ファンド比較、運用状況、決算

【全世界株式インデックスファンドの評価・比較】おすすめの投資信託は?人気ランキング、運用成績の比較。

投稿日:2021年10月7日 更新日:

MSCI ACWI

*地図上青色(先進国)、緑色(新興国)の国がMSCI ACWIの投資国です。

全世界の株式に投資するインデックスファンドについて純資産総額、資金流出入額、運用成績(ベンチマークとの乖離)を調査します。

*原則1~3カ月毎に更新します。

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[最終更新日:2021.10.7]2021年9月末日時点の情報に更新。

MSCI ACWIって何? 全世界ってどこの国?っていう方は下記の記事をご覧ください。
参考記事【外国株式インデックスファンド】各インデックス(指数)、そして先進国、新興国ってどこの国? 

*本記事は2021年9月末日時点の情報に基づき記載しています。

先ず、各ファンドの純資産総額、及び、月次資金流出入額から人気のファンドを調べます。

さらに、各ファンドによりコスト(信託報酬)は異なりますが、それがちゃんとファンド騰落率に反映されているか、そしてベンチマークとの乖離を確認します。

尚、ベンチマークとの乖離、各社、決算時の運用報告書や月報に記載されていますが、これを信じてはいけません。同じベンチマークでも、各社のベンチマーク騰落率は異なるからです。そこで、 本サイトでは騰落率とコストの関係からベンチマークの乖離を評価していきます。

 

見出し

比較した全世界株式インデックスファンドの信託報酬・純資産総額

比較したファンド、及び、その信託報酬・実質コスト、2021年9月末時点の純資産総額を下表にまとめます。(信託報酬の低い順に並べてあります)

*信託報酬は税込み。

ファンド信託報酬
(実質コスト)
設定日純資産総額
(億円)
MSCI ACWI(除く日本)
eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)0.1144%
(0.178%)
2018/3/19850.8
野村つみたて外国株投信0.2090%
(0.243%)
2017/10/2416.9
三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド0.2750%
(0.394%)
2011/4/18713.2
eMAXIS 全世界株式インデックス0.6600%
(0.734%)
2010/7/20152.4
MSCI ACWI(含む日本)
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)0.1144%
(0.175%)
2018/10/312,810
たわらノーロード全世界株式0.1320%
(0.240%)
2019/7/229.0
つみたて全世界株式0.2200%
(0.284%)
2020/3/61.5
SSGA 全世界株式インデックス・ファンド0.5280%
(0.606%)
2017/9/851.8
FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
SBI・全世界株式インデックス・ファンド0.1102%
(0.133%)
2017/12/6351.4
楽天・全世界株式インデックス・ファンド0.2120%
(0.240%)
2017/9/291,205
先進国・新興国・国内株式均等型 (3地域均等型)
eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)0.1144%
(0.189%)
2018/4/340.6
ニッセイ・インデックスパッケージ(内外・株式)0.3564%
(0.506%)
2017/11/170.5
先進国・新興国・国内株式 GDP比率
<購入・換金手数料なし>ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット)0.1144%
(0.318%)
2020/6/296.7

最新の信託報酬・実質コスト等は下記記事を参照して下さい。

 

MSCI All country World Index(ACWI) 除く日本

純資産総額トップはeMAXIS Slim全世界株式(除く日本)[以下eMAXIS Slim]

今までトップだった運用期間が長い三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド[以下、三井住友・DC]を2021.4.9に抜き去りました

尚、eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)は2021.3.31に純資産総額500億円を突破、500億円以上の部分についてさらに信託報酬が低くなる受益者還元型信託報酬が適用されました。

野村つみたて外国株投信[以下、野村つみたて](後述するように)安定した資金流入で順調に純資産を増やしています。

 

MSCI All country World Index(ACWI) 含む日本

2018.10.31に設定された日本を含むACWIとの連動を目指すeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、2020.10.7に受益者還元型信託報酬が適用される純資産総額500億円、さらに2021.2.5に1,000億円、2021.6.15には2,000億円を突破、設定から2年11カ月の現時点で2,810億と順調に純資産をのばしています。
2020.10.22には楽天・全世界株式インデックス・ファンドをも抜き、今、全世界株式インデックスファンドの中で最も勢いのあるファンドです。

