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ファンド比較、運用状況、決算 NISA、つみたてNISA

【新NISA(つみたて投資枠)・つみたてNISA対象ファンド(投資信託)】人気・評判のインデックスファンド & アクティブファンド・ランキング

投稿日:2023年12月31日 更新日:

2024年からの新NISA(つみたて投資枠)、2023年までのつみたてNISAでは金融庁が認定したファンドしか購入・投資できませんが、それでも現時点で272本ものファンド(ETF除く)があります(2023.12末時点)

2024年から始まる新NISAの「つみたて投資枠」」で購入できる商品は2023年までのつみたてNISA対象商品と同じです。

この多くのファンドの中から何に投資したらよいか迷っている方も多いかと思います。そこで、この272本の中から、今、最も売れているファンドをご紹介します。

(*)本記事では金融庁分類でアクティブファンドとなっているセゾン・グローバルバランスファンド、世界経済インデックスファンド、及びNYダウなど指定インデックス以外のインデックスファンドも「インデックスファンド」に分類します。

これだけファンドの本数があっても実際に売れているのはごく僅かの限られたファンドだけです。

下図は2023年下半期(7~12月期)の1カ月平均の月次資金流出入額をグラフにしたものですが、1億(/月)未満のファンドが129本もあります。

新NISA(つみたて投資枠)、つみたてNISA 人気・評判のファンド(投資信託)

売れているという事は安定した運用(ベンチマークとの乖離が少ない、信託報酬以外のコストが低くなる)にもつながり、さらに繰上償還のリスクが少ない等、ファンド選択の重要な指標の一つとなるものです。

どのファンドを買ったらよいか分からないという方は、先ずご自身のリスク許容度からアセットアロケーション(株、債券など何に、日本、先進国などどこに投資するかの資産配分)を決めたうえで、なるべく売れているファンドの中から選択されてみては如何でしょうか?

尚、新NISA(つみたて投資枠)・つみたてNISA対象ファンドの人気ランキングになりますが、つみたてNISA口座だけでなく、特定・一般口座、確定拠出年金(企業型/iDeCo)などを含めた全ての口座での資金流出入額合計のランキングです。

(*)資金流出入額は日々の純資産総額の増減額に日次騰落率を考慮して算出した概算値です。
基準価額、純資産総額のデータは各運用会社、または投資信託協会より引用。

[最終更新日:2023.12.31]2023年7~12月版に更新。

本記事は原則2023年12月末日時点の情報に基づき記載しています。

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新NISA(つみたて投資枠)、つみたてNISA 対象 投資信託(インデックスファンド & アクティブファンド) 資産クラス別 資金流入額比較[2023年7~12月]

インデックスファンドは資産クラス別に分類し、それぞれの資金流出入額を比較します。

*アクティブファンドは投資対象による分類を行わずまとめて集計

2023年7~12月期 月次資金流出入額(1カ月平均)
順位資産クラスファンド本数2023年7~12月
資金流入額[億円]
()内は2023年1~6月
1米国株式301,412.4
(982.5)
2全世界株式241,103.6
(696.3)
3先進国株式22293.5
(258.0)
4バランス型107271.5
(241.3)
5国内株式44175.9
(-70.1)
6新興国株式1432.3
(36.0)
7アクティブ31-17.8
(6.0)
---合計2723,271.4
(2,149.9)

1位は米国株式。圧倒的な資金流入の多さで米国株の人気のほどが伺えます。

そして2位は全世界株式。

3位は先進国株式、4位に本数が多いバランスファンドが入っています。

(注意:つみたてNISAだけでなく全口座の合計です)

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2023年下期 つみたてNISA 人気・評判の高いファンド(投資信託)・ランキング

さて、2023年下半期7~12月期、人気トップ15のファンドを見ていきます。

6カ月間の平均の月次資金流出入額でランキングをつけます。

参考までに前期(2023年1~6月期)、2023年合計の資金流出入額、順位、

さらにファンドの信託報酬(税込み)、設定日、2023年12月末日時点の純資産総額も示します。

*順位の横に記載する矢印、↑は前月より順位を上げたファンド、↓が下げたファンドです。

[スマホの方は表を横にスクロールしてご覧ください]

