ファンド紹介・解説

【インデックスファンド評価・解説】楽天・新興国株式インデックス・ファンド[愛称:楽天・バンガード・ファンド(新興国株式)]

投稿日:2020年9月18日 更新日:

米国ETFを介して新興国の株式に投資するインデックスファンド楽天・新興国株式インデックス・ファンド[愛称:楽天・バンガード・ファンド(新興国株式)]について解説します。

[最終更新日:2020.9.18]全て最新情報に更新。
本記事は原則2020年8月末日時点、及び2020.7決算の情報に基づき記載しています。

スポンサーリンク

楽天・新興国株式インデックス・ファンド[愛称:楽天・バンガード・ファンド(新興国株式)]の基本情報

楽天・バンガード・ファンドシリーズは、楽天投信投資顧問が米国大手投信会社の日本法人 バンガード・インベストメンツ・ジャパン株式会社と協働し、バンガードETFに投資する低コストのインデックスファンドです。

今回解説するのは新興国の株式に投資する楽天・新興国株式インデックス・ファンド[愛称:楽天・バンガード・ファンド(新興国株式)]

先ず、楽天・新興国株式インデックス・ファンドの基本情報をまとめます。

運用会社楽天投信投資顧問
設定日2017年11月17日
運用形態インデックスファンド
投資形態ファミリーファンド
*マザーファンドがETFに投資するので事実上FOF
ベンチマークFTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)・インデックス
(配当込み・ネット)
購入時手数料
信託財産留保額
信託報酬(税込)0.2320%
(投資先ETF経費率 0.10%含む)
実質コスト0.358%
純資産総額 12.7億円(2020.9.17時点)
(マザーファンド) 純資産総額 12.7億円(2020.7.15時点)
分配金実績
つみたてNISA対象外
SBI証券ポイント還元年率0.03%
楽天証券ポイント還元年率0.048%

 

投資対象

ベンチマークFTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)・インデックス[配当込み・ネット]で新興国の大・中・小型株に投資します。

ネットとは配当に対する源泉徴収税を考慮した指数の事です。(その源泉徴収税率が日本に対して適切なものなのかは定かではありません)

但し、投資先ETFの分配金に対する米国課税は考慮されていません。

(注)配当込・ネットは楽天投信投資顧問に確認しましたが公表された情報ではない為、その真偽を保証するものではありません。

多くの新興国株式インデックスファンドがベンチマークとしているMSCI エマージング・マーケット・インデックスとは異なりますので注意して下さい。(違いについては後述)

*インデックスファンドのベンチマークは[除く配当]と[税引前配当込/グロス]、[税引後配当込/ネット]の3種類ありますが、ベンチマークの配当除く・含むは運用成績に直接関係するものではありません(少なくとも過去においては)。但し、運用報告書などに記載されているベンチマークとの乖離を見る時は注意が必要です。詳細は下記記事を参照して下さい。
参考記事インデックスファンドのベンチマーク(除く配当/プライス、配当込/グロス・ネット)と乖離の評価方法。

 

投資先ETF

楽天・新興国株式インデックス・ファンドはファミリーファンドとなっていますが、下図のようにマザーファンドが米国Vanguard(バンガード)社のETFに投資する実質的なFOFです。

楽天・新興国株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド)

画像引用:楽天・新興国株式インデックス・ファンド交付目論見書

投資対象のETFはバンガード・FTSE・エマージング・マーケッツ【VWO】。

ETF投資対象ベンチマーク経費率
Vabguard FTSE Emerging Markets ETF【VWO】新興国株式FTSE Emerging Markets All Cap China A Inclusion Index0.10%

 

ベンチマーク ~FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)・インデックスとMSCI エマージング・マーケット・インデックスとの違い~

本ファンドがベンチマークとしているFTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)・インデックスを、FTSEエマージング・インデックス、及び多くの新興国株式インデックスファンドのベンチマークとなっているMSCI エマージング・マーケット・インデックスと比較しつつ解説します。

