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ファンド紹介・解説

Smart-i 先進国リートインデックスの評価・評判・人気。

投稿日:

先進国リートに投資するインデックスファンドSmart-i 先進国リートインデックスについて解説します。

[最終更新日:2023.7.27]全て最新の情報に更新。
本記事は原則2023.6末日時点の情報に基づき記載します。

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Smart-i 先進国リートインデックスの基本情報

Smart-iは「シンプルでわかりやすく、リーズナブルなコストで使い勝手の良いファンド」を目指し2017年8月に設定されたりそなアセットマネジメントが運用する購入時手数料ゼロのインデックスファンドシリーズです。

今回解説するのは先進国リートに投資するSmart-i 先進国リートインデックス

先ずSmart-i 先進国リートインデックスの基本情報をまとめます。

運用会社りそなアセットマネジメント
設定日2017年8月29日
運用形態インデックスファンド
投資形態ファミリーファンド
ベンチマークS&P先進国REIT指数(除く日本、配当込み)
購入時手数料
信託財産留保額
信託報酬(税込)0.220%
実質コスト0.364%(*1)
純資産総額 40.6億円(2023.6.30時点)
(マザーファンド) 純資産総額 272.6億円(2022.1.25時点)
分配金実績
つみたてNISA対象外
SBI証券ポイント還元年率0.05%
楽天証券ポイント還元年率---%(*2)
マネックス証券ポイント還元年率0.03%

(*1)実質コストは2022.6決算時点
(*2)楽天証券 2022.4より投資信託保有による毎月のポイント還元は廃止され、残高が初めて一定の金額を超えたときのポイント付与に変更(一部ファンドを除く)

 

投資対象

ベンチマークS&P先進国REIT指数[配当込み、除く日本]で先進国の不動産投資信託証券に投資します。

*S&P先進国REIT指数[除く日本]は日本を除く16カ国から構成される先進国リートの時価総額加重型指数です。米国比率が78%とかなり高くなっています。

S&P先進国リートインデックス

 

マザーファンド

Smart-i 先進国リートインデックスファミリーファンド方式でマザーファンドを介して先進国リートに投資します。

Smart-i 先進国リートインデックス

「RAM先進国リートマザーファンド」は純資産総額272億円(2022.1.25時点)、主にラップ口座専用ファンドが多くを占め、Smart-i 先進国リートインデックスは8%程度に過ぎません。

 

手数料(信託報酬、実質コストなど)

Smart-i 先進国リートインデックスの最大の魅力は何と言っても信託報酬の低さ。

先進国リートインデックスファンドとしてはeMAXIS Slimとならび最低水準の0.220%(税込)

実質コスト0.364%(税込)

信託報酬以外のコスト、毎年徐々に下がってきてはいるのですが、それでもやや高くなっています。

*2018年6月の初回決算では実質コスト0.603%、2019年6月の2期目決算で0.531%(消費税8%)/0.541%(消費税10%)、2020年6月の3期目決算で0.497%、2021年6月の4期目決算で0.464%、2022年6月の5期目決算で0.364%まで下がりましたが、まだ十分とは言えません。

勿論、購入時手数料無料(ノーロード)、信託財産留保額は無です。

 

他社 先進国リートインデックスファンドとの信託報酬・実質コスト比較

他社の低コスト・先進国REITインデックスファンドと信託報酬・実質コストを比較します。

 ファンド信託報酬実質コスト
1eMAXIS Slim 先進国リートインデックス0.2200%0.301%
1Smart-i 先進国リートインデックス0.2200%0.397%
3NZAM・ベータ先進国REIT0.2750%---%
4たわらノーロード先進国リート0.2970%0.398%
4三井住友・DC外国リートインデックス0.2970%0.428%
4My SMTグローバルREITインデックス0.2970%0.360%
(注)<購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックス0.2970%0.367%
7iFree 外国REITインデックス0.3410%0.415%

(注)<購入・換金手数料なし>ニッセイ・グローバルリートインデックスはベンチマークが先進国だけでなく新興国をも含むS&Pグローバルリートインデックスです。

先進国リート・インデックスファンドの中ではSmart-i 先進国リートインデックスeMAXIS Slimと並び信託報酬最安値、3位のNZAM・ベータ先進国REITに0.055%ポイント、4位のたわらノーロード先進国リートなどに0.077%ポイントと大きな差をつけています。

ただ信託報酬以外のコストが高く、実質コストではeMAXIS Slimに差をつけられています。

 

信託報酬の変更履歴

Smart-i 先進国リートインデックスは設定以来信託報酬引下げの実績はありません。

Smart-i 先進国リートインデックスの信託報酬変更履歴
引下げ日信託報酬(税込)備考
2017/8/29
 0.2160%新規設定
2019/10/10.2200%消費税増税(8%-->10%)

先進国リート・インデックスは、eMAXIS Slimがラインアップしていない事もあり、株式クラスのように低コスト化競争が激しくありません。

2019.10.30にeMAXIS Slim先進国リートインデックスが新規設定され、現在はSmart-iと同率で最安値です。

 

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Smart-i 先進国リートインデックスの運用状況(評価・人気)

資金流出入額 & 純資産総額 (評判・人気は?)

