ETF

 SBI・インベスコQQQ・ NASDAQ100インデックス・ファンドは下記2本のインベスコ社ETFに投資します。

ETFベンチマーク経費率
インベスコ QQQトラストシリーズ1【QQQ】
Invesco QQQ Trust, Series 1
NASDAQ1000.18%
インベスコ NASDAQ100 ETF【QQQM】
Invesco NASDAQ100 ETF
0.15%

 

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手数料(信託報酬、実質コストなど)

SBI NASDAQ100インデックス・ファンド

SBI NASDAQ100インデックス・ファンド信託報酬0.1958%

実質コストは未だ初回決算前でわかりません。

勿論、購入時手数料無料(ノーロード)、信託財産留保額は無です。

 

SBI・インベスコQQQ・ NASDAQ100インデックス・ファンド

SBI・インベスコQQQ・ NASDAQ100インデックス・ファンド信託報酬は0.0638%、

これに投資先ETF経費率0.175%以内を加えた実質的な信託報酬は0.2388%以内(交付目論見書より)

このETF経費率0.175%は、(恐らく)QQQ(以前の経費率0.20%(*))とQQQMを50%ずつ保有した場合の費用。

*QQQは2025.12に経費率を0.20-->0.18%に引き下げています。

しかし、最近の月報、運用報告書によると、QQQには投資しておらずQQQMのみとなっており、その時のETF経費率は0.15%。

実質的な信託報酬は0.2138%程度と思われます。

SBI NASDAQ100インデックス・ファンドに比べて、0.018~0.043%ポイント高くなっています。

 

信託報酬以外のコストは0.044%(2025.8, 2期目決算より)

よって実質コストは、

交付目論見書上の信託報酬から計算すると0.283%以内、

実際の運用状況(投資先ETF)では0.258%となります。

勿論、購入時手数料無料(ノーロード)、信託財産留保額は無です。

 

他社 類似ファンドとの信託報酬・実質コスト比較

他社のNASDAQ100インデックスファンドと信託報酬・実質コスト、純資産総額を比較します。

尚、ファンド名の下に設定日を記載しています。

(注)下表は基本的に最新の情報に随時更新しています。よって記事中の記載と異なる場合がありますが、その際は下表の値が最新の情報となります。

 ファンド
[設定日]
信託報酬
[実質コスト]
純資産総額
(億円)
[2026.8末時点]
1SBI NASDAQ100インデックス・ファンド
[2026.5.21]
0.1958%
[---%]
1,023
2楽天・プラス・NASDAQ-100インデックス
[2024.1.30]
0.198%
[0.211%]
3,157
3eMAXIS NASDAQ100インデックス
[2021.1.29]
0.2035%
[0.213%]
3,007
3ニッセイNASDAQ100インデックス<購入・換金手数料なし>
[2023.3.31]
0.2035%
[0.209%]
6,132
5SBI・インベスコQQQ・NASDAQ100インデックス
[2023.8.23]
0.2388%
[0.283%]
155.1
6たわらノーロードNASDAQ100
[2023.12.26]
0.4400%
[0.911%]
17.4
6NZAM・ベータNASDAQ100
[2020.3.12]
0.4400%
[0.497%]
24.4
8インデックスファンドNASDAQ100(アメリカ株式)
[2020.8.31]
0.4840%
[0.557%]
3,672
9iFreeNEXT NASDAQ100インデックス
[2018.8.31]
0.4950%
[0.509%]
3,582

SBI NASDAQ100インデックス・ファンドは信託報酬最安値です。
純資産総額も設定から3カ月強、しかもSBI証券1社の販売ながら1,000億円と突破しています。

一方のSBI・インベスコQQQ・ NASDAQ100インデックス・ファンドはここで取り上げた低コストファンドの中で信託報酬 5位。
純資産総額も設定から2年強で155億円と他のファンドに比べ決して大きくはありません。

 

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信託報酬の変更履歴

SBI NASDAQ100インデックス・ファンド

SBI NASDAQ100インデックス・ファンドは設定されたばかりですので、まだ信託報酬を引下げだ実績はありません。

SBI NASDAQ100インデックス・ファンドの信託報酬変更履歴
引下げ日信託報酬(税込)備考
2026/5/21
0.1958%新規設定
??????% 

 

