ファンド比較、運用状況、決算

【全世界株式インデックスファンドの評価・比較】おすすめの投資信託は?人気ランキング、運用成績の比較(2022年版)。

投稿日:2022年7月11日 更新日:

MSCI All Country World Index(MSCI ACWI)構成国

*地図上青色(先進国)、緑色(新興国)の国がMSCI ACWIの投資国です。

全世界の株式に投資するインデックスファンドについて純資産総額、資金流出入額、運用成績(ベンチマークとの乖離)を調査します。

*原則1~3カ月毎に更新します。

[最終更新日:2022.7.11]2022年6月末日時点の情報に更新。

MSCI ACWIって何? 全世界ってどこの国?っていう方は下記の記事をご覧ください。
参考記事【外国株式インデックスファンド】各インデックス(指数)、そして先進国、新興国ってどこの国? 

*本記事は2022年6月末日時点の情報に基づき記載しています。

先ず、各ファンドの純資産総額、及び、月次資金流出入額から人気のファンドを調べます。

さらに、各ファンドによりコスト(信託報酬)は異なりますが、それがちゃんとファンド騰落率に反映されているか、そしてベンチマークとの乖離を確認します。

尚、ベンチマークとの乖離、各社、決算時の運用報告書や月報に記載されていますが、これを信じてはいけません。同じベンチマークでも、各社のベンチマーク騰落率は異なるからです。そこで、 本サイトでは騰落率とコストの関係からベンチマークとの乖離を評価していきます。

 

見出し

比較した全世界株式インデックスファンドの信託報酬・純資産総額

比較したファンド、及び、その信託報酬・実質コスト、2022年6月末時点の純資産総額を下表にまとめます。(信託報酬の低い順に並べてあります)

*信託報酬、実質コストは税込み。

ファンド信託報酬
(実質コスト)
設定日純資産総額
(億円)
MSCI ACWI(除く日本)
eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)0.1144%
(0.173%)
2018/3/191,470
Smart-i Select全世界株式インデックス(除く日本)0.1144%
(---%)
2022/4/270.9
野村つみたて外国株投信0.2090%
(0.238%)
2017/10/2581
三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド0.2750%
(0.355%)
2011/4/181,018
eMAXIS 全世界株式インデックス0.6600%
(0.722%)
2010/7/20196
MSCI ACWI(含む日本)
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)0.1144%
(0.170%)
2018/10/315,597
Smart-i Select全世界株式インデックス0.1144%
(---%)
2022/4/271.1
たわらノーロード全世界株式0.1320%
(0.289%)
2019/7/2222
つみたて全世界株式0.2200%
(0.284%)
2020/3/64.8
SSGA 全世界株式インデックス・ファンド0.5280%
(0.602%)
2017/9/885
FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
SBI・全世界株式インデックス・ファンド0.1102%
(0.122%)
2017/12/6618
SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド0.1338%
(---%)
2022/1/31102
楽天・全世界株式インデックス・ファンド0.2020%
(0.230%)
2017/9/291,821
先進国・新興国・国内株式均等型 (3地域均等型)
eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)0.1144%
(0.188%)
2018/4/355
ニッセイ・インデックスパッケージ(内外・株式)0.3564%
(0.500%)
2017/11/170.5
先進国・新興国・国内株式 GDP比率
<購入・換金手数料なし>ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット)0.1144%
(0.291%)
2020/6/2910

最新の信託報酬・実質コスト等は下記記事を参照して下さい。

 

MSCI All country World Index(ACWI) 除く日本

信託報酬最安値、そして純資産総額トップはeMAXIS Slim全世界株式(除く日本)[以下eMAXIS Slim]

今までトップだった運用期間が長い三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド[以下、三井住友・DC]を2021.4.9に抜き去りました

尚、eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)は2021.3.31に純資産総額500億円、2021.11.1には1,000億円を突破、500億円、1,000億円以上の部分についてさらに信託報酬が低くなる受益者還元型信託報酬が適用されています。

信託報酬同率最安値でSmart-i Select全世界株式インデックス(除く日本)が2022.4.27に設定されました。

野村つみたて外国株投信[以下、野村つみたて](後述するように)安定した資金流入で順調に純資産を増やしています。

 