月次資金流出入額純資産総額からSmart-i 先進国リートインデックスの売れ行き・人気を見てみます。

(*)月次資金流出入額は、日々の純資産総額の増減額に騰落率を考慮して算出した概算値です。

Smart-i 先進国リートインデックスの人気・評判

先進国リート自体がそう大きな資金流入がないという事もあり、Smart-i 先進国リートインデックスの資金流入も1億以下の月が殆どです。そして他の類似ファンドと比較しても決して多くはありません。

純資産総額も設定から6年弱で41億ですので、あまり大きくはありません。

 

運用状況は?

インデックスファンドではベンチマークとの乖離が小さい事がファンド評価の重要な要素です。そして、乖離がなければ、そのコストに応じた騰落率になる筈です。

下図は2023年6月末日時点の実質コストに対する1年騰落率を複数のファンドでプロットしたものです。

Smart-i 先進国リートインデックスの評価

グラフの左側(コストが低い)、上側(騰落率が高い)にあり、そしてグレーの点線上にある(乖離が少ない)ファンドが優秀なファンドという事になります。
*多くのファンドがコスト起因以外でのベンチマークとの乖離はないだろうという前提で評価。

もともと先進国リートはコストと騰落率の相関が弱い事が多く、各ファンド、ベンチマークとの連動性に苦労しているようです。

本来なら1本の直線上に各ファンドがプロットされなければなりませんが、今期の評価ではファンドにより2極化しているように見える為、敢えて2本の線を描いています。

どちらが、よりベンチマークに近い運用になっているか分かりませんが、仮に上方の線が正しいとすると、Smart-i 先進国リートインデックスは、コスト要因以外でのベンチマークとの乖離がない運用になっていると推測されます。
*下方の線が正しければSmart-iはプラス解離という事になりますが・・・

そして、その低いコストに応じた高い騰落率を示しています。

 

Smart-i 先進国リートインデックスの分配金

Smart-i 先進国リートインデックスは分配金を出した実績はありません。

これから資産を築いていこうとする資産形成期においては分配金を出さない投資信託の方が有利です。
分配金を出すか否かは運用会社が決定しますが、多くのインデックスファンドが分配金を出さない、無分配としています。
勿論、保有するリートから出た配当はファンドの資産となり、基準価額の上昇につながります。

 

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まとめ

Smart-i 先進国リートインデックスは、先進国リートに投資するインデックスファンドの中では圧倒的に低い信託報酬が魅力のファンドです。

ただ、設定から6年近く経ちましたが、未だ信託報酬以外のコストが若干高めで、資金流入額、純資産総額もそう大きくはありません。

折角の低い信託報酬ですので、これを活かすためにもライバルのeMAXIS Slim先進国リートインデックスと同程度の実質コストになる事が必要です。年々下がってきていますので、今後に期待しましょう。

 

販売会社

Smart-i 先進国リートインデックスは下記の金融機関で購入出来ます。

マネックス証券 クレジットカード積立 最高水準のポイント還元率1.1%
マネックス証券ではマネックスカード(クレジットカード)で投資信託が積立出来ます。ポイント還元率は月5万円までは最高水準の1.1%(5~10万円部分の還元率は下がります)
(2023.10以降にマネックス証券のNISA口座を開設した方は2024年9月30日までNISA口座でのクレカ積立還元率2.2%[5万円超は未定])
*通常ショッピング時は1.0%
また投資信託保有でポイントもたまります(一部ファンドを除く)
*マネックスカードの発行にはマネックス証券の口座開設が必要です。

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SBI証券 クレジットカード積立 ポイント付与率0.5%~
SBI証券では三井住友カードで投資信託積立が出来ます。ポイント付与率はスタンダードカードで0.5%、ゴールドカードなら1.0%
また投資信託保有でTポイント、Pontaポイント、dポイントがもらえます。さらにT/Pontaポイントで投資信託を購入できます。

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auカブコム証券のクレジットカード積立 & auじぶん銀行との連携
auカブコム証券はau Payカードで投資信託積立が出来ます。Pontaポイント還元率は1.0%(月10万円まで)。
Pontaポイントで投資信託の購入も可能。
また、auじぶん銀行との連携(auマネーコネクト)でauじぶん銀行普通預金金利0.1%、au Payアプリ等の連携で最大0.20%になるのも魅力。

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楽天証券 クレジットカード & 楽天キャシュ積立 
楽天証券では楽天カードで投資信託積立が出来ます。信託報酬(販売会社分)が税込0.4%未満のファンドの還元率は0.5%(ゴールド、プレミアムなら還元率アップ)、0.4%以上のファンドの還元率は1.0%(2023.6買付分より)
また、楽天キャッシュ決済でも投資信託積立が出来ます。楽天カードから楽天キャッシュへチャージすると0.5%のポイント還元。
楽天カード決済で10万円、楽天キャシュ決済で5万円、あわせて月15万円まで利用可能。
さらに、楽天ポイントで投資信託を購入できます。

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尚、先進国リートはつみたてNISAの対象ではありません。つみたてNISAで先進国リートに投資したい方はバランスファンドを購入する事になります。

また、個人型確定拠出年金(iDeCo)で取扱っているのはりそな銀行のiDeCoです。

 

 

ライバルとなるファンド

eMAXIS Slim先進国リートインデックス  

Smart-i 先進国リートインデックス  (本記事)

たわらノーロード先進国リート

 

国内リートに投資し、信託報酬最安値のSmart-i Jリートインデックスは下記記事をご覧ください。

 

他の先進国リートインデックスファンドとの比較、最新の人気・運用状況は下記記事を参照して下さい。

 

インデックスファンドの信託報酬、実質コスト、純資産総額の一覧は下記記事を参照して下さい。

 

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