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ファンド比較、運用状況、決算

【国内債券インデックスファンドの評価・比較】おすすめの投資信託は?人気ランキング、運用成績の比較(2024年版)。

投稿日:

NOMURA-BPI総合との連動を目指す国内債券インデックスファンドについて純資産総額、資金流出入額、運用成績(騰落率、ベンチマークとの乖離)を調査します。

*原則6カ月毎に更新します。

[最終更新日:2024.1.18]全て最新の情報に更新。

*本記事は原則2023年12月末日時点の情報に基づき記載しています。

先ず、各ファンドの純資産総額、及び、月次資金流出入額から人気のファンドを調べます。

さらに、各ファンドにより実質コスト(信託報酬+α)は異なりますが、それがちゃんとファンド騰落率に反映されているか、そしてベンチマークとの乖離を確認します。

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比較した国内債券インデックスファンド、その信託報酬・実質コスト・純資産総額

比較したファンド、及び、その信託報酬・実質コスト、設定日、2023年12月末日時点の純資産総額を下表にまとめます。(信託報酬の低い順に並べてあります)

*信託報酬、実質コストは税込み。
*DC専用ファンドは参考値扱い。(表中グレーの行のファンド)

ファンド信託報酬
(実質コスト)
設定日純資産総額(億円)
ステート・ストリート国内債券インデックス(隔月分配型)0.1078%
(---%)
2024/1/11---
My SMT国内債券インデックス0.1100%
(0.116%)
2022/3/2710.0
eMAXIS Slim国内債券インデックス0.1320%
(0.135%)
2017/2/27213.4
<購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド0.1320%
(0.133%)
2015/1/2982.3
iFree 日本債券インデックス0.1320%
(0.137%)
2016/9/840.5
Smart-i 国内債券インデックス0.1320%
(0.139%)
2017/8/2927.4
三菱UFJ 国内債券インデックスファンド(確定拠出年金)0.1320%
(0.135%)
2012/10/29540.1
たわらノーロード国内債券0.1540%
(0.155%)
2015/12/18238.5
三井住友・日本債券インデックス・ファンド0.1760%
(0.178%)
2002/1/4719.8
三菱UFJ 国内債券インデックスファンド0.3850%
(0.389%)
2009/2/223.9
SMT国内債券インデックス・オープン0.4070%
(0.413%)
2008/1/9234.3
日本債券インデックスe0.4070%
(0.412%)
2010/4/612.3
野村インデックスファンド・国内債券[Funds-i]0.4400%
(0.442%)
2010/11/2631.8
eMAXIS 国内債券インデックス0.4400%
(0.443%)
2009/10/2888.6
(日興)インデックスファンド日本債券0.4950%
(0.499%)
2001/10/1779.7

*参考データとして比較する三菱UFJ国内債券インデックスファンド(確定拠出年金)は、マネックス証券松井証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)で取扱っています。

(2023.12末時点の)信託報酬最安値は2022.3.29に設定されたMy SMT 国内債券インデックスの0.110%。

これに続くのがeMAXIS Slim国内債券インデックス、<購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド、iFree日本債券インデックスファンド、Smart-i国内債券インデックスファンドの4本。

Smart-iが先に信託報酬引下げを発表したものの、すぐにeMAXIS Slim、iFree、<購入・換金手数料なし>ニッセイも対抗し、現時点では同率で4本が並んでいます。

実質コストでも4本がほぼ同等(僅かにSmart-iが高い)

純資産総額トップは三井住友・日本債券インデックス・ファンド。ここで取り上げたファンドの中では日興インデックスに次いで古く、その純資産総額720億円と2位以下を大きく引き離してのトップです。

尚、2024年1月11日にステート・ストリート・国内債券インデックス・オープン(隔月分配型)が信託報酬最安値で新規設定されました。ただ、ファンド名称からわかるように、隔月で分配金を出すと推測されます。(2024.1.18時点で未だ販売会社未定)

 

最新の信託報酬・実質コスト等は下記記事を参照して下さい。


 

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資金流出入額 [国内債券インデックスファンド 人気ランキング]

