ファンド比較、運用状況、決算

【国内株式(JPX日経インデックス400)インデックスファンドの評価・比較】おすすめの投資信託は?人気ランキング、運用成績の比較(2023年版)。

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JPX日経インデックス400との連動を目指す国内株式インデックスファンドについて、純資産総額、資金流出入額、運用成績(騰落率、ベンチマークとの乖離)を調査します。

*原則6カ月毎に更新します。

[最終更新日:2023.1.16]2022.12末時点の情報に更新

*本記事は原則2022年12月末日時点の情報に基づき記載しています。

先ず、各ファンドの純資産総額、及び、月次資金流出入額から人気のファンドを調べます。

さらに、各ファンドにより実質コスト(信託報酬+α)は異なりますが、それがちゃんとファンド騰落率に反映されているか、そしてベンチマークとの乖離を確認します。

尚、ベンチマークとの乖離、各社、決算時の運用報告書や月報に記載されていますが、これを信じてはいけません。同じJPX日経インデックス400といっても各社のベンチマークは配当込・除くと2種類有り、そのベンチマーク騰落率が異なるからです。

 

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JPX日経インデックス400とは? 日経平均株価、TOPIXと比較。

JPX日経インデックス400は日本取引所グループ、東京証券取引所、日本経済新聞社が共同で算出している国内株式を対象とした時価総額加重型指数です。

東証プライム市場、スタンダード市場、グロース市場に上場している企業で、過去3期の債務超過、営業赤字、最終赤字、整理銘柄の銘柄を除外した後、流動性(売買代金)、時価総額、ROEなどを基準にスクリーニングした400銘柄から構成されます。

 

構成銘柄(組入れ上位10銘柄)

[スマホの方は横にスクロールしてご覧ください]

JPX日経インデックス400日経平均株価TOPIX
三井住友FG1.9%ファースト
リテイリング
10.6%トヨタ自動車3.7%
第一三共1.8%東京エレクトロン5.1%ソニーG2.6%
三菱UFJ FG1.7%ソフトバンクG4.4%三菱UFJ FG2.0%
キーエンス1.6%KDDI3.1%キーエンス1.9%
武田薬品工業1.6%ダイキン工業2.7%日本電信電話1.8%
リクルートHD1.5%ファナック2.6%三井住友FG1.4%
三井物産1.5%アドバンテスト2.2%第一三共1.4%
日本電信電話1.5%信越化学工業2.1%武田薬品工業1.3%
日立製作所1.4%テルモ2.0%任天堂1.3%
三菱商事1.4%京セラ1.7%日立製作所1.2%

*データ引用:eMAXISシリーズ各ファンドの月報(2022.12)記載のベンチマーク構成比。JPX日経インデックス400はファンドの構成比。

JPX日経インデックス400の上位10銘柄中7銘柄がTOPIXの上位10銘柄に入っているように、同じ時価総額加重型指数という事で両者はかなり類似した指数と推測されます。

一方、平均株価指数である日経平均株価JPX日経インデックス400は、上位10銘柄、構成比率とも大きく異なります。

 

比較した国内株式(JPX日経インデックス400)インデックスファンド

比較したファンド、及び、その信託報酬・実質コスト、及び2022年12月末時点の純資産総額を下表にまとめます。(信託報酬の低い順に並べてあります)

*信託報酬・実質コストは税込み
*DC専用ファンドは参考値扱い

JPX日経インデックス400インデックスファンド 信託報酬、実質コスト・純資産総額
ファンド信託報酬
(実質コスト)
設定日純資産総額(億円)
<購入・換金手数料なし>ニッセイJPX日経400インデックスファンド0.2145%
(0.220%)
2015/1/2956.1
iFree JPX日経400インデックス0.2145%
(0.222%)
2016/9/834.0
野村DC・JPX日経400ファンド0.2750%
(0.285%)
2015/4/2715.1
SMT JPX日経インデックス400・オープン0.4070%
(0.416%)
2014/1/2198.0
eMAXIS JPX日経400インデックス0.4400%
(0.457%)
2014/4/166.1
野村インデックスファンド・JPX日経400[Funds-i]0.4400%
(0.450%)
2014/3/787.9