15位 eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)
月次資金流出入額
2023年7~12月期
()内は前期
年次資金流出入額
2023年累計
信託報酬設定日純資産総額
(億円)
順位(億円)順位(億円)
15↓
(14)
33.5
(30.3)
143820.1430%2017/5/92,357

15位はeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

2023年累計では14位。

国内債券・株式、先進国債券・株式、新興国債券・株式、国内リート、先進国リートの8資産に均等に投資するファンドです。

バランスファンドとして圧倒的な信託報酬の低さが魅力。

8資産均等型では1位、バランスファンド全体の中でも2位です。

純資産総額は2,357億円、間もなく受益者還元型信託報酬が適用される2,500億円を突破することでしょう。

 

14位 SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
資金流出入額
2023年7~12月期
()内は前期
資金流出入額
2023年累計
信託報酬設定日純資産総額
(億円)
順位(億円)順位(億円)
14↓
(13)
34.5
(30.6)
133910.0938%2021/6/292,041

14位はSBI・V・全米株式インデックス・ファンド

2023年累計では13位。

4位の楽天・全米株式インデックス・ファンドと同様、CRSP USトータル・マーケット・インデックスとの連動を目指し、米国バンガード社ETF VTIに投資するファンドです。

圧倒的な低コストで、米国株式のほぼ100%に投資出来るのが魅力のファンドです。

 

13位 のむラップ・ファンド(積極型)

のむラップ・ファンド(積極型)
月次資金流出入額
2023年7~12月期
()内は前期
年次資金流出入額
2023年累計
信託報酬設定日純資産総額
(億円)
順位(億円)順位(億円)
13↑
(23)
38.1
(15.1)
163191.518%2010/3/151,683

13位はのむラップ・ファンド(積極型)

2023年累計では16位。

国内債券・株式、先進国債券・株式・REITに投資するアクティブファンドで、アクティブファンドの中では1位。

各投資対象はインデックス運用ですが、資産配分比率の見直しを定期的に行うという事でアクティブファンドに分類。

アクティブファンドだけに信託報酬は決して低くありませんが、2021年中頃より資金流入が増えています。

 

12位 世界経済インデックスファンド

世界経済インデックスファンド
資金流出入額
2023年7~12月期
()内は前期
資金流出入額
2023年累計
信託報酬設定日純資産総額
(億円)
順位(億円)順位(億円)
12-
(12)
40.0
(34.4)
114460.5500%2009/1/162,412

12位は世界経済インデックスファンド(金融庁分類ではアクティブファンド)

(今期は25位とランク外だった)セゾン・グローバルバランスファンド同様、債券・株式に1/2ずつ投資するバランスファンドです。

インデックスファンドの低コスト化がすすんだ今、本ファンドの信託報酬は決して低い部類ではありませんが、依然、根強い人気を保っています。

 

11位 iFree S&P500インデックス

iFree S&P500インデックス
月次資金流出入額
2023年7~12月期
()内は前期
年次資金流出入額
2023年累計
信託報酬設定日純資産総額
(億円)
順位(億円)順位(億円)
11↑
(16)
40.1
(23.3)
153800.1980%2017/8/311,414

11位はiFree S&P500インデックス

2023年累計では15位。

S&P500をベンチマークとし米国の大型株に投資します。

S&P500連動型インデックスファンドの先駆け的存在、ただ、近年、超低コストのS&P500インデックスファンドが多く登場した事で、本ファンドの信託報酬は相対的に高め。

 

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10位 SBI・全世界株式インデックス・ファンド

SBI・全世界株式インデックス・ファンド
月次資金流出入額
2023年7~12月期
()内は前期
年次資金流出入額
2023年累計
信託報酬設定日純資産総額
(億円)
順位(億円)順位(億円)
10-
(10)
41.6
(37.6)
104750.1102%2017/12/61,564

10位はSBI・全世界株式インデックス・ファンド、愛称 雪だるま(全世界株式)。

2023年累計でも10位。

FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスをベンチマークとし、小型株を含む全世界の株式(含む日本)に投資します。

3本のETFを組合わせて運用しますのでベンチマークとの乖離が懸念されますが、一方で、投資先ETFを含む信託報酬は比較的低コスト。

 