2019年7月22日に設定されたたわらノーロード 全世界株式、設定時は信託報酬単独で最安値でしたが、すぐにeMAXIS Slim全世界株式3本が2019.8.9、さらに2019.11.12にも信託報酬引下げを実施し、現時点ではeMAXIS Slimに次ぐ信託報酬となっています。そして2年が経過しましたが純資産総額は9.0億。あまり伸びていません。

 

FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス

共に(事実上)FOFの運用形態をとる楽天・全世界株式インデックス・ファンド[以下、楽天バンガード]SBI・全世界株式インデックス・ファンド[以下、SBI・全世界]と2本ありますが、純資産総額では楽天バンガードが圧倒的に大きくなっています。

設定から約3年8カ月の2021.6.11には1,000億を超え、ここで比較した全世界株式インデックスファンドの中で、前述のeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)に次いで2番目に純資産総額が大きいファンドです。

楽天バンガードの実質コストは4期目決算の結果が判明し、1期目0.502%、2期目 0.307%(消費税8%)/0.311%(消費税10%)、3期目 0.261%(消費税10%)から4期目 0.240%(消費税10%)と順調に下がっています。

一方のSBI・全世界株式2019.9.26から信託報酬を引下げ、投資先ETF経費率含む信託報酬が0.1102%(消費税10%)、実質コストは0.133%とコスト的には圧倒的に低くなっています。

 

先進国・新興国・国内株式均等型(3地域均等型) & GDP比率型

先進国株式、新興国株式、国内株式に均等に1/3ずつ配分する3地域均等型、eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)[以下、eMAXIS Slim3地域]の登場で一躍注目を集めましたが、設定から3年半経過するも純資産総額は41億。

それより前に設定されたニッセイ・インデックスパッケージ(内外・株式)【愛称:ファンドパック3】[以下、ニッセイPKG3]は、さらに少ない0.5億しかありません。

また、各地域のGDP総額比率で資産配分を決める<購入・換金手数料なし>ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット)、設定から1年以上が経過しましたが、純資産総額は未だ7億です。

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資金流出入額 【全世界株式インデックスファンド・人気ランキング】

2021年7~9月の概算の月次資金流出入額(*)3カ月合計、及び2021年累計(1~9月)を見てみます。

2021年7~9月の資金流出入額が大きい順にならべてあります。

どのファンドが多く購入されているかの人気ランキングになりますが、純資産が増える事は、それだけ安定した運用にもつながりますし、繰上償還のリスクも減ります。

ただの人気ランキングとしてではなく、ファンド選択の重要な指標の一つとしてみて下さい。

(*)月次資金流出入額は、日々の純資産総額の増減額に騰落率を考慮して算出。
例えば、3月5日の日次資金流出入額は
(3月5日の純資産総額) - (3月4日の純資産総額) x (日次騰落率 + 1)で計算し、
これを1カ月分足して月次資金流出入額としています。

全世界株式インデックスファンド資金流出入額
2021年7~9月2021年累計
順位ファンド(億円)順位(億円)
1eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)672.811778.2
2楽天・全世界株式インデックス・ファンド159.92411.6
3eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)155.63387.6
4三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド83.14202.9
5SBI・全世界株式インデックス・ファンド78.15183.7
6野村つみたて外国株投信40.36103.8
7eMAXIS 全世界株式インデックス10.1721.8
8SSGA 全世界株式インデックス・ファンド7.4818.5
9eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)1.799.2
10たわらノーロード全世界株式1.4113.6
11<購入・換金手数料なし>ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット)0.8103.7
12つみたて全世界株式0.5121.2
13ニッセイ・インデックスパッケージ(内外・株式)0.0130.0

2021年7~9月期のトップはeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)。2位以下に大きな差をつけ圧倒的な1位。2020年も大きな人気を集めていましたが、さらに人気に拍車がかかり、全世界株式の中では敵なし、独壇場と言ってもよいでしょう。

2位は楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天バンガード[VT])。本ファンドも十分大きな資金流入なのですが、1位のeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)との差が広がってきているように思えます。

3位は eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)、2位との差は僅かです。

4位 三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド

5位 SBI・全世界株式インデックス・ファンド

6位 野村つみたて外国株投信と続きます。

一方、人気がないのがeMAXIS Slimやニッセイの3地域均等型。

設定から2年強が経過したたわらノーロード全世界株式も苦戦しています。

また、各地域のGDP総額比率で資産配分を決める<購入・換金手数料なし>ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット)もあまり売れていません。