SBI・インベスコQQQ・ NASDAQ100インデックス・ファンド

SBI・インベスコQQQ・ NASDAQ100インデックス・ファンドも信託報酬を引下げだ実績はありません。

ただ、前述のように、投資先ETFが経費率の低いQQQMのみになっている事から、実際の信託報酬は若干下がっています。

SBI・インベスコQQQ・ NASDAQ100インデックス・ファンドの信託報酬変更履歴
引下げ日信託報酬(税込)備考
2023/8/23
 0.2388%以内新規設定
2026/8末時点0.2138%実際の投資先ETF経費率より計算した値

(ETF経費率を含まない)ファンドそのものの信託報酬は0.0638%と既に十分低いだけに、あまり大きな引下げは期待できないかもしれません。

 

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SBI NASDAQ100インデックス・ファンド / SBI・インベスコQQQ・ NASDAQ100インデックス・ファンドの運用状況

*グラフ上ではSBI NASDAQ100インデックス・ファンドをSBI、SBI・インベスコQQQ・ NASDAQ100インデックス・ファンドをSBI-QQQと表記します。

資金流出入額 (評判・人気は?)

月次資金流出入額からSBI NASDAQ100インデックス・ファンドSBI・インベスコQQQ・ NASDAQ100インデックス・ファンドの売れ行き・人気を見てみます。

同時にライバルとなるeMAXIS NASDAQ100インデックスニッセイNASDAQ100インデックス<購入・換金手数料なし>楽天・プラス・NASDAQ-100インデックスとも比較します。

(*)月次資金流出入額は、日々の純資産総額の増減額に騰落率を考慮して算出した概算値です。

SBI NASDAQ100インデックス・ファンド / SBI・インベスコQQQ・ NASDAQ100インデックス・ファンドの人気・評判比較

SBI NASDAQ100インデックス・ファンドは設定後すぐに人気を集め、その後も、人気のニッセイ、楽天プラスとほぼ同等、100億円/月を超す資金流入となっています。

一方のSBI・インベスコQQQ・ NASDAQ100インデックス・ファンドは毎月数億レベルとあまり人気がありません。

 

SBI NASDAQ100インデックス・ファンド / SBI・インベスコQQQ・ NASDAQ100インデックス・ファンドの運用状況は? ~ベンチマークとの乖離~

インデックスファンドではベンチマークとの乖離が小さい事がファンド評価の重要な要素です。そして、乖離がなければ、そのコストに応じた騰落率になる筈です。

*ベンチマークは同じNASDAQ100でも配当込・除くなどファンドにより異なりますが、実際の運用は両者で変わらない事から、配当込で配当課税を適切に考慮したインデックスを、ここではベンチマークと定義します。

下図は2026年8月末日時点の実質コストに対する3カ月、1年騰落率を複数のファンド(ETFを含む)でプロットしたものです。

米国ETF Invesco QQQ/QQQMのデータもプロットします。
*QQQ/QQQMは分配金10%課税後再投資した場合の終値での円換算騰落率。(終値は米国Google Finance、分配金は米国Invesco社サイト、為替レートは三菱UFJ銀行公表のTTMを引用)

グレーの点線が、傾き=-(1+ベンチマークの騰落率)、切片=ベンチマークの騰落率です。ベンチマークとの乖離がなければこの点線上に乗る筈です。
*配当込みで米国源泉徴収税率を適切に考慮したベンチマークの正確な値は分かりませんので、多くのファンドがコスト要因以外での乖離がないであろうとの仮定の下、管理人の主観で決めています。

*図中△は東証ETF、◇は米国ETF QQQ/QQQM

3カ月騰落率

先ずは、設定から3カ月強のSBI NASDAQ100インデックス・ファンドを主に評価する為、短期間ですが2026.8末日時点の3カ月騰落率。

SBI NASDAQ100インデックス・ファンド、SBI・インベスコQQQ・ NASDAQ100インデックス・ファンドの評価・比較

SBI NASDAQ100インデックス・ファンドは概ねグレーの点線上にあり、これはコスト要因以外でのベンチマークとの乖離がない事を意味します。

尚、実質コストではなく本ファンドは信託報酬でプロットしてありますが、信託報酬以外のコストもそう高くなっていないと推測します。

一方のSBI・インベスコQQQ・ NASDAQ100インデックス・ファンドは明らかにプラス側に乖離しています。

 

