ファンド紹介・解説

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスの評価・評判・人気。

投稿日:2022年8月23日 更新日:

米国株式、NASDAQ(ナスダック)上場銘柄のうち時価総額上位100(除く金融)から構成されるNASDAQ100指数との連動を目指すインデックスファンドiFreeNEXT NASDAQ100インデックスについて解説します。

[最終更新日:2022.8.23]全て最新の情報に更新。
*本記事は原則2022.7末日時点の情報に基づき記載しています。

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスの基本情報

大和アセットマネジメントが運用するインデックスファンドには、多くのファンドをラインアップするiFreeシリーズがありますが、iFreeシリーズがシンプルなインデックスファンドなのに対し、iFreeNEXTシリーズは「特徴のある成長分野に着目した個性ある」インデックスファンドシリーズです。  (iFree公式サイトより抜粋・編集して引用)

今回解説するのは、米国株式 NASDAQ100との連動を目指して運用するiFreeNEXT NASDAQ100インデックス

先ず、iFreeNEXT NASDAQ100インデックスの基本情報をまとめます。

運用会社大和アセットマネジメント
設定日2018年8月31日
運用形態インデックスファンド
投資形態ファミリーファンド
ベンチマークNASDAQ100(配当除く)
購入時手数料販売会社が定める率
*現在徴収している販売会社は無
信託財産留保額
信託報酬(税込)0.495% 
実質コスト0.533%(*1)
純資産総額 514.8億円(2022.7.29時点)
(マザーファンド) 純資産総額 34,664億円(2021.8.30時点)
分配金実績
つみたてNISA対象外
SBI証券ポイント還元年率0.10%
(対象投資信託1,000万円以上保有で0.20%)
楽天証券ポイント還元年率---%(*2)
マネックス証券ポイント還元年率0.080%

(*1)実質コストは2021.8.30決算より。投資先ETF経費率を含まず(詳細は後述)。
(*2)楽天証券 2022.4より投資信託保有による毎月のポイント還元は廃止され、残高が初めて一定の金額を超えたときのポイント付与に変更

 

 

投資対象

ベンチマークNASDAQ100[配当除く]で、米国NASDAQ市場に上場している金融を除いた上位100銘柄の株式に投資します。

*インデックスファンドのベンチマークは[除く配当]と[税引前配当込/グロス]、[税引後配当込/ネット]の3種類ありますが、ベンチマークの配当除く・含むは運用成績に直接関係するものではありません(少なくとも過去においては)。但し、運用報告書などに記載されているベンチマークとの乖離を見る時は注意が必要です。詳細は下記記事を参照して下さい。

 

投資銘柄

投資している銘柄は下表のようになります。(組入上位10銘柄)

iFreeNEXT NASDAQ100インデックス

画像引用:iFreeNEXT NASDAQ100インデックス 月次レポート(2022/7)

Apple、Microsoft、Amazon、Alphabet(Google)、META(Facebook)といった所謂「GAFAM」が多くを占め、これにTeslaが含まれます。

尚、3位に入っているInvesco QQQはNASDAQ100との連動を目指すETFです。後述するように、このQQQの経費率も投資家が負担する事になります。

 

手数料(信託報酬、実質コストなど)

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスの信託報酬は0.495%(税込)

実質コストは0.533%(後述するETF経費率含まず)

勿論、購入時手数料無料(ノーロード)、信託財産留保額は無です。

*購入時手数料は基本的には販売会社が決定しますが、現時点では徴収している販売会社はありません。

 

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスの実質コストとQQQ経費率

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスファミリーファンド方式で運用されますが、設定当初はマザーファンドが米国ETF QQQに投資する事実上のFoFとなっていました。

2019.8.30の第1期決算時点では100%をQQQに投資しており、QQQの経費率(0.20%)もファンドが負担する事になります。(実質コストが0.20%上乗せされる事と等価)

ただし、2021.8.30の第3期決算時点ではQQQの比率は1.3%まで下がっており、ほぼ現物株式での運用、現時点での実質コストは0.533%に近いと思って良いでしょう。

*以下、各種解析にはiFree NEXTがQQQに5%投資していると仮定して、実質コスト 0.533%(2期目実質コスト) + 0.20% x 5% = 0.543%を用います。

 