9位 つみたて先進国株式

つみたて先進国株式
月次資金流出入額
2023年7~12月期
()内は前期
年次資金流出入額
2023年累計
信託報酬設定日純資産総額
(億円)
順位(億円)順位(億円)
9-
(9)
45.2
(38.2)
95010.2200%2017/8/161,785

9位はつみたて先進国株式

2023年累計でも9位。

MSCI KOKUSAIとの連動を目指すファンドは3本がランクインしていますが、つみたて先進国株式は8位に入ったeMAXIS Slim 先進国株式インデックスの姉妹ファンド。

違いは信託報酬と販売会社。

信託報酬のより低いeMAXIS Slim 先進国株式インデックスをお勧めします。

 

8位 eMAXIS Slim先進国株式インデックス

eMAXIS Slim先進国株式インデックス
月次資金流出入額
2023年7~12月期
()内は前期
年次資金流出入額
2023年累計
信託報酬設定日純資産総額
(億円)
順位(億円)順位(億円)
8-
(8)
68.3
(66.1)
88060.09889%2017/2/275,808

8位に入ったのがeMAXIS Slim先進国株式インデックス

2023年累計でも8位です。

MSCI KOKUSAIをベンチマークとし、日本を除く先進国の株式に投資する先進国株式インデックスファンドの中でたわらノーロード先進国株式と並び売れているファンドです。

尚、eMAXIS Slimは純資産総額が5,000億円、10,000億円を超える部分について信託報酬が低くなる受益者還元型信託報酬を採用していますが、既に5,000億円を突破、上表記載の信託報酬より実際は若干低くなっています。

 

7位 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・VT)

楽天・全世界株式インデックス・ファンド
月次資金流出入額
2023年7~12月期
()内は前期
年次資金流出入額
2023年累計
信託報酬設定日純資産総額
(億円)
順位(億円)順位(億円)
7-
(7)
82.2
(70.8)
79180.199%2017/9/293,904

7位は楽天・全世界株式インデックス・ファンド

2023年累計でも7位。

FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスをベンチマークとし、小型株を含む全世界の株式(含む日本)に投資します。

米国バンガード社の人気のETF VTを中心に投資する事実上のファンド・オブ・ファンズ(FOF)で、本ファンド1本で全世界の株式の時価総額約98%をカバーする事が出来ます。

尚、2022年1月31日には、同じVTに投資し本ファンドの強力なライバルになるであろうSBI・V・全世界株式インデックス・ファンドが設定されましたが、SBI・Vは販売会社が少ない事もあり今期44位。

 

6位 たわらノーロード先進国株式

たわらノーロード 先進国株式
月次資金流出入額
2023年7~12月期
()内は前期
年次資金流出入額
2023年累計
信託報酬設定日純資産総額
(億円)
順位(億円)順位(億円)
6-
(6)
89.5
(72.4)
69720.09889%2015/12/184,258

6位はたわらノーロード先進国株式

2023年累計でも6位。

MSCI KOKUSAIをベンチマークとし日本を除く先進国の株式に投資します。

MSCI KOKUSAI連動型ファンドの中では、eMAXIS Slim 先進国株式インデックス<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスと並び3強の一角で、確定拠出年金と思われる資金流入が多い事もあり、比較的、相場に左右されない安定した資金流入があります。

 

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5位 eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)

eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
月次資金流出入額
2023年7~12月期
()内は前期
年次資金流出入額
2023年累計
信託報酬設定日純資産総額
(億円)
順位(億円)順位(億円)
5-
(5)
92.8
(74.9)
51,0060.05775%2018/3/193,583

5位はeMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)

2023年累計でも5位。

MSCI All Country World Index(除く日本)との連動を目指し、日本を除く全世界の株式に投資するファンドです。

ベンチマークが同じファンドの中で信託報酬最安値。

純資産総額が2,500億円、5,000億円を超える部分には受益者還元型信託報酬によりさらに低い信託報酬が適用されますが、既に2,500億円を突破、上表記載の信託報酬より実際は若干低くなっています。

 

4位 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・VTI)