FTSEエマージング、MSCIエマージング インデックスの比較 2020.8時点
インデックスFTSE Emerging
Markets
All Cap
China A
Inclusion 
Index
FTSE Emerging
Index
MSCI Emerging
Markets Index
ベンダーFTSE FTSE MSCI
投資国24カ国24カ国26カ国
タイプ時価総額加重時価総額加重時価総額加重
投資対象
時価総額
大・中・小型大・中型大・中型
投資銘柄数4,0581,7801,383
主な
インデックス
ファンド
楽天・新興国株式
インデックス
(楽天・バンガード・ファンド)
SBI・新興国株式
インデックス

(雪だるま)
eMAXIS Slim
新興国株式
主な
米国ETF
Vabguard
FTSE Emerging
Markets
ETF【VWO】
Schwab
Emerging
Markets Equity
ETF【SCHE】
iShares MSCI
Emerging Markets
ETF【EEM】

データ引用元:各インデックスのFACTSHEET

全て時価総額加重型の指数ですが、楽天・新興国株式インデックスがベンチマークとしているFTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)・インデックスは大型・中型に加え小型株をも含みます。

その為、保有銘柄数が4,058と他のインデックスの2~4倍多くなっています。

投資国、及び各国の配分比率を下図に示します。

FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)

FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)・インデックスは韓国を含みません。これはFTSEが韓国を先進国と分類している為で、ここがMSCI エマージング・マーケット・インデックスとの大きな違いです。

また、同じFTSEが提供し、大・中型株を対象とするFTSEエマージング・インデックスとは概ね同じ国別配分比率となっています。

*中国A株 : 人民元建てで中国国内投資家専用だったものが一部海外機関投資家にも開放

投資国の詳細は下記記事を参照して下さい。
参考記事【外国株式インデックスファンド】各インデックス(指数)、そして先進国、新興国ってどこの国? 

 

投資銘柄

楽天・新興国株式インデックス・ファンドが投資するバンガード・FTSE・エマージング・マーケッツ【VWO】は約5,200の銘柄を保有しています。

組入上位10銘柄は下表。10位中6銘柄を中国企業が占めています。

楽天・新興国株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド)

画像引用:楽天・新興国株式インデックス・ファンド月次レポート(2020/8)

スポンサーリンク

手数料(信託報酬、実質コストなど)

楽天・新興国株式インデックス・ファンド信託報酬は0.1320%、

これに投資先ETF経費率0.10%を加えた実質的な信託報酬は0.2320%

FOFでは、ファンドの信託報酬、ETF経費率の両方がかかりますので若干高くなりますが、それでも多くの新興国株式インデックスファンドよりは十分低コストです。

実質コストは3期目回決算で0.358%

信託報酬以外のコストが1期目 0.338%、2期目 0.198%、そして3期目0.126%と毎回下がってきてはいますが、未だ十分とは言えません。
*信託報酬以外のコストは1,2,3期目とも消費税10%に換算して記載。

(新興国株式では全般的に信託報酬以外のコストが高くなる傾向にありますが、楽天・新興国株式のような事実上のFOFでは、新興国特有のコストは投資先ETFの経費率に含まれますので、本来ならもっと信託報酬以外のコストが低く出来るものと推測します。)

同じ楽天・バンガード・ファンドの全世界株式全米株式は3期目決算で十分許容できる範囲まで下がってきましたが、楽天・新興国株式インデックス・ファンド(後述するように)あまり純資産が増えていない事もあり、このような結果になったのでしょう。

勿論、購入時手数料無料(ノーロード)、信託財産留保額は無です。

*実質コストは信託報酬以外のコストに全て消費税がかかると仮定して、消費税8%から10%に換算した概算値です。

 

他社 類似ファンド(新興国株式インデックスファンド)との信託報酬・実質コスト比較

他社の(低コスト)新興国株式インデックスファンドと信託報酬・実質コストを比較します。

尚、下表中、楽天・新興国株式インデックス・ファンドSBI・新興国株式インデックス・ファンド、及びiFree新興国株式インデックス以外のファンドはMSCI エマージング・マーケット・インデックスをベンチマークとするインデックスファンドです。