MSCI All country World Index(ACWI) 含む日本

2018.10.31に設定された日本を含むACWIとの連動を目指すeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、2020.10.7に受益者還元型信託報酬が適用される純資産総額500億円、2021.2.5に1,000億円、2021.6.15には2,000億円を突破、そして設定から3年半弱の2022.4.5には5,000億を超える等、順調に純資産をのばしています。
2020.10.22には楽天・全世界株式インデックス・ファンドをも抜き、今、全世界株式インデックスファンドの中で最も勢いのあるファンドです。

信託報酬同率最安値でSmart-i Select全世界株式インデックスが2022.4.27に設定されました。

2019年7月22日に設定されたたわらノーロード 全世界株式、設定時は信託報酬単独で最安値でしたが、すぐにeMAXIS Slim全世界株式3本が2019.8.9、さらに2019.11.12にも信託報酬引下げを実施し、現時点ではeMAXIS Slim、Smart-iに次ぐ信託報酬となっています。そして3年が経過しましたが純資産総額は22億。あまり伸びていません。

 

FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス

共に(事実上)FOFの運用形態をとる楽天・全世界株式インデックス・ファンド[以下、楽天バンガード]SBI・全世界株式インデックス・ファンド[以下、SBI雪だるま]SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド[以下、SBI・V]と3本ありますが、純資産総額では楽天バンガードが圧倒的に大きくなっています。

設定から約3年8か月の2021.6.11には1,000億を超え、ここで比較した全世界株式インデックスファンドの中で、前述のeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)に次いで2番目に純資産総額が大きいファンドです。

楽天バンガードの実質コストは4期目決算の結果が判明し、1期目0.502%、2期目 0.307%(消費税8%)/0.311%(消費税10%)、3期目 0.261%(消費税10%)から4期目 0.240%(消費税10%、VTの経費率を引下げを考慮すると0.230%)と順調に下がっています。

しんたろうのお金のはなし
 
しんたろうのお金のはなし
https://shintaro-money.com/rakuten-vanguard-annual-report2021/
インデックス投資で下流老人、老後破産にならない資産運用!

一方のSBI雪だるま2019.9.26から信託報酬を引下げ、投資先ETF経費率含む信託報酬が0.1102%(消費税10%)、実質コストは0.122%とコスト的には圧倒的に低くなっています。

また、楽天バンガードと同様、バンガード社ETF VT1本で全世界の株式に投資するSBI・V・全世界株式インデックス・ファンドが2022年1月31日に設定されました。設定から5カ月にもかかわらず純資産総額100億と販売会社が少ないにもかかわらず早くも人気を集めています。

 

先進国・新興国・国内株式均等型(3地域均等型) & GDP比率型

先進国株式、新興国株式、国内株式に均等に1/3ずつ配分する3地域均等型、eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)[以下、eMAXIS Slim3地域]の登場で一躍注目を集めましたが、設定から4年以上経過するも純資産総額は55億。

それより前に設定されたニッセイ・インデックスパッケージ(内外・株式)【愛称:ファンドパック3】[以下、ニッセイPKG3]は、さらに少ない0.5億しかありません。

また、各地域のGDP総額比率で資産配分を決める<購入・換金手数料なし>ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット)、設定から2年が経過しましたが、純資産総額は未だ10億です。

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資金流出入額 【全世界株式インデックスファンド・人気ランキング】

2022年4~6月の概算の月次資金流出入額(*)3カ月合計、及び2022年累計(1~6月)を見てみます。

2022年4~6月の資金流出入額が大きい順にならべてあります。

どのファンドが多く購入されているかの人気ランキングになりますが、純資産が増える事は、それだけ安定した運用にもつながりますし、繰上償還のリスクも減ります。

ただの人気ランキングとしてではなく、ファンド選択の重要な指標の一つとしてみて下さい。

(*)月次資金流出入額は、日々の純資産総額の増減額に騰落率を考慮して算出。
例えば、3月5日の日次資金流出入額は
(3月5日の純資産総額) - (3月4日の純資産総額) x (日次騰落率 + 1)で計算し、
これを1カ月分足して月次資金流出入額としています。