以下、月次資金流出入額を各ベンチマーク毎に詳細に見ていきます。

 

MSCI ACWI(除く日本) ~eMAXIS Slim 全世界(除く日本)、野村つみたて外国株投信など~

全世界株式インデックスファンド(除く日本)の人気・評判

eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)の設定以降、eMAXIS Slim、野村つみたて、三井住友・DCの三つ巴の争いとなっています。

その中で確定拠出年金からと思われる安定した資金流入がある三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンドが2019年までは若干リード。(三井住友・DCは毎月12~15日の中の1日だけで、その月の殆どの資金を集めています。)

しかし、2020年以降、eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)が大きく資金流入を伸ばし、一躍トップに躍り出てきました。現在では完全にトップの座を維持、最近は40~60億(/月)と巨額の資金流入があります。

野村つみたて外国株投信は、上記2本に流入額では負けるものの、積立専用としている金融機関が多い事もあり安定した資金流入が続いています。

 

FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス & MSCI ACWI ~楽天バンガード、 SBI・全世界株式、eMAXIS Slim全世界(オール・カントリー)、たわらノーロード全世界~

FTSEグローバル・オールキャップMSCI ACWI、小型株を含むか否かで異なりますが、ともに時価総額比率で日本を含む全世界の株式に投資する4本を比較します。

全世界株式インデックスファンドの人気・評判

2019年最も売れた楽天・全世界株式(楽天バンガード)、2020年以降も毎月20~50億程度の資金を集めています。

ただ、2019年末よりeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が伸びてきて、ほぼ毎月資金流入額を増やしています。その結果、最近では楽天バンガードを大きく上回り資金流入額で圧倒的なトップ、今、最も売れている全世界株式インデックスファンドです。

楽天バンガードと同じFOFでより信託報酬の低いSBI・全世界株式2019.9.26からの信託報酬引下げで全世界株式インデックスファンドとして最安値となりましたが、なかなか大きな資金流入増大には至っていません(僅かずつですが増えてきていますが)

そして設定から2年強が経過したたわらノーロード全世界株式、これも資金流入が伸びず苦戦を強いられています。同じベンチマークのeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の牙城を崩すのは厳しそうです。

 

3地域均等型 ~eMAXIS Slim 3地域均等型 vs. ニッセイ・インデックスパッケージ(内外・株式)~ & ニッセイ世界株式GDP型バスケット

全世界株式インデックスファンドの人気・評判

eMAXIS Slim3地域の圧勝。といっても1億前後の月が殆どで人気はありません。

ニッセイ・ファンドパック3は全くと言っていいほど売れていません。2019年11月は大きな資金流出となっています。(2018.7の資金流入と概ね同額なので自己資金かな?)

<購入・換金手数料なし>ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット)も設定直後をピークに0.5億(/月)前後に留まっています。

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リターンの比較。信託報酬が騰落率に反映されているか?ベンチマークとの乖離は?

2021年9月末時点の各ファンドの騰落率を見てみます。

*騰落率は各ファンドの基準価額から管理人が独自に計算した結果。
*ベンチマーク値(MSCI ACWI グロス/ネット)もプロット。米国MSCI社サイトのデータを引用、さらに三菱UFJ銀行の為替レートを使って管理人が独自に円換算。
*実質コストに対する騰落率を見ていきますが、期中に信託報酬の変更があったファンドは、その期間に応じて按分した実質コストを用います。(期中平均コストは基準価額の変動を考慮せず)

騰落率とコストの関係は、理想的には配当課税を適切に考慮したインデックス(指数)騰落率(これを「真のインデックス」と定義)から決まる傾き、切片の直線になります。ただ、外国株式の場合、「真のインデックス」騰落率がわかりませんので、管理人の主観で図中グレーの点線を引いています。
*MSCI社は配当課税を考慮したネット指数も出していますが、配当課税は日本に対して適切なものではありません。経験上、「真のインデックス」は配当課税を考慮しないグロスとネットの中間にあると思われます。

(注)本評価では、多くのファンドがベンチマークとの乖離がないであろうとの仮定・前提のもと、この「多くのファンド」から外れた騰落率を示すものを「乖離」と判定します。評価方法やインデックスの詳細については下記記事をご覧ください。