信託報酬は<購入・換金手数料なし>ニッセイとiFreeが同率で最安値です。

純資産総額が大きいのは、決して低コストとは言えないSMT、eMAXIS、Funds-iの3本。低コストの<購入・換金手数料なし>ニッセイは56億、iFreeは34億とあまり大きくありません。

 

*インデックスファンドの信託報酬・実質コスト・純資産総額は下記記事にまとめてあります。

 

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資金流出入額 [国内株式(JPX日経インデックス400)インデックスファンド・人気ランキング]

2022年下半期(7~12月)の概算の月次資金流出入額(*)6カ月合計、及び2022年1年間合計を見てみます。

2022年下半期の資金流出入額が大きい順にならべてあります。

どのファンドが多く購入されているかの人気ランキングになりますが、純資産が増える事は、それだけ安定した運用にもつながりますし、繰上償還のリスクも減ります。

ただの人気ランキングとしてではなく、ファンド選択の重要な指標の一つとしてみて下さい。

(*)月次資金流出入額は、日々の純資産総額の増減額に騰落率を考慮して算出。
例えば、3月5日の日次資金流出入額は
(3月5日の純資産総額) - (3月4日の純資産総額) x (日次騰落率 + 1)で計算し、
これを1カ月分足して月次資金流出入額としています。

JPX日経インデックス400 インデックスファンド資金流出入額
2022年7~12月2022年累計
順位ファンド(億円)順位(億円)
1iFree JPX日経400インデックス8.8112.6
2<購入・換金手数料なし>ニッセイJPX日経400インデックスファンド5.5212.5
3eMAXIS JPX日経400インデックス0.546.5
4野村インデックスファンド・JPX日経400[Funds-i]-1.753.0
5SMT JPX日経インデックス400・オープン-2.037.4
参考野村DC・JPX日経400ファンド1.0参考2.5

2022年下期の1位はiFree JPX日経400インデックス、2022年累計でも1位です。

下期・年間の2位は<購入・換金手数料なし>ニッセイJPX日経400インデックスファンド。

信託報酬同率最安値の2本が順当に上位に来ています。

年間ではこの2本の差は殆どありません。

尚、総じてJPX日経インデックス400との連動を目指すインデックスファンドは、あまり売れていません。

 

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リターンの比較。実質コスト(信託報酬+α)が騰落率に反映されているか?ベンチマークとの乖離は?

2022年12月末時点の各ファンドの騰落率を見てみます。

*騰落率は各ファンドの基準価額から管理人が独自に計算した結果です。
*騰落率は全て分配金再投資時(分配金課税無)の基準価額より計算。

*実質コストに対する騰落率を見ていきますが、期中に信託報酬の変更があったファンドは、その期間に応じて按分した実質コストを用います。

騰落率とコストの関係は、理想的には(配当課税を適切に考慮した)インデックス騰落率から決まる傾き、切片の直線になります。国内株式の場合、配当が出ると、それに課税される事無くファンド内に入りますので、配当込指数がインデックス騰落率となります。

ここではインデックス騰落率としてJPX日経インデックス400(配当込)を用います。
*JPX日経インデックス400に関する著作権ならびに「日経」および「指数」の表示に対する知的財産権、その他一切の権利はすべて日本経済新聞社、日本取引所グループ、東京証券取引所に帰属しています。データは日経平均プロフィルより引用。

1年騰落率

2022年12月末日時点の1年騰落率を見てみます。各ファンドの実質コストに対してファンド騰落率をプロットしています。

 JPX日経インデックス400インデックスファンドの評価・リターン(利回り)比較

図中、茶色の点線がインデックス(配当込指数)騰落率。グレーの点線は傾き=-(1+インデックス騰落率)、切片=インデックス騰落率の直線です。ベンチマークとの乖離が無ければ、この線上にのる筈です。