(注)下表は基本的に最新の情報に随時更新しています。よって記事中の記載と異なる場合がありますが、その際は下表の値が最新の情報となります。

*[]内は各ファンドのベンチマーク

 ファンド信託報酬実質コスト
1SBI・新興国株式インデックス・ファンド
[FTSEエマージング]
0.1760%0.247%
2eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
[MSCI EM]
0.1870%0.408%
2<購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックス
[MSCI EM]
0.2079%0.698%
4楽天・新興国株式インデックス・ファンド
[FTSEエマージング・オールキャップ]
0.2320%0.358%
5i-SMT 新興国株式インデックス
[MSCI EM]
0.3630%0.589%
6(三菱UFJ)つみたて新興国株式
[MSCI EM]
0.3740%0.601%
6たわらノーロード新興国株式
[MSCI EM]
0.3740%0.830%
6三井住友・DC新興国株式インデックス
[MSCI EM]
0.3740%0.864%
6Smart-i新興国株式インデックス
[MSCI EM]
0.3740%0.946%
6iFree 新興国株式インデックス
[FTSE RAFIエマージング]
0.3740%0.654%

*実質コストは信託報酬以外のコストに全て消費税がかかると仮定して、消費税8%から10%に換算した概算値です。

楽天・新興国株式インデックス・ファンドは信託報酬で最安値のSBI・新興国株式インデックス・ファンドeMAXIS Slim新興国株式インデックスファンドより約0.05~0.06%高くなっています。そして実質コストではSBI・新興国株式に対して0.11%の差がついています。

*eMAXIS Slim新興国株式など、直接新興国の株式に投資するファンドの実質コストがある程度高いのはやむを得ません。

 

FOFによる三重課税の問題

楽天・新興国株式インデックス・ファンドは米国ETFを介して新興国各国の株式に投資しますが、投資先の株式から配当が出た場合、

  1. 現地国(新興国)で源泉徴収
  2. ETFが分配金を出すとき米国で10%の源泉徴収
  3. 楽天・新興国株式インデックス・ファンドが分配金を出さないとすると、売却時に譲渡益として国内課税。

このように現地国、米国、日本の3カ国で税金が徴収される事になります。

国内から直接投資する、例えばeMAXIS Slim新興国株式インデックスのような場合、2の米国課税が不要ですので、この分楽天・新興国株式インデックス・ファンドは不利となります。

現地国の源泉徴収税率が10%と仮定すると、FOFは現地国、米国で19%、eMAXIS Slimは現地国のみで10%、その差9%、仮に配当利回りが2%だとすると2%x9%=0.18% FOFが不利になるという事です。言い換えると信託報酬・実質コストがFOFでは0.18%上乗せされると考えても良いでしょう。

信託報酬で負けている楽天・新興国株式インデックス・ファンドに、さらに0.18%が上乗せされるとコスト的にはかなり厳しくなります。

尚、信託報酬最安値のSBI・新興国株式インデックス・ファンド楽天・新興国株式インデックス・ファンドと同様、三重課税となります。

 

米国ETFの3重課税の詳細は下記記事をご覧ください。

 

信託報酬の変更履歴

楽天・新興国株式インデックス・ファンドは設定後、2回信託報酬を引下げだ実績があります。ただし、これは投資先ETFの経費率引き下げによるものです。

楽天・新興国株式インデックス・ファンドの信託報酬変更履歴
引下げ日信託報酬(税込)備考
2017/11/17
 0.2696%新規設定
2019/2/26 0.2496%投資先ETF VWOの経費率引下げ
2019/10/10.2520%消費税増税(8%-->10%)
2020/2/27 0.2320%投資先ETF VWOの経費率引下げ

投資先ETFの経費率を除いた信託報酬で同じFOFのSBI・新興国株式インデックス・ファンドに大きく負けているだけに、信託報酬そのものの引下げを期待したいところです。

スポンサーリンク

楽天・新興国株式インデックス・ファンドの運用状況

資金流出入額 & 純資産総額 (評判・人気は?)

月次資金流出入額純資産総額から楽天・新興国株式インデックス・ファンドの売れ行き・人気を見てみます。

(*)月次資金流出入額は、日々の純資産総額の増減額に騰落率を考慮して算出した概算値になります。

楽天・新興国株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド)

設定当初は0.5~1億(/月)程度の資金流入があったのですが、最近は資金流出の月があるなどあまり売れていません。eMAXIS Slim新興国株式インデックスは毎月10億前後ですので全く勝負になりませんし、同じFOFのSBI・新興国株式インデックス・ファンドにも負けています。

純資産も設定から3年弱で13億、最近はその伸びが鈍化しています。

 

楽天・新興国株式インデックス・ファンドの運用状況は? 