2023年下半期(7~12月)の概算の月次資金流出入額(*)6カ月合計、及び2023年合計を見てみます。

2023年下半期の資金流出入額が大きい順にならべてあります。

どのファンドが多く購入されているかの人気ランキングになりますが、純資産が増える事は、それだけ安定した運用にもつながりますし、繰上償還のリスクも減ります。

ただの人気ランキングとしてではなく、ファンド選択の重要な指標の一つとしてみて下さい。

(*)月次資金流出入額は、日々の純資産総額の増減額に騰落率を考慮して算出。
例えば、3月5日の日次資金流出入額は
(3月5日の純資産総額) - (3月4日の純資産総額) x (日次騰落率 + 1)で計算し、
これを1カ月分足して月次資金流出入額としています。

国内債券インデックスファンド 資金流出入額
2023年下半期(7~12月)2023年
順位ファンド(億円)順位(億円)
1eMAXIS Slim国内債券インデックス23.4141.1
2たわらノーロード国内債券8.8223.0
3野村インデックスファンド・国内債券[Funds-i]7.348.6
4MySMT 国内債券インデックス4.938.9
5Smart-i 国内債券インデックス4.158.0
6<購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド-0.770.6
7インデックスファンド日本債券-0.89-2.8
8日本債券インデックスe-0.98-1.7
9三菱UFJ 国内債券インデックスファンド-1.710-3.2
10iFree 日本債券インデックス-2.812-4.8
11三井住友・日本債券インデックス・ファンド-7.211-3.8
12eMAXIS 国内債券インデックス-7.361.8
13SMT国内債券インデックス・オープン-34.713-45.8
参考三菱UFJ 国内債券インデックスファンド(確定拠出年金)11.5参考39.0

2023年下半期のトップはeMAXIS Slim。

2023年年間でも順当に1位です。

そして、2位がたわらノーロード(2023年下半期、2023年とも)

信託報酬最安値のMy SMTは2023年下半期4位、年間3位、販売会社が少ない事を考慮すると健闘していると言って良いでしょう。

これらにFunds-i、Smart-iを加えた上位5本以外は殆ど売れていません(下半期では5本以外は全て資金流出)

 

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リターンの比較。実質コスト(信託報酬+α)が騰落率に反映されているか? ベンチマークとの乖離(トラッキングエラー)は?

2023年12月末時点の各ファンドの騰落率を見てみます。

*騰落率は各ファンドの基準価額から管理人が独自に計算した結果です。
*実質コストに対する騰落率を見ていきますが、期中に信託報酬の変更があったファンドは、その期間に応じて按分した実質コストを用います。

騰落率とコストの関係は、理想的には(配当・利息課税を適切に考慮した)インデックス騰落率から決まる傾き、切片の直線になります。

国内債券の場合、利息が出てもそれに課税される事無くファンドの資産となりますので、指数がそのままインデックス騰落率となります。(ここではたわらノーロード月報記載の値をインデックス騰落率として使用します)

 

6カ月・1年騰落率

6カ月、及び1年間の騰落率を実質コストに対してプロットします。

国内債券インデックスファンドの比較、リターン(利回り)比較

国内債券インデックスファンドの比較、リターン(利回り)比較

図中、茶色の点線がインデックス騰落率。グレーの点線は傾き=-(1+インデックス騰落率)、切片=インデックス騰落率の直線です。ベンチマークとの乖離が無ければ、この線上にのる筈です。

国内債券の場合、比較的、コストと騰落率の相関が良く、殆どのファンドがコスト要因以外でのベンチマークとの乖離がない運用になっている事が多いのですが、今期の評価では、多くのファンドがベンチマークから決まるグレーの点線に対して若干プラス側にシフトしているように見えます。

その中で、順当に低コストのeMAXIS SlimやMy SMTなどの騰落率が高くなっています(若干プラス側に乖離した可能性もあり)

 

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まとめ & おすすめファンド

以上、国内債券インデックスファンドについて、純資産総額、資金流出入額、騰落率、さらにベンチマークとの乖離を評価しました。

(販売会社が限られるMy SMTを除き)信託報酬最安値は4本が同率で並んでいますが、その中で、2023年、2023年下半期に売れたのはeMAXIS Slim、

iFree、<購入・換金手数料なし>ニッセイはあまり売れていません。

 