楽天・全米株式インデックス・ファンド
月次資金流出入額
2023年7~12月期
()内は前期
年次資金流出入額
2023年累計
信託報酬設定日純資産総額
(億円)
順位(億円)順位(億円)
4↓
(3)
185.6
(174.3)
42,1590.1620%2017/9/2912,132

4位は楽天・全米株式インデックス・ファンド

2023年累計でも4位。

CRSP USトータル・マーケット・インデックスをベンチマークとし中・小型株をも含む米国株式に投資します。

2位、3位のeMAXIS Slim米国株式(S&P500)SBI・V・S&P500との違いは中小型株を含むか否か。(中小型株を含むからと言って必ずしもリターンが上がるとは限りません)

米国バンガード社の人気のETF VTIに投資する事実上のファンド・オブ・ファンズ(FOF)です。

同じくVTIに投資する強力なライバル、SBI・V・全米株式インデックス・ファンドが2021年6月末に登場し今期は14位に入っていますが、今後、両ファンドの人気がどうなるかに注目。

 

3位 SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
月次資金流出入額
2023年7~12月期
()内は前期
年次資金流出入額
2023年累計
信託報酬設定日純資産総額
(億円)
順位(億円)順位(億円)
3↓
(4)
226.2
(169.5)
32,3740.0938%2019/9/2612,256

3位はSBI・V・S&P500インデックス・ファンド

*SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドから名称が変更になりました。

2023年累計でも3位。

S&P500をベンチマークとし米国の大型株に投資します。

実際の運用は米国バンガード社のETF VOOに投資する事実上のファンド・オブ・ファンズ(FOF)

当初、SBI証券 1社だけの販売でしたが、マネックス証券、岡三オンライン、佐賀銀行、さらにSMBC日興証券(ダイレクトコース)auカブコム証券、あかつき証券、三菱UFJ銀行などでも取り扱いが開始されました。

ライバルとしては後述のeMAXIS Slim米国株式(S&P500)、信託報酬は僅差ですがeMAXIS Slimが低くなっています。

 

2位 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
月次資金流出入額
2023年7~12月期
()内は前期
年次資金流出入額
2023年累計
信託報酬設定日純資産総額
(億円)
順位(億円)順位(億円)
2↓
(1)
757.5
(495.5)
17,5180.09372%2018/7/329,988

2位はeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

2023年累計ではトップ。

一度はSBI・V・S&P500インデックス・ファンドに信託報酬に差をつけられたものの、(時間はかかりましたが)それに追従した信託報酬引下げを行い、その後もたわらノーロードに対抗する引下げを行った事などが支持を得たのでしょう。

また、2021.7に純資産総額5,000億円、2022.2には1兆円を突破し、受益者還元型信託報酬により上表記載の信託報酬より若干ですが下がっています。

その後も順調に資産を伸ばし、2023年末時点ではほぼ3兆円、巨大なインデックスファンドとなりました。

3位のSBI・V・S&P500と同様、S&P500をベンチマークとし米国の大型株に投資します。

設定から約5年半が経過し運用も安定しています(コスト要因以外でのベンチマークとの乖離が少ない)

 

1位 eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
月次資金流出入額
2023年7~12月期
()内は前期
年次資金流出入額
2023年累計
信託報酬設定日純資産総額
(億円)
順位(億円)順位(億円)
1↑
(2)
788.1
(439.0)
27,3630.05775%2018/10/3118,206

1位はeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)

2023年累計では2位、(ベンチマークの異なるファンドも含めて)全世界株式インデックスファンドの中で最も人気があります。

MSCI ACWI[All Country World Index]をベンチマークとし、日本を含む全世界の株式に投資するファンドで、全世界株式インデックスファンドとしては概ね最低水準の信託報酬です。

純資産総額5,000億円、1兆円を突破し、受益者還元型信託報酬により若干ですが上表記載の信託報酬より実際は低くなっています。

マネックス証券のiDeCo松井証券 iDeCo にも採用。

 

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資産(アセット)クラス別 人気ランキング (2023年7~12月期 & 2023年合計)