インデックス、及びETFのパフォーマンス

楽天・新興国株式インデックス・ファンドは設定から3年にも満たず、パフォーマンスを評価するのに十分な運用期間がありません。

そこでインデックス(FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)・インデックス)のパフォーマンスをFTSEエマージング・インデックス等と比較します。

下表は2020年8月末日時点の5年間リターン、リスク、シャープレシオです。

*リターン、リスクは年率、シャープレシオ(S/R)は無リスク資産のリターンを0として計算。

インデックスの5年パフォーマンス(年率) 2020.8末時点
 FTSEエマージング
・マーケッツ
・オールキャップ
(含む中国A株)
FTSEエマージング
・オールキャップ
FTSEエマージング・
インデックス
リターン8.3%8.7%8.8%
リスク17.4%17.3%17.4%
S/R0.480.500.51

データ引用元:FTSE 各インデックスのFACTSHEET

*ETFのパフォーマンスも比較できると良かったのですが、VWOが今のベンチマークになったのは2016年からでこれも十分なデータがありません。

小型株を含むか否か、中国A株を含むか否かの比較になりますが、この5年間のデータでは、小型株、中国A株を含むFTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)・インデックスのパフォーマンスが若干ですが最も悪くなっています。

勿論、この特定の5年間のデータですので今後のパフォーマンスを保証するものではありませんが、少なくとも「小型株を含むからといってパフォーマンスが必ずしも上がるわけではない」という事は言えます。

 

新興国株式インデックスのパフォーマンスの詳細は下記記事をご覧ください。

 

楽天・新興国株式インデックス・ファンドのベンチマークとの乖離

インデックスファンドではベンチマークとの乖離がファンド評価の重要な要素です。そして、その要因を知る事でファンドをより正しく評価出来るようになります。

MSCI EMとの連動を目指す新興国株式インデックスファンドの場合、同じベンチマークの他の複数のファンドと比較する事で、コスト起因、運用の問題などに切り分ける事が出来ますが、楽天・バンガード・ファンド(新興国株式)の場合、同じベンチマークのファンドがありません。

そこで、投資先である米国バンガード社ETF VWOのデータも用いてベンチマークとの乖離の要因を調査します。

評価期間は第3期決算期間にあたる2019年7月17日~2020年7月15日の1年です。

 

運用報告書にみるベンチマークとの乖離

運用報告書によるとベンチマークとの乖離は-0.2%。

実際の基準価額から小数点第2位まで計算すると-0.18%です。

当然、これにはコスト要因、(コストを除く)運用要因、課税要因などが含まれますので、この乖離の要因を分析しています。

 

ベンチマークとの乖離の要因分析

[注]本章での考察・検討は下記の仮定、及び管理人の主観が含まれています。公式な情報ではなく、その真偽を保証するものではありませんのでご注意下さい。
・為替レートは当日の三菱UFJ銀行公表の対顧客外国為替相場TTM使用。
・楽天バンガードファンドの基準価額は、米国時間前日のVWOの市場価格(終値)で決まるとする。
・VWOの評価はMarket Priceを使用(データ引用:米国バンガード社サイト)

先ず、楽天・バンガード・ファンド(新興国株式)のベンチマークは配当に対する課税を考慮したネットです。これが各投資国の配当課税を適切に考慮した指数である事を前提に解析を進めます。

 

(1)楽天バンガードの信託報酬(投資先ETF VWOの経費率含む)

-0.23%

(2)楽天バンガードの信託報酬以外のコスト

-0.13%

*(1)+(2)が実質コストとなり、当然マイナス乖離の要因となります。

(3)運用上の問題で生じる乖離

これは楽天・バンガード・ファンド、及び投資先ETF VWO両方を含めた乖離です。

全体の乖離 - (1) - (2) - (4) で算出、+0.50%

(4)VWOの分配金に対する米国課税

VWOは年4回分配金を出しますが、その際、米国で10%源泉徴収されたあとの分配金がファンドの資産となります。

VWOの分配金再投資(配当金非課税)時、及び分配金の90%を再投資した時の騰落率との差(円換算)から、この成分を算出すると-0.32%。勿論、マイナスに乖離する成分となります。。