他社 NASADAQ100インデックスファンドとの信託報酬・実質コスト比較

他社のNASDAQ100インデックスファンドと信託報酬・実質コスト、純資産総額を比較します。

尚、ファンド名の下に設定日を記載しています。

(注)下表は基本的に最新の情報に随時更新しています。よって記事中の記載と異なる場合がありますが、その際は下表の値が最新の情報となります。

 ファンド
[設定日]
信託報酬
[実質コスト]
純資産総額
(億円)
[2022.7末時点]
1PayPay投信NASDAQ100インデックス
[2021.6.29]
0.4180%
[2.036%]
10.8
2eMAXIS NASDAQ100インデックス
[2021.1.29]
0.4400%
[0.504%]
479.9
2NZAM・ベータNASDAQ100
[2020.3.12]
0.4400%
[0.859%]
18.2
4インデックスファンドNASDAQ100(アメリカ株式)
[2020.8.31]
0.4840%
[0.584%]
468.3
5iFreeNEXT NASDAQ100インデックス
[2018.8.31]
0.4950%
[0.533%]
514.8

NASDAQ100をベンチマークとするファンドではiFreeNEXT NASDAQ100インデックス信託報酬は5位、最安値のPayPay投信 NASDAQ100インデックスに比べ0.077ポイント、2番手のeMAXISNZAM・ベータに比べ0.055ポイント高くなっています。

ただし、iFreeNEXT以外の4本は2020年以降に設定された新しいファンドで、信託報酬以外のコストが非常に高いファンドもあります。実質コストで見るとiFreeNEXTは2位、純資産総額は最も大きくなっています(eMAXISが迫ってきていますが)

 

信託報酬の変更履歴

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスは、未だ信託報酬を引下げた実績はありません。

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスの信託報酬変更履歴
引下げ日信託報酬(税込)備考
2018/8/31
 0.486%新規設定。
2019/10/10.495%消費税増税(8%-->10%)
?????? 

他社がiFreeNEXTより低いコストでNASDAQ100連動型インデックスファンドを新規に設定してきただけに、是非、対抗した引下げを期待したいところです。

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iFreeNEXT NASDAQ100インデックスの運用状況

資金流出入額 & 純資産総額 (評判・人気は?)

月次資金流出入額純資産総額からiFreeNEXT NASDAQ100インデックスの売れ行き・人気を見てみます。

(*)月次資金流出入額は、日々の純資産総額の増減額に騰落率を考慮して算出した概算値です。

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスの人気・評判

2019年までは殆ど売れていませんでしたが、2020年に入り急激に資金流入が増え、10~20億を超える月もあるなど比較的人気のあるファンドです。

純資産総額も2022年7月末には515億円と500億円を突破しました。

ただ、最近は資金流入額でeMAXIS NASDAQ100インデックスインデックスファンドNASDAQ100(アメリカ株式)に負ける事が多くなっています。

 

運用状況は?

インデックスファンドではベンチマークとの乖離が小さい事がファンド評価の重要な要素です。そして、乖離がなければ、そのコストに応じた騰落率になる筈です。

*ベンチマークは同じNASDAQ100でも配当込・除くなどファンドにより異なりますが、実際の運用は両者で変わらない事から、配当込で配当課税を適切に考慮したインデックスを、ここではベンチマークと定義します。

下図は2022年7月末日時点の実質コストに対する1年騰落率を複数のファンド(ETFを含む)でプロットしたものです。

(非上場の)インデックスファンド5本に加え、東証上場ETF NEXT FUNDS【1545】、日興【2568】、MAXIS【2631】及び米国ETF Invesco QQQのデータもプロットします。

*QQQは分配金10%課税後再投資した場合の終値での円換算騰落率。(終値は米国Yahoo Finance、分配金は米国Invesco社サイト、為替レートは三菱UFJ銀行公表のTTMを引用)

グレーの点線が、傾き=-(1+ベンチマークの騰落率)、切片=ベンチマークの騰落率です。ベンチマークとの乖離がなければこの点線上に乗る筈です。
*配当込みで米国源泉徴収税率を適切に考慮したベンチマークの正確な値は分かりませんので、多くのファンドがコスト要因以外での乖離がないであろうとの仮定の下、管理人の主観で決めています。

*図中△は東証ETF、◇は米国ETF QQQ

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスの評価

*基本的にはグラフの左側(コストが低い)、上側(騰落率が高い)にあり、そしてグレーの点線上にある(乖離が少ない)ファンドが優秀なファンドという事になります。
*PayPayは実質コスト2.036%、騰落率2.32%で他のファンドに大きく劣後しており上図のスケール外にあります。

各ファンド、ETFとも図中グレーの点線上にのっており、iFreeNEXT NASDAQ100インデックスは、コスト要因以外のベンチマークとの乖離がない運用になっていると推測出来ます。

ただ、eMAXIS NASDAQ100インデックスよりコストが高い分、騰落率も低くなっています。

 