 

全世界株式インデックスファンドの騰落率

それぞれベンチマークは異なりますが、これを無視し全てのファンドを一緒にプロットします。

2021年9月末時点の1年騰落率です。

全世界株式インデックスファンドの評価・比較

直近1年で見ると、全て30~38%と非常に大きな騰落率ですが、

FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス >= MSCI ACWI(除く日本)  >=  MSCI ACWI(含む日本)  >> 3地域均等型

の順に騰落率が高くなっています。3地域均等型以外は大きな差ではありません。

(注)あくまで評価した期間の騰落率であって、この短期間のデータを持ってファンドやベンチマークの優劣をつけるものではありません。

 

MSCI ACWI(除く日本) ~eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)など~

MSCI ACWI(除く日本)をベンチマークとするファンドだけでプロットしてみます。

参考までにeMAXIS Slim、たわらノーロード、SMT、eMAXIS、Funds-iの個々のインデックスファンドを先進国株式:新興国株式=87%:13%で組み合わせた場合の騰落率もプロットしてあります。

2021年9月末日時点の1年騰落率です。

全世界株式インデックスファンドの評価・比較

三井住友・DC全海外株が若干マイナス側に乖離しているように見えますが、これを除く3ファンドは概ね同一直線上にのっており、(コスト要因以外の)ベンチマークとの乖離がない安定した運用になっていると考えられます。
*3本と言っても、内2本は三菱UFJ国際投信の同じマザーファンドで運用するファンドですが。

そして、順当に信託報酬・実質コストが低いeMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)野村つみたて外国株投信の騰落率が高くなっています。

尚、個別ファンドの組合せより若干騰落率が低くなっていますが、これは地域別比率の誤差(個別ファンド組合せは固定比率で計算)、さらにリバランスのタイミング等に起因するものと推測します。

 

FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス ~楽天バンガード vs. SBI雪だるま~

2021年9月末日時点の1年騰落率です。(参考までにMSCI ACWIとの連動を目指すファンドもプロット)

尚、米国ETF Vanguard VTのデータもプロットします。
*VTは分配金10%課税後再投資した場合の終値での円換算騰落率。(終値は米国Yahoo Finance、分配金は米国Vanguard社サイトより引用)

全世界株式インデックスファンドの評価・比較

過去においては、騰落率で楽天・バンガード(全世界株式)に負ける事が多かったSBI・全世界株式ですが、今期の評価では、VTの騰落率から推測した直線上に2本のファンドとものっており、信託報酬・実質コストで勝る(低い)SBI・全世界株式が、順当に楽天・バンガード(全世界株式)より高い騰落率になっています。

ただ、(図は省略しますが)1カ月、3カ月騰落率では、SBI・全世界株式はVTより高い騰落率を示すなど、どちらが、よりベンチマークに近い運用になっているか正確には判断できません。
(VTもある程度の乖離が生じる事があります。)

 

MSCI ACWI(含む日本) ~eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)など~

(日本を含む)MSCI ACWIをベンチマークとするファンドの2021年9月末日時点の1年騰落率です。

参考までにeMAXIS Slim、たわらノーロード、SMT、eMAXISの個々のインデックスファンドを先進国株式:新興国株式:国内株式=82%:12%:6%で組み合わせた場合の騰落率もプロットしてあります。ただし、国内株式だけは全てMSCI JAPANの指数値を用いています。

全世界株式インデックスファンドの評価・比較

若干SSGAがプラス側に乖離しているように見えますが、これを除く3ファンドは概ね(コスト要因以外での)ベンチマークとの乖離がない運用になっています。

そして、騰落率トップは、順当にコスト最安値のeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

尚、個別ファンドの組合せより若干騰落率が低くなっていますが、前述のMSCI ACWI(除く日本)と同様の理由でしょう。

 

3地域均等型 ~eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型) vs. ニッセイ・インデックスパッケージ(内外・株式)~

先進国、新興国、国内株式に1/3ずつ均等に投資する3地域均等型の騰落率です。

参考までにeMAXIS Slim、たわらノーロード、SMT、eMAXISの個々のインデックスファンドを先進国株式、新興国株式、国内株式(TOPIX)で均等に組み合わせた場合の騰落率もプロットしてあります。

2021年9月末日時点の1年騰落率です。

全世界株式インデックスファンドの評価・比較

コストで優位に立つeMAXIS Slim 3地域均等型の騰落率が高くなっています。

3地域均等型の場合、毎回、個別ファンドの組合せの結果と一致せず、その差も大きくなっていますが、これは、MSCI ACWI等に比べ、よりリバランスのタイミングの影響を受けやすいからと推測。

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まとめ & おすすめの全世界株式インデックスファンド(投資信託)は?