まとめ

以上をまとめたのが下表。

楽天・新興国株式インデックス・ファンド [楽天・バンガード・ファンド(新興国株式)]のベンチマークとの乖離

楽天・バンガード・ファンド(新興国株式)とベンチマークとの乖離は-0.18%ですが、そのうち(4)VWO配当金に対する米国課税成分が-0.32%もあります。

ただ、これはどうしようもありません。
*直接VWOに投資した場合は外国税額控除で一部を還付できる場合があります。

(1)の信託報酬、(2)「信託報酬以外のコスト」によるマイナス乖離も致し方ありません。
ただ、信託報酬が下がれば乖離はさらに小さくなりますし、「信託報酬以外のコスト」も未だ低く出来る余地があるでしょう。

問題となるのは(3)の「運用上の問題」ですが、+0.50%と大きくなっています。

若干評価期間がずれますが(2020.7.31時点の1年騰落率での評価)、VWOとベンチマークとの乖離は経費率0.10%を除くと+0.47%。即ち、楽天バンガード自体は+0.03%(=0.50%-0.47%)とそう大きな乖離ではありません。

即ち、コスト成分(実質コスト)、及び配当に対する米国課税分を除くと+0.50%の大きい乖離を起こしていますが、この主要因はVWOの乖離であって、楽天バンガード自体の乖離は殆どないと推測します。

(注)以上の解析はあくまで決算期間に対して行ったものであり、他の期間の乖離については保証の限りではありません。

まとめ

以上、FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)・インデックスをベンチマークとし新興国株式に投資する楽天・新興国株式インデックス・ファンドの解説でした。

最安値のSBI・新興国株式インデックス・ファンドeMAXIS Slim新興国株式インデックスファンドには若干負けるものの、新興国株式インデックスファンドとしては十分信託報酬が低いファンドです。

ただ、3期目決算でも実質コストが十分下がっておらず、また資金流出の月もあるなどあまり売れていません。

楽天・新興国株式インデックス・ファンドは小型株をも含む新興国株式に国内インデックスファンドで投資できる唯一無二の存在です。

もっとコストが下がれば、資金流入も増え、それがさらなる実質コストの削減につながり、より魅力的なファンドになるのですが。。。

 

販売会社

楽天・新興国株式インデックス・ファンドは下記の金融機関で購入出来ます。

SBI証券
投資信託保有で毎月Tポイントがもらえます。さらにTポイントで投資信託を購入する事も出来ます。
公式サイト SBI証券

楽天証券
投資信託保有で毎月楽天ポイントがもらえます。さらに楽天ポイントで投資信託を購入する事も出来ます。また、楽天カード(クレジットカード)で投資信託を積立購入する事が出来ます(上限5万円/月)。勿論ポイント還元があり事実上1%割引で購入出来るようなものです。
公式サイト楽天証券楽天カード

松井証券
松井証券は、複数の投資信託を積立する際、設定したポートフォリオ(配分比率)になるよう自動的に購入商品・金額を調整してくれる「リバランス積立」が魅力(無料で利用可能)。
公式サイト松井証券

その他のネット証券
マネックス証券auカブコム証券岡三オンライン証券等。

尚、本ファンドはつみたてNISA対象外です。

また個人型確定拠出年金(iDeCo)で取扱っている金融機関も未だありません。

 

 

 

ライバルとなるファンド

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス  

SBI・新興国株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま)

楽天・新興国株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド) *本記事

つみたて新興国株式

iFree新興国株式インデックス

 

他の新興国株式インデックスファンドとの比較、最新の人気・運用状況は下記記事を参照して下さい。

 

インデックスファンドの信託報酬、実質コスト、純資産総額の一覧は下記記事を参照して下さい。

 

スポンサーリンク

応援お願いします。
にほんブログ村 投資ブログ 資産運用へにほんブログ村 株ブログ 投資信託へにほんブログ村 その他生活ブログ 家計管理・貯蓄へ

-ファンド紹介・解説

Copyright© しんたろうのお金のはなし , 2020 All Rights Reserved.