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ファンド比較、運用状況、決算

【国内株式(JPX日経インデックス400)インデックスファンドの評価・比較】おすすめの投資信託は?人気ランキング、運用成績の比較(2023年版)。

投稿日:

JPX日経インデックス400との連動を目指す国内株式インデックスファンドについて、純資産総額、資金流出入額、運用成績(騰落率、ベンチマークとの乖離)を調査します。

*原則6カ月毎に更新します。

[最終更新日:2023.7.13]2023.6末時点の情報に更新

*本記事は原則2023年6月末日時点の情報に基づき記載しています。

先ず、各ファンドの純資産総額、及び、月次資金流出入額から人気のファンドを調べます。

さらに、各ファンドにより実質コスト(信託報酬+α)は異なりますが、それがちゃんとファンド騰落率に反映されているか、そしてベンチマークとの乖離を確認します。

尚、ベンチマークとの乖離、各社、決算時の運用報告書や月報に記載されていますが、これを信じてはいけません。同じJPX日経インデックス400といっても各社のベンチマークは配当込・除くと2種類有り、そのベンチマーク騰落率が異なるからです。

 

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JPX日経インデックス400とは? 日経平均株価、TOPIXと比較。

JPX日経インデックス400は日本取引所グループ、東京証券取引所、日本経済新聞社が共同で算出している国内株式を対象とした時価総額加重型指数です。

東証プライム市場、スタンダード市場、グロース市場に上場している企業で、過去3期の債務超過、営業赤字、最終赤字、整理銘柄の銘柄を除外した後、流動性(売買代金)、時価総額、ROEなどを基準にスクリーニングした400銘柄から構成されます。

 

構成銘柄(組入れ上位10銘柄)

[スマホの方は横にスクロールしてご覧ください]

JPX日経インデックス400日経平均株価TOPIX
三菱商事
1.8%ファースト
リテイリング
11.2%トヨタ自動車3.9%
三井住友FG
1.8%東京エレクトロン6.3%ソニーG2.8%
キーエンス1.7%ソフトバンクG4.1%キーエンス
2.1%
三菱UFJ FG1.7%アドバンテスト
3.9%三菱UFJ FG2.0%
三井物産
1.7%ダイキン工業3.0%日本電信電話1.7%
東京エレクトロン
1.7%KDDI
2.7%三菱商事1.4%
信越化学工業1.6%ファナック2.6%三井住友FG
1.4%
第一三共1.6%信越化学工業2.4%日立製作所1.3%
伊藤忠商事1.5%テルモ1.9%東京エレクトロン1.3%
日立製作所1.5%TDK1.7% 任天堂1.3%

*データ引用:eMAXISシリーズ各ファンドの月報(2023.6)記載のベンチマーク構成比。JPX日経インデックス400はファンドの構成比。

JPX日経インデックス400の上位10銘柄中6銘柄がTOPIXの上位10銘柄に入っているように、同じ時価総額加重型指数という事で両者はかなり類似した指数と推測されます。

一方、平均株価指数である日経平均株価JPX日経インデックス400は、上位10銘柄、構成比率とも大きく異なります。

 

比較した国内株式(JPX日経インデックス400)インデックスファンド

比較したファンド、及び、その信託報酬・実質コスト、及び2023年6月末時点の純資産総額を下表にまとめます。(信託報酬の低い順に並べてあります)

*信託報酬・実質コストは税込み
*DC専用ファンドは参考値扱い

JPX日経インデックス400インデックスファンド 信託報酬、実質コスト・純資産総額
ファンド信託報酬
(実質コスト)
設定日純資産総額(億円)
<購入・換金手数料なし>ニッセイJPX日経400インデックスファンド0.2145%
(0.219%)
2015/1/2974.3
iFree JPX日経400インデックス0.2145%
(0.222%)
2016/9/840.7
野村DC・JPX日経400ファンド0.2750%
(0.285%)
2015/4/2723.8
SMT JPX日経インデックス400・オープン0.4070%
(0.417%)
2014/1/21115.0
eMAXIS JPX日経400インデックス0.4400%
(0.454%)
2014/4/168.3
野村インデックスファンド・JPX日経400[Funds-i]0.4400%
(0.450%)
2014/3/796.0

信託報酬は<購入・換金手数料なし>ニッセイとiFreeが同率で最安値です。

純資産総額が大きいのは、決して低コストとは言えないSMT、Funds-iの2本。これに低コストの<購入・換金手数料なし>ニッセイが74億と迫っています。

iFreeは41億とあまり大きくありません。

 

*インデックスファンドの信託報酬・実質コスト・純資産総額は下記記事にまとめてあります。

 

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資金流出入額 [国内株式(JPX日経インデックス400)インデックスファンド・人気ランキング]

2023年上半期(1~6月)の概算の月次資金流出入額(*)6カ月合計、及び2022年合計を見てみます。

2023年上半期の資金流出入額が大きい順にならべてあります。

どのファンドが多く購入されているかの人気ランキングになりますが、純資産が増える事は、それだけ安定した運用にもつながりますし、繰上償還のリスクも減ります。

ただの人気ランキングとしてではなく、ファンド選択の重要な指標の一つとしてみて下さい。

(*)月次資金流出入額は、日々の純資産総額の増減額に騰落率を考慮して算出。
例えば、3月5日の日次資金流出入額は
(3月5日の純資産総額) - (3月4日の純資産総額) x (日次騰落率 + 1)で計算し、
これを1カ月分足して月次資金流出入額としています。