全世界株式インデックスファンド資金流出入額
2022年4~6月2022年累計
順位ファンド(億円)順位(億円)
1eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)981.311808.8
2eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)205.62388.2
3楽天・全世界株式インデックス・ファンド202.13385.5
4三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド90.34188.1
5SBI・全世界株式インデックス・ファンド85.85164.7
6野村つみたて外国株投信51.7698.6
7SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド34.8765.2
8eMAXIS 全世界株式インデックス13.3825.6
9SSGA 全世界株式インデックス・ファンド10.7922.7
10たわらノーロード全世界株式4.8108.6
11eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)4.3118.4
12つみたて全世界株式1.3122.4
13<購入・換金手数料なし>ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット)1.1131.8
14Smart-i Select全世界株式インデックス1.0141.0
15Smart-i Select全世界株式インデックス(除く日本)0.9150.9
16ニッセイ・インデックスパッケージ(内外・株式)0.0160.0

(*)SBI・V・全世界株式は当初申込期間中の資金流入を含まず。

2022年4~6月期のトップはeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)。2位以下に大きな差をつけ圧倒的な1位。2021年、そして2022年累計(6月まで)も一位で、全世界株式の中では敵なし、独壇場と言ってもよいでしょう。

2位は eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)、3位との差は僅かです。

3位は楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天バンガード[VT])。本ファンドも十分大きな資金流入なのですが、1位のeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)との差が広がってきているように思えます。

4位 三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド

5位 SBI・全世界株式インデックス・ファンド

6位 野村つみたて外国株投信と続きます。

ここまでは2022年累計と同じ順位です。

そして、7位に、SBI証券1社だけの販売にもかかわらずSBI・V・全世界株式インデックス・ファンドが入っています。

一方、人気がないのがeMAXIS Slimやニッセイの3地域均等型。

設定から3年が経過したたわらノーロード全世界株式も苦戦しています。

また、各地域のGDP総額比率で資産配分を決める<購入・換金手数料なし>ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット)もあまり売れていません。

以下、月次資金流出入額を各ベンチマーク毎に詳細に見ていきます。

 

MSCI ACWI(除く日本) ~eMAXIS Slim 全世界(除く日本)、野村つみたて外国株投信など~

全世界株式インデックスファンド(除く日本)の人気・評判

eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)の設定以降、eMAXIS Slim、野村つみたて、三井住友・DCの三つ巴の争いとなっています。

その中で確定拠出年金からと思われる安定した資金流入がある三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド(図には記載されていませんが)2019年までは若干リード。(三井住友・DCは毎月12~15日の中の1日だけで、その月の殆どの資金を集めています。)

しかし、2020年以降、eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)が大きく資金流入を伸ばし、一躍トップに躍り出てきました。現在では完全にトップの座を維持、最近は50億(/月)を超える巨額の資金流入があります。

野村つみたて外国株投信は上記2本に流入額では負けるものの、積立専用としている金融機関が多い事もあり安定した資金流入が続いています。

 

FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス & MSCI ACWI ~楽天バンガード、 SBI雪だるま、SBI・V、eMAXIS Slimオール・カントリー、たわら全世界~

FTSEグローバル・オールキャップMSCI ACWI、小型株を含むか否かで異なりますが、ともに時価総額比率で日本を含む全世界の株式に投資する5本を比較します。

*SBI・全世界株式インデックス・ファンドをSBI雪だるま、SBI・V・全世界株式インデックス・ファンドをSBI・Vと表記。

全世界株式インデックスファンドの人気・評判

2019年最も売れた楽天・全世界株式(楽天バンガード)、2020年以降も毎月20~70億程度の資金を集めています。

ただ、2019年末よりeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が伸びてきて、ほぼ毎月資金流入額を増やしています。その結果、最近では楽天バンガードを大きく上回り資金流入額で圧倒的なトップ、今、最も売れている全世界株式インデックスファンドです。

楽天バンガードと同じFOFでより信託報酬の低いSBI・全世界株式(雪だるま)2019.9.26からの信託報酬引下げで全世界株式インデックスファンドとして最安値となりましたが、なかなか大きな資金流入増大には至っていません(僅かずつですが増えてきていますが)