コスト最安値のiFree、<購入・換金手数料なし>ニッセイとも、概ね直線上にあり、コスト要因以外でのベンチマークとの乖離のない運用になっていると思われます。両者の騰落率もほぼ同等です。

 

3年騰落率

もっと長期のデータとして、2022年12月末日時点の3年騰落率を見てみます。(騰落率は年率換算)

JPX日経インデックス400インデックスファンドの評価・リターン(利回り)比較

殆どのファンドが図中グレーの点線上にあり、コスト要因以外でのベンチマークとの乖離がない運用になっている事がわかります。

ただ、<購入・換金手数料なし>ニッセイだけは明らかにマイナス側に乖離しています。これは、2019~2020年にマイナス乖離を起した影響です。

そして、騰落率が最も高いのは信託報酬同率最安値のiFree JPX日経400インデックス、順当な結果です。

 

JPX日経インデックス400と日経平均株価、TOPIXとの比較

JPX日経インデックス400を国内株式の代表的指数である日経平均株価TOPIXと比較してみます。

*全てeMAXISシリーズの基準価額を使用。
*シャープレシオは無リスク資産のリターンを0として計算

下表は2022年12月末日時点の8年のリターン、リスク、シャープレシオです。(全て年率換算)

8年リターン・リスク 2022.12末時点
 リターン(年率)リスク(年率)シャプレシオ
JPX日経400インデックス5.5%15.6%0.36
日経平均株価6.7%16.8%0.40
TOPIXインデックス5.7%15.4%0.37

直近8年間で見るとJPX日経インデックス400TOPIXと概ね同等、日経平均株価には劣後しています。

上述した構成銘柄でも分かるように、JPX日経インデックス400TOPIXとパフォーマンスでもそう変わらないようです。

 

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まとめ & おすすめのJPX日経インデックス400インデックスファンド

以上、JPX日経インデックス400との連動を目指すインデックスファンドの評価・解説でした。

該当するインデックスファンドは5本だけですが、その中で本サイトが選ぶおすすめファンドは、

コストの低さ、さらにベンチマークとの乖離も小さく、そのコストの低さに応じた高い騰落率を示している、

iFree JPX日経400インデックス

ただ、純資産総額が小さいという懸念があります。

<購入・換金手数料なし>ニッセイJPX日経400インデックスファンドも過去にはマイナス乖離を起したこともありますが、直近1年では問題なく、有力な選択肢の一つとなるファンドです。

*「おすすめ」というのは必ず利益が出るという意味ではありません。他の類似ファンドに比べ、同等以上の成績を残すであろうと管理人の主観・推測で選んだものです。最終的なファンドの選択はご自身の判断で行ってください。

 

販売会社

iFree JPX日経400インデックスは下記の金融機関で購入出来ます。

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マネックス証券ではマネックスカード(クレジットカード)で投資信託が積立出来ます。ポイント還元率は最高水準の1.1%
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*マネックスカードの発行にはマネックス証券の口座開設が必要です。

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SBI証券 クレジットカード積立 ポイント付与率0.5%~
SBI証券では三井住友カードで投資信託積立が出来ます。ポイント付与率はスタンダードカードで0.5%、ゴールドカードなら1.0%
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公式サイト三井住友カード(NL)

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楽天証券では楽天カードで投資信託積立が出来ます。ただ信託報酬(販売会社分)が税込0.4%未満のファンドの還元率は0.2%に低下、0.4%以上のファンドの還元率は1.0%(2022.9買付分より)
また、楽天キャッシュ決済でも投資信託積立が出来ます。楽天カードから楽天キャッシュへチャージすると0.5%のポイント還元。
楽天カード決済で5万円、楽天キャシュ決済で5万円、あわせて月10万円まで利用可能。
さらに、楽天ポイントで投資信託を購入できます。

公式サイト楽天証券

公式サイト楽天カード

 

勿論、つみたてNISA対象のファンドです。

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他のアセットクラスの最新の情報・結果は下記記事を参照して下さい。

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8資産・6資産・4資産均等型バランスファンド

 

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