JPX日経インデックス400 インデックスファンド資金流出入額
2023年上期(1~6月)2022年
順位ファンド(億円)順位(億円)
1<購入・換金手数料なし>ニッセイJPX日経400インデックスファンド4.4212.5
2iFree JPX日経400インデックス-1.0112.6
3SMT JPX日経インデックス400・オープン-5.737.4
4野村インデックスファンド・JPX日経400[Funds-i]-11.553.0
5eMAXIS JPX日経400インデックス-11.946.5
参考野村DC・JPX日経400ファンド4.6参考2.5

2023年上期の1位は<購入・換金手数料なし>ニッセイJPX日経400インデックスファンド。

2位がiFree JPX日経400インデックス。

信託報酬同率最安値の2本が順当に上位に来ています。

といっても2位以下は資金流出ですが。

尚、2022年は1位、2位が入れ替わります。

総じてJPX日経インデックス400との連動を目指すインデックスファンドは、あまり売れていません。

 

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リターンの比較。実質コスト(信託報酬+α)が騰落率に反映されているか?ベンチマークとの乖離は?

2023年6月末時点の各ファンドの騰落率を見てみます。

*騰落率は各ファンドの基準価額から管理人が独自に計算した結果です。
*騰落率は全て分配金再投資時(分配金課税無)の基準価額より計算。

*実質コストに対する騰落率を見ていきますが、期中に信託報酬の変更があったファンドは、その期間に応じて按分した実質コストを用います。

騰落率とコストの関係は、理想的には(配当課税を適切に考慮した)インデックス騰落率から決まる傾き、切片の直線になります。国内株式の場合、配当が出ると、それに課税される事無くファンド内に入りますので、配当込指数がインデックス騰落率となります。

ここではインデックス騰落率としてJPX日経インデックス400(配当込)を用います。
*JPX日経インデックス400に関する著作権ならびに「日経」および「指数」の表示に対する知的財産権、その他一切の権利はすべて日本経済新聞社、日本取引所グループ、東京証券取引所に帰属しています。データは日経平均プロフィルより引用。

1年騰落率

2023年6月末日時点の1年騰落率を見てみます。各ファンドの実質コストに対してファンド騰落率をプロットしています。

 JPX日経インデックス400インデックスファンドの評価・リターン(利回り)比較

図中、茶色の点線がインデックス(配当込指数)騰落率。グレーの点線は傾き=-(1+インデックス騰落率)、切片=インデックス騰落率の直線です。ベンチマークとの乖離が無ければ、この線上にのる筈です。

各ファンド、概ね直線上にあり、コスト要因以外でのベンチマークとの乖離のない運用になっていると思われます。

コスト最安値のiFree、<購入・換金手数料なし>ニッセイ、厳密にはニッセイが若干マイナス乖離し、iFreeの騰落率が高くなっています。

 

3年騰落率

もっと長期のデータとして、2023年6月末日時点の3年騰落率を見てみます。(騰落率は年率換算)

 JPX日経インデックス400インデックスファンドの評価・リターン(利回り)比較

殆どのファンドが図中グレーの点線上にあり、コスト要因以外でのベンチマークとの乖離がない運用になっている事がわかります。

ただ、<購入・換金手数料なし>ニッセイだけは明らかにマイナス側に乖離しています。これは2020年にマイナス乖離を起した影響です。

そして、騰落率が最も高いのは信託報酬同率最安値のiFree JPX日経400インデックス、順当な結果です。

 

JPX日経インデックス400と日経平均株価、TOPIXとの比較

JPX日経インデックス400を国内株式の代表的指数である日経平均株価TOPIXと比較してみます。

*全てeMAXISシリーズの基準価額を使用。
*シャープレシオは無リスク資産のリターンを0として計算

下表は2023年6月末日時点の9年のリターン、リスク、シャープレシオです。(全て年率換算)

9年リターン・リスク 2023.6末時点
 リターン(年率)リスク(年率)シャプレシオ
JPX日経400インデックス8.8%15.1%0.58
日経平均株価10.7%16.5%0.65
TOPIXインデックス8.8%15.0%0.59

直近9年間で見るとJPX日経インデックス400TOPIXと概ね同等、日経平均株価には劣後しています。

上述した構成銘柄でも分かるように、JPX日経インデックス400TOPIXとパフォーマンスでもそう変わらないようです。

 

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まとめ & おすすめのJPX日経インデックス400インデックスファンド

以上、JPX日経インデックス400との連動を目指すインデックスファンドの評価・解説でした。

該当するインデックスファンドは5本だけですが、その中で本サイトが選ぶおすすめファンドは、

コストの低さ、さらにベンチマークとの乖離も小さく、そのコストの低さに応じた高い騰落率を示している、

iFree JPX日経400インデックス

ただ、純資産総額が小さいという懸念があります。

<購入・換金手数料なし>ニッセイJPX日経400インデックスファンドも過去にはマイナス乖離を起したこともありますが、直近1年では乖離も小さくなり、有力な選択肢の一つとなるファンドです。

*「おすすめ」というのは必ず利益が出るという意味ではありません。他の類似ファンドに比べ、同等以上の成績を残すであろうと管理人の主観・推測で選んだものです。最終的なファンドの選択はご自身の判断で行ってください。

 

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勿論、つみたてNISA対象のファンドです。

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他のアセットクラスの最新の情報・結果は下記記事を参照して下さい。

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