そして、2022年2月から加わったSBI・V・全世界株式インデックス・ファンド、未だSBI雪だるまにも負けていますが、今後、どれだけ人気を集めるかに注目です。

設定から3年が経過したたわらノーロード全世界株式、資金流入が伸びず苦戦を強いられています。同じベンチマークのeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の牙城を崩すのは厳しそうです。

 

3地域均等型 ~eMAXIS Slim 3地域均等型 vs. ニッセイ・インデックスパッケージ(内外・株式)~ & ニッセイ世界株式GDP型バスケット

全世界株式インデックスファンドの人気・評判

eMAXIS Slim3地域の圧勝。といっても1.5億前後の月が殆どで人気はありません。

ニッセイ・ファンドパック3は全くと言っていいほど売れていません。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット)も設定直後をピークに0.5億(/月)前後に留まっています。

 

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リターンの比較。信託報酬が騰落率に反映されているか?ベンチマークとの乖離は?

2022年6月末時点の各ファンドの騰落率を見てみます。

*騰落率は各ファンドの基準価額から管理人が独自に計算した結果。
*ベンチマーク値(MSCI ACWI グロス/ネット)もプロット。米国MSCI社サイトのデータを引用、さらに三菱UFJ銀行の為替レートを使って管理人が独自に円換算。
*実質コストに対する騰落率を見ていきますが、期中に信託報酬の変更があったファンドは、その期間に応じて按分した実質コストを用います。(期中平均コストは基準価額の変動を考慮せず)

騰落率とコストの関係は、理想的には配当課税を適切に考慮したインデックス(指数)騰落率(これを「真のインデックス」と定義)から決まる傾き、切片の直線になります。ただ、外国株式の場合、「真のインデックス」騰落率がわかりませんので、管理人の主観で図中グレーの点線を引いています。
*MSCI社は配当課税を考慮したネット指数も出していますが、配当課税は日本に対して適切なものではありません。経験上、「真のインデックス」は配当課税を考慮しないグロスとネットの中間にあると思われます。

(注)本評価では、多くのファンドがベンチマークとの乖離がないであろうとの仮定・前提のもと、この「多くのファンド」から外れた騰落率を示すものを「乖離」と判定します。評価方法やインデックスの詳細については下記記事をご覧ください。

 

全世界株式インデックスファンドの騰落率

それぞれベンチマークは異なりますが、これを無視し全てのファンドを一緒にプロットします。

2022年6月末時点の1年騰落率です。

全世界株式インデックスファンドの評価・比較

*3地域均等型は騰落率0~-1%と他のインデックスに対し大きく劣後している為、上図にはプロットしてありません。

直近1年で見ると、(3地域均等型を除き)3.5~5.5%の騰落率ですが、

MSCI ACWI(除く日本)  > MSCI ACWI(含む日本) > FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス   >>> 3地域均等型

の順に騰落率が高くなっています。

(注)あくまで評価した期間の騰落率であって、この短期間のデータを持ってファンドやベンチマークの優劣をつけるものではありません。

 

MSCI ACWI(除く日本) ~eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)など~

MSCI ACWI(除く日本)をベンチマークとするファンドだけでプロットしてみます。

参考までにeMAXIS Slim、たわらノーロード、SMT、eMAXIS、Funds-iの個々のインデックスファンドを先進国株式:新興国株式=88%:12%で組み合わせた場合の騰落率もプロットしてあります。

2022年6月末日時点の1年騰落率です。

全世界株式インデックスファンドの評価・比較

概ね4ファンドとも同一直線上にのっており、(コスト要因以外の)ベンチマークとの乖離がない安定した運用になっていると考えられます。
*4本と言っても、内2本は三菱UFJ国際投信の同じマザーファンドで運用するファンドですが。

そして、コスト最安値のeMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)が順当に騰落率でもトップです。

尚、個別ファンドの組合せより若干騰落率が低くなっていますが、これは地域別比率の誤差(個別ファンド組合せは固定比率で計算)、さらにリバランスのタイミング等に起因するものと推測します。

 

FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス ~楽天バンガード vs. SBI雪だるま~

2022年6月末日時点の1年騰落率です。(参考までにMSCI ACWIとの連動を目指すファンドもプロット)