2023年7~12月期、及び2023年合計で、各資産(アセット)クラス別に最も売れたファンドです。

アセットクラス別 人気ランキング
アセットクラス2023年7~12月2023年累計
先進国株式たわらノーロード先進国株式たわらノーロード先進国株式
米国株式eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
新興国株式eMAXIS Slim 新興国株式インデックスeMAXIS Slim 新興国株式インデックス
全世界株式eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
国内株式eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)
バランス型世界経済インデックスファンド世界経済インデックスファンド
アクティブのむラップファンド(積極型)のむラップファンド(積極型)

インデックスファンドでは圧倒的な強さを見せるeMAXIS Slim、2023年下半期・累計とも先進国株式・バランス型を除く4部門でトップです。

アクティブファンドでは、のむラップファンド(積極型)が売れています。

 

最後に

以上、新NISA(つみたて投資枠)・つみたてNISA対象ファンドの資金流出入額ランキングでした。

低コストで安定した人気のあるファンドが上位を占めています。ファンドを選択する際の参考にして頂ければ幸いです。

繰り返しになりますが、上位のファンドを闇雲に複数買っても意味はありません。あくまでアセットアロケーションを決めたうえで、それぞれの資産クラスでの人気ファンドを組合わせる事をお勧めします。

尚、新NISA(つみたて投資枠)・つみたてNISAは銀行等多くの金融機関で取り扱っていますが、ここにランクインしたファンドはどこの金融機関でも購入出来るという訳ではありません。

超低コストのファンドの殆どを取り扱っているのが下記ネット証券です。
(セゾン・グローバルバランスファンド、セゾン資産形成の達人ファンドはセゾン投信の直販、及び2024.5.15よりSBI証券、マネックス証券で購入出来ます。)

*NISAの金融機関は毎年変更する事が出来ます。

マネックス証券 クレジットカード積立 最高水準のポイント還元率1.1%
マネックス証券ではdカードやマネックスカード(クレジットカード)で投資信託が積立出来ます。ポイント還元率は月5万円までの投信積立では最高水準の1.1%(5~10万円部分の還元率は下がります)
(dカードGOLDでNISA口座なら月10万円までクレカ積立還元率1.1%)
*dカード、マネックスカードとも通常ショッピング時は1.0%
また投資信託保有でポイントもたまります(一部ファンドを除く)
*マネックスカードの発行にはマネックス証券の口座開設が必要です。

公式サイトマネックス証券

 

SBI証券 三井住友カードでのクレジットカード積立
SBI証券では三井住友カードで投資信託積立が出来ます。ポイント付与率はスタンダードカードで最大0.5%、ゴールドカードなら最大1.0%(2024.11買付分からはカード利用実績に応じた付与率に変更)
また投資信託保有でVポイント、Pontaポイント、dポイントがもらえます。さらにV/Pontaポイントで投資信託を購入できます。

公式サイト SBI証券

 

auカブコム証券のクレジットカード積立 & auじぶん銀行との連携
auカブコム証券はau Payカードで投資信託積立が出来ます。Pontaポイント還元率は1.0%(月10万円まで)。
Pontaポイントで投資信託の購入も可能。
また、auじぶん銀行との連携(auマネーコネクト)でauじぶん銀行普通預金金利0.21%、au Payアプリ等の連携で最大0.31%になるのも魅力。

公式サイトauカブコム証券

 

楽天証券 クレジットカード & 楽天キャシュ積立 
楽天証券では楽天カードで投資信託積立が出来ます。信託報酬(販売会社分)が税込0.4%未満のファンドの還元率は0.5%(ゴールド、プレミアム、ブラックなら還元率アップ)、0.4%以上のファンドの還元率は1.0%(ブラックなら2.0%)
また、楽天キャッシュ決済でも投資信託積立が出来ます。0.5%のポイント還元。
楽天カード決済で10万円、楽天キャシュ決済で5万円、あわせて月15万円まで利用可能。
さらに、楽天ポイントで投資信託を購入できます。

公式サイト楽天証券

公式サイト楽天カード

 

 

つみたてNISA おすすめの証券会社は?

証券会社の選択に迷っている方は下記ページをご覧ください。

 

つみたてNISA おすすめのファンドは?

本サイトが選ぶ「つみたてNISA」お勧めのファンドは下記ページを参照して下さい。

 

 

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