ファンド比較、運用状況、決算

SBI・V・全米株式インデックス・ファンド、SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド初回決算。実質コスト(隠れコスト)は?

投稿日:2022年9月20日 更新日:

SBI・アセットマネジメントが運用するSBI・Vシリーズの2本が2022年7月11日に初回決算を迎え、その運用報告書がアップされましたので、これから各ファンドの実質コスト(隠れコスト)をまとめます。

今回、決算を迎えたのは下記2ファンドです。

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*決算期間は378日と1年強。そこで信託報酬の比から年率に換算して表記します。
*ライバルとなる楽天バンガードファンドの結果も記載します。

SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

SBI・V・全米株式インデックス・ファンドの実質コストです(投資先ETF経費率含む)

[スマホの方は横にスクロールしてご覧下さい]

 期間信託報酬
(ETF経費率含)
年率
実質コスト
信託報酬
以外のコスト
SBI・V
初回決算
2021.6.29~
2022.7.11
0.094%0.110%0.016%
参考データ
楽天バンガード
(5期目)
2021.7.16~
2022.7.15
0.1620%0.187%0.025%

SBI・V・全米株式インデックス・ファンドの初回決算の実質コストは0.110%

因みに、同じSBIアセットマネジメントが運用しS&P500との連動を目指す、SBI・V・S&P500インデックス・ファンドの信託報酬以外のコスト(いわゆる隠れコスト)は0.011%(2期目決算/2021.9)。これに比べると若干高いものの、それでも十分低いコストです。

尚、売買委託手数料、有価証券取引税はSBI・V・S&P500インデックス・ファンド同様、無しです。

ライバルとなる楽天・全米株式インデックス・ファンドに比較し、信託報酬以外のコストで0.009ポイント、実質コストでは0.077ポイント低くなっています。

 

SBI・V・全米株式インデックス・ファンドの詳細は下記記事をご覧ください。(近日中に今回の決算結果を反映しアップデートします)

 

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SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド

SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンドの実質コストです(投資先ETF経費率含む)

[スマホの方は横にスクロールしてご覧下さい]

 期間信託報酬
(ETF経費率含)
年率
実質コスト
信託報酬
以外のコスト
SBI・V
初回決算
2021.6.29~
2022.7.11
0.1238%0.166%0.043%
参考データ
楽天バンガード
(5期目)
2021.7.16~
2022.7.15
0.1920%0.253%0.061%

SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンドの初回決算の実質コストは0.166%

信託報酬以外のコストは0.043%と前述のSBI・V・全米株式よりは高くなっていますが、それでも十分低く抑えられています。

本ファンドも売買委託手数料、有価証券取引税はありません。

楽天・米国高配当株式インデックス・ファンドに比較し、信託報酬以外のコストで0.018ポイント、実質コストでは0.087ポイント低くなっています。

SBI・V・米国高配当株式インデックスの詳細は下記記事をご覧ください。(楽天・米国高配当株式インデックスとの比較についても解説、近日中に今回の決算結果を反映しアップデートします。)

 

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まとめ

以上、SBI・V・バンガード・ファンド、全米株式、米国高配当株式 2ファンドの初回決算での実質コストのまとめでした。

SBI・V・S&P500同様、売買委託手数料、有価証券取引税がかかっておらず、直接マーケットメイカーから購入していると思われます。

この影響もあり、両ファンドとも、初回決算でありながら十分低いコストに抑えられています。

 

主なインデックスファンドの信託報酬・実質コスト一覧は下記ページをご覧下さい。

 

 

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