尚、米国ETF Vanguard VTのデータもプロットします。
*VTは分配金10%課税後再投資した場合の終値での円換算騰落率。(終値は米国Yahoo Finance、分配金は米国Vanguard社サイトより引用)

全世界株式インデックスファンドの評価・比較

コスト的には不利な楽天・バンガード(全世界株式)ですが、騰落率ではSBI・全世界株式(雪だるま)より高くなっています。

そして、バンガード社ETF VTを基準に考えると、楽天・バンガード(全世界株式)は僅かに、SBI・全世界株式(雪だるま)は大きく、コスト以外の要因でマイナス乖離しています。(VTと言えどもベンチマークに対して乖離が生じる場合があります)

設定されたばかりのSBI・V・全世界株式インデックス・ファンドについては下記ページをご覧下さい。

 

MSCI ACWI(含む日本) ~eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)など~

(日本を含む)MSCI ACWIをベンチマークとするファンドの2022年6月末日時点の1年騰落率です。

参考までにeMAXIS Slim、たわらノーロード、SMT、eMAXISの個々のインデックスファンドを先進国株式:新興国株式:国内株式=83%:12%:5%で組み合わせた場合の騰落率もプロットしてあります。ただし、国内株式だけは全てMSCI JAPANの指数値を用いています。

全世界株式インデックスファンドの評価・比較

4ファンドとも概ね(コスト要因以外での)ベンチマークとの乖離がない運用になっています。

そして、騰落率トップは、順当にコスト最安値のeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

尚、個別ファンドの組合せより若干騰落率が低くなっていますが、前述のMSCI ACWI(除く日本)と同様の理由でしょう。

 

3地域均等型 ~eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型) vs. ニッセイ・インデックスパッケージ(内外・株式)~

先進国、新興国、国内株式に1/3ずつ均等に投資する3地域均等型の騰落率です。

参考までにeMAXIS Slim、たわらノーロード、SMT、eMAXISの個々のインデックスファンドを先進国株式、新興国株式、国内株式(TOPIX)で均等に組み合わせた場合の騰落率もプロットしてあります。

2022年6月末日時点の1年騰落率です。

全世界株式インデックスファンドの評価・比較

コストで優位に立つeMAXIS Slim 3地域均等型の騰落率が順当に高くなっています。

3地域均等型の場合、毎回、個別ファンドの組合せの結果と一致せず、その差も大きくなっていますが、これは、MSCI ACWI等に比べ、よりリバランスのタイミングの影響を受けやすいからと推測。

 

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まとめ & おすすめの全世界株式インデックスファンド(投資信託)は?

MSCI All Coutry World Index(ACWI) 除く日本

eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)

信託報酬最安値で資金流入も順調です。運用も安定しており、信託報酬の低さに応じた高い騰落率になっています。

 

MSCI All Coutry World Index(ACWI) 含む日本

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

運用も安定し、毎月大きな資金流入があります。

全世界株式インデックスファンドの中で今最も人気があるファンドです。

FOFではなく日本から直接全世界の株式に投資する事で配当に対する税制上有利になるのも本ファンドの魅力です。

 

FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス

楽天・全世界株式インデックス・ファンド

信託報酬がより低いSBI・全世界株式インデックス・ファンド、人気のバンガードVTに投資する楽天・全世界株式インデックス・ファンドSBI・V・全世界株式インデックス・ファンド

資金流入、純資産総額でも圧倒的に上回っているのが楽天・全世界株式インデックス・ファンド

信託報酬ではSBI・V・全世界株式インデックス・ファンドの方が低いものの、未だ運用実績がなく、慎重を期す方は暫く様子を見た方が良いかと。

 

3地域均等型

eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)

そもそも直接競合するファンドがニッセイ・インデックスパッケージだけですので、その信託報酬の低さから、これ以外の選択はないでしょう。

 

販売会社

ここであげた全世界株式インデックスファンドは主に下記ネット証券を中心に販売されています。

マネックス証券 クレジットカード積立 最高水準のポイント還元率1.1%
マネックス証券ではマネックスカード(クレジットカード)で投資信託が積立出来ます。ポイント還元率は最高水準の1.1%
また投資信託保有でポイントもたまります(一部ファンドを除く)
*マネックスカードの発行にはマネックス証券の口座開設が必要です。