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスの分配金

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスは分配金を出した実績はありません。

これから資産を築いていこうとする資産形成期においては分配金を出さない投資信託の方が有利です。
分配金を出すか否かは運用会社が決定しますが、多くのインデックスファンドが分配金を出さない、無分配としています。
勿論、保有する株式から出た配当はファンドの資産となり、基準価額の上昇につながります。

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まとめ

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスは、NASDAQ100との連動を目指すインデックスファンドの先駆け的存在。

遅れて設定された他社ファンドよりも信託報酬は若干高くなりますが、長期の運用実績があるのは本ファンドだけ、資金流入も2020年以降、順調に伸びています。

NASDAQ100に投資するなら有力な選択肢の一つとなるファンドです。

ただ、信託報酬、実質コストが低いeMAXIS NASDAQ100インデックスが登場しただけに、本ファンドも、これに対抗した信託報酬引下げを期待したいところです。

 

販売会社

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスは下記の金融機関で購入出来ます。

マネックス証券 クレジットカード積立 最高水準のポイント還元率1.1%
マネックス証券ではマネックスカード(クレジットカード)で投資信託が積立出来ます。ポイント還元率は最高水準の1.1%
また投資信託保有でポイントもたまります(一部ファンドを除く)
*マネックスカードの発行にはマネックス証券の口座開設が必要です。

公式サイトマネックス証券

 

SBI証券 クレジットカード積立 ポイント付与率0.5%~
SBI証券では三井住友カードで投資信託積立が出来ます。ポイント付与率はスタンダードカードで0.5%、ゴールドカードなら1.0%(プラチナカードなら2.0%)
また投資信託保有でTポイント、Pontaポイント、dポイントがもらえます。さらにT/Pontaポイントで投資信託を購入できます。

公式サイト SBI証券

*三井住友カード(NL)なら年会費永年無料、三井住友カード ゴールド(NL)は1年間だけでも年間100万円以上利用(一部取引は集計対象外)すれば翌年以降は利用額によらず年会費永年無料。

公式サイト三井住友カード(NL)

公式サイト三井住友カード ゴールド(NL)

 

auカブコム証券のクレジットカード積立 & auじぶん銀行との連携
auカブコム証券はau Payカードで投資信託積立が出来ます。Pontaポイント還元率は1.0%
Pontaポイントで投資信託の購入も可能。
また、auじぶん銀行との連携(auマネーコネクト)でauじぶん銀行普通預金金利0.1%、au Payアプリ等の連携で最大0.20%になるのも魅力。

公式サイトauカブコム証券

 

楽天証券 クレジットカード & 楽天キャシュ積立 
楽天証券では楽天カードで投資信託積立が出来ます。ただ信託報酬(販売会社分)が税込0.4%未満のファンドの還元率は0.2%に低下、0.4%以上のファンドの還元率は1.0%(2022.9買付分より)
また、2022年8月より楽天キャッシュ決済で投資信託積立が出来るようになります。楽天カードからチャージすると0.5%のポイント還元(2022.12買付分まではキャンペーンで+0.5% 計1.0%)。
楽天カード決済で5万円、楽天キャシュ決済で5万円、あわせて月10万円まで利用可能。
さらに、楽天ポイントで投資信託を購入できます。

公式サイト楽天証券

公式サイト楽天カード

 

尚、NASDAQ100はつみたてNISAの指定インデックスではない為、つみたてNISAでは購入できません。

また、個人型確定拠出年金(iDeCo)ではマネックス証券iDeCoが取り扱っています。

公式サイトマネックス証券 iDeCo

 

他のNASDAQ100インデックスファンド、及び東証上場ETF、さらに米国ETF QQQとの比較は下記記事を参照して下さい。

 

インデックスファンドの信託報酬、実質コスト、純資産総額の一覧は下記記事を参照して下さい。

 

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マネックス証券のクレジットカード投信積立

マネックス証券

マネックスカード(クレジットカード)での投信積立が2022.2.25より始まりました。投信積立でのポイント還元率は最高水準の1.1%

*マネックスカードの発行はマネックス証券の口座が必要です。

公式サイトマネックス証券

マネックス証券の口座は新生銀行経由でも開設出来ます。新生銀行口座を新規に開設すると取引条件に応じて最大8,000ポイントがプレゼント!

公式サイト新生銀行

 
auカブコム証券のクレジットカード投信積立

auカブコム証券

au Payカード(クレジットカード)での投信積立が2022.3.28より始まりました。投信積立でのポイント還元率は1.0%

公式サイトauカブコム証券

 
無リスク資産の預け先として最適な銀行定期預金

UI銀行(東京きらぼしフィナンシャルグループ)

円定期1年/2年 0.20%(税引前、2022.10.1時点)
他行宛振込手数料も条件により一定回数無料になります。

公式サイトUI銀行
 

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