国内債券インデックスのおすすめファンド

本サイトが選ぶ現時点でのおすすめファンドは、

期待リターンが低い国内債券だけにコストを最重要視し、(販売会社が限られるMy SMTを除き)信託報酬最安値で将来にわたってその座を維持するであろう

eMAXIS Slim 国内債券インデックス

今期の評価では若干ベンチマークとの乖離が生じた可能性がありますが、今まではベンチマークとの連動性に問題はなく、また、資金流入も比較的多く純資産も順調に増えています。

*「おすすめ」というのは必ず利益が出るという意味ではありません。他の類似ファンドに比べ、同等以上の成績を残すであろうと管理人の主観・推測で選んだものです。最終的なファンドの選択はご自身の判断で行ってください。

 

販売会社

eMAXIS Slim 国内債券インデックスは主にネット証券で取り扱っています。

信託報酬最安値のMy SMT 国内債券はマネックス証券(本ファンドはクレカ積立対象外)、松井証券で購入出来ます(2024.1.18時点)

マネックス証券 クレジットカード積立 最高水準のポイント還元率1.1%
マネックス証券ではマネックスカード(クレジットカード)で投資信託が積立出来ます。ポイント還元率は月5万円までは最高水準の1.1%(5~10万円部分の還元率は下がります)
(2023.10以降にマネックス証券のNISA口座を開設した方は2024年9月30日までNISA口座でのクレカ積立還元率2.2%[5万円超は未定])
*通常ショッピング時は1.0%
また投資信託保有でポイントもたまります(一部ファンドを除く)
*マネックスカードの発行にはマネックス証券の口座開設が必要です。

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SBI証券 クレジットカード積立 ポイント付与率0.5%~
SBI証券では三井住友カードで投資信託積立が出来ます。ポイント付与率はスタンダードカードで0.5%、ゴールドカードなら1.0%
また投資信託保有でTポイント、Pontaポイント、dポイントがもらえます。さらにT/Pontaポイントで投資信託を購入できます。

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*三井住友カード(NL)なら年会費永年無料、三井住友カード ゴールド(NL)は1年間だけでも年間100万円以上利用(一部取引は集計対象外 ※対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。)すれば翌年以降は利用額によらず年会費永年無料。

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auカブコム証券のクレジットカード積立 & auじぶん銀行との連携
auカブコム証券はau Payカードで投資信託積立が出来ます。Pontaポイント還元率は1.0%(月10万円まで)。
Pontaポイントで投資信託の購入も可能。
また、auじぶん銀行との連携(auマネーコネクト)でauじぶん銀行普通預金金利0.1%、au Payアプリ等の連携で最大0.20%になるのも魅力。

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楽天証券 クレジットカード & 楽天キャシュ積立 
楽天証券では楽天カードで投資信託積立が出来ます。信託報酬(販売会社分)が税込0.4%未満のファンドの還元率は0.5%(ゴールド、プレミアムなら還元率アップ)、0.4%以上のファンドの還元率は1.0%(2023.6買付分より)
また、楽天キャッシュ決済でも投資信託積立が出来ます。楽天カードから楽天キャッシュへチャージすると0.5%のポイント還元。
楽天カード決済で10万円、楽天キャシュ決済で5万円、あわせて月15万円まで利用可能。
さらに、楽天ポイントで投資信託を購入できます。

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松井証券 投信保有での最高水準のポイント還元
松井証券は、投資信託保有による最高水準のポイント還元率が魅力。
またMATSUI Bank(住信SBIネット銀行マツイ支店)の口座開設すれば普通預金金利 年0.20%になるのも魅力。

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尚、国内債券インデックスファンドはNISA(つみたて投資枠)では購入できません。成長投資枠か、あるいはつみたて投資枠で国内債券に投資したい場合はバランスファンドを購入する事になります。

また、個人型確定拠出年金(iDeCo)で低コストの三菱UFJ 国内債券インデックスファンド(確定拠出年金)を取扱っているのは、マネックス証券 iDeCo松井証券 iDeCoです。

 

 

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