公式サイトマネックス証券

 

SBI証券 クレジットカード積立 ポイント付与率0.5%~
SBI証券では三井住友カードで投資信託積立が出来ます。ポイント付与率はスタンダードカードで0.5%、ゴールドカードなら1.0%(プラチナカードなら2.0%)
また投資信託保有でTポイント、Pontaポイント、dポイントがもらえます。さらにT/Pontaポイントで投資信託を購入できます。

公式サイト SBI証券

*三井住友カード(NL)なら年会費永年無料、三井住友カード ゴールド(NL)は1年間だけでも年間100万円以上利用(一部取引は集計対象外)すれば翌年以降は利用額によらず年会費永年無料。

公式サイト三井住友カード(NL)

公式サイト三井住友カード ゴールド(NL)

 

auカブコム証券のクレジットカード積立 & auじぶん銀行との連携
auカブコム証券はau Payカードで投資信託積立が出来ます。Pontaポイント還元率は1.0%
Pontaポイントで投資信託の購入も可能。
また、auじぶん銀行との連携(auマネーコネクト)でauじぶん銀行普通預金金利0.1%、au Payアプリ等の連携で最大0.20%になるのも魅力。

公式サイトauカブコム証券

 

楽天証券 クレジットカード & 楽天キャシュ積立 
楽天証券では楽天カードで投資信託積立が出来ます。ただ信託報酬(販売会社分)が税込0.4%未満のファンドの還元率は0.2%に低下、0.4%以上のファンドの還元率は1.0%(2022.9買付分より)
また、2022年8月より楽天キャッシュ決済で投資信託積立が出来るようになります。楽天カードからチャージすると0.5%のポイント還元(2022.12買付分まではキャンペーンで+0.5% 計1.0%)。
楽天カード決済で5万円、楽天キャシュ決済で5万円、あわせて月10万円まで利用可能。
さらに、楽天ポイントで投資信託を購入できます。

公式サイト楽天証券

公式サイト楽天カード

 

ここで取り上げたファンドは全てつみたてNISA対象です。

尚、人気のeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)個人型確定拠出年金(iDeCo)で取扱っているのはマネックス証券 iDeCo松井証券 iDeCoのみです。

 

 

他のアセットクラスの最新の情報・結果は下記記事を参照して下さい。

先進国株式インデックスファンド

<為替ヘッジあり>先進国株式インデックスファンド

新興国株式インデックスファンド

米国株式(S&P500/CRSP USトータル・マーケット)インデックスファンド

米国株式(NYダウ)インデックスファンド

米国株式(NASDAQ100)インデックスファンド

全世界株式インデックスファンド(本記事)

国内株式(TOPIX)インデックスファンド

国内株式(日経平均株価)インデックスファンド

国内株式(JPX日経インデックス400)インデックスファンド

先進国債券インデックスファンド

新興国債券インデックスファンド

国内債券インデックスファンド

先進国REITインデックスファンド 

国内REITインデックスファンド

8資産・6資産・4資産均等型バランスファンド

 

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マネックス証券のクレジットカード投信積立

マネックス証券

マネックスカード(クレジットカード)での投信積立が2022.2.25より始まりました。投信積立でのポイント還元率は最高水準の1.1%

*マネックスカードの発行はマネックス証券の口座が必要です。

公式サイトマネックス証券

マネックス証券の口座は新生銀行経由でも開設出来ます。新生銀行口座を新規に開設すると取引条件に応じて最大8,000ポイントがプレゼント!

公式サイト新生銀行

 
auカブコム証券のクレジットカード投信積立

auカブコム証券

au Payカード(クレジットカード)での投信積立が2022.3.28より始まりました。投信積立でのポイント還元率は1.0%

公式サイトauカブコム証券

 
無リスク資産の預け先として最適な銀行定期預金

UI銀行(東京きらぼしフィナンシャルグループ)

円定期1年/2年 0.20%(税引前、2022.10.1時点)
他行宛振込手数料も条件により一定回数無料になります。

公式サイトUI銀行
 

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