MSCI All Coutry World Index(ACWI) 除く日本

eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)

信託報酬最安値で資金流入も順調です。運用も安定しており、信託報酬の低さに応じた高い騰落率になっています。

 

MSCI All Coutry World Index(ACWI) 含む日本

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

運用も安定し、毎月大きな資金流入があります。

全世界株式インデックスファンドの中で今最も人気があるファンドです。

FOFではなく日本から直接全世界の株式に投資する事で配当に対する税制上有利になるのも本ファンドの魅力です。

 

FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス

楽天・全世界株式インデックス・ファンド

信託報酬がより低いSBI・全世界株式インデックス・ファンド、人気のバンガードVTに投資する楽天・全世界株式インデックス・ファンド

資金流入、純資産総額でも圧倒的に上回っているのが楽天・全世界株式インデックス・ファンド

 

3地域均等型

eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)

そもそも直接競合するファンドがニッセイ・インデックスパッケージだけですので、その信託報酬の低さから、これ以外の選択はないでしょう。

 

販売会社

ここであげた全世界株式インデックスファンドは主に下記ネット証券を中心に販売されています。

SBI証券
投資信託保有で毎月TポイントまたはPontaポイントがもらえます。さらにT or Pontaポイントで投資信託を購入する事も出来ます。
(つみたてNISAでも購入可能)
三井住友カードで投信積立が出来ます。還元率0.5%、2021.12.10まではキャンペーンで1.5%。(ゴールド、プラチナカードはさらに還元率アップ)。
*三井住友カード(NL/ナンバーレス)なら年間費無料。
公式サイト SBI証券三井住友カード(NL)

楽天証券
投資信託保有で毎月楽天ポイントがもらえます。さらに楽天ポイントで投資信託を購入する事も出来ます。また、楽天カード(クレジットカード)で投資信託を積立購入する事が出来ます(上限5万円/月)。勿論ポイント還元があり事実上1%割引で購入出来るようなものです。
(つみたてNISAでも購入可能)
公式サイト楽天証券楽天カード

マネックス証券
(つみたてNISAでも購入可能)
マネックスカードによる投信積立今冬(2022.1以降)開始予定。
公式サイトマネックス証券
参考記事マネックスカード(クレジットカード)、投信積立決済サービス開始予定(2022年1月以降)!

松井証券
松井証券は、複数の投資信託を積立する際、設定したポートフォリオ(配分比率)になるよう自動的に購入商品・金額を調整してくれる「リバランス積立」が魅力(無料で利用可能)。
(つみたてNISAでも購入可能、但しリバランス積立はつみたてNISAでは非対応)
公式サイト松井証券

その他のネット証券
auカブコム証券岡三オンライン証券等。

 

ここで取り上げたファンドは全てつみたてNISA対象です。(上記金融機関でもつみたてNISAを取扱っていない場合があります。)

尚、人気のeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)個人型確定拠出年金(iDeCo)で取扱っているのはマネックス証券 iDeCo松井証券 iDeCoのみです。

 

 

他のアセットクラスの最新の情報・結果は下記記事を参照して下さい。

先進国株式インデックスファンド

<為替ヘッジあり>先進国株式インデックスファンド

新興国株式インデックスファンド

米国株式(S&P500/CRSP USトータル・マーケット)インデックスファンド

米国株式(NYダウ)インデックスファンド

米国株式(NASDAQ100)インデックスファンド

全世界株式インデックスファンド(本記事)

国内株式(TOPIX)インデックスファンド

国内株式(日経平均株価)インデックスファンド

国内株式(JPX日経インデックス400)インデックスファンド

国内株式(JPX日経中小型株指数)インデックスファンド

先進国債券インデックスファンド

新興国債券インデックスファンド

国内債券インデックスファンド

先進国REITインデックスファンド 

国内REITインデックスファンド

 

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