1年騰落率

次に2026.8末日時点の1年騰落率。

*SBI NASDAQ100インデックス・ファンドは未だデータがありません。

SBI NASDAQ100インデックス・ファンド、SBI・インベスコQQQ・ NASDAQ100インデックス・ファンドの評価・比較

SBI・インベスコQQQ・ NASDAQ100インデックス・ファンドはマイナス側に乖離しています。

 

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eMAXIS NASDAQ100との日次騰落率の差

さらに詳しく見る為、(ベンチマークとのコスト要因以外での乖離が少ないと思われる)eMAXIS NASDAQ100インデックスとの日次騰落率の差を見てみます。

*同時にiFreeNEXT、<購入・換金手数料なし>ニッセイ、楽天プラスの結果もプロット

SBI NASDAQ100インデックス・ファンド、SBI・インベスコQQQ・ NASDAQ100インデックス・ファンドの評価・比較

SBI NASDAQ100インデックス・ファンドは、iFreeNEXT、ニッセイ、楽天と同様、eMAXISの日次騰落率に対して概ね+-0.010%以内に入っており、これからも本ファンドがベンチマークからの乖離が殆ど無いと推測出来ます。(勿論、eMAXISなどがベンチマークとの乖離が無いという仮定の下ですが)

一方、SBI・インベスコQQQ・ NASDAQ100インデックス・ファンドは日次騰落率の評価でも大きく乖離している日が多々あります。

 

ベンチマークとの乖離のまとめ

設定から間もないという事で懸念されたSBI NASDAQ100インデックス・ファンドのベンチマークとの乖離、まだ3カ月と短期間での評価ですが、既に問題ない運用になっていると推測されます。また、実質コストもそう高くならないだろうと推測します。

一方のSBI・インベスコQQQ・ NASDAQ100インデックス・ファンド、ベンチマークとの乖離が生じているようです。この要因の一つとして、堅調な相場の中、SBI・Vの現金比率の高さ(現金部分を先物で補填していない事)が不利に働いたためと推測。
*SBI NASDAQ100インデックス・ファンドは現金部分を先物に投資しています。

 

SBI NASDAQ100インデックス・ファンド / SBI・インベスコQQQ・ NASDAQ100インデックス・ファンド分配金

SBI NASDAQ100インデックス・ファンド / SBI・インベスコQQQ・ NASDAQ100インデックス・ファンドは分配金を出した実績はありません。

*SBI NASDAQ100インデックス・ファンドは未だ初回決算前なので当然ですが。

これから資産を築いていこうとする資産形成期においては分配金を出さない投資信託の方が有利です。
分配金を出すか否かは運用会社が決定しますが、多くのインデックスファンドが分配金を出さない、無分配としています。
勿論、保有する株式から出た配当はファンドの資産となり、基準価額の上昇につながります。

 

 

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まとめ

以上、米国株式 NASDAQ100との連動を目指すSBI NASDAQ100インデックス・ファンドSBI・インベスコQQQ・ NASDAQ100インデックス・ファンドの解説・比較でした。

信託報酬最安値のSBI NASDAQ100インデックス・ファンドは設定から間もなく、販売会社もSBI証券1社だけですが、早くも大きな人気を集め、また運用(ベンチマークとの乖離)も問題ないと推測します。

一方のSBI・インベスコQQQ・ NASDAQ100インデックス・ファンド、あまり人気がなく、ベンチマークとの乖離も生じています。

これから選ぶなら、(特にQQQ/QQQMへのこだわりがない限り)

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(注)「おすすめ」というのは必ず利益が出るという意味ではありません。他の類似ファンドに比べ、同等以上の成績を残すであろうと管理人の主観・推測で選んだものです。最終的なファンドの選択はご自身の判断で行ってください。

 

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他のNASDAQ100インデックスファンド、及び東証上場ETF、さらに米国ETF QQQ/QQQMとの比較は下記記事を参照して下さい。

 

インデックスファンドの信託報酬、実質コスト、純資産総額の一覧は下記記事を参照して下さい